ジャッジメントですの!に転生したけど おねぇさまぁ!した方がいい? 作:ゆうてい
皆様、お知らせが御座います。なんとこの度見つけることができました。まだ胸も小さい食蜂さんを。私の前世であれば橋本環○氏を余裕で超える顔の持ち主ですの。世界のどこに出しても恥ずかしくない顔の持ち主です。金髪は自分で脱色したらしいが、その判断は最良と言えるだろう。なぜなら美しいから。今はまだ小さいので美しいというよりも可愛い感が強いが、あと1年もすれば男の煩悩を詰め込んだ魅惑の女になる。まあ、黒子の方がボンキュボンになる予定ですがねぇ。
(あぁ、なんだか無性に鍋が食べたい気分ですの。ついでに言えば、しいたけが欲しい。あんな目を見せられたらこうなるはずだ、あんのしいたけ女め!)
みぃーつけたぁ!
「上条さーん」
ということで、たまたま見つけたロリコンツンツン男にせびります。多分、彼は優しいので財産を切り叩いてでもどうにかしてくれることでしょう。
「おお黒子か、どうした?」
「いま、鍋が食べたい気分ですの」
上条は寒気で震えた。肉を食べさせてもらったのはついこの間のこと。そのお返しがしたくとも、まだ奨学金が入金されていない上条には鍋を作りうるようなお金がない。お辞儀をしながら頭の前で手を合わせて、恐る恐る黒子に告白する。
「すまん、まだ金が入ってない」
「材料は用意してますから大丈夫ですのよ?」
女が食べたいものを食べさせることもできないのか。そんなふうに言われるかと勘違いしていたが、返ってきた言葉は意外なものだった。しかし、疑問が残る。
「いや、それじゃあ俺がまた食べさせてもらう側になるのでは?」
この間食べさせてもらったばかりなのに、また食べさせてもらう側になってしまう。これではヒモのようになってしまうではないか。上条は食べさせてもらうことを決めた。
「いいんですの、いつか返してくだされば。でも、返さなかったら分かりますわよね?」
わかるに決まっている。この少女に借りた恩、返さなければこうなるだろう。
「もちろんだ! 俺は綺麗な三枚おろしになる!」
「大正解ですの!」
今、俺は黒子と共に鍋を突こうとしている。黒子は鍋を見て目をキラキラさせている。とても少女らしい表情をしていると言えるだろう。でも、俺はあまり素直に喜ぶことができない。というのはこの鍋に思うことがあるからだ。
一応聞いておこう、なあ黒子。
「なんでしいたけしか入ってないんだ?」
「鍋といえばしいたけですわよね?」
質問に質問で返された。もちろん鍋にしいたけが入っているのは見たことがあるし、実際実家でもしいたけは入っていた。しかし、もう一度言うがこの鍋には思うところがある。
「なんでしいたけしか入ってないんだ? 俺の知ってる鍋はしいたけが2つ3つも入ってないんだが」
「あら、鍋も知らない貧乏人なんですの?」
「ぴえん」
(たっぷり30秒の沈黙)
2人が膝に手を置いたまま、短時間にも十数時間にも感じられる時間が過ぎた。その間2人は瞬きすらしない。いや、空気が凍りついてそれすらできないのだ。そんな悲しい時間がやっと終わり、黒子がごほんと喉を鳴らして話し始める。
「さて、冗談はおいといて。友人にしいたけみたいな目の人がいまして、目が合うとしいたけが食べたくなりましたので、しいたけ鍋を用意しました」
「そっか、冗談は置いとくって言ってたのにしいたけは消えないんだな、しいたけは冗談じゃないんだな」
上条はしいたけの量とぴえんに反応してくれなかったらことに悲しみを深め"しいたけ柄の目の友人"というパワーワードにツッコむことすらできなかった。
「それでは、食べますわよ?」
やがて、黒子が手を合わせるように催促し、上条は手を合わせた。そして食事開始の儀式を執り行う。
「「せーの、いただきます」」
食事が始まった。2人が同じ机で鍋をつつく光景はまるで仲睦まじい兄妹。
「こうして人とつつく鍋もいいものだな」
「そうですわねぇ」
上条は食費が浮いたことを切実に喜んでいた。
私にはムカつく女がいる。女と言っても小学六年生だから、ほぼ幼女の様なものだろう。知り合ったのはドリーの秘密を知ったり、施設を支配下に置いたりして常盤台に入った後のことだ。
