アーマード・コア ~鴉の証~ (ver2.0) 作:ダイヤモンド傭兵
新章突入です!
第31話 目覚めた鴉(ver2.0)
翔はコールドスリープから目覚め、コールドスリープ用のカプセルの蓋が開く。
しかしまだあまり動けないので、ラナが車椅子で運んでくれる事になった。
翔「母さん、僕が眠ってからどのくらい経ったの?」
ラナ「今日でちょうど500年だ」
翔「そっか、そんなに経ったんだ···ごめんもう1回言って?」
ラナ「今日でちょうど500年だ」
翔「そんなに経ったの!?」
ラナ「数百年単位だと言ったはずだ···さて、お前が眠ってる間に新しく生まれたAI達と話してこい」
ラナが車椅子を進めていくと、2人の人造人間がいた(翔は人造人間と接していくうちに、真人間か人造人間か判るようになっていた)。
1人は男性で白衣を着ており、もう1人は女性でビジネススーツを着ていた。
翔「初めまして。僕が翔·ニールセンです」
男「『主任』って呼んでくれ。よろしく、ギャハハハハ!」
女性「初めまして、『キャロル·ドーリー』と申します。お見知りおきを」
そして、二人から500年の間に起きた大きな事を聞いた···
まず、ネクストやハイエンドは人類の抱いた"恐怖"により使われなくなり、代わりに量産性を高めたACが開発された。
その後、汚染された大地で幾度となく戦争が繰り広げられ、地上は滅んだも同然の状態になった···
それから300年の間はACやMTすら使われず、再びMTが開発されてしばらく経った頃にACが発掘され、それをリサイクルして再び争いが始まった。
そして、『シティ』と呼ばれる場所での支配者である『代表』とレジスタンス組織との戦いで再びイレギュラーを確認、主任とキャロルがあらゆる手を使ったが敗北した。
(使った手段の一部について翔は2人を叱責した)
主任はそこで『戦いこそが人類の可能性』という答えを見いだし、キャロルは『人類は基本的に愚かだが、可能性を持つ例外は存外する』という答えを見出だした。
それから200年が経ち、今ではACの技術が解析され、量産化と新パーツの製造ができているそうだ。
そして、計500年経ってやっとコジマ汚染は自然沈静化したそうだ···
翔「やっと汚染は消えたのか···よしじゃあ、さっそく僕の機体を組まなきゃ」
ラナ「休め」
ラナが即答し、翔は少しうなだれる。
翔「はい···」
それから数日の間は感覚を取り戻すためにシミュレーターを含めたリハビリを行うこととなった。
そして、翔の機体を組み上げる時が来た。
ベースとなるのはやはり中量2脚だが、今のACは防御属性が変わっている。
実弾防御のKE、化学変化のCE、エネルギーのTE。
翔「KEとTEは今までと同じだから解るけど、CEも出てきたのか···」
翔は様々なパーツを試し、翔の機体は完成した。
完成した、機体はこれまで通りの赤と黒のカラーリングで、両手にライフルを持っていたが、背部には特殊かつ大型の武装が取り付けれていた。
翔「これが、僕の新しい機体『
その後、翔はディターに乗り込み、新しく開発された地上用の輸送車に乗って地上を見に向かったのであった···
世界は一度汚染され、それが沈静化し人類は復興を始めた。しかし争いは激化の一途を辿った···
やがて3つの勢力に別れ、どれにも属さない"傭兵"は、戦場の花形から嫌われものとなり、勢力圏争いを繰り広げる中で少数派へとなっていった。
かつて人々を救った"鴉"は、新しい世界で何を思うのだろうか?
読んでくださり、ありがとうございます!
翔は新しい家族と戦い続ける決意を表した新機体を手に入れましたね!
さて、次の準備にとりかからねば「行くぞおおおおおおおおっ!」ギャアアアアアアアア!
●300年後の世界
『ACV』での物語ですので、あえてここで語ることはしません。
良かったらぜひやってみてください!