ジャッジメントですの!に転生したけど おねぇさまぁ!した方がいい? 作:ゆうてい
白井「残念!全部お姉様作のチョコです!さて何が入ってるか分かったものではありませんねぇ!」
※前書きです。寄り道です。めんご。
○食蜂操祈の場合
ふふふ、今日は所謂チョコレイトデイ。あの人に想いを伝える大チャンスなのよぉ。でも、私にチョコなんて作れない。でも! 私にはそういうことに関しての最強の味方がいる!
そう! 帆風順子ちゃん!
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「ねぇ、帆風さぁ〜ん? 私の為にチョコ、作ってくれな——」
「——そう言われると思ってあらかじめ作っておきました。さて、上条様に渡しに行きましょう」
「速ッッッッツ!! って! 誰が上条さんに渡すっていった訳ぇ!?」
「違うのですか?」
「あぇ? いや、ち、ちがくわ、ないわよぉ〜?」
「では、行きましょう」
「え!? いや! おんぶする必要はないわよぉ!」
「以前、女王が上条様らしき人におんぶされているのを見ました。構わないのでは?」
「イヤァァァァア! だから言ったじゃない! 記憶は消しといたほうが良いってエエェェエエエェェエ!!!」
「詳しくは本作の11話。つまり、とある科学の心理掌握の2話、黒子は凄いんだな! をご覧ください」
流石帆風さん。さりげない番宣。
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結局おんぶされたまま、少々恥ずかしい格好で学園都市中を回り、漸く見つけた上条に
○食蜂操祈の場合
○帆風順子の場合
「上条様で宜しいですよね?」
「おう、合ってるぞ。えっと、確か帆風だったか?」
「そうです。覚えていてもらい嬉しい限りです。さて、本題ですが女王からチョコを預かっております。半分は私の気持ちです(いつも女王と仲良くしていただきありがとうございます。と言う気持ち)」
「お、ありがとな。ん? 今背負ってるのって食蜂だろ? 酔ってんのか?」
「ええ、どうやら私のスピードに魂がついて来れなかったようです」
「魂という概念があるのかは置いといて。おい! 顔真っ青だぞ! 早く病院に!」
「これは! 女王! すみません! 今すぐゲコ太病院に!」
「ん? お、おう! カエル先生のとこだな!」
正午、上条助ける
ぐすん。起きた時には2月15日だったわよぉ!
○佐天涙子の場合
さぁて、御坂さんは渡せたかな? あの様子で渡せてなかったらそれはそれで天才だよなぁ。うん! 渡してないな! それは置いといて。
私も皆んなにチョコ配ろう! まずはういは、いや、春上さんだね!
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「春上さん! ハッピーバレンタイン!」
「あ! 佐天さん、ハッピーバレンタインなの!」
「はい、チョコあげるよー」
「ありがとなの! 私からもはい、チョコなの」
「ありが、え!? これって予約三年待ちの
「いいの。いつものお礼なの」
「いやぁ、持つべきものはなんとやら。ありがとう春上さん!」
「いいえなのぉ〜」
「そうだ! 今から友達皆んなにチョコ配ろうと思っててぇ、それで、一緒に行かない?」
「それはいいことなの! 是非御一緒したいの!」
「よし決まった! じゃあ次はマコちゃんだね」
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佐天の数多くの友人にチョコを渡した後、二人は上条を見つけた。
○佐天涙子/春上衿衣の場合
「上条さぁん!」
「お、佐天か! なんか久しぶりだな」
「えへへ、お久しぶりです。こちら、友達の春上衿衣さんです」
「よ、よろしくなのぉ」
「よろしくな! その話し方は、どこかのレベル5に似てるぞ」
「??? ちょっと意味がわからないのぉ」
「はい! 春上さん! チョコを渡して帰ろう! どうせてきとうなこと言って、こちらを襲う機会を探ってるんだよこの人は!」
「そ、それはイケナイ匂いがプンプンするの! これチョコなの! サヨナラ!」
「お、おう、なんか、凄いこと吹き込まれたな。っておい! 襲うって何ダァ!」
「「逃げろぉ!」」
午後一時、上条補導の危機
ふぅ、危なかった。春上さんまであの男の毒牙に侵されるところだった! (迫真)
○固法美偉の場合
今日はバレンタインね、面白くないけれどそこら辺で買っていきましょうか。
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「あら、以外に安い物なのね」
「おっとお客さん! 彼氏さんにあげんのかい?」
「かっ! 彼氏って///」
「お嬢ちゃん顔真っ赤だぜ? よし! おっちゃんが恋を応援してやる! これたったの一円だ! 買うか?」
「え? そんなに安くて良いの?」
「おいおい嬢ちゃん。恋を応援するんだ。金なんて取ってられるか。って言ってもまあ、無料って訳にはならねぇ、俺と嬢ちゃんが逮捕されちまうからな」
「そう、ありがとうお爺さん。これ百円よ、流石に一円は言い過ぎだと思うわ」
「そうかい、毎度あり! 絶対成功させろよ!」
「はいはい、ありがとね」
そう言って店を出るが、彼女の思考では誰に渡せば良いのよ! とかなり困惑していた。
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結局、白井に渡すと決めた固法は彼女の実家に向かっていた。
「うん。毎回思うけど広いわよね」
毎度のことながら、家というかもはや屋敷な感じの家に驚きつつ、インターホンを押し、彼女が出てくるのを待った。
「あら、固法先輩ですの? どうぞお入り下さい」
インターホンから少女の声が聞こえ、そこから少し経つと、門が一切の音も出さずに開いた。
門が一杯に開く。固法はドアの前まで歩く。その途中で白井がドアから顔を出し、その顔は笑顔へと変わる。
「固法先輩、こんにちはですの」
「ええ、白井さんこんにちは」
「とにかくお上がり下さいな」
「ありがとう、お邪魔するわね」
白井の先導に固法は着いていく。三階に上がり、突き当たりの部屋に案内され、その部屋に入る。
「お座りくださいの。お茶を用意しますの。烏龍茶でよろしかったですわよね」
「じゃあそれでお願いするわ」
白井は分かったと言い、能力を使ってまで素早く用意する。
「お待たせしましたの」
「いや、全く待ってないわよ。それで、今日はバレンタインよね? だから、白井さんにチョコをあげようと思って」
話しながら取り出したチョコを見て、白井は嬉しそうにする。
「まあ! いいんですの?」
「いいわよ。さあ、開けて見て?」
そう促された白井は箱を開ける。
「ええ、早速開けますの。え?」
しかし、白井は目を大きく開けて声を出してしまう。
「ん? どうしたの白井さん」
白井の驚きように、何かがあったのだと察して固法は様子を伺い、
「こ、これは本気ですの?」
「本当にどうしたの? 見せて頂戴」
箱の中を見せてもらう。
「これですの」
「えっ!」
その箱の中には、
と書かれたチョコが入っていた。
この後メチャクチャ誤解を解いた
VALENTINEの2時14分投稿ッッッッツ!
完璧だッッッッツッッッツ!!!
次回からは通常の話を進めまっす