アーマード・コア ~鴉の証~ (ver2.0) 作:ダイヤモンド傭兵
そこに、これまでで最も大きな試練が立ちはだかる。
すいません、ドゥリザーの左背部武器を間違えていたので訂正しました!
また、その武器に関する解説も第18.5話しに入れておきました!
依頼主:オーメル
目標:補給基地の制圧
作戦開始時刻:9:45
報酬:211000c
GAの補給基地を制圧してください。
敵はノーマルと砲台、それから通常兵器ですが、他と比べても大きい基地であるため戦力もその分多いと見て良いかと。この基地を制圧できればGAの主要補給基地を1つ制圧できたことになり、戦局は大きく動くでしょう。
しかしこの基地にリンクスが視察に来る予定との報告があり、予定より早く作戦を実行せざるを得なくなりました。
良い返事を期待しています。
レナは柴犬の形をした目覚まし時計のアラームで起き、のそのそと時間を確認する。
レナ「えーと、今何時?···ってヤバい!設定間違えたぁぁぁ!」
レナはすぐさま飛び起き、身支度を始める。そして準備が終わると格納庫へ走る。するとカーラが既に輸送機に乗って準備していた。
カーラ《遅いデース!》
レナ「ごめ~ん!」
レナはドゥリザーに乗り込み、それを確認したカーラは輸送機を飛び立たせる。
現在レナは独立傭兵として実力を着々と上げており、その実力は上位ランカーからも認められる程となっていた。
輸送機が作戦エリアに到達し、投下されたドゥリザーはすぐさま攻撃を仕掛け、近くの2連装砲を搭載した砲台にマシンガンを連射し破壊する。更に着地に合わせてバズーカを撃ってきたソーラーウインドの砲弾を右へのQBで回避し、そのまま接近してレーザーブレードの袈裟斬りで撃破する。
そこへ駆けつけたソーラーウインド3機の方を向き、3連ロケットを放つ。放たれた3発のロケットは最も近い左のソーラーウインドに命中するが撃破には至らなかった。
敵パイロットA《テメェッ!》
他の2機から放たれたバズーカの砲弾を左へのQBで回避し、先程3連ロケットの命中したソーラーウインドにマシンガンを連射してトドメを刺す。そしてそのまま残りのソーラーウインドに接近し、レーザーブレードで下から斬り上げて撃破する。
ドゥリザーは他の場所にも移動し、ソーラーウインドや砲台を次々と撃破していく。
すると駆けつけた4機のソーラーウインドが一斉にミサイルを発射する。ドゥリザーは旋回しつつ倉庫を盾にすることでミサイルを防ぎ、死角から回り込んでマシンガンを連射する。
敵パイロットB《ぐあぁっ!》
ソーラーウインドの1機が背後からのマシンガンの連射により背部のミサイルポッドが爆発してうつ伏せに倒れる。
振り向こうとしたソーラーウインドに3連ロケットを発射し、怯んだところにレーザーブレードで横薙ぎに斬る事で隣のソーラーウインドにも損傷を与える。
ドゥリザーは損傷したソーラーウインドに至近距離からマシンガンを連射して撃破し、倒れているソーラーウインドにもマシンガンを連射する。
レナ「さて、もういないかな?」
ドゥリザーがマシンガンのマガジンを変えたところで無線が入る。
???《ふむ、遅かったか》
レナ「誰!?」
カーラ《そんな···ランク4、『フィードバック』、『ローディー』です!》
遠くからOBで飛んできたのはポピーレッドのカラーリングでギターを弾くダンディなミュージシャンのエンブレムをつけたネクストだった。
フィードバックは着地するとドゥリザーと向かい合い、両腕の武器腕バズーカを向ける。
推奨BGM《Galaxy Heavy Blow》
フィードバックの武器腕から放たれた砲弾をドゥリザーは右へQBすることで回避すると同時に作業員用の宿舎へ身を隠す。
レナ(よりによって最上位ランカーなんて聞いてないよぉ!)
