お気に入りめちゃくちゃ嬉しいです!ありがとうございます!
矛盾点とかの指摘はかなり助かってます!
今回の話も短いですし文もなんか変ですが推敲してやると思って読んでやってください!お願いします!
街へ帰るとカズマ一行は身体を覆う汚れを落とすため大衆浴場へ向かうことにした。
(帰る途中でお互いの自己紹介とかしたけれど、結構良い人なのかもな。)
カズマは脱衣場で服を脱ぎながらそんなことを考えていた。
(この前は金貨くれたし。今回だってアクアと俺のことを助けてくれたし。)
一通り脱ぎ終わり、裸になったところで
「ところで騎士さん。」
「なんだ。」
「そのままお風呂に入るつもりですか?」
「そうだ。」
「…」「……?」
「そうだ…。じゃねぇよ。鎧つけたま風呂にはいるとかどんなプレイだよ。あ、ごめんなさい。」
騎士さんは少し悩んだあと。
「……。貴公の言う通りだな。風呂の時ぐらい脱ぐとしよう。」
そう告げた。
(おぉ!遂に悪魔スプラッタ騎士の顔が拝めるのか!さてさてどんなもんだろうなぁ。)
鎧の下から現れたのは、
イケメンとバキバキの筋肉だった。
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騎士とカズマ、それにアクアはカエル討伐の報告の為ギルドへ向かった。
(風呂で鎧と服を脱いでからカズマはずっと不機嫌そうだったが何故だろうか。)そんなことを考えながら歩いているとギルドに着いた。
ギルドへ着くと早速討伐達成の報告をした。
討伐したカエルは移送サービス込みで5000エリスで買い取ってくれるらしい。
青年…いや。カズマが小さく。
それはそれは小さく──。
「うそだろ…おい。土木のバイトと稼ぎあんま変わんないぞ。」と漏らしていた。
騎士一行は早速得た金で初の依頼達成の祝杯?を上げることにした。
カエル肉の唐揚げを食べながらアクアは、
「アレね。二人じゃ無理だわ。今回は騎士がいたから助かったけども。やっぱり仲間を募集しましょう!」
正直。少し考えればわかる話ではないだろうか。
聞くところによるとカズマ少年達は私と同じ駆け出し冒険者らしい。
駆け出し冒険者が二人、三人パーティを組んだところであまり意味がない。
そもそも。カズマ少年もアクアも化け物とおおよそ対峙する服装とは思えない。軽装も良いところだ。
「でもなあ……。仲間ったって駆け出しでロクな装備もない俺達と、パーティー組んでくれる奴なんかいると思うか?」
(カズマ少年の言う通りだな。)
「いるじゃない。そこに」
(ほぅ、そんな物好きがいるんだな。)
「え、騎士さんか?確かに仲間になってくれたら心強いけれどもちょっとスプラッタな所があるしなぁ。それに迷惑になっちゃうだろ。」
(……?それって私のことか。)
「ほのふぁたしのなかあにふぁれるのよ」
「飲み込め。飲み込んでから喋れ」
口の中のものをゴクリと飲み込み
「崇高なる女神でアークプリーストの私の仲間になれるのよ?仲間にならないなんて選択肢は無いはずよ?なんなら仲間にしてください。って言われてもおかしくないはずだわ!!ゼッタイ!ゼッタイに!そうよね?えーっと騎士?」
「……。」
「騎士?」
「あぁ…。済まない…。私は──。私は……仲間に─。ダメだ、済まない。貴公らの仲間にはなれない。」
「え……。なぁんでよぉ!私が!私が誘ってるのよ?!崇高なる女神様でアークプリーストの私が誘ってあげて「済まない。本当に……。済まない……」」
「アクア…。無理に誘うのは辞めよう。」
「うぅ。でも。でもぉ」
「……カズマ少年の心遣い感謝する。アクアにもカズマ少年にも悪いが、私は。仲間にはなれない。」
重く苦しい沈黙の中
騎士は重い空気と一緒にカエルの肉を飲み込んだ。
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カズマ達と別れたあと騎士はあの宿主の所へ行き宿泊代のら500エリスと飯代の100エリスを渡した。なかなか主人が受け取らなかったので半ば強引にだが…。
主に金を渡した後街を歩いた。
(寒い…な。)
天候は曇りだが気温は低い訳では無い。
それなのに騎士は寒さで震えていた。
それは果たして気温から来るものなのだろうか。それとも──。
(…火だ。火を、見たい。)
あの暖かい場所に戻りたい。
帰るべき場所──故郷。
(忘れてしまいたい。忘れなくてはならない)
食卓を囲む温かさ。他愛のない話をする温かさ。
あの火の暖かさで塗りつぶしたい。
騎士はボロボロになったタリスマンをグッと握ると、
(奇跡【家路】)
不死の呪いによって歪められた力を騎士は使った
(ここは…初めてカズマ少年に会った所か。)
いまは燃え尽きた焚き火が地面を黒く染めている。
突然騎士は思い出したかのようにソウルから捻れた剣を取り出した。
(もしかしたら…。)
おもむろに剣を焚き火があった場所に刺し、不死の遺骨をパラパラと撒く。
すると…。ゆっくりとそして確実にら螺旋の剣を生暖かい火が覆った。
騎士がそっと手をかざすと火は大きく燃え上がり。騎士を優しく包んだ。
(暖かい。)
"篝火”のそばに腰を下ろし暖を取りながら、騎士はまだ口の中残るカエル肉の味を噛み締めた。
アクアは不憫が良く似合う