宇宙戦艦ヤマト2202 If 猛虎咆哮す   作:モアンゴル

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第六十九話 デスラー邂逅

 

【第69話】

 

 

テレザート星外のガトランティス側守備戦力を一掃した直後から開始された、

宇宙戦艦「ヤマト」のテレザート降下作戦は想定より円滑に事が運んだ。

 

惑星テレザートの青い海洋に点々と浮かんでいる僅かな陸地には

ガトランティス軍守備隊の航空基地が配置されており、

「ヤマト」側は事前の航空偵察によってその存在を把握。

基地に配された甲殻攻撃機デスバテーターは降下の障害になると判断され、

「ヤマト」は軌道上から三式融合弾による艦砲射撃を実施して

これらを潰滅させた。

 

同艦は惑星大気層に進入すると、惑星上をセンサーで走査して

テレサと思しき高エネルギー反応を惑星地下空間に感知、

その空洞を聖地《テレザリアム》と断定し降下目標地点とした。

 

テレザリアム直上に当たる地表部の島にも敵は防備兵力を配しており、

カニのような多脚戦車と、ガミラスなど他文明から攫った技術者らに

製造させたらしい戦闘用機械人形《ニードルスレイヴ》が姿を見せるも、

補給を終えて再度発艦したヤマト航空隊の空襲には抗しえず、全滅。

 

さらに空間騎兵隊の機動甲冑に先行した、小型ドローンと地球軍仕様に

変更された戦闘用ガミロイドから構成される自動斥候部隊によって

島の地下・テレザリアムに続く通路に、これまたガミラスから盗用した

反射衛星砲を搭載した大型多脚戦車《ヘルベスティア》と

その光線屈折端末となる、ビーム反射板を装備したニードルスレイヴ群の

存在が露見したため、近接航空支援に発進したコスモタイガーから

貫通爆弾が投下され、大型戦車を爆砕。

残されたニードルスレイヴ群も続いて地下へ侵攻した、機動甲冑を駆る

空間騎兵隊によって掃討されていった。

 

かくして、玉葱の皮を剝くが如く、

何重にも渡ってテレザートに配置されたガトランティス防備戦力を

ことごとく撃破した地球連邦防衛軍・宇宙戦艦「ヤマト」は

テレザリアムのある島嶼付近に停船し、"女神"テレサとの接触のため

空間騎兵隊が制圧した地下空洞内へ「ヤマト」副長の真田中佐と

同艦戦術長の古代大尉、ガミラス側の代表として、ヤマトに便乗していた

ガミラス大使館駐在武官のクラウス・キーマン中尉を送り出すのだった。

 

 

 

___異変が生じたのは、それから少し後のことである。

 

「……!

 上方より、動力反応多数!」

 

「何だって!?」

 

「敵の救援艦隊が来たのか!?」

 

「全艦、警戒態勢!」

 

森船務長がドーム型のレーダースクリーンに現れた表示を

緊迫した声で読み上げ、第一艦橋の面々が血相を変えた。

 

「いえ、この反応パターンは……ガミラスです!」

 

「ガミラス!?……なぜテレザートにいるんだ!?」

 

今度は戸惑いを滲ませた声色で告げられた続報に、混乱が加速する。

現状、ガミラス軍から「ヤマト」に救援部隊が送られたという報せはない。

そもそも、太陽系第十一番惑星・炉王星にガトランティスの巨大艦隊が

出現して以降、ガミラスが天の川銀河に派遣した艦隊戦力は

すべて太陽系防衛のために集結しているはずだった。

では、現れたガミラス艦の反応は何なのか。

ガトランティス軍の鹵獲艦部隊か___?