ドゥリザーは離れてコジマキャノンをチャージし始めたが、フィードバックは上空から背部の2つのミサイルを交互に発射してきた。
ローディー《それは撃たせんよ》
ミサイルを回避しようとしたが数発を受けてしまい、フィードバックは再びミサイルを撃ってきたのでコジマキャノンのチャージを中断してマシンガンでミサイルを撃ち落とす。
レナ(チャージする隙がない!)
フィードバックは武器腕バズーカから砲弾を発射するが、ドゥリザーは左へのQBで回避する。
ドゥリザーはマシンガンと3連ロケットを撃って牽制するが、実弾耐性の高いフィードバックにマシンガンではダメージを与えられず、3連ロケットは回避されてしまう。
レナ(なんとかして、レーザーブレードかコジマキャノンを当てないと···)
ドゥリザーは機動力を活かしてQBやQTをしながら接近しようとするが、フィードバックは逆にドゥリザーに向かってQBし武器腕バズーカを放つ。その砲弾を胴体に受けて怯んだドゥリザーにミサイルが連続して撃ち込まれ、ドゥリザーは大きく損傷してしまう。
カーラ《AP、残り40%デース!》
レナ「判ってる!」
フィードバックは再び武器腕バズーカを放つが、ドゥリザーは右へQBしそのまま倉庫の陰に隠れる。
フィードバック《逃がさん!》
レナ(どうしようどうしようどうしよう!)
ドゥリザーはOBで一気に距離を離す。フィードバックのスピードではドゥリザーのOBに追い付くことはできず、レナはコクピットの中でため息をつく。
そして深呼吸をすると頬を叩いてドゥリザーのシステムの状態を確認する。
ドゥリザーはフィードバックに勝るスピードを活かしてコジマキャノンのチャージを行い、3連ロケットで牽制していく。しかしあと少しでチャージが完了するところで3連ロケットの弾があと3回分しかなくなってしまった。
ドゥリザーは燃料庫の所まで向かい、燃料庫を通り過ぎた所で3連ロケットを燃料庫に撃ち込み、燃料庫は大きな爆発を起こす。そして爆煙の中から飛び出したドゥリザーはフィードバックに向けてコジマキャノンを放つ。
レナ「いっけぇぇぇぇぇ!」
ローディー《···甘いな》
フィードバックはミサイルを放たれたコジマ粒子の塊に向けて発射する。ミサイルとコジマ粒子は共に爆発を起こし、後続のミサイルが無防備なドゥリザーへと連続で命中する。
カーラ《もうドゥリザーはもたないデース!早く撤退するデース!》
レナ「···」
ドゥリザーはフィードバックに背を向けてOBで撤退する。
ローディー(良い腕だ···いずれは私を越えるだろう)
レナは帰還した後、自室のベッドで毛布にくるまって泣いていた。そしてスマホを取り出すと翔に電話をかける。
翔《もしもし?》
レナ「せんぱ~い···グスッ」
翔《ど、どうしたの!?》
レナ「グスッ···私、初めてミッションに失敗しちゃいまして~!」
その夜はかなり遅くまで話しに付き合ってもらったレナだった。
読んでくださり、ありがとうございます!
今回はレナの話でしたが、どうだったでしょうか?
良ければ感想をくださると幸いです。
●ローディー
金髪の短髪で身長180cm、36歳で5月5日生まれ。適正は46%。
GA所属でランクは4。
フィードバックのリンクスであり、リンクスに乗る前から軍人だった。低い適正を腕を磨くことで補おうとし、かつては粗製と呼ばれていたが今ではGAの最高戦力となっている。
また、軍人であるためGAの意向に従うが、敵も味方も正当に評価している。
●フィードバック
ポピーレッドのカラーリングの中量2脚でギターを弾くダンディなミュージシャンのエンブレムをつけている。
武装は武器腕バズーカと背部に2種類のミサイルを装備している。
●武器腕
腕自体が武器となっているパーツ。
通常の腕部パーツよりAMSの負荷が低い事から適正の低いリンクスが使うこともある。