マイキャラ短編集   作:真銅一白

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クリスマスだけ地上に降り立てる精霊クリス。そんなクリスがトレットたちと出会った!


クリスマスが今年もやってくる

今日は楽しいクリスマス!私はみんなの願いをかなえるために今年も地上に降り立った!今年は誰の願いをかなえようかな?えっ、私は誰かって?私はクリス。クリスマスの日だけに地上で活動できる精霊だよ。私には願いをかなえる力があって願いをかなえると来年のクリスマスまでまた地上には降りれなくなっちゃうんだ。だけど私はみんなの笑顔を見るのが大好きだからぜんっぜんさみしくないよ!・・・・うん!

 

さてと、今年も地上に降りてきたけど相変わらずモミの木がご立派に立ってるなあ。これをクリスマスツリーにするんだけど年々クリスマスツリーを作る人が減ってるんだよね。これも技術の進歩ってやつだね。あれ?なんか4人くらいの女の子が来たよ?

 

「よし!私が作った世界最強の斧、斧D(おのでびるさたんぶれいかー)を使ってクリスマスツリーに使うモミの木を伐採しよう!」

 

「さすがトレットちゃんだね!ところで、それで斬った後はどうするの?」

 

「その後はこの超高速トロッコを使って事務所まで運ぶよ~」

 

「確かそれってエメラルドちゃんが乗ってそのあとヴィーナスアークをめちゃくちゃにしたやつよね?大丈夫なの?」

 

「大丈夫!今回は人知の限界くらいのスピードしか出ないようになってるしあの後なほちゃんとアースちゃんに結構怒られたからかなり慎重に作り直したよ・・・」

 

な、なんかすごい会話してない?

 

「あれ?そこに誰かいるの?」

 

!紺色の髪の子に気づかれた!えっえっと~私怪しいものではございません~

 

「自分から怪しくないって言っちゃうんだ」

 

「一周回って怪しくないかもね~第一私宇宙人だし一番怪しいもん~」

 

宇宙人!?地球の精霊と宇宙人と人間3人ってどういう状況なの!?

 

「かわいい子だな~私トレット!」

 

「私はあさがお。」

 

「私はダー・クルナ、よろしくね。」

 

「私エメラルド~」

 

あっ、なんかふつうに自己紹介になってる・・・私はクリスよ。メリークリスマス!

 

「もしかして!ビルドに出ていた心火を燃やしてぶっ潰すライダー!?」

 

それはグリス。

 

「違うよトレットちゃん、パソコンを作るときに使うやつよ。」

 

それもグリス。

 

「あさがお、違うわよ。この子はキリスト教を信仰してるのよ。」

 

それはクリスチャンね。私はキリスト教じゃないわ。

 

「あ~この間テレビで見た~おネェの人だ~」

 

それはクリス松村さんね!違うわ!私はクリス!クリスマス限定の精霊よ!

 

「「「「クリスマスの精霊?」」」」

 

あっ言っちゃった。でもこの子たちと話すと楽しいな。だから私はすべてを話した。

 

「じゃあクリスチャンにお願いするとどんな願い事でも叶うんだ。」

 

そうよ。だからあなたたちのお願いも叶えることができるよ。あとそのイントネーションだとまたキリスト教になるよ。結構私の名前いじり気に入ってない?

 

「お願い事かあ・・・私はトレットちゃんと二人きりで1日中デートしたいなあ。」

 

「あれ?だけどお願いをしたら消えちゃうってことはあなたはどうなるの?」

 

次のクリスマスまではこの地上に降り立てないわ。だけど私はそういう精霊だから。もう2000年以上はそうしてるもの。寂しさとかはないわ。

 

「そうなんだ~そしたらまた来年逢えたらいいね~」

 

それは無理よ。私が消えたら私の記憶は消えてまた来年には別の人のところに降り立つと決まってるの。公平に願いをかなえるためにね。

 

「えー!そんなの嫌だ!せっかくこんなにかわいい子にあったのに!だったらお願い事しなければ消えなくて済むんじゃないの?」

 

え、え~?だけど私1日で消えるって約束だし・・・何より願いをかなえないと精霊冥利に尽きるっていうか・・・

 

「あっ!そういえばゆっくりしすぎじゃない?もうすぐツリーを運ばないと間に合わなくなりそう!」

 

間に合わなくなるって?

 

「そういえば言ってなかったわね。実は私たち、アイドルなの。今日はクリスマスライブを行うためにツリーになる木を探してたの。」

 

それでここまで来たんだ。ねえ、よかったら私も見に行っていい?

 

「もちろんだよ!今日だけってのはもったいないけど私たちのライブ見てほしいもん!行こう!クリスちゃん!」

 

私たちはトロッコに乗って事務所まで向かっていった。そして準備が完了してみんなは舞台の上に立っていた。

 

「みんな~!!!!!メリー!クリスマス!!!!!」

 

「今日は来てくれてありがとう~!今夜は素敵なクリスマスにしようね!」

 

「緑のツリーに鮮やかな色~とてもきれいだね~」

 

「今日は満月じゃないけれど月は今日も輝いている!行くわ!」

 

そこからの時間ははっきりと覚えている。みんなが笑顔で歌っていて・・・それを聞いてるお客さんも笑顔に・・・私が願いをかなえた時と同じような笑顔・・・私も・・・みんなに・・・!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

えっ、歌いたいの?・・・・もちろんいいよ!クルナちゃん、エメラルドちゃん!一緒に!

 

「みんな~今日は特別ゲストだよ~」

 

「私たちの新しいお友達、クリス!」

 

「みんな~!!!!!!!!!!!メリー!!!!!!クリスマス!!!!!急遽ステージに立たせてもらうことになりました!クリスです!これは私たちからみんなに笑顔のプレゼント、曲はWe Wish You a Merry Christmas!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ありがとう。私の無茶を聞いてくれて。

 

「全然大丈夫だよ!会場のみんなも笑顔で迎えてくれたし!」

 

あ、もうすぐクリスマスが終わる・・・消えちゃうんだ・・・だけど私は覚えてるから・・・全然寂しく・・・ないわけないよ・・・・いやだ・・・みんな忘れて私だけで覚えているなんて・・・

 

「そんなの、私だっていやだ!どうにかならないの?」

 

だけどこれは・・・決まり事だし・・・あっ、最後にお願いを叶えてあげる。

 

「そのお願いだけど、あなたの願いはかなえられないの?」

 

えっ・・・

 

考えたこともなかった。人の願いをかなえるのが私のお仕事だと思ってた。自分の願い・・・

 

「トレットちゃんとのデートはなんとか強引にでも叶えるし、クリスちゃんのお願いをかなえよう。」

 

「私もそれがいいと思うな~」

 

私のお願い・・・だったら・・・私のお願いは・・・!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それから1日がたった。そして今日から私たちの新しいお友達が増える!

 

「メリークリスマス!!!!みんなに笑顔を届けるアイドル!クリスです!よろしくね!」

 

クリスちゃんのお願いは

『みんなに笑顔を届けるアイドルになってみんなとこれからも一緒に楽しく笑っていたい!』

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