宇宙戦艦ヤマトを預かる、土方竜大将は冷静に指示を下した。

 

「通信長、接近中の不明艦隊に呼びかけを行え。」

 

「はい!」

 

相原通信長が、軍で決められたガミラス艦との交信回線以外の回線も使い

頭上の正体不明の艦隊に誰何の呼び掛けを行う。

ヤマトから呼び掛けられる謎のガミラス艦隊はどんどん高度を下げていき、

やがてヤマトのスクリーンに光学撮影されたその姿が映し出されてゆく。

深い緑色に染められた、獰猛な鮫や深海魚を思わせる艦影(シルエット)

紛れもないガミラスの艦隊だ。

 

「艦長、波動防壁、いつでも展開可能です!」

 

「……不明艦隊からの攻撃の兆候が確認できない以上、

 こちらから不用意な行動はできない。」

 

冷や汗を浮かべた新見情報長の進言を、土方は退ける。

艦橋の窓から見えるガミラス艦隊は、

特徴的な"目玉"の部分を黄緑色に発光させたまま、

即ち「ヤマト」に対し攻撃するそぶりを見せずに、さらに高度を下げ、

隊形の最も下方に位置する艦はやがて「ヤマト」と同高度になり、

さらに下へ、海面へ近づいていく。

 

数分のうちに、ヤマトは全方位をガミラス艦に囲まれる格好となったが、

それでもどの艦からも一発のビームも放たれることなく沈黙が保たれた。

無論、いまだに「ヤマト」からの呼びかけに対する応答もない。

 

「……艦長!

 不明艦隊のゲルバデス級から艦載機が発進した模様!」

 

船務長席の雪が声を張り上げた。

彼女の報告を裏付けるように、第一艦橋天井のモニターに映された

ガミラスの戦闘空母から2・3の機影が離れる様がクルーの目に飛び込んだ。

 

「速度より、発進したのは内火艇と識別!

 ……《テレザリアム》の島へ向かっているものと思われます!」

 

「艦長、対処の指示願います!」

 

「……!

 駄目だ、敵味方も分からん以上、攻撃は厳禁とする!」

 

雪や南部が緊迫の面持ちで伝える。

さしもの土方も、「ヤマト」を包囲するように布陣した謎のガミラス艦隊の

矢継ぎ早の行動と、その意図を測りかねて閉口してしまう。

 

どうやらこの艦隊は、《テレザリアム》の存在も知っているようだ。

真田や古代、空間騎兵隊が展開する島にガミラス内火艇が向かうのは

何が目的だろうか。

単純にヤマト側の兵員を排除するために陸戦部隊を乗せているのならば、

艦隊で「ヤマト」を始末してからでも問題ないはずだ。

所属を明かさず、同盟国艦を撃てない「ヤマト」を包囲したことも併せて

底知れない不気味さを、数百隻にも上る謎のガミラス艦隊は漂わせていた。

そんな中。

 

 

「艦長!……ガミラス艦隊から交信の呼びかけです!」

 

「!?

 ……了解した、回線を開け。」

 

今更になって、ようやく「ヤマト」と交信する動きを見せた相手を

訝しみながらも、土方は状況を打開する望みをかけて交信に応じることに。

 

やがて、第一艦橋の天井パネルにガミラス艦隊の指揮官と思しき

青肌・茶髪で、口元に立派な髭を蓄えた壮年男性が映し出されるのだった。

 

 

『……こちらガミラス国防軍、銀河系探査艦隊。

 小官は探査艦隊指揮官、ガデル・タラン中将です。』

 

「こちら地球連邦防衛軍、宇宙戦艦「ヤマト」。

 艦長の土方竜大将です。」

 

相対した両陣営の指揮官は互いに名乗る。

画面の向こうに映るタラン中将は申し訳ないとばかりに目を伏せ

「ヤマト」からの通信の呼びかけへの応答が遅れた弁明を行う。

 

『我が艦隊は任務の性格上、地球軍艦艇との交信を行った経験がなく、

 各種の手続きの確認や機材の調整のために、貴艦に対する

 応答が遅れてしまいました。誠に申し訳なく思います。』

 