ちなみに、私が想像していた学園とは、操祈さん今日もカフェにご一緒しませんか?であるのだが、思っていたものとは全く違う環境になってしまっている。どうにかならないものだろうか。
しかも、御坂美琴とかいう同じレベル5が私より人気が高いし、なんとなく心が痛んできたときその女は私の前に現れた。要約すると、私の落とし物を届けてくれた風紀委員がその少女だった。少女とはその後も何度か出会い、その回数が片手で数え切れなくなったくらいの頃には、一緒にカフェに行くような仲になっていた。
その際、当然だがお互いのことを話し合ったりしたのだが、その少女、白井黒子は私のことを×××の×××××だと思っていた。さすがにそれを聞いた温厚篤実で有名な私は、机に置いていたバッグで彼女の顔をぶん殴ってしまった。あの判断は今でも間違っていなかったと確信できる。
逆に私からの彼女への印象と言えば可愛いの一言だった。
ピンクの髪にクリクリの目、極め付きには甘えっ子。この間私のほうから膝枕をしてあげたときに、彼女の顔はフニャフニャしていた最初は嫌がっていたのにもかかわらず、最後には私の膝の上でごろごろと。その姿を何度も見せられてきた私にとって黒子ちゃんは天使なのだ。さっき私はムカつく女がいると言った、それは全くの嘘だ。彼女は私の天使であり女神であり癒しなのである。
それを彼女に言ったとき、彼女は真っ赤な顔で俯いた。その姿にも私は可愛いわぁ!と思わず鼻血を流してしまった気がするがあまり覚えてはいない。気づいた時には黒子ちゃんの膝の上だったからである。
そんな彼女に、私は聞く。
「ですのってなんなの?」
なぜそんなことを聞いたのかというと、彼女のしゃべり方に問題がある。彼女の言葉の語尾には大体『ですの』がつくのだ。
そういうと、貴方は将来だゾ☆みたいな喋り方しますわよ絶対。いや、まじで。などと意味がわからないことを言ってくるのだ。なのにも関わらず彼女は
ちなみに一番辛かったのは彼女の友達と会った時だ。
同僚の花の化身(黒子ちゃん命名)に関しては「常盤台の生徒!」と言って憧れの目を向けてくる。嫌ではないが、1時間ぶっ通しでお嬢様のいいところを話された時、私は泣いていたと思う。あとたぶんあの子の目からはビームが出てるんだと思う。だって視線、痛いもん。
彼女の話していたお嬢様の良い点は、所詮理想である。本物のお嬢様というのがとてつもなく黒いものだと言うことは、この数ヶ月で私自身が痛いほどに理解していた。
他には彼女の同級生も会った。その子はロリコンじじいを木っ端微塵にしたらしい。この子が噂に聞いていた《変態じじい、襲った少女に半殺しされる》の正体だった。レベル4で将来有望に間違いなかった。残念なことに常盤台には来てくれないらしいが、長点上機学園付属の中学でも彼女の伝説は語り継がれるだろう。
「うふふ、サインもらっちゃったゾ☆」
ふぁっ!これが黒子ちゃんの言っていた「ゾ☆」の喋り方なのか!なんだか口癖になっちゃいそうだゾ☆あ、まただゾ☆んクソがッ!
そんな黒子ちゃんはとても良い子。例えば、運動神経が皆無な私に運動の仕方を教えてくれたりする。中1なのに50メートル走で幼稚園生レベルの記録を叩き出した私は、彼女のおかげで小3くらいの足の速さになった。あと、能力頼みの私に護衛術を教えてくれる。空手で負けたことがないらしく、強い自信はあると言っていた。型みたいなのを見せてもらうと、言っていた通り強い感じがした。それは、大人になればあの寮監様より強くなるのでは。と感じさせられるほどのものだ。
その話を彼女にすると「お母様ですのね」と意味のわからない発言をされた。詳しく聞くと面白い話が聞けた。数ヶ月前にテストのお手伝いとして来た格闘家をボコしたとき、寮監に注意を受けたらしい。その際、胸を凝視していたら首を折られたとか。そのあとお母様と呼んで抱きついた結果、たんこぶのアイスクリームを頭に乗っけられたらしい。
ふふふ、いい気味ね!私をボコボコにしてる子が寮監には頭が上がらないなんて!
笑ってやったその日の特訓はいつもより3倍キツかった。ちなみに寮監のおっぱいは両手でも覆いきれない大きさだったらしい。私だってもうすぐしたら・・・!
