海洋航空救援団マーメイドウィッチーズ   作:レーゲン

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今回502から3人出ます


502からの来訪者

夜間哨戒にて発見した球体集合体ネウロイを倒した翌日

今日は坂本少佐が要請していた晴風の燃料と弾薬が届く日だった。

本来なら到着次第晴風に積み込まなければならないのだが今はそれどころではなかった

 

 

「なんで昨日倒したばかりなのに昨日より強いのが現れるのぉー」

 

「知らないよぉぉー」

 

「うぃぃぃー」

 

「アレじゃないですかぁー、次々に現れる敵を倒していって段々成長していく主人公的なお約束の展開じゃないですかぁー」

 

「そうなのぉーココちゃーん」

 

「そんなお約束は要らないわよ」

 

「艦長、取りあえず今はこいつを何とかしましょう、野間さんコアは」

 

「コイツの中央だ。何とか破壊しないと、万里小路さん切り裂けるか」

 

「三分ください、集中します」

 

「よし、ワシがフォローする。衛生長もシールドを張って万里小路の護衛じゃ」

 

「了解した」

 

現在晴風ウィッチ組はとある大型ネウロイと交戦していた。

ネウロイ発見の報告を聞いて最初は501のメンバーと共に出撃したのだが

大型ネウロイが高速飛行する子機を無数にそれぞれ別方向に放ったため

501が追撃に出ることになった。本来ならまだひよっこの明乃達だけが相手する

相手ではないのだが攻撃が単調で避けやすいため501のウィッチが子機を倒して

戻ってくるまで時間稼ぎをする流れとなったのだ。

 

今回現れた大型ネウロイを一言でいうと堤防であった。

50メートルほどの長さの堤防が宙に浮きながらまっすぐ移動してくる

攻撃は単調なのだがとにかく硬いいくら銃弾を叩きこんでもすぐに再生されてしまう

そこで万里小路楓の固有魔法で強化された扶桑刀で切り裂いてみることになった

万里小路は意識を集中し手に持つ扶桑刀に魔法力でできた刃を纏わせる

刀身もさらに巨大にする。準備が整うと二本の扶桑刀を構えコアのある中央へ切り込む

 

 

「参りますセイッ」

 

万里小路が切り裂くとコアが少しだが見てとれた

そのチャンスを逃さないため他の者も攻撃をコアへと放つが再生が早く決めきれなかった

大型ネウロイにも動きがありまた子機を放出しだしたのだ。

すぐに子機にも攻撃を当てていき撃破していくがさっき与えたダメージは既に修復されてしまった。

 

 

「まずいな、子機は雑魚だが・・・うんなんだウィッチか、誰か戻ってきたか」

野間マチコがふと見ると遠くから三人のウィッチが見えてきた。最初は誰かが子機を

倒して戻ってきたと思ったがやってきたのは全く別のウィッチであった。

野間がやってきたウィッチに気を取られている間もネウロイから子機が排出され続ける

すぐに子機を破壊していくがまだ射撃の腕が付け焼刃程度の晴風乗員達は苦戦していく

十分に戦えているのは野間、芽依、志摩、万里小路くらいだった。明乃も防御だけなら

十分戦えているがコアを持たない子機相手ではシールドでのビームの乱反射をやっても

効果は薄かった。

するとやってきた三人のウィッチも攻撃に参加してきた。

 

 

「お前らどこの部隊だ。ココはもう501の管轄なはずだぞ、501はどうした」

 

「ここから飛び去った子機の殲滅に向かいました。私達は戻ってくるまでここで足止めを頼まれた者です」

 

すぐに宗谷ましろが代表して状況を説明する。この状況で自分達よりベテランのウィッチの援軍は心強かった。

 

「所属は、見た感じ扶桑人らしいが何処の部隊だ」

 

「所属は特にないです、501で保護してもらい、お礼に手伝ってるみたいなものです」

 

「はぁ、なんだそれユニット履いて軍属じゃないわけねぇだろ」

 

「ねぇ菅野この子達じゃないの、ラル隊長が言ってたのって」

 

「そうですよ、二パさんの言う通りですよ、きっと」

 

「まぁいい、今はとにかくこいつを倒すぞ、コアの場所は分かってるか」

 

「はい、敵の中央にあります、ですが再生がかなり速いです」

ましろがコアの場所を伝えると聞いてきたウィッチは笑みをこぼした

 

「そいつは上等!行くぜ」

 

そう言うとそのウィッチは一人で果敢に突っ込んでいった。

ネウロイのビームを躱しながら銃撃を辞めずに攻撃し続けコアの場所に攻撃を集中する

途中で弾が切れたのか銃撃が止んだのに彼女はまっすぐにネウロイに向かっていく

 

 

「ねぇアレじゃあぶつかるんじゃない」

 

「まさか突っ込む気か」

 

「あーあ、また無茶して・・・大丈夫だよ菅野はいつもあんな感じだから」

 

芽依とましろが驚くとやってきた三人のウィッチの内の一人があっさりと大丈夫だと言い切る、すると突っ込んでいったウィッチの拳にシールドが展開されたのを確認できた。

 

