アーマード・コア ~鴉の証~ (ver2.0) 作:ダイヤモンド傭兵
DLCです。本編(番外編と外伝を含む)を全て読み終わってい方は読み終わってから来てください。
今後DLCは気が向いたらやるつもりです!
DLC① セレVS翔(ver2.0)
ある日(第11話と第1章の幕間の間)、翔はセレに呼ばれてシミュレータールームにやって来た。
セレ「来ましたね。あなたはパルやラナ達とは戦いましたよね?」
翔「まあ、そうだけど···」
セレ「では、私とも戦ってもらいます」
翔「へ?」
セレ「私も管理AIだということは知っていますよね?そしてここはシミュレータールーム···後は分かりますね?」
翔「うん···(白目)」
シミュレーター空間の広い屋内に翔のノーネイムが出現する。そして対面の奥に、セレの機体が出現する。
セレの黒いカラーリングと天使のような翼は、セラフのように天使のような雰囲気を感じさせる。
セレ《では、始めましょう》
推奨BGM『Artificial Line』
セレはレーザーライフルを放ってくるが、途中で翼からビットを飛ばし、8ヶ所からレーザーを照射してくる。ノーネイムはなんとかライフルやミサイルを当てつつ回避していく。
すると突然セレは急接近し、左手のレーザーブレードを振ってくる。ノーネイムはそれを空中に飛び上がる事で回避し、着地する寸前で左背部の大型ロケットを発射する。
大型ロケットはセレの左の翼に直撃し、左の翼に搭載されていたビットが使えなくなる。
セレ《なるほど、やはりここまではやれますね》
セレは翼をパージし、先程とは比べ物にならないスピードで動き回り、攻撃を加えてくる。
翔(速いっ!)
翔はミサイルのロックオンが間に合わないと思い、右背部の小型ミサイルをパージする。
セレ《その判断は正解です》
セレの進行方向に合わせてロケットを発射していくノーネイム。しかしそれを避けていくセレ。そしてセレは再び急接近し、レーザーブレードを振る。
それをノーネイムはムラクモで防ぎ、鍔迫り合いとなる。
セレ(やはり、パル直伝のレーザーブレードの扱いはイレギュラーに迫る勢いですね···)
しかもネームレスは鍔迫り合いの合間にライフルとロケットを織り混ぜてくるため、セレの耐久はみるみる減っていく···
セレ《であれば!》
セレは至近距離でレーザーブレードで突きを繰り出す。そのレーザーブレードはノーネイムのコックピットを貫き、翔は敗北した。
翔「負けた···」
セレ「先程は良いところまでいきましたよ。ただ、突きを繰り出してくる可能性も、視野に入れておくべきでしたね」
翔「はい···」
翔が家に帰っていくその後ろ姿を、セレは眺めていた···
セレ(私が最初に戦ったイレギュラーは私を第2形態へ移行させることすらできずに死亡しましたが、翔はあと1歩で私を撃破できるところまでいきました···そういう意味では、翔に対する計画は成功していたのでしょうね···)
セレはそう思っていると、ふと自身を撃破した1人のイレギュラーを思い出す。
セレ(あの人が見ていたら、なんて言うでしょうね···?)
読んでくださり、ありがとうございます!
今回のDLCは、本編では語られなかった翔とセレの戦闘を書きました。
感想やご指摘など、いつでもお待ちしています!