「そういうことでしたか。了解しました。

 ……しかし、まだいくつか疑問点があります。

 説明を求めさせていただいてもよろしいか?」

 

土方の方が階級は上だが、あくまで同盟国の軍人に対して話すため

敬語口調のままだ。それでも、語る質問内容は鋭いものになった。

 

「第一に、貴艦隊がテレザート星に来訪した理由をお尋ねしたい。

 我々が知る限り、銀河系に展開するガミラス軍の艦隊戦力は全て、

 太陽系防衛のために同地へ集結していることになっております。

 

 第二に、この場にいるガミラス艦隊の規模は明らかに

 事前に我が軍に通知されている"銀河系探査艦隊"の陣容を

 上回っていることについての説明を。

 

 第三に、先ほど貴艦隊より発進し、この惑星の島嶼へ向かった内火艇。

 あの島嶼では現在、本艦から送られた調査隊が活動中です。

 あの内火艇を派遣した意図をお聞かせ願いたい。」

 

『それらのご質問について、こちらも回答する用意があります。

 しかし、何分軍機にも触れる内容故この場で明かすことはできません。

 代表者を貴艦へ送りますので、その際にお互いの情報交換を

 行うということではいかがでしょうか。』

 

事前に予期していたのであろうか、

土方の眼光を真正面から受けてなお、タランは動じなかった。

土方艦長も相手が手強いと見て、ガミラス側の提案を受け入れる。

 

通信を終えた後、土方は艦橋の幹部クルーからの不安げな視線を受けつつ

相原通信長へ命じた。

 

「……通信長、島にいる空間騎兵隊に飛来したガミラス内火艇を

 奥へ通してやるように伝えろ。衝突は避けねばなるまい。」

 

「了解しました。

 しかし、島の地下にいる副長たちへの直接通信は

 いまだに不能なままですが……」

 

「空間騎兵隊の隊内通信で伝達してもらえ。

 それと、内火艇が何を乗せているかも報告させるんだ。

 ……それができるなら、だが……。」

 

依然として、「ヤマト」には《テレザリアム》の存在する

島の地下空間において何が起きているのか、

報告の通信は入ってきていない。「ヤマト」から連絡可能なのは

島の地表に残って警戒に当たる空間騎兵隊員だけだ。

果たして、無事テレサと接触できたのか___

 

そのうち、またゲルバデス級から内火艇が飛び発ち、

「ヤマト」の前部甲板に着艦する。

そこから降りてきた連絡将校は、眼前に屹立する地球戦艦の塔型艦橋を

興味深げに見上げた後、出迎えに現れたヤマトの乗員に対して

右腕を上げるガミラス式敬礼と共に、翻訳機越しの自己紹介をした。

 

「銀河系探査艦隊司令部より、連絡将校の任を受け参りました。

 ガルヒ・ダークナス少将であります。どうぞ、よろしく」

 

 

 

 

一方、その頃。

問題の《テレザリアム》においても、謎のガミラス勢力との接触が起きていた。

 

この直前まで、「ヤマト」から派遣された真田副長、古代戦術長、

キーマン中尉ら"テレサ"接触要員と、護衛として同行していた

「ヤマト」乗組空間騎兵隊の斎藤隊長は伝説の女神テレサと対面していた。

 

彼らはテレサから、謎多き敵・帝星ガトランティスの正体が

古代文明によって産み出された戦闘用人造人間であること、

彼らの駆る"白色彗星"が古代アケーリアス文明が遺した

破壊装置であることなど、衝撃的な事実を明かされると共に

それらへの対抗策を抽象的な言い回しで伝えられていた。

 

そこに現れたのが、ガミラス艦隊から派遣された3機の内火艇であり

降りてきたのは、多数のガミロイド兵たちに伴われた一人の男。

 

