501のウィザード   作:青雷

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雁淵

 ユーリが502部隊にて初撃墜を挙げた翌々日──隊の面々は今日も顔を揃えて朝食を取っていた。

 

「……なんだか、今日は随分とご機嫌のようですね。菅野さん」

 

「ああ?別にいつも通りだろ」

 

「そんなこと言って、口元がにやけてるの気づいてないの?」

 

「はぁ──っ!?」

 

 ニパの指摘を受け、慌てて口を隠す直枝。だが朝食のパンを咀嚼する彼女の口は至って正常であり、カマを掛けられた事に気づいた直枝は悔しげな目でニパを睨む。

 

「ニパ、てめー覚えとけよ……!」

 

「ご、ごめんて──今日はね、菅野の知り合いがウチに転属してくるんだって。向こうじゃ結構有名人らしくて、名前は確か……」

 

「──雁淵孝美中尉。数年前に繰り広げられた、リバウからの撤退戦で戦果を挙げた扶桑のウィッチだ。ブリタニアで少し交流があってな。その縁でここに呼んだ」

 

 ラルもまた欧州からの撤退戦を経験したウィッチであり、負傷によるブリタニアでの療養中、同じ境遇だった孝美と知り合ったらしい。

 

「なるほど、リバウの……」

 

「孝美はオレと同じくらいつえーんだぜ。なんせ大量のネウロイ相手に、1人で殿を買って出たんだ」

 

 リバウの撤退戦と言えば"リバウの三羽烏"と名高い美緒を始めとする3人のウィッチ達が真っ先に思い浮かぶが、確かに扶桑のウィッチが単身で殿を務めたという記録を目にした覚えがあった。その当人がこの502部隊に来るのだという。

 

「夕方頃には着くって聞いてるからな。下原、今日の夕飯は気合入れて頼むぜ!」

 

「ふふっ、任せてください」

 

 基本的にツンケンした態度を取ることの多い直枝がここまで気を許すとは、余程気の合う相手なのだろう。直枝と同じ気質でないことを密かに願いながら、ユーリは朝食を食べ終えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「──ザハロフ曹長。こちら、頼まれていたパーツです。併せて、こちらがクリップになります。確認をお願いできますか?」

 

「はい。……うん、動作も問題なさそうですね。ありがとうございます。急なお願いで、ご迷惑をおかけしました」

 

「いえ。皆さんをサポートするのが我々の役目ですから。ましてやそれがあなたのような存在とあれば尚更です」

 

 格納庫では、ユーリと数人の整備兵及び技師達が話し合っていた。彼らの隣には先日サーシャから譲り受けたシモノフが鎮座している。

 ユーリが頼んでいたのは、シモノフの改造──といっても、機関部には一切手をつけていない。弾倉スロットのカバーを通常のものより大きいものに付け替えて装弾数を増やし、差し当たってクリップも大型化したものを15個程用意してもらったのだ。これでユーリが501にいた頃使っていたシモノフと同じように7発まで装填することが可能になった。

 クリップに関してはブリタニアの時と違い技師達の手による急造品な為、今後はちゃんと補給品目に付け加えて貰う必要があるだろうが、基本的に弾の消費が少ないユーリならこれで暫くは保つだろう。……もっとも、いつぞやのように大量のネウロイと戦うような事態になればその限りではないのだが。

 

空撃ち(ドライファイア)での動作試験も問題ありませんでしたが、もし何か違和感を感じたら言って下さい」

 

「はい。本当にありがとうございました」

 

 では。とその場を去っていったペテルブルグの技師達を見送ったユーリは、改めてシモノフを構えてみる。前と比べて、銃身を支える手の位置が随分しっくり来るようになった。

 そんな格納庫へ、ある人物が顔を出す──

 

「──随分嬉しそうね」

 

「ロスマン先生……ええ、まぁ」

 

「なら、501部隊にいた頃と同じだけの働きは期待してよさそうね」

 

 ロスマンの言葉に、ユーリは微かに目を見開く。

 

「安心して。あなたが元いた部隊に関して、これ以上詮索もしなければ他言もする気はないわ。今のところは、ね」

 

「……お心遣い感謝します。自分で言うのも何ですが、まさかあの言葉を信じて頂けるとは思いませんでした」

 

「私だって完全に信じたわけじゃないわ。あなたが501にいた事を示す証拠が無いもの」

 

「……確たる情報が欲しいのなら、方法はあると思いますが」

 

「えぇ勿論。けれど、あなたとしてはそうされると困るんじゃないかしら?」

 

「………」

 

 現状、ユーリが501にいたということを知るのはロスマンとラルのみ。その2人でさえまだ予想の域を出ず、ユーリの発言の裏までは取れていない──正確には、取ろうとしていない。