 

「ぶち抜けぇぇぇー」

 

ネウロイに突っ込んでいったウィッチ 菅野直枝が拳を突き出し突撃する

 

菅野は拳に纏わせたシールドをネウロイにぶつけネウロイのボディを破壊しながら

突き進む、そして遂にコアを破壊して見せた

 

 

「驚いたのぉ、パンチでネウロイをぶち倒すとは」

 

「なんか怖いよぉあの人」

 

ミーナと鈴が驚いているとネウロイを倒した彼女のもとに残りの二人が向かっていく

突然やってきた彼女達は何者なのか、全員が気になっているときに子機を倒しに向かった

エイラとサーニャが戻ってきた。

 

 

「大丈夫かぁ、お前ら」

 

「皆大丈夫だった?」

 

二人の声が聞こえたのかやってきた三人のウィッチの一人がエイラ達のもとへやってくる

 

 

「イッルゥゥゥ」

 

「ニパぁなんでお前がいるんだ」

 

「菅野さんやひかりちゃんもいるわどういうこと?」

 

二人が動揺していると残りの501メンバーもやってきたため一端全員で基地に戻ってから話を聞くことにした。基地に戻ると早速三人は自己紹介を始めた。

 

「502から来ました雁淵ひかりです」

 

「同じく菅野直枝だ」

 

「ニッカ・エドワーディン・カタヤイネンです、ラル隊長の命令でこちらにやってきました」

 

 

三人の自己紹介にでてきた502という言葉に晴風組が反応した。

それを見たミーナ中佐が説明をする

 

「そう言えば他の部隊のことは言ってなかったわね、彼女達は私達と同じ統合戦闘航空団で二番目に設立された部隊ブレイブウィッチーズよ」

 

「ということは精鋭っすか、それが三人も来るとはなんかあったんすか」

 

「まだ分からないわ、あの人のことだから何か気になることでもあったのかしら」

 

「あの人?って誰っすか」

 

百々がミーナ中佐に聞こうとしたとき502のウィッチからミーナ中佐に手紙が渡された

 

「ミーナ中佐ですよね、ラル隊長からお手紙です」

 

「手紙なんて意外ね、通信じゃまずいことでもあったのかしら」

ミーナ中佐は手紙を読んでいく、手紙にはこう書かれていた。

最近何処からやってきたか分からないネウロイが欧州の各地に現れていること

統合軍が巣の捜索に躍起になっていること

そして最後に・・・

 

 

「なるほどね・・・岬さん達のことを教えろってことね、通信じゃ真実か分からないから自分の部下を向かわせたということね」

 

「はい、ラル隊長からどれほどの実力か見極めて来いって言われてきました。詳しい実力や固有魔法の詳細はこっちまで来ませんから」

 

「わかったわ、前に岬さん達の能力をまとめた資料があるからそれを見れば多分分かるはずよ、あなた達はまだ時間に余裕はあるかしら資料を用意するのに早くても明日の昼になるのだけれども」

 

「大丈夫です。それくらいなら」

 

 

「そう、なら良かったわ資料が用意できるまで彼女達と話しでもしてみてはどうかしらちょっとこの後に頼んでいたものが届くから、その積み込みが終わってからになるだろうけど」

 

ミーナ中佐が言い終わると同時に基地にトラックがやってきた。

 

「統合軍からお荷物です。署名をお願いします」

荷物が届くとミーナ中佐が晴風乗員に伝え、ミーナは書類にサインをする

サインを確認するとトラックから荷物が降ろされる

晴風乗員はすぐに動き出す

 

「早く積み込んじゃおうよ」

 

「そうだよね、あの三人とも話したいもんね」

 

「よーしお前ら、燃料の積み込み行くぞ」

 

  『ハーイ』

 

晴風乗員が動き出していると502からやってきたウィッチの菅野直枝が岬明乃に話しかけてきた。

 

 

「すまねぇな、忙しいときに来ちまって」

 

「いえ、大丈夫です。それよりさっきはありがとうございました。」

 

「気にすんな、それにしてもとてもあんな偉業を成し遂げたウィッチには見えねぇな」

 

「偉業?ってなんのことですか」

 

「とぼけんじゃねぇ新聞に出てたぞ、女王陛下から勲章貰ってただろうが」

 

「あっ、はいすいません」

菅野の言葉に驚いてつい反射的に謝る、するともう一人やってきた。

 

「駄目だよ菅野、そんな言葉使いじゃ怖がっちゃうよ、ゴメンね、えーと明乃ちゃんだっけ」

 

「はい、えーとニット・エドガワーク・ナンデヤネンさんだっけ」

 

「全然違うよ!ニパって呼んでよ仲間からはそう呼ばれているから」

 

「はい、ニパさん」

(あれ名前にパなんか入っていたっけ・・・まっいっか)

 

「ようニパ、エイラやサーニャからなんか聞いてきたのか」

 

