アーマード・コア ~鴉の証~ (ver2.0) 作:ダイヤモンド傭兵
今回はレイラ·イェルネフェルトの話です。
···どうやったら2段QBできるのでしょうか?私は未だにできません(^_^;)
砂漠を1機の白いネクストが進んでいる。
その前方から黄色と黒のカラーリングのネクストが向かってくる。
白いネクスト『ホワイト·グリント』は空へ飛び上がり、上からライフルを撃ち下ろす。黄色と黒のネクスト『サベージビースト』はレーザーライフルとアサルトライフルを連射しながら追いかける。
ホワイト·グリントは的確な攻撃と回避をしているが、"戦術"が欠けている。
とにかく引きに徹したホワイト·グリントは、背後の作戦エリア限界に追い詰められ、サベージビーストの持つアサルトライフルの銃剣部分にコックピットを貫かれる···
レイラ「また負けてしまいました···」
レイラはシミュレーターから出てきて頭を掻く。
レイラの悩みはホワイト·グリントの継承者でありながら戦闘力が低いことだ。
レイラは天才的な才能を持ってはいるのだが、それを活かすことができず、戦闘力は低いままになってしまっている。
また、パーツの相性が悪いかもしれないと思い、いくつかパーツや武器を変えてみたが、結局素のままに落ち着いた。
ハスラー(これでは、万が一ネクスト戦になったとき、間違いなく負けるな···)
その後、レイラは翔とシミュレーターで対戦をしてみる。
しかし、再び負けてしまう。
翔「うん、上から撃ち下ろすのは良いんだけど···引きすぎだね。もっと前に出ても良いし、あとミサイルも使わないと」
レイラ「はい···」
翔「でも、空中での動きは凄く良いから、そこはもっと伸ばしてみて!」
レイラ「はい!」
そう、レイラの天才的な才能とは、空中戦などの空間戦である。周囲の地形や敵との距離を、極めて正確に把握することで戦闘を優位に運べる事もあった。
その後、レイラはシミュレーターだけでなく、アリーナや試験場などを使って実戦に近い練習もやっていく···
そして2週間が過ぎ、レイラは日課となっているシミュレーターを起動させた。今回の相手は『ノブリス·オブリージュ』である。
選択したマップはメガ·フロート。
ホワイト·グリントは橋の残骸の上に、ノブリス·オブリージュは反対側にある空母の飛行甲板の上に、それぞれ出現する。
戦闘開始のブザーが鳴り響き、ノブリス·オブリージュはOBで突っ込んでくる。
ホワイト·グリントはライフルとアサルトライフルを連射しながら前進し、ノブリスオブリージュがレーザーブレードを振り上げた瞬間、レーザーブレードを装備している左腕を蹴り上げる。
そして後ろへQBした後、再び連射しながら後ろへ引きつつ僅かに上昇する。
ノブリス·オブリージュはホワイト·グリントを追うが、ホワイト·グリントは六角形の足場で突然飛び上がり、前方QBとQTを組み合わせて後ろに回り込む。
そして、分裂ミサイルをノブリスオブリージュに向けて発射する。反応が遅れたノブリス·オブリージュは爆炎で視界が遮られる。
すると、爆炎の中にホワイト·グリントの青く光る複眼が見え、それは唐突に消える。
次の瞬間、AAにより爆炎とともにノブリス·オブリージュは吹き飛ばされる。
レイラ「やっと···勝てた···」
ハスラー(2週間でここまで成長するとは···先祖譲りだな)
家に帰り、疲れてそのままベッドへ倒れ込んだレイラ。ふと目に入った先祖の写真を見る。
写真には、微笑んでいるアレスとフィオナが写っている。
レイラ「御先祖様···私はあなたの事を、継げるのでしょうか?」
レイラはそのまま眠ってしまう···すると、窓が開いているわけでもないのに、レイラの寝息より小さい風が吹いた···
読んでくださり、ありがとうございます!
レイラの成長の話でしたが、いかがでしたでしょうか?
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●レイラの才能
レイラは空間を把握することに長けており、また技術の成長速度も極めて早く、先祖であるアレスの才能を色濃く引き継いでいる。