 答えてくれるかは別として、ラル達がその気になれば元501の誰か──顔見知りであるミーナやハルトマンに連絡を取ってユーリという隊員が在籍していたか聞き出すことも可能だ。敢えてそれをしないのは、ユーリを502部隊に繋ぎ留めておく為の保険という意味合いが強い。

 即ち「お前が隠していることをバラされたくなければ、大人しく協力しろ」と。

 思いの外ユーリが502部隊への協力に意欲的だった為、この保険は無用なものとなっているが、謀略──もとい戦略を得意とするラルにとって、握っておくカードは多いに越したことはない。

 

 同時に──ユーリとしても、自分が501にいたという事実が確定してしまえば、ラル達からの追求を逃れる術が無くなる。そうなれば仲間(リーネ)がいる筈のブリタニア空軍へ何かしらの影響が及ぶのは避けられないだろう。……いや、ラルならば或いは真実を知って尚他言しない可能性もあるが、それに賭けるのはリスクが高すぎる。

 

 結果的に、今のこの状態が互いにとって都合がいいのだ。わざわざその均衡を崩す必要もないだろう。

 

「──いらない話を蒸し返してしまったわね。気を悪くしたなら謝るわ」

 

「いえ、お気になさらず」

 

 話を終えようとするロスマンに逆らわず、シモノフをハンガーのコンテナに戻そうとした時──突如、基地内に警報が鳴り響いた。

 

「敵襲ね……出撃準備を」

 

「了解」

 

 先んじてユニットを履いたユーリに続き、直枝やニパを始めとする隊の面々が次々出撃準備を完了する。最後にクルピンスキーがユニットを発進させ、502部隊はサーシャを先頭にネウロイの元へ急行した。

 

 ──道すがら、今回は基地に残ったロスマンから、インカムを通して敵の位置情報が周知される。

 それによると、今回の出撃は北極海方面を航行中の扶桑艦隊からの救援要請であり、ネウロイの群れと遭遇してしまったらしい。現在、航空戦隊及び同乗していたウィッチ1名が応戦しているとのことだが、劣勢を強いられているようだ。

 

「ネウロイが群れを……過去に同じケースはあったんですか?」

 

「いいえ、全く未知の遭遇例です──」

 

 ネウロイは基本的に単独行動だ。それが共通の行動指針なのか、はたまたそういった意識が薄いのかは定かでないが、これまで確認された限り、例外を除けば複数のネウロイの同時出現は多くて2機が最大。どれも群れと呼べるほどの規模ではなかった。

 

 しかしここにきて突然の群れを成して行動するネウロイの出現……明らかな異常事態だ。

 

「へっ!なんだよユーリ、ビビってんなら基地で待っててもいいんだぜ?」

 

「別にそういうわけではありませんが……」

 

「心配いらねぇよ。向こうで戦ってるウィッチってのは多分孝美だ。オレらが着く頃には、あいつがネウロイも全部倒しちまってるかもな!」

 

「そんなに強い方なんですか?」

 

「おうよ!言ったろ、孝美は俺のマブダチだ。あいつの強さは、こん中じゃオレが1番よく知ってんだ」

 

 そう語る直枝の瞳からは、一片の憂いも感じられない。確かに、リバウからの撤退戦で単身殿を務めて生還したのなら、多数のネウロイを相手取ることにもある程度慣れている可能性がある。直枝の言うように敵を全滅させられるかはともかく、かなりの善戦を期待していいのかもしれない。

 だがそれも無限に保つものではない。一刻も早く現場に到着するに越したことはないだろう。

 

 そう思った矢先だった──

 

「え……?もう一度お願いします──雁淵中尉が戦闘不能!?」

 

「なっ……孝美がやられただとッ!?」

 

 サーシャのインカムに流れてきた情報。それは、孝美が負傷したという報せだった。

 

「一刻の猶予も無さそうです。急ぎましょう──!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 飛び続けること十数分──遠視の魔法を持つ下原が、遠方に戦火を捉えた。救援要請を送ってきた扶桑艦隊だ。旗艦である天城を始めとする艦隊は応戦しつつ離脱を始めているようだが、ネウロイの追撃を受け数隻の僚艦が沈められていく。

 

「敵の数は……中型が2体!ウィッチ1名が交戦中のようです!」

 

「しかし、雁淵中尉は戦闘不能だと……」

 

「やっぱりな!孝美がそう簡単にくたばる訳ねぇんだ!」

 

 ネウロイの攻撃をシールドで防いだ孝美と思しきウィッチは、動きがフラついて安定していない。怪我を押しての再出撃を図ったのだろうか。何はともかく、彼女をこのまま戦わせるわけには行かない。

 

「ユーリさん、ここから彼女を援護できますか!?」

 

