ジャッジメントですの!に転生したけど おねぇさまぁ!した方がいい?   作:ゆうてい

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上条「今年のバレンタインは日曜だから、チョコ貰えないと思ってたけど、家のポストにも次の日行った学校でも大量だったよ」

白井「残念!全部お姉様作のチョコです!さて何が入ってるか分かったものではありませんねぇ!」

 ※前書きです。寄り道です。めんご。


VALENTINE'S DAY2

 ○食蜂操祈の場合

 

 ふふふ、今日は所謂チョコレイトデイ。あの人に想いを伝える大チャンスなのよぉ。でも、私にチョコなんて作れない。でも! 私にはそういうことに関しての最強の味方がいる! 

 

 そう! 帆風順子ちゃん! 

 

 

 ♦︎

 

 

「ねぇ、帆風さぁ〜ん? 私の為にチョコ、作ってくれな——」

 

「——そう言われると思ってあらかじめ作っておきました。さて、上条様に渡しに行きましょう」

 

速ッッッッツ!! って! 誰が上条さんに渡すっていった訳ぇ!?」

 

「違うのですか?」

 

「あぇ? いや、ち、ちがくわ、ないわよぉ〜?」

 

「では、行きましょう」

 

「え!? いや! おんぶする必要はないわよぉ!」

 

「以前、女王が上条様らしき人におんぶされているのを見ました。構わないのでは?」

 

「イヤァァァァア! だから言ったじゃない! 記憶は消しといたほうが良いってエエェェエエエェェエ!!!」

 

「詳しくは本作の11話。つまり、とある科学の心理掌握の2話、黒子は凄いんだな! をご覧ください」

 

 流石帆風さん。さりげない番宣。

 

 

 ♦︎

 

 

 結局おんぶされたまま、少々恥ずかしい格好で学園都市中を回り、漸く見つけた上条に()()()声を掛ける。つまり、

 

 ○食蜂操祈の場合

 ○帆風順子の場合

 

「上条様で宜しいですよね?」

 

「おう、合ってるぞ。えっと、確か帆風だったか?」

 

「そうです。覚えていてもらい嬉しい限りです。さて、本題ですが女王からチョコを預かっております。半分は私の気持ちです(いつも女王と仲良くしていただきありがとうございます。と言う気持ち)」

 

「お、ありがとな。ん? 今背負ってるのって食蜂だろ? 酔ってんのか?」

 

「ええ、どうやら私のスピードに魂がついて来れなかったようです」

 

「魂という概念があるのかは置いといて。おい! 顔真っ青だぞ! 早く病院に!」

 

「これは! 女王! すみません! 今すぐゲコ太病院に!」

 

「ん? お、おう! カエル先生のとこだな!」

 

 正午、上条助ける

 

 

 ぐすん。起きた時には2月15日だったわよぉ! 

 

 

 

 ○佐天涙子の場合

 

 さぁて、御坂さんは渡せたかな? あの様子で渡せてなかったらそれはそれで天才だよなぁ。うん! 渡してないな! それは置いといて。

 私も皆んなにチョコ配ろう! まずはういは、いや、春上さんだね! 

 

 

 ♦︎

 

 

「春上さん! ハッピーバレンタイン!」

 

「あ! 佐天さん、ハッピーバレンタインなの!」

 

「はい、チョコあげるよー」

 

「ありがとなの! 私からもはい、チョコなの」

 

「ありが、え!? これって予約三年待ちの新井☆(アライスター)菓子店のチョコだよね! こんなの貰っちゃっていいの!?」

 

「いいの。いつものお礼なの」

 

「いやぁ、持つべきものはなんとやら。ありがとう春上さん!」

 

「いいえなのぉ〜」

 

「そうだ! 今から友達皆んなにチョコ配ろうと思っててぇ、それで、一緒に行かない?」

 

「それはいいことなの! 是非御一緒したいの!」

 

「よし決まった! じゃあ次はマコちゃんだね」

 

 

 ♦︎

 

 

 佐天の数多くの友人にチョコを渡した後、二人は上条を見つけた。

 

 ○佐天涙子/春上衿衣の場合

 

「上条さぁん!」

 

