アーマード・コア ~鴉の証~ (ver2.0)   作:ダイヤモンド傭兵

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暴走を続けるUNAC達···しかし翔の元にはある依頼が入った。



ダイバー「今回のお話、グルグルと狙撃、それから突撃がヒントです!」

オイィィ!バラすなよぉぉぉ!


第38話 切り札(ver2.0)

依頼主:ヴェニデ

 

目標:不明兵器の撃破

 

報酬:180000c

 

タワーから出現した正体不明の兵器により、我らの前線基地が壊滅した。しかも奴らは次の拠点に向かって侵攻している。

そのため、指定したエリアで奴らを迎え撃ってほしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

現在各地のUNACが暴走しており、財団に質問が殺到したが財団はそれを無視するだけではなく、UNAC達を率いて各勢力の保有している『タワー』の占拠に乗り出していた···

 

そして、翔とWRは所々水没した海上施設にて未確認兵器を迎え撃つことになっている。

日が沈み始めた頃、多数の未確認兵器が現れた。

しかし今回、主任から『奴らは主にCEとTEに弱い』と聞いていたので、ディターには単発の威力の重視したバトルライフルを、ダウンギャンブル改には連射性を重視したバトルライフルを両手に装備し、ディターの肩内臓にはプラズマミサイルを装備してきていた。

 

現れた未確認兵器は、アルベルトが交戦した1つ目の大腕のタイプ『To-605A(以下605A)』、背中に黒い球体型のレールガンを搭載したタイプ『To-605D(以下605D)』、両腕がキャノンになっているタイプ『PREDATOR(プレデター)』の3体だった。

 

 

 

ディターはバトルライフルを連射しつつ1つ目とレールガンタイプを引き付ける。

605Aが縦に回転しながら突撃してきたため、QBで右に回避するが、追尾してきたため、1度のQBでは回避できずに胴体に直撃し、大きく損傷してしまう。

そこに605Dのレールガンが発射されるが、左へのQBでギリギリで回避する。

今度は引きつつ605Aにプラズマミサイルを当てながらバトルライフルを連射していく。

 

 

 

その頃ダウンギャンブル改はプレデターと交戦していたが、主任の知っているタイプではなく、バトルライフルが通用しない。

 

WR《クソッ!バトルライフルが効かねぇだと!?》

 

ダウンギャンブル改は武器腕ブレードを展開し、左側面に回り込みつつブレードを振るう。

どうやらKE属性には弱いらしく、プレデターの左のキャノンは大きく損傷した。しかしダウンギャンブル改は振り向いたプレデターのCEキャノンをモロに食らい、プレデターは怯んだダウンギャンブル改に突撃し、至近距離からCEキャノンを発射した。

 

 

 

一方、ディターはなんとか605Aを撃破し、605Aは転がりながら海中へ落ち、爆散した。しかし605Dの放つ大型ミサイルのせいでうまく接近することができない。

ディターは最後のプラズマミサイルを発射し、そのままミサイルと共に接近する。

605Dの大型ミサイルとプラズマミサイルでぶつかって爆発し、ディターは損傷を負いながらも爆炎の中から突撃し、バトルライフルを弾切れまで連射する。そして605Dは機能停止した。

 

翔「この機体···トーラスの技術が使われるの、かな?」

 

ラナ《可能性はある、だが今は任務を優先しろ》

 

すると、物陰からプレデターが倒れ出てきた。そしてその背後からダウンギャンブル改がボロボロの状態で現れた。

 

WR《ハァ、ハァ···やっと倒せたぜ···》

 

翔「お疲れ様···これでこいつらは全滅し···」

 

ラナ《まて、増援を確認。1つ目のやつが3体来たぞ!》

 

翔「このタイミングで···よし、アレを使うよ。ウォーリー、下がって!」

 

ディターは3体の605Aの前に出ると、切り札である背中のフジツボが複数付いたような装備を起動させる。

 

システムボイス

《不明なユニットが接続されました、システムに深刻な障害が発生しています。直ちに使用を停止してください》

 

フジツボの付いたような物の下に隠されていた筒のようなものが右腕に接続される。

そして筒の穴から巨大なレーザーブレードの刀身が現れる。更に、フジツボのような物はブースターであり、そこから火が吹き出る。

レーザーブレードの威力を高めるためにチャージを行い、完了したその瞬間、ディターは突撃する。

 

突撃と共にフジツボのようなブースターはOBと同等の出力を出し、レーザーブレードの刀身はACよりも大きく巨大化する。

そしてディターは大きく振りかぶり、巨大なレーザーブレードを振る。

その一撃により、605Aは3体とも一撃で破壊された。

 

 

ディターの背部に装備されていたこの特殊な武装は『オーバードウェポン(以下OW)』と分類される特殊な武装であり、『HUGE BLADE(ヒュージブレード)』と呼ばれるものだった。

 

 

 




読んでくださり、ありがとうございます!

ディターにつけられている切り札の正体が明かされましたね!

●タワー
400年前に建てられた7つの巨大なタワー。
そこには過去の技術が多く眠っているが、最上階まで到達した者はおらず、3大勢力はこぞってそれを手にしようとしており、現在の3大勢力による戦争もタワーを巡ってのものである。
しかし、その技術を扱えたものもいない。

●To-605A
赤いモノアイと2本の巨大な腕が特徴。脚はなく、腕そのものが脚となっている。
拳の部分は非常に硬くなっており、腕を水平にした後に機体を縦にしてからの回転攻撃はACが相手でも大きな脅威になる。
また、肩にバトルライフルを2つ装備している。

●To-605D
605Aの派生機であり、黒い球体型の巨大なレールガンが特徴的な兵器。
レールガンだけでなく、両腕の羽のような部位から大型ミサイルを発射したり、副砲としてショットガンも装備している。
また、変形することにより宙に浮くことも可能。

●PREDATOR
両腕の武器腕CEキャノンが特徴。
そのキャノンの威力はCE耐性を高めていても脅威となり、弾速の遅さをブーストで突撃することにより補っている。
また、他の不明兵器と違い、CEに強いがKEに弱いという特徴もある。

●HUGE BLADE
OWの1つであり、突撃しつつ前方を巨大なレーザーブレードで薙ぎ払う規格外の武装。

●オーバードウェポン(OW)
規格外の兵器であり、本来ACに搭載するものではないものを無理矢理搭載できるようにしたもの。
これらを使用するには、OW側からACのシステムにハッキングし、無理矢理使用させるしかない。
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