大学生になったのでノートパソコンを買ってもらえたカトポンでございます。今までスマホを使って書いていたので、早速パソコン使って書いてみましたが、タイピングが超超超遅いのでめっちゃ時間かかりました。まぁ、タイピングの練習だと思ってノーパソでも書いていきます。
それでは、第8話をどうぞ。
「なんだ、その姿は!?」
ディケイドに変身した俺の姿を見たドレア兄弟は驚く。
「何をそんなに驚く。お前達と似たようなもんだろ」
「いちいち癪に障る事を・・・!」
弟の方が変身したパンチホッパーが俺に向かってくる。パンチホッパーは勢いを乗せたパンチを繰り出すが、俺は危なげなく躱す。
その後も俺に攻撃してくるが、パンチしかしてこない上に動きが単調なので見切り安く、全て躱していく。
「飽きた」
俺はそう呟くとパンチホッパーの攻撃を腕で防ぎ、隙だらけのパンチホッパーを蹴り飛ばす。
「ぐわっ!」
「俺を倒す気があるなら纏めてかかってこい」
「小癪な」
「貴様を倒し、その目障りな口を塞いでやる!」
俺の挑発に乗ってきた2人が俺に襲いかかってくる。
とはいえ、兄の方もキックしかしてない上に動きが単調、さらに弟の方と連携も取れておらずただ闇雲に攻撃するばかり。
こんなのに時間をかけるのも勿体ない。
パンチホッパーの攻撃を躱しながら足刈って宙に浮かせた後、思いっきり殴って地面に叩きつける。
「ぐはっ!」
「貴様、これ以上弟に手を出すな!」
兄が変身したキックホッパーが襲いかかってくる。弟の為に怒る辺り原作のあの兄弟よりは仲が良いようだ。どうでも良いが。
「せっかくだ。俺も少し遊ぶとするか」
躱しながらライドブッカーを開き、あるライダーカードを取り出す。
俺は、ネオディケイドライバーのディヴァインサイドバンドルを引いてバックル部分を回転させると、取り出したライダーカードをネオディケイドライバーに挿入する。
『KAMEN RIDE KABUTO』
ディヴァインサイドバンドルを押してバックル部分を戻すとディケイドの姿からカブトの姿へと変化していく。
『CHANGE BEETLE』
カブトホーンが立ち上がるとベルト以外はカブトそっくりなディケイドカブトに姿を変える。
俺はライドブッカーから続け様にカードを取り出すと、ネオディケイドライバーに挿入する。
『ATACK RIDE CLOCK UP』
ディヴァインサイドバンドルを押し込みカードの力を解放する。
その瞬間、俺以外の全ての物がスローモーションのように遅くなる。
他の人達から見たら視認出来ない程速く移動しているように見えるんだろうが。
キックホッパーをクロックアップの効果が切れるまで高速で移動しながら攻撃していき、効果が切れるか否かな所で渾身の一撃を叩き込む。
「がはっ!」
クロックアップが切れスローモーションで吹っ飛んでいたキックホッパーが通常のスピードで吹っ飛ぶ。
「なんだ・・・それは・・・」
おいおいホッパーゼクター使って変身しておきながらクロックアップ知らないのか?呆れて何も言えない。
「兄さん。こうなったらアレで!」
「あぁ。行くぞ」
一体何をするのか良く分からないが口振りからして奥の手か何かか?
