あの後エリンとおばさんとお茶をした後に荷物を部屋に運んでやったり片付けをしたりして帰ったのが夕方になった。
帰る際に「夕飯食べていきなよ」とおばさんに誘われたが久々に帰ってきた息子と家族団欒と過ごして欲しかった為丁重にお断りした。
その際に何処かエリンが不機嫌そうだったのは俺の気の所為だろうか?
「ふぅ....」
それにしても今日は疲れた...
何年も帰っていなかった親友が帰ってきて、旅のお土産を一緒になって家に運んで、土産を知り合いに配ってる最中に元いじめっ子の奴らが来てちょっかい出そうとしたから追い払って....
「...アイツすげぇ強くなってたな、これも旅の成果ってやつかな」
まさかアイツらもエリンが反撃するとは思わなかったんだろうな。1人ぶっ飛ばされて他のやつがポカンとしていたのを思い出してニヤけてると
「なーにニヤニヤしてんの?」
「うぉお!?」
いつの間にか俺の部屋のドアからこっちを覗いてたエリンが居た。
「な、なんだエリンか....どうしたよ」
「いやー、ちょっと両親と色々と話しててね。で、さっき丁度話が終わって君に用事があったから来たのさ」
「用事?」
俺が聞き返すとドアを開け部屋に入ってきたエリンは俺が寝転がっているベッドに近づき、そして寝転がっている俺の上に馬乗りに.....って
「....おい、何してんだ」
「んー?」
「いや、んー?じゃなくてだな」
まさかとは思うがこれが用事の件じゃないだろうな...
もしそうだとしたら即刻コイツを俺の上から引き下ろさねばならな....
「いやー、口で説明するより実際に見てもらった方が早いかなーって思って」
「あ?どういう...」
事だ?と続けて言おうとした時
「んっしょ...と」
とエリンがいきなり服を脱ぎ始めた、ズボンもだ。
「おい?何やってんだおま.......」
なんで野郎の裸見なくちゃなんないんだと思いながら文句を言おうとしてある事に気づいた。
こいつ、なんか胸が膨らんでないか?
確か昔は女っぽい見た目だが男らしく筋肉が程よく付いていて胸筋はこんなに膨らんでなかったような....
「おい、お前その胸どうし....」
疑問に思い質問をしようとした時、さらに気付いた
今エリンは素っ裸だ、生まれたままの姿だ
そして知る限りではこいつは女のようだが男....の筈なのだ、いや間違いなくそうなのだ
なのに....なのに....
「お、おま、ななな、な....」
「へへ...流石に、裸だと恥ずかしいね...」
何故かエリンには、男の象徴とも言えるアレが...無かったのだ。
「な、なんだ、おま、ど、どうなって...」
「うーん、まぁ簡単に言うとね
僕、女の子になったんだ」
女の子になった....女の子になった...女の子....つまり、今のコイツは男じゃなくて女で、でも俺が知ってるエリンは男で、でもコイツはエリン....あれ?なんか色々と混乱しすぎてごちゃごちゃしてきた....
色々と考えてる内にあまりの情報の強さにキャパオーバーを起こしてそのまま俺は気絶した。
帰ってきた親友がなんか女になってたって.....どういうことだよ?
短ぁぁぁぁぁい!説明不要!遅くなって申し訳ありませんでしたァ!