アーマード・コア ~鴉の証~ (ver2.0)   作:ダイヤモンド傭兵

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大破壊の真実を知らされた翔···しかしレイヤードの場所が特定され、決戦を余儀なくされる。



第44話 レイヤード決戦(ver2.0)

エクシーナインが向かってくる中、レイヤードは全ての戦力を展開し、迎撃態勢に入っていた。

ジェノ達アンドロイド達はレイヤード内の防衛につき、他は全て出撃することとなった。

 

 

 

そして、飛行形態のエクシーナインが向かってくる。

遠距離砲撃とミサイルによる弾幕で迎撃するが、KEもCEもTEも効かない。

人型形態となったエクシーナインはすぐさま殲滅を開始する。

 

攻撃を無視しつつノーガードで突撃し、ライフルを撃ち込み、蹴り、踏み潰していく···

大蛇の76cm砲が発射されるが、衝撃によって怯ませることしかできず、ソルディオス·オービットのコジマキャノンも同様である。

 

あらゆる攻撃を食らっても傷付かず、TE攻撃にいたっては着弾すると跳ね返ってくるため、逆にダメージを受けてしまう。

そしてホワイト·グリントがエクシーナインのライフルをコクピットに撃ち込まれ、撃破されてしまう。

 

一方ハイエンドとACの部隊はパーツや武器を変えるために損傷を受けたら撤退し、その場でパーツを組み換えて再出撃し、継続的に戦闘をしようとする。

しかし彼らの奮闘も虚しく、エクシーナインに蹴散らされてしまう···

 

そこに大蛇のフルチャージした300cmレールキャノンが放たれ、直撃する。

すると、初めて損傷を与えることに成功した。レールキャノンが直撃した左胸は黒く焦げ、装甲が損傷している。

 

エクシーナインが大蛇の方を向くが、チャージ時間は5秒なので、再び発射する。

今度は避けられ、ライフルを連射される。しかし他のグレートウォールよりも少しだけ強固な装甲を持つため、簡単にはやられない。

 

 

 

 

 

セレがエクシーナインの損傷した左胸を狙い、オービットによるレーザーを連射し、同時にエクスシアがミサイルとレーザーを連射する。

しかしそれすら回避され、コルヴィスがエクシーナインの頭部に向けて撃ったグレネードキャノンの爆炎を無視し、セレとエクスシアにライフルを撃ち込み、セレとエクスシアは撃破されてしまう。

 

エクシーナイン

《ナルホド···ダガ、ホキュウ モ ナニモ サセルモノカ》

 

エクシーナインの持つ両手のライフルの発光する光が黄色から青に変わる。

そして、大蛇に向けて放たれた弾は船体に直撃し、空間を歪ませつつ破壊する。

 

翔は以前記録で見たことを思い出した···物体があまりにも速い動きをすると、一瞬空間を歪ませる場合があると···

 

翔(エクシーナインはそれを意図的に起こさせて、それを利用して攻撃できるのか!?)

 

翔の攻撃も虚しく、大蛇は損傷を受け続ける···しかし、その巨体ゆえに撃破までは時間がかかる···が、砲台などは全て破壊され、攻撃能力はなくなってしまっていた···

 

更に、セラフとパルヴァライザーによる連携攻撃が行われるが、エクシーナインは背部にある翼のようなチェーンソーを起動する。

それはOWの1つである『グラインドブレード』であり、エクシーナインは持ち前のスピードを利用してセラフとパルヴァライザーをほぼ同時に撃破する。

 

 

 

 

 

 

するとエクシーナインはより上空へ飛び立ち、背中の未使用だったキャノン2つを構える。

その砲口の先は···レイヤードの入り口だった。

 

すると、大蛇は翔の乗るコルヴィスの前に出る。

その瞬間、レイヤード入り口に想像を絶する爆破が起きる···

 

翔「今のって···まさか、核!?」

 

エクシーナインの背部のキャノンには核弾頭が登載されており、それをライフルと同じ弾速で発射することができる。そのため、入り口どころか第1階層が消し炭となった。

大蛇の船体も爆発をもろに受け、もう動くことすらできない。

 

エクシーナインは続けざまにレイヤードへ数発キャノンを発射する。

翔が向かおうとした瞬間、まだ生きていたナインボールが突撃する。エクシーナインは今度は再びグラインドブレードを起動させて両手に持ち、ナインボールを粉々にする。

 

 

 

 

 

翔は勝てないと悟りつつも飛び上がる。

エクシーナインが向き直ろうとしたその時、大蛇の船内から出てきた艦長がアサルトライフルでエクシーナインを撃つ。

 

エクシーナイン

《オロカ ナ···ソノ テイド デ ソンショウ ヲ アタエラレルトデモ?》

 

エクシーナインは大蛇と艦長に向けてキャノンを発射する。核弾頭が直撃した大蛇は艦長もろとも消し炭となった···

 

翔「おおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!」

 

コルヴィスはエクシーナインの顔面を月光で殴り付ける。しかし効果はない。

 

エクシーナイン

《ソコマデ ムカッテクル カ···キョウイ ハ ハイジョ スル!》

 

エクシーナインはコルヴィスを蹴り飛ばすと共に更に高く飛び上がり、キャノンを2発ともコルヴィスに向けて発射する。

 

 

 

 

 

直撃の瞬間、翔は向かってくる2発の核弾頭がとても遅く見えた···

 

翔(ごめん···母さん、父さん、パル姉···皆···)

 

コルヴィスに核弾頭が直撃し、空間がこれまでで最も大きく歪む···

 

 

 

 

 

 

エクシーナインはレイヤードとその戦力を全て殲滅した後、新たな場所へ向かって飛び立った···

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夜中、ある深い山の山中に赤と黒の色をした巨人が降ってくる──

 

その巨人は機械でできており、コクピットには1人の男が乗っていた。男は意識を失っているようだが、少しすると目を覚ます。

 

翔「········あれ?ここは···?」

 

 




読んでくださり、ありがとうございます!

レイヤード陣営は全滅してしまいましたが、翔はどうしたんでしょうかね?

●エクシーナイン
眩しいほどに白いカラーリングの人型兵器であり、全ての元凶。

KEとCEは無効果し、TEなどは反射する装甲を持つ。また、特殊なジャミングを発生させており、エクシーナインのいるエリアでは通信機器は使えなくなる。
武装はライフル×2、アトミックキャノン×2、グラインドブレード×2、レーザーブレード×2、肩内蔵に小型ミサイルを装備。

武装はそのどれもが強力であり、ネクストであってもほぼ一撃で撃破することが可能。
弾速もスピードも空間を歪ませるスピードを出すことが可能であり、武器に関しては空間を歪ませる事を利用して火力を上げる事を可能にしている。

●アトミックキャノン
核弾頭を発射する武装。しかし数百年の間に開発した技術により火力は過去のものとは比べともにならない。

●グラインドブレード
OWの1つであり、ACVの時代にレジスタンスが作り上げたもの。6つのチェーンソーを束ねてドリルのように回転させて突撃する。しかしエネルギー供給のために左腕はパーツを強制パージする必要がある。
エクシーナインに搭載されているものはエクシーナイン用に大型化され、片腕をパージする必要もない。
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