彼はテレサに言葉をかけると、おもむろに拳銃を向ける。

そして、テレサが再度花弁のように開いていた球体、

高次元への窓を閉じると共に、その視線を唖然としていた一同に向けた。

 

 

「初めまして、と言うべきなのだろうが……あえてこう言おう。

 

 久しぶりだね、「ヤマト」の諸君。」

 

赤い裏地の黒いマントを微風に靡かせ、

金色の頭髪に整った眉目を有する青肌の貴人、

その男・アベルト・デスラーは告げた。

 

 

「……!!」

 

「本物……なのか……!?」

 

驚愕の表情を浮かべる面々。

鉄面皮と「ヤマト」乗員に評されたキーマン中尉でさえ、目を見開いている。

デスラーはそんな彼らに向けて飄々と、不敵な笑みを湛えて続けた。

 

「君たちと()をしようと思ってね。

 ただ、こんな場所でするのも興醒めと言うものだ。

 あつらえ向きの場を用意した。ついてくるといい」

 

デスラーは視線を内火艇にやり、一同の搭乗を促した。

しかし、真田も古代も斎藤も、()()デスラー総統からの

突然の申し入れに警戒感を露にする。

 

そんな彼らを意に介さぬかのように、デスラーはキーマンを見つめて言った。

 

「……もちろん、お前にも来てもらうぞ?

 我が甥、ランハルトよ。」

 

「!!」

 

その言葉に、とうとうキーマンの表情が驚愕に変じる。

同時に、古代たちも戸惑いの表情でキーマンに向き直った。

 

「……副長、ここは申し出に従ってくれないか。」

 

絞り出すような声でキーマンは言い、

真田、古代、斎藤は逡巡と僅かな間の議論の末に

《テレザリアム》を後にすることとなった。

 

3機の内火艇それぞれにデスラー、キーマン、ヤマトクルーが乗り、

外部へ向けて飛び立つ。

残されたガミロイドたちは地下にて警備に当たる空間騎兵隊に接触し、

自勢力についての説明と、敵対する意志がない旨を通達するのだった。

 

 

 

 

《テレザリアム》のある島から飛び立った内火艇の反応は

「ヤマト」のレーダーにも捉えられていたが、

それを見ていたのは森雪船務長ではなく、西条未来であった。

 

この時、同艦の幹部クルーは軒並みガミラス銀河系探査艦隊との

情報共有のため応接室に集まっており、第一艦橋には交代要員が詰めている。

西条准尉は、このガミラス内火艇に副長や戦術長、

ましてやあのデスラー総統が乗っているなど夢にも思わなかった。

 

 

「それでは、我がガミラス国防軍・銀河系探査艦隊の事情をお話しします。

 ヒジカタ艦長がお尋ねになった点についても、この中で説明いたします。」

 

「よろしくお願いしたい。」

 

応接室では、連絡役として「ヤマト」に来艦したダークナス少将と

土方艦長が向かい合う形でテーブルにつき、

他の幹部乗員らは土方の後ろに控えている。

ダークナスが口を開いた。

 

「まず我が艦隊は、貴国の暦で言うと2202年末まで

 事前にお伝えした通りの目的・艦隊編成で銀河系にて活動していました。

 しかしその時点で、我が銀河機甲軍とも、銀河系探査艦隊とも別に

 この銀河系にて行動していたガミラスの艦隊が存在しておりました。」

 

「!?」

 

土方をはじめとしたヤマトクルーは耳を疑うが、話は続く。

 

「それは恭順した旧デスラー親衛隊の戦力を転用して国防軍参謀本部麾下に

 新設された、旧親衛隊など反共和体制派勢力の討伐部隊です。

 討伐部隊に属する約8個師団艦隊は、旧親衛隊造反勢力が銀河系に

 拠点を移したという情報を受け、極秘裏に同地へ進出しました。

 このことを知るのは、貴国では政府と軍の最上層部のみとなっています。」

 