「「ライダージャンプ」」
『『RIDER JAMP』』
ホッパーゼクターのゼクターレバーを持ち上げ2人は大空高く飛び上がる。
クロックアップは分からなくても必殺技の発動方法は知っていたようだ。
「ライダーキック」
『RIDER KICK』
「ライダーパンチ」
『RIDER PUNCH』
ゼクターレバーを戻し、タキオン粒子をチャージアップをチャージアップさせると、キックホッパーは右足、パンチホッパーは右腕にタキオン粒子を噴出、収束させた必殺技を放つ。
とはいえ、必殺技を大人しく受けるつもりはさらさらない。
『ATACK RIDE CLOCK UP』
俺は後ろを向くとネオディケイドライバーにクロックアップのカードを挿入し、再びクロックアップを発動する。またもや、俺以外の全ての物がスローモーションとなる。
「これで、終わりだ」
『FINAL ATTACK RIDE』
ライドブッカーから黄色のライダーカードを取り出しネオディケイドライバーに挿入する。
『KA KA KA KABUTO!』
タイミングを合わせて、ディヴァインサイドバンドルを押し込みカードの力を解放すると、波動に変換したタキオン粒子が頭部のカブトホーンを経由して右脚に収束される。
そのまま、背後から必殺技を放つキックホッパーとパンチホッパーに向かって上段回し蹴りのカウンターキックを2人に叩き込む。
「ぐわぁっ!」
「がはぁっ!」
2人は大ダメージを受け強制的に変身を解除され、2体のホッパーゼクターがゼクトバックルから離れ何処かへ去っていく。
俺は、変身解除しディケイドの姿から元の姿に戻ると俺は変身解除した2人に近寄る。
「お前ら、さっきのアレはどこで手に入れたんだ?」
最初は、こいつらも俺と同じ転生者なのかと思った。だが、転生者にしては弱すぎるし何よりこいつらは
となると、コイツらは転生したのではなくこの魔王学院の世界の住人となるが、元々存在しない筈の変身アイテムを何故持っているのか?俺はそれが知りたかった。
「なんでお前なんかに・・・ヒッ」
とはいえ、そう簡単には教える訳ないのは想定内。だから、ライドブッカーをガンモードにし弟の前に突き付ける。
「言っとくが、俺はどっかの魔王様と違って蘇生なんて出来ないからな。死にたくなかったらさっさと答えろ」
「お、教えたら殺さないか?」
「あぁ。俺やミーシャに手を出したりしないならな」
また襲われたりしても返り討ちにすれば良いだけだが、何度も相手をするのは面倒なのでここらで釘をさしておく。
「分かった。お前達にこれから危害は加えないし教えるからそれをどけてくれ」
「分かった」
俺はライドブッカーを下げるが、一応襲われても対処出来るように警戒心は緩めない。
「あのバッタみたいなヤツとこのベルトは貰ったものだ」
「貰った物?」
「あぁ。お前に負けた後、兄さんと一緒に居た時に貰った」
「どんな奴からだ」
「黒いフード付きコートを着てた。顔はフードをかぶってて見えなかったが、名前は確か・・・リベリオンとか言っていたな」
リベリオン。恐らく、偽名だろうがリベリオンと聞いて真っ先に思いつくのは反逆者だ。適当につけた偽名なのかその言葉の意味の通り何かに反逆しようとして付けた偽名なのか・・・
「これでいいだろ!」
考え事をしてすっかり忘れていたが、コイツを脅迫して引き止めてたんだ。
「あぁ、もうお前に用はない。好きな所に行けば良い」
俺がそう告げるとドレア兄弟は去っていく。
〈
時は少し遡り、物陰からディケイドとキックホッパー・パンチホッパーの戦いを見ている者が居た。
「おのれ、ディケイド」
パンチホッパーとキックホッパーがやられるのを見て、愚痴をこぼす。
「期待はしていなかったが、ここまで酷いとは」
パンチホッパーとキックホッパーの様を見て、呆れた様子を見せるとその場を去る。
「まぁ良い。まだ始まったばかりだ。せいぜい今を楽しむ事だ、ディケイド」
そう言い残して。
場面は再び変わり、闘技場の外では黒い服に白いコートを羽織った男がいた。
「あの人の言った通りだ。まさか、此処に君が居るとは」
男の手にはドレア兄弟が持っていた2体のホッパーゼクター。そして・・・
「君に会うのが楽しみだ。ツカサ・・・いや、フィリウス」
シアンの銃が握られていた。
如何でしたか?
タイトルの通り原作から考えてみれば異物な物しかありません。これだけ見たら魔王学院とは?と思われるかもしれませんが、ご安心くださいタグの上に書いてある通り原作は魔王学院の不適合者です。
それでは、また次回お会いしましょう。