アーマード・コア ~鴉の証~ (ver2.0) 作:ダイヤモンド傭兵
そして、2つ目の依頼が翔に舞い込んでくる。
朝食を済ませて本を読んでいる翔にパルが話しかけてくる。
パル「翔、あなたのリンクスとしての初陣、結構話題になってるわよ」
翔「そうなの?」
パル「あのマザーウィルはAFよ?しかもVOB無しでの撃破は不可能とさえ言われてたのを、あなたは覆したんですもの」
翔にはそれほど凄い事なのかがいまいち実感できていなかった。しかしそれを見透かしたパルは翔に向けて微笑む。
しかしそこへラナがやって来る。
ラナ「翔、依頼だ」
依頼主:インテリオル
目標:侵攻部隊迎撃
作戦開始時刻:20:00
報酬:150000c
オーメルの部隊が我々の補給基地を襲撃し、そのまま別の拠点に向かって侵攻しています。
敵戦力はノーマルとMTですが、数が多いとの報告を受けています。
しかしマザーウィルを撃破したあなたなら問題は無いでしょう。
月明かりが照らす砂漠にコルヴィスは投下され、周囲を見渡す。しかし砂嵐により視界が悪く、どこから敵が出てきてもおかしくはない。
ラナ《砂嵐が発生しているな。注意しろ》
コルヴィスは砂嵐の中を進んでいく。すると前方斜め右に反応を確認するのと同時にその方向から弾丸が放たれ、コルヴィスは左へQBして回避する。
コルヴィスはレーダーを頼りにノーマル『TYPE-
コルヴィスの捉えた反応は12機。まずは手近な3機に向けて接近し、アサルトライフルの破壊や手足の切断を行い無力化していく。
それを他のドレイクやMT『
すると砂嵐が弱まり始め、次第に視界も良くなっていく。
翔「よし、これなら!」
コルヴィスはほぼうつ伏せの状態から極めて低高度で接近し、そのままの姿勢でQBを行い、機体を浮かせる。そしてそのままのスピードで膝蹴りをドレイクのコクピットに直撃させ、倒れたドレイクにアサルトライフルの弾丸を浴びせる。
しかし突如としてレーザーがコルヴィスに向けて放たれ、コルヴィスはギリギリの所で回避する。
見れば遠くに車輌型の砲台『MFA72HL-
ラナ《情報には無かったが、やるぞ》
翔「うん!」
コルヴィスはプロキオンのレーザーキャノンを回避しながら接近していく。
翔(マザーウィルに比べれば···大したことない!)
コルヴィスはある程度接近した瞬間に前方へQBし、そのまま砲身をレーザーブレードで斬り落とす。そして横にいたドレイクの右腕と右足をアサルトライフルで破壊し、2両目のプロキオンもレーザーブレードで無力化し、そのまま最後のプロキオンにアサルトライフルを連射し無力化する。
最後のドレイクは勝てないと悟ったのか武器を捨てて投降した。
ラナ《まったく···インテリオルの情報はどうなっている?》
しかしラナは翔のあの低高度での動きを見て思う。
ラナ(あんな戦い方···今までのどのレイヴンでも見たことがないぞ···)
読んでくださり、ありがとうございます!
●TYPE-DULAKE
青いカラーリングに細身の2脚型ノーマル。
武装は右手のアサルトライフル、左腕のシールドであるが、シールドはレーザーブレードに換装可能。
オーメル傘下の『ローゼンタール』製のノーマルであり、野戦を得意とするシールドと閉鎖空間を得意とするレーザーブレードと武装を場所毎に換装して戦う。
●ローゼンタール
オーメル傘下の企業であり、バランスの良いパーツなどを得意としているが当社のネクストは象徴性に優れている。
●MAMLUK
逆関節型ノーマル。
武装は機体両部のライフルとロケットポッドである。
かつてはGAが製作していたが情報が漏れ、量産しやすいために他の企業も量産を続けている。
余談だが、かつて翔とナインボールが出会った時に翔を踏み潰しかけたMTも同じものである。
●MFA72HL-PROCYON
車輌型のレーザー砲台。
遠距離から放たれるレーザーキャノンの火力はネクストにも大きなダメージを与える程であるが、砲身の旋回が遅いため接近されると手も足も出ない。