「探査艦隊も討伐部隊も、12月末まで本来の任務を遂行していたのですが、

 ガトランティスの巨大艦隊が太陽(ゾル星)系に来襲して以来、

 急遽それらは合流・集結し、太陽系防衛かマゼラン方面への避退かを

 検討しておりました。ですが、そこにとある救難信号が入ってきました。」

 

「救難信号?」

 

ダークナスの話を半信半疑といった顔で聞いていた島航海長が反応した。

ガミラス艦隊から派遣された連絡将校は、ここからが本題であると

言わんばかりに表情筋を引き締め、語りだす。

 

「……それは、2199年に亡くなられたと思われた、本物のデスラー総統と

 ヴェルテ・タラン軍需相からのものだったのです。」

 

「何!?」

 

「本物の……デスラー総統が!?」

 

公的には旧デスラー親衛隊によって監禁・偽物とすり替えられ、

2199年時の宇宙戦艦「ヤマト」との戦いに伴う騒乱の中で死亡したとされる、

かつての大ガミラス帝星の指導者アベルト・デスラーの名が出てきたことに

驚愕する「ヤマト」クルー一同。

 

「……無論、我が艦隊もガトランティスの罠や偽情報と考えましたが、

 本国政府などとの協議の末に救難信号の確認に向かうことになりました。

 そしてその結果、なんと二人とも本物で、ご存命であると確認されたのです。」

 

「……!」

 

「……ウソだろ……?」

 

「そんなことが……」

 

続いて知らされた事実にヤマト幹部乗員らは絶句した。

 

「総統閣下らは、どうやら()総統が乗艦し脱出した戦艦に監禁されており、

 亜空間回廊内でその戦艦がこの艦、『ヤマト』と交戦し大破・漂流した際に

 監禁を脱されたようで、以降はガトランティスによって囚われの身となられ

 客将として『ヤマト』を攻撃するよう強要されていたと語られております。」

 

「……テレザートへの道中、あの時の物質転送機で出現したらしいミサイルも、

 亜空間を脱出するときに検知した波動砲の反応も、まさか……!」

 

新見情報長が、ダークナス少将から明かされる内容を聞き、

過日の戦いにあった奇妙な点を思い起こして呟く。

 

「その際の戦いで、ガトランティス側の監視役を倒された総統閣下と軍需相は

 無事に我が艦隊と合流したのであります。

 本物の総統がご健在だった事実は討伐艦隊の存在を含め最高機密に当たり、

 本国政府を除き外部には報じておりません。」

 

「……そして、ガトランティス側に囚われていた総統閣下は

 同勢力が惑星テレザートにて重要な活動を行っていることを察知されており

 同惑星の解放・奪取の必要性を我が艦隊に説かれたため、

 総統閣下が交戦時に取得なさった『ヤマト』の航行路をトレースし

 テレザートまでやってきたのです。」

 

ここで、ダークナスの説明は一段落着いた。

土方の疑問の1番目と2番目が曲がりなりにも解消されたことになる。

 

「……では、貴艦隊があの島に送った内火艇にはもしや……」

 

「はい。総統閣下は個人的にもテレザートの女神・テレサに興味を

 持たれており、たっての希望で調査に赴かれたのです。

 接触できなかった際は、接触していたと思われる貴艦の乗員から

 話を聞くため艦に招きたいと仰られておりました。」

 

ここまでに明かされた衝撃的な事実を無理やり飲み込んだため、

精神的に疲労したのだろうか、唸るような土方の言葉に連絡役は答える。

その内容にいよいよ堪りかね、土方は大きな溜息をついてしまう。

 

「……念のために申し上げておきますが、

 我々に貴艦とその乗員の方々に危害を加える意図など一切ありません。

 あくまでも同盟国の軍として協働したいと、考えております」

 

ダークナスは精一杯フォローするように、言葉をかけるのだった。

 

 

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