「了解──!」

 

 サーシャの指示で、ユーリは独り高度を上げる。ネウロイを見下ろせる位置に着くと、シモノフの銃口をネウロイに差し向けた。覗き込んだサイトの先では、敵の攻撃で怯んだ孝美にネウロイが突進しようとしている──

 

「───ッ!」

 

 無言で狙いを定めたユーリは、静かに引き金を絞る。轟音と共に放たれた徹甲弾が、流星と化して漆黒の機体の奥深くに食らいついた。間髪入れず銃弾に込められたユーリの魔法力が〔炸裂〕し、孝美に襲いかかろうとしていたネウロイはコア諸共機体が無数の破片となって散っていく。その光景を遠目に見たニパとジョゼは、感嘆の息を漏らした。

 

「うわ、一撃……!?」

 

「すごい……!」

 

「流石、隊長が認めただけのことはあるね。ボクらも負けてられないな──!」

 

「菅野一番!いくぜえええええ──ッ!」

 

 ユーリの狙撃を狼煙として、直枝を筆頭に502部隊が残ったネウロイに集中砲火を浴びせる。四方八方から絶え間なく降り注ぐ銃弾の雨を受け、ネウロイの装甲は次々削られていく。程なくして姿を現したコアを直枝が至近距離からの銃撃で砕いた事で、あっという間に2体目のネウロイを撃墜してしまった。

 

「これが502部隊……ブレイブウィッチーズ──」

 

 最初の地点から動かずに後方で狙っていたユーリは初めて目にした、彼女達の戦い。

 ミーナ率いる501は各々の持ち味を活かしながらも比較的堅実な戦い方をしていたのに対し、502部隊はとにかく攻撃あるのみ。といった所だ。直枝はともかく、普段は温厚なニパや下原、ジョゼまでもが果敢にネウロイを攻撃していた。

 敢闘精神旺盛なメンバーが集まっている、という話だけは聞いたことがあったが、噂に違わぬ勇猛さだ。

 

(この中に招聘されるということは、雁淵中尉はやはり菅野さんと似た性格なんだろうか……)

 

 戦闘が終了し、空中で独り佇む孝美の元へ真っ先に直枝が駆けつける。話し声から為人(ひととなり)を探ってみようとインカムに耳を傾けると……

 

 

『──誰だてめぇ』

 

 

 開口一番聞こえた直枝の言葉は、おおよそ再開した友人に向けられるものではなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 場所は移り、オラーシャ北部ノヴォホルモゴルイの港。

 扶桑の欧州派遣艦隊はネウロイによるダメージを負いながらも、無事にオラーシャまで到着。扶桑からの補給物資を送り届けることに成功した。

 

 しかし……

 

「──じゃあ、孝美はいつ目覚めるか分からない。ということか」

 

「はい。明日か、一月後か。最悪、このままずっと……」

 

 ネウロイの攻撃で負傷してしまった孝美は、現在昏睡状態にある。ジョゼの治癒魔法で傷を塞いだものの、彼女にできるのはそこまで。激しい戦いで魔法力を消耗し過ぎ、残り少ない魔法力を全て生命維持に回してやっと命をつないでいる孝美は、奇しくもかつてのユーリとほぼ同じ状況に置かれている。

 唯一違う部分といえば、ジョゼの言うようにこのまま目を覚まさない可能性があるという点だ。どうにかして傷を完治させるなり、外部から生命維持を施すことができれば、魔法力も徐々に回復して目を覚ますだろうが、今の彼女は魔法力が回復する端からそれを消費し続けている状態、船の医療設備ではその消費をカバーしきれないのだ。

 

 現状取れる最善策は、このまま孝美を扶桑に送り返す事。

 このまま待ち続けても目覚める見込みがない以上、ペテルブルグで身柄を預かるわけにもいかない。そこへ追い打ちをかけるように、北部に新たなネウロイの巣が出現してしまった。これにより扶桑までの最短ルートが使えなくなるのも時間の問題だ。ブリタニア方面へ大きく迂回していては、その間に孝美の命が尽きてしまうだろう。

 

 正直、迷っている1秒すらも惜しい。

 

「……分かった。補給物資を下ろし次第、孝美を扶桑に返す」

 

「おい待てよ──!」

 

 断腸の思いで決定した孝美の送還だが、それに異を唱える者がいた。言わずもがな、直枝だ。

 

「孝美はオレ達と一緒に戦う為にここまで来たんだろ!」

 

「私も残念だ。だが聞いての通り、孝美は戦える状態じゃない」

 

 戦友として絶大な信頼を置いていた孝美が戦闘不能という事実を受け止めきれないのだろう。何も言い返せずに歯噛みする。

 