でも、憎めないところが彼女の魅力。なんというか妹力、そんな感じの気配がぷんぷんするため保護欲が溢れ出てしまう。思わずママデビューしかけたこともあった。風紀委員のときの彼女は頼れる人なのに、日常ではおっちょこちょいであるギャップのせいだ。
ここからは真面目な話。彼女の能力について。彼女の能力は明らかにレベル3の域ではない。レベル4の転移系能力者と会ったことのある私だからこそわかることだ。一度の転移で70メートルの移動が可能なだけで凄いのだが、その上彼女は転移の際に生じるタイムラグが異常なほど少ない。つまり、他の能力者に比べて演算を早く、簡単に済ませているのだ。なぜレベル5になっていないのかわからない。
しかも、ちょっとお邪魔しようとした私の能力を簡単に避けるし。はっきり言って彼女は超能力を含めて全てが常軌を逸している。ここだけの話、彼女は闇が深そうだ。
ごほん、それよりも異常力が高いのはおっぱいよ。黒子ちゃんのおっぱい力はちょっと驚異的なの。最初会った時はまな板だったのに一、二ヶ月くらいでふっくらしてきてるの!何故かと聞いたら「おっぱいアンチスキルとおっぱいジャッチメント曰く、ムサシノ牛乳がすごいんですの。でも、当たり外れがあって、うん十年飲み続けて身長が135センチのおば、こほん、先生もいらっしゃいますからね」と、なんか聞いたことのあるような気がするこもえの話だが、今は無視しておく。
「おほほほ、この通り私は当たりの人間でしたようですわ!」
みるみる膨らんでいく胸を張る黒子ちゃんは正直ムカつくわぁ。聞いた感じだと、胸が大きくなったのはその牛乳のおかげなのかもしれないわねぇ。歳的に成長期なのも関係していんだろうけど、ここは信じてみるしかないわね!あの子ったら牛乳を買い占めたらしいから、貰いにでも行こうかしらぁ。
その日はというと、食蜂操祈は黒子の家に有り余った牛乳を譲ってもらいにきていた。その家はとても大きく豪華だ。根がお嬢様ではない食蜂には少しだけ無理をする必要があったが、インターホンを押し、開いた門の奥へ足を動かす。
そうして食蜂はドアにノックし、叫んだ。
「黒子ちゃーん!きたわよー!」
彼女にしてはなかなか大きい声なのは、襲われそうになった時の対処法の一つ、大声を出すを黒子に教えてもらった成果だ。腹式呼吸がどうだの言われていたが、今ではそこまで覚えていない。体に染み付いている証拠だ。
そうして待つこと数秒程、お目当ての少女の声がした。
「少々お待ちくださいなぁ!」
家の中からドタドタと騒がしい音が聞こえてくる。なんだか微笑ましくなった食蜂は手を口に添えてくすりと笑った。
「お久しぶりですの」
「久しぶりね、黒子ちゃんッ!!?!!??」
食蜂は目を飛び出るほどに見開きながら白井の手元を覗き込んだ。そこには、約束通り牛乳が持たれていた。それはいい、問題なのは本数である。基本的に牛乳は紙パックであれば1リットルのものが主流である。それが巨大な袋いっぱいに詰められていたのである。ぱっと見だけでも十数本は確認できた。
「な、何本あるのよぉ、私が持てるはずないじゃない!」
「20ですの。さあ、持つんですの。10キロずつですのよぉ!」
片手で10キロは中1女子には厳しい。そんなこと白井にはわからなかった。彼女はやはりズレているのであった。
「まさかこれくらい持てないとは。着いていきますから、頑張ってくださいな」
「え、能力は使わないのぉ!?」
「はいはい行きますわよ」
「ねぇ持ってくれないの!?え、ねぇ、もってよぉ!」
そんな食蜂の叫びは虚しく、とあるボロアパートの前で汗だらけの金髪少女が倒れているのを発見されたらしい。さらに、ピンク色の髪をした少女が頭に手を当てて、テヘッと呟くのも同時に目撃されていた。
黒子 AAカップ
流石に1週間じゃデカくなりませんの
NEW!! 食蜂 Bカップ
黒子ちゃん!?成長早くない!?追い越さないでよね!?私もムサシノ牛乳飲むから!まだ大丈夫だよね!?
初春 AAAAAAAAAAカップ
前回書いたカップを覚えていないのでもしかしたら小さく......
あれ?大丈夫ですよね。私、白井さんにまだ勝ってますよねぇ!?
新能力 ロリコン殺し(ペドキラー)
ロリコンだけに効く訳じゃない。通常威力1200、下から殴ればトラックはちょっと浮く。ロリコン相手には威力186倍、北半球が吹き飛ぶ?
なんか、急に食蜂さんの喋り方がアニメ寄りになりましたね........。あら不思議。
時系列が変になっていたので修正させていただきました。