ジャッジメントですの!に転生したけど おねぇさまぁ!した方がいい? 作:ゆうてい
なぜ昨日の分に書かなかったんだろ、、、
一ヶ月後、一方通行がレベル六へと進化しようとしていたことと、そのための実験を拒否した事などは、実験の内容を除いた全てが暗部に広がっていた。理由は単純白井が一方通行の許可を取り流出させたからである。
〜アイテム〜
一般的なマンションの一室にて女が四人集まっていた。茶髪ロングのレベル五である女——麦野沈利は顔を鬼のようにさせ怒り、それ以外の女——フレンダ=セイヴェルン、滝壺利后、絹旗最愛はかなり困ったような顔をしていた。
「どういう事だ? この資料によればレベル六になれるのは一方通行ただ一人。ありえねえなぁ」
(でも、
なんてこと言えなかった。今できるのは彼女のご機嫌を取ることだけ。
「でも、一方通行は実験を超降りてますよ? 何か彼を不満にさせたとかじゃないでしょうか」
「そうよ! 結局、レベル六にはなれないって気づいたから拒否した訳よ!」
「私もそう思う。今は今度の任務のことを考えよう」
三人がそれぞれにご機嫌を取るが、それでも彼女の苛立ちは治らない。鬼のような顔のまま立ち上がり、
「シャケ弁買って来い」
「「「わかりました」」」
結局、むぎのは超シャケ弁当でご機嫌が取れるって訳。
〜スクール〜
こちらもまたレベル五の男が悩みに悩んだ顔をしており、その周りにいる男女三人は困った顔をしている。
レベル五の男、垣根提督はずっと前から手を口元に当て何かを考えたままだ。
「つまり、一方通行は自分から『
長々とぶつぶつ呟く垣根は、結論を出す事ができず悩む。そんなことを延々と続けていた彼はついにツッコまれた。
「ねぇ垣根君、私たちにも説明してくれない? 一人で呟かれても対応に困るわ」
「すまねえ。お前らも知ってる通り一方通行が例の実験を辞退した。つまりアイツはレベル六に興味がねえのか、実験自体に不備があったのかその二択だ。だがこの実験にはあの樹形図の設計者が使われている。なら後者は考えにくい。なら前者だとは思うが、これがアレイスターの『
「——長いわね」
「そうですね」
「長いですねぇ」
「あぁつまり、俺が『第一候補』になる可能性が少しだけ高くなったって事だ」
「「「おお、おめでとう」御座います」」
意外に仲の良い四人のようです。
〜木原数多〜
とあるビルの最上階。イスに座り、両足をテーブルに置く男は、一方通行の噂を聞きそして、懐かしんでいた。
「あらぁ? あのガキンチョ歯向かうつもりじゃねぇよなぁ。まあ今はいいか、アレイスターの事だ何か考えてんだろ」
楽観的な考えだが、それほど彼にとってアレイスターは絶対的なのだろう。
ドアノブが傾き男が入ってくる、男は防具を着込んでおり、背中と手には銃を持つ完全装備だった。そんな男でも、木原を怒らせないよう細心の注意を払いつつ彼に話しかける。
「木原さん、準備が整いました」
「ああそぉ、じゃあそろそろ行くか」
「はい」
最上階からエレベーターを使い降りた。ロビーはかなり広く、玄関前の車に着くまで時間がかかりそうだ。
「今回はめんどくさそうだよなぁ。何人殺せばいいんだよ」
「最低でも五千と言われております」
「まあ、一人一人が雑魚でよかったわ。で、何処だっけ」
「まずはとある実験施設のようです」
「ああそうだった。たしか製造元だろ」
「その通りです」
任務の確認をし車に乗り込む。
「出せ。そいつら殺したら、あのガキンチョどんな顔すんだろぉなぁ!」
「きっと、木原さんの望んだ顔をするでしょう」
「だったらオモシレェなぁ」
夜道を車は進んで行き、今日も任務を全うするため命を賭ける。
とある教室の中、一人の少女は退屈そうに机で突っ伏していた。
「あぁ、やっぱり私ってコミュ障なのかなぁ」
彼女は人との話が苦手なわけではない。しかし、そのネームバリューから友達と言えるほど仲の良い知り合いは出来ていない。だからいつも通り休み時間は一人でご飯を食べたり、たまにちょっかいをかけてくる同級生をあしらったり、あまり充実してるとは言えない生活を続けていた。
そんな中、廊下から気になる話が聞こえてきた。
「ねえねえこの間の話なんだけど、御坂様が殿方と二人で歩いてるのを見たのよ!もう私ったらドキドキしちゃって!やっぱり御坂様の彼氏かしら!?」
(なにそれ、私にそんな事をした記憶はないけど)
「あぁそれ!私も見ましたわ。隣の殿方はあまり冴えない方でしたが、御坂様はパフェを手にしてとても楽しそうでした」
(ぱ、パフェ?食べるには食べるけど、前食べたのはもう覚えていないくらい前なのよ!?