「幸い、戦力の増強という目的は果たせている。孝美を迎えられなかったのは痛いが、その分奴に働いてもらうとしよう」

 

 ラルの言う「奴」──ユーリは、ラルの意向で彼女の補佐としてこの場に立っている。どうやらウィザードとしてのユーリの存在を外部にはできる限り伏せておくつもりらしい。

 

 ユーリの存在が公になれば、まず上層部が黙っていないだろう。強引に引き抜くことはなくとも、検査やら研究やらの名目をつけて暫くの間戦線から離される可能性がある。只でさえ孝美の加入が白紙になったというのに、この上ユーリまで取り上げられたら堪ったものではない。

 

「菅野さん……」

 

「──お願いがありますっ!」

 

 菅野にかけるべき言葉を探していたユーリだが、そこへ威勢のいい声が飛び込んできた。声の主は、紺色のセーラー服に身を包んだ少女──何を隠そうユーリ達が駆けつけた時、負傷した孝美に代わって2体のネウロイと戦っていたウィッチだ。

 

「私を──私を、502に入れてください!」

 

「……お前は?」

 

「雁淵ひかりです!私が代わりに戦います!」

 

 孝美と同じ姓を名乗ったことに、一同は眉を潜める。

 唯一事情を知る天城の伊藤艦長によると、彼女は孝美の妹であり、隣国であるスオムスのカウハバ基地へ派遣される予定だったのだという。

 

「てンめぇ……!孝美の妹だか何だか知らねぇが、ロクに戦えもしねぇ奴が抜かすんじゃねぇッ!」

 

「戦えます!私だってウィッチです!」

 

「ふざけんなッ!オレ達がいなきゃてめぇ死んでたぞ!」

 

 直枝の言う通り、ひかりの戦闘技能はお世辞にも高いとは言えない。…いや、はっきり言ってかなり低い。応援が駆けつけるまで、ネウロイ2体を相手取って生きていたのが不思議なくらいだ。

 

「じゃあ……じゃあ、死ぬまででいいから入れてくださいッ!」

 

 ウィッチとはいえ、仮にも年端のいかない少女が口にするとは思えない言葉を言い放って見せたひかり。流石の直枝も耳を疑っているようだ。

 

 後方でその様子を黙って見ていたラルは、戦闘隊長であるサーシャに意見を仰ぐ。

 

「──正直、戦力としての期待値はゼロです。しかし、我々が到着するまで中型ネウロイ2体を相手に5分耐えた事を考えると……」

 

「ふむ……ザハロフ、お前はどうだ」

 

 自分に話が振られたことを意外に思いながらも、ユーリは私見を述べる。

 

「概ねサーシャさんと同意見です……が、僕は正直賛同しかねます」

 

「ほう?」

 

「確かにあの状況下で生き延びてみせた事は賞賛すべきと思いますが、今回は運が良かっただけ、とも取れます。……何より雁淵中尉が目を覚まされた時、彼女が生きている保証はありません」

 

 ひかりの窮地を救ったのは他でもないユーリだ。そんな身としては、彼女がこうして生き延びた結果を彼女の実力故と見るのは懐疑的にならざるを得ない。

 

「一理あるな……どう思うね、先生?」

 

 少し考えた末に今度はロスマンに振るが、

 

「もうあなたの中で答えは出てるのでしょう?」

 

 そんなロスマンの微笑みで背中を押されたかのように、ラルは未だ睨み合っているひかりと直枝の元へ歩み寄る。

 

「──雁淵ひかり。お前を502統合戦闘航空団へ迎え入れる」

 

 ラルが下した決断は、ひかりを引き入れる方だった。当然、猛反対していた直枝は先に続いて耳を疑っているし、ユーリもまた驚きを隠せない。彼女に何かを見出したということなのだろうか。

 

「ありがとうございますッ!」

 

「ただし、今のお前はあまりにも弱い。戦いたければ強くなるんだな」

 

 ラルとて無条件にひかりを受け入れたわけではなく、前線で戦うにあたって、相応の実力をつけることを条件付けた。これなら、一先ずひかりが加入早々戦死してしまうという事態は避けられるだろう。

 だが先も言ったように、彼女の実力は決して高くない。あそこから実戦で使い物になるには、彼女にとっても厳しい訓練の日々が待っていることが予想される。

 

 だがひかりはそんな不安を一切感じさせない毅然とした表情で、

 

 

「──はいッ!!」

 

 

 そう、言い放ってみせたのだった。

 




特徴的なワードが浮かばず悩んだ末に「雁淵」というサブタイになった今回は、ついにひかりちゃんが502にやってきました。

もしかしたら、孝美が魔眼でコアを捕捉しユーリが片っ端から撃ち抜くという最強スナイパーコンビが誕生した世界線もあったかもしれません。
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