「お、佐天か! なんか久しぶりだな」

 

「えへへ、お久しぶりです。こちら、友達の春上衿衣さんです」

 

「よ、よろしくなのぉ」

 

「よろしくな! その話し方は、どこかのレベル5に似てるぞ」

 

「??? ちょっと意味がわからないのぉ」

 

「はい! 春上さん! チョコを渡して帰ろう! どうせてきとうなこと言って、こちらを襲う機会を探ってるんだよこの人は!」

 

「そ、それはイケナイ匂いがプンプンするの! これチョコなの! サヨナラ!」

 

「お、おう、なんか、凄いこと吹き込まれたな。っておい! 襲うって何ダァ!」

 

「「逃げろぉ!」」

 

 

 午後一時、上条補導の危機

 

 

 ふぅ、危なかった。春上さんまであの男の毒牙に侵されるところだった! (迫真)

 

 

 

 ○固法美偉の場合

 

 今日はバレンタインね、面白くないけれどそこら辺で買っていきましょうか。

 

 

 ♦︎

 

 

「あら、以外に安い物なのね」

 

「おっとお客さん! 彼氏さんにあげんのかい?」

 

「かっ! 彼氏って///」

 

「お嬢ちゃん顔真っ赤だぜ? よし! おっちゃんが恋を応援してやる! これたったの一円だ! 買うか?」

 

「え? そんなに安くて良いの?」

 

「おいおい嬢ちゃん。恋を応援するんだ。金なんて取ってられるか。って言ってもまあ、無料って訳にはならねぇ、俺と嬢ちゃんが逮捕されちまうからな」

 

「そう、ありがとうお爺さん。これ百円よ、流石に一円は言い過ぎだと思うわ」

 

「そうかい、毎度あり! 絶対成功させろよ!」

 

「はいはい、ありがとね」

 

 そう言って店を出るが、彼女の思考では誰に渡せば良いのよ! とかなり困惑していた。

 

 

 ♦︎

 

 

 結局、白井に渡すと決めた固法は彼女の実家に向かっていた。

 

「うん。毎回思うけど広いわよね」

 

 毎度のことながら、家というかもはや屋敷な感じの家に驚きつつ、インターホンを押し、彼女が出てくるのを待った。

 

「あら、固法先輩ですの? どうぞお入り下さい」

 

 インターホンから少女の声が聞こえ、そこから少し経つと、門が一切の音も出さずに開いた。

 門が一杯に開く。固法はドアの前まで歩く。その途中で白井がドアから顔を出し、その顔は笑顔へと変わる。

 

「固法先輩、こんにちはですの」

 

「ええ、白井さんこんにちは」

 

「とにかくお上がり下さいな」

 

「ありがとう、お邪魔するわね」

 

 白井の先導に固法は着いていく。三階に上がり、突き当たりの部屋に案内され、その部屋に入る。

 

「お座りくださいの。お茶を用意しますの。烏龍茶でよろしかったですわよね」

 

「じゃあそれでお願いするわ」

 

 白井は分かったと言い、能力を使ってまで素早く用意する。

 

「お待たせしましたの」

 

「いや、全く待ってないわよ。それで、今日はバレンタインよね? だから、白井さんにチョコをあげようと思って」

 

 話しながら取り出したチョコを見て、白井は嬉しそうにする。

 

「まあ! いいんですの?」

 

「いいわよ。さあ、開けて見て?」

 

 そう促された白井は箱を開ける。

 

「ええ、早速開けますの。え?」

 

 しかし、白井は目を大きく開けて声を出してしまう。

 

「ん? どうしたの白井さん」

 

 白井の驚きように、何かがあったのだと察して固法は様子を伺い、

 

「こ、これは本気ですの?」

 

「本当にどうしたの? 見せて頂戴」

 

 箱の中を見せてもらう。

 

「これですの」

 

「えっ!」

 

 その箱の中には、

 

大本命 I ♡ YOU

 

 と書かれたチョコが入っていた。

 

 

 

 

 この後メチャクチャ誤解を解いた

 




VALENTINEの2時14分投稿ッッッッツ!

完璧だッッッッツッッッツ!!!

次回からは通常の話を進めまっす
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