青森発特急「鳥海」殺人二重奏   作:新庄雄太郎

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そして、犯人を追い詰めるが


第八章 バレエ発表会

その時、小泉は電話に出た。

 

「えっ、バレエ団に誰かが変装している。」

 

と、電話を切った。

 

「どうした。」

 

「今、会場から絢瀬絵里と名乗る人物がバレエに出ているというのです。」

 

「奴が、事件の犯人だ。」

 

「じゃあ、バレエ団に入るのは。」

 

「そいつが犯人だ。」

 

「よしっ、逮捕に向かうぞ。」

 

「はい。」

 

南は、小泉と鶴岡と高山達と一緒に犯人の女性を確保に向かった。

 

「班長、犯人と思われる女性の身元がわかりました。」

 

「本当か。」

 

「ええ、奴は広域手配18号菊池 美恵子だよ

 

「そうか、菊池が絢瀬絵里を成りすましていたのか。」

 

「はい。」

 

「後、男の共犯もいた事も。」

 

「よし、高山達は会場に向かえ。」

 

「了解。」

 

南と高山と桜井と岩泉はパトカーに乗り、バレエ会場へ向かった。

 

「菊池はどこにいるんだ。」

 

「恐らく、舞台の中に。」

 

「考えられるわ。」

 

「よし、手分けして探すぞ。」

 

「了解。」

 

海上には、大勢の客がいた。

 

「あっ、鉄道公安隊の方ですね。」

 

「そうですけど。」

 

「舞台には私の偽物が出演しているんです。」

 

「どんな女ですか。」

 

「この写真の女です。」

 

「やはり、菊池か。」

 

「ありがとう。」

 

そして、絵里は偽絵里に近づいたのだ。

 

「そこに入るのは、私の偽物です、名前は菊池 美恵子です。」

 

「えっ、そのぱれぇは偽物か。」

 

「はい、私に成りすましていたのです。」

 

そして、菊池はステージから逃走した。

 

「あっ、待てぇーっ。」

 

「待てーッ。」

 

と高山と桜井と岩泉は菊池を追いかけた。

 

「菊池、観念しろっ。」

 

と、南と鶴岡が封鎖した。

 

「動くなっ、鉄道公安隊だ。」

 

小泉は、確保しようとしたが。

 

そこへ、停車していた菊池の仲間の車を止めようとしたが、車は菊池を乗せて逃走した。

 

「くそーっ、逃げられたか。」

 

「大丈夫か、小泉。」

 

「ええ、車のナンバーは覚えたぞ。」

 

「どんな車だ。」

 

「車はマツダ・ペルソナ ナンバーは品川36 たの11-88」

 

「よしっ、緊急手配だ。」

 

南は、すぐに警視庁に連絡し、ペルソナを手配した。

 

「奴は、引っ掛かりますかね。」

 

「ああ、非常線はったから必ず引っかかるさ。」

 

「ええ。」

 

東京都内を検問を張ったが、ペルソナは見つからない。

 

「菊池に共犯者が。」

 

「ああ、名前は菊池 廉太郎だ、菊池美恵子の父親だ。」

 

「そうか、二人が事件の犯人ね。」

 

「恐らく、菊池は福島から「はくつる2号」に乗って東京へ行ったって事は?。」

 

「それも考えられるけど、何時の「やまびこ」に乗ったかだ。」

 

「そこ何んだよな。」




果たして、犯人は逮捕できるでしょうか?

次回は、いよいよ最終回です
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