アーマード・コア ~鴉の証~ (ver2.0)   作:ダイヤモンド傭兵

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エンディングAパターンです。

題名の意味は『信じた未来』です。英文が間違ってたらご指摘ください。


推奨エンディング曲『In the Universe』




エンディングA ~Believed it Future~(ver2.0)

翔が空を見上げたとき、全身から"感覚"が抜けていくのを感じた。見ると、体が···機体が···徐々に透明化していく···

翔はどういう事なのか悟り、小さなため息をつく。

 

翔「そっか···僕は未来の人間だから···僕が過去を変えて···僕は存在しないことになったのか、あるいはこの時代の僕が消えるのか···ゲボォッ···」

 

翔は透明化しながらも吐血した。

 

翔「良い···人生だったな···ブッ···もっと、色々やりたかったけど···ゴブッ···後は···未来に託そう···」

 

翔はもう一度空を見上げ、目を見開いた···

 

 

 

 

 

 

1羽の鴉が、空を舞っている──

 

 

 

 

 

 

 

翔は思わず鴉に手を伸ばした。しかしその時、翔とコルヴィスは完全に消え去り、翔の存在は消え去った···

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ふと気がつくと、翔はレイヤードのガレージに立っていた。ガレージに人がいる気配は無く、コルヴィスが静に佇んでいるだけだった。

 

翔「···え?」

 

翔は困惑するが、突然ラナから通信が入る。

 

ラナ《何をしている、早く出撃するぞ》

 

ラナの声はこれまでにないほど穏やかで、優しい声である···

翔は言われるがままコルヴィスに乗り込み、光の先に出撃する。

 

翔「あ·····」

 

光の中を抜けると、外にはどこまでも広がる緑の草原と雲1つ無い青空が広がっており、翔が出会ってきたパイロット達の乗るハイエンドやネクスト、ACなどが勢揃いしていた。

 

ラナ《待ちくたびれたぞ》

 

ハスラー《行くぞ》

 

パル《ほら、皆で行きましょう!》

 

セレ《今回のミッションは重要なものですよ?》

 

K《ここまで待たせるとは···この痴れ者が》

 

レナ《行きましょう、先輩!》

 

カニス《今回も、俺様の力が必要らしいな!》

 

ダン《俺達にかかればこんなミッション、肩透かしさ!》

 

メイ《あなたとは相性良いのかしらね?》

 

アレスの乗っているであろうホワイト·グリントはコルヴィスに向けてサムズアップする。

 

レイラ《さっ!行きましょう!》

 

WR《おい!さっさと行こうぜ!》

 

メルツェル《さぁ行こう》

 

ヴァオー《ハッハー!行こうぜ!翔ぅぅぅぅ!》

 

エイ《私の弾幕は必要でしょうか?》

 

有澤《我が雷電の砲撃で全て焼き尽くしてやろう》

 

ジェラルド《君の事は見ていたよ》

 

ジュリアス《やるな》

 

オールドキング《へっ、やるじゃねぇか···》

 

銀翁《ほっほっ···それでこそレイブンといったところか》

 

王小龍《終わったのなら行くぞ》

 

ロイ《すげぇな、感動したよ》

 

ウィン·D《お前の答えは見させてもらった》

 

真改《称賛···》

 

リリウム《では、参りましょう》

 

セレン《及第点だな。何も言うことはない》

 

ノリス《お前はホンっとすげぇなぁ···》

 

マギー《流石は、黒い鳥ね···》

 

アルベルト《終わったんだな···さぁ、行こう》

 

テルミドール《見事だ···覚えておかなければな。君の答えを》

 

主任《ギャハハハハ!いーじゃん!盛り上がってきたねぇー!》

 

エーアスト《ありがとう···翔···》

 

そして、1機の見慣れない青いカラーリングの中量2脚ハイエンドがいるが、それにはクラインが乗っていると、翔は悟った。

 

クライン《翔、良くやった···さぁ、行くぞ!》

 

翔は涙を流し、笑顔で答える。

 

翔《うん、行こう!皆!》

 

そして、全てのAC達はOBで大空へ翔び立って行った······

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エクシーナインが翔によって撃破された事件は、いつしか『頂上決戦』と呼ばれるようになり、エクシーナインに悪影響のある事をした者達は姿を消し、無警告で爆撃を行った某国は国際的に干される結果となった···

 

それから20年が経った現在、その事件の影響から、ロボットブームが巻き起こっていた。ロボコンやロボットバトルが世界的に流行り、特にロボットバトルは国際的な競技となっていた。

 

そして、かつて翔とコルヴィスが落下した山の麓の高校に所属する高校生が組んだロボットが、世界大会の決勝に出場していた···

 

司会者《さぁ皆さん!ロボットバトルの世界大会、決勝はなんと!共に切磋琢磨した親友同士の決闘です!》

 

すると会場に、2人の男とその2人が操作するロボットが入場してくる。その2人は互いに切磋琢磨し、様々な困難を乗り越え、今ここに立っている。

観客席には、2人を応援する者、ロボットバトルの決勝が見たい者など、様々な人で溢れていた。

 

 

 

 

司会者《青コーナー!『エーアスト·ヘイズ』!ロボットは『ディターミネイション』だぁぁぁ!》

 

リングの中に黒と金のカラーリングの···本来起きるはずだった未来で『ストレイド』と呼ばれるはずだった機体が入る。

 

司会者《赤コーナー!『神城 翔』!ロボットは···》

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

"翔"の操作する"赤と白のカラーリングの機体"は、本来起きるはずだった未来で『ノーネイム』と呼ばれるはずだった機体であり···

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その名は···

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エーアスト「翔!最高の決闘にしようぜ!」

 

翔「うん!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

        『ARMORED·CORE』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




最後まで読んでくださり、誠にありがとうございました!

感想やご指摘、お待ちしています。

このエンディングでは翔の存在は消えてしまいましたが、未来が変わったことにより、このような形でエーアストと翔は再開しました!
もし良ければ、他のエンディングやDLCも読んでくださると、ありがたいです。
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