って、ていうか!さ、冴えないって!私のかかかかか、か、彼氏はもちろんカッコよくて、それで頭も良くて私を大切にしてくれる人がいいわよ!)
「さ、冴えない方?私には目つきが少しだけ悪い感じの、体の細いイケメンに見えたけど.........」
(ほ、ほら!そっちの子はイケメンって言ってるじゃない!)
「あ、貴女本当に御坂様の話をしているんです?殿方は黒髪で顔は冴えない感じはありつつも、体は鍛えられた鋼を感じさせるものでしたよ?」
(さ、冴えないって言うのはやっぱり気になるけど、鋼のように鍛えられた身体!?
い、いや、別に見たいって訳じゃないんだけど、あの子が本当のこと言ってるのか気になぁ、って。)
「嘘!体は華奢でもはや女の子と言われたら気づかない感じの殿方!髪は雪を思わせるような白髪だった!目は見つめられたら即堕ちしちゃうような赤だった!」
(は、白髪!?気になって仕方がないじゃない!あ、赤い目・・・。べ、別に!見つめられたいとか思ってないんだから!)
「本当に見たんですか?」
「見たわよ!つけていったら、その後二人は廃墟みたいなところに入ったの。流石にこれ以上はプ、プライベートだから帰ったけど///」
「そ、それは私も見ましたわ///」
(んな!?私がそんなことを!?しかも鋼のような肉体の男と見つめられただけで即堕ちする男と!?さ、三人で!?)
「「えっとつまり、ふ、二股?」」
「はいちょっと待ったぁ!!!」
「「みみみ、御坂様!?」」
「ちょっと二人とも話をしよっかぁ。ん?別に大丈夫だよ?ちょっと躾が必要かなぁ、って思っただけだから」
「「ひ、ひぇ、、、」」
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「えっと、つまり、私たちが見たのは御坂様ではないと言うことですか?」
「うん、そう言うこと。誤解が解けてよかったわ」
「で、でも、」
「見た目は絶対御坂様でしたよ?」
「そんなわけ無いじゃない。見間違いよ見間違い」
「「そ、そうですかぁ」」
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学校の帰り道、御坂は話を思い出しその不気味さに体を震わせた。
「本当になんだったんだろう。私と同じ顔の人なんて、誰かが体型変化の能力でも使って私の顔に化けてるとか?それとも・・・クローンとか・・・。そんなわけ無いか!多分あの子達の見間違いね」
「よし!気を引き締めてお買い物行こう!」
向かうのはセブンスミスト。新しく入荷されたゲコ太を買い求め彼女は放浪の旅に出掛ける。
「ってあれ、あそこに居るのって」
私と同じ顔してるじゃない。
私事ですが、トゥイッターを始めました。
投稿したよ! とか、本作のこと呟きまくると思います。私の作品を読んで面白いと思った方はよろしくお願いします。
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