私、エメラルド。あきれ返るほど平和な緑の星からいろ~んな色に魅せられて地球にやってきたんだ~。今日はそんな私のお話だよ~。
「エメラルドちゃ~ん!」
あの子はトレットちゃん。私が地球に初めて訪れたときに初めて友達になってくれた子だよ~。どうしたの~?
「実はね、めっちゃスピードが出るトロッコを作ったんだよ!うまくレールを作ればどこでも行けるし大分から東京まで10分で行けるよ!」
トレットちゃんはたまにこういうものをつくるんだ~。すごく面白そうだな~。乗ってみてもいい~?
「あっ待ってまだ調節ができてないから今走らせたらとんでもないスピードが・・・」
ポチッ
ん~?
ビューーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!
「ああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!やばいって!!!!!あれは調整が完了してなくて亜高速までスピードが出てしまうから並の人間が乗ったら一瞬で皮が破れて骨だけになっちゃうよ!!!!!!!!!止めないと!!!!!!」
うわ~すごいスピードだ~。私が地球人だったら一瞬でバラバラだったね~。ボタンを押しても止まらないし、どこか安全なとこで飛び降りないと助からないね~。
「よし!バラエティにあるすごいスピードでぶつかったときに使う立方体のスポンジを用意できた!これをトロッコの軌道で必ず来るこの地点に設置すれば・・・あっ!来た!」
あ~バラエティにあるすごいスピードでぶつかったときに使う立方体のスポンジだ~。でもこれで止められ・・・・
ジュワッ
「ああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!あまりの速さにスポンジが一瞬で溶けたあああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!」
その後もトレットちゃんは様々な罠を使ったけどことごとく失敗したよ~。落とし穴は速すぎて落ちないし~スナイパーを雇ったけど弾が弾かれちゃうし~超えらんない壁もあったけどぶつかってぶっ壊しちゃったし~どうしよ~。あ~目の前は海だ~。もうおしまいだ~。
「エメラルドちゃん!!!!こうなったら私の胸に飛び込んで!さあ!ほら!ねえ!」
トレットちゃんの声だ~。もう、それしかないよね~。え~~~~い。
「グブウェッ!!!!!」
大丈夫~?トレットちゃん~?
「大丈夫・・・致命傷だから・・・大丈夫・・・トレット・・・反省の俳句・・・・」
その後何とかトレットちゃんは一命を取り留めたよ~。もう二度と考えもなしにトロッコに乗らないと決めたよ~。
「なあアース、なんか降ってきてないか?」
「えっ、あれは何かし・・・・トロッコ!?!?」
「「うわああああああああああああああああああああああああああ」」
翌日
「え~次のニュースです。昨夜、天空から降ってきた亜高速のトロッコがヴィーナスアークと衝突し、ヴィーナスアークが大きく損傷する事故が起きました。幸いけが人は一人も出なかったみたいですが早急にトロッコの出所を追及するということです」
「ヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイ・・・・・」
おしまい