「いや、ちょっとした話だけだよ今夜、サウナに入ったときにでも話してくれるって」

 

「ニパさんってエイラさんと知り合いなんですか」

エイラとサーニャと親しくしていたニパを見て明乃は質問をする

 

「うんエイラは私の親友だよ」

 

「そうだったんだ」

 

「菅野さーん、ニパさーん、私、この子達の手伝いをしますねぇー」

 

明乃とニパが話していると最後の一人雁淵ひかりが大声で叫び晴風への積み込み作業の手伝いを申し出た。早速彼女は持ち前の体力を生かし誰よりも多くの物を運び込む

 

 

「あの体力馬鹿には向いている作業だな」

 

「ハイハイ、僕たちも手伝うよ」

 

「あぁ、ちょっと待ってくれユニットの整備をここの整備士に頼んでくる」

 

「わかった。じゃあ先にひかりと手伝ってるね、明乃どこを手伝ったらいい」

 

「ありがとうございますじゃあまずは・・・」

 

晴風への積み込みが終わり、今日の作業はひとまず終わりを告げた。

502との親睦を深めるため今日はちょっとした宴会になった。

各々が食事をしていると坂本少佐とミーナ中佐と食事をしてた菅野が驚きの声を上げた

 

 

「はぁ、岬達ってウィッチに覚醒して一ヶ月もたってないのかよ、それであの戦果かよ」

 

「あぁ、本当の話だ。今のあいつ等の実力は統合戦闘航空団スカウトレベルは確実にあるからな、岬に至っては中佐クラスの能力はある可能性があるからな、射撃や指揮能力を抜いても大型ネウロイ五体の最短撃破記録はそれくらいの地位に推薦する価値はあるだろう」

 

「ありえねぇー、でもよそれでも精々二階級昇進で少尉くらいだろ、中佐は行き過ぎじゃないか」

 

「お前らも積み込みを手伝った艦、晴風という名の艦なんだがあれの艦長はその岬だ」

 

「マジかじゃあもともと少佐か」

 

「いや、岬達はまだ学生だ。元いた世界で駆逐艦で実習中にこちらに飛ばされたらしい私も岬の艦長としての実力が気になって前に遊びと称して何問か問題を出したことがあるんだが結構いい感じだったぞ、まぁ元いた世界に航空機がなかったことがあるから対空戦闘に関してはツメが甘かったがな、それでも点数にするなら80点くらいの判断力だったぞ、他の奴もかなりの逸材だぞ特に万里小路は近接戦闘に関しては私の教え子の中でもかなり上の方だろうな」

 

 

「他の十人も逸材かよ、確かに艦長の資質や戦果を考えると中佐くらいの実力はありそうだな」

 

菅野達が話しているころ雁淵ひかりとニパは晴風クラスと打ち解けていた

 

 

「ねぇねぇ、もっと教えてよそっちの世界のこと」

 

「私も聞きたいな」

 

「いいよ、私達もニパさんに聞きたいことがあったし」

 

「うんうん」

 

水雷員の松永理都子と姫路果代子はニパに聞きたいことがあるようだ

 

「私に?何が聞きたいの」

 

「それは勿論・・・」

 

「ねぇ」

 

二人は目を合わせニパに質問する

 

     『その巨乳になる秘訣を』

 

 

「えっ、そっち、それは分からないなぁなんかして大きくなったわけじゃないから」

 

 

「やっぱり天然ものかぁ」

 

「神様って残酷だよね・・・」

 

二人の表情がどんどん暗くなる、それを見たひかりがすぐフォローする

 

「大丈夫ですよ、お二人ともカワイイですし、それに扶桑にはニパさんみたいな大きな胸の人はいないと言っていいくらいですから気にしないでいいよきっと」

 

「ありがとう・・・でも艦の中じゃ砲雷科って肩身狭いんだよね」

 

「そうなんだよね、機関科は桜良ちゃん、航海科は鈴ちゃんにまゆちゃん、主計科はココちゃんっていう平均以上の物をお持ちの人がいてね・・・砲雷科だけ平均以上がいないんだよね・・・」

 

 

「あー、そういう理由だと居心地が悪いですね確かに」

 

「でも特にアドバイスはできないんだけどな私が他の人と違うとすれば運が悪いっていうくらいだし」

 

「ニパさんも運が悪いんだ、うちの副長と一緒だ」

 

「副長とどっちが運がないかな、ニパさんが遭遇した不運ってどんなことですか」

 

「色々あるよ、ユニットに雷が落ちて墜落したり、突然椅子の脚が折れたり、戦闘中にジャムったり、転んで凍った川に落ちたりとか」

 

「ジャムったり?」

 

「あぁ、簡単に言うと連射し続けると弾が詰まっちゃうことかな」

 

「それが戦闘中に起こるって・・・副長以上の運の無さだね」

 

「うん、強く生きてくださいねホント」

 

「なんか励まされたんだけど」

 

ニパが二人の反応に困っていると明乃とエイラがやってきた。

 

「りっちゃん、かよちゃん、ニパさん、雁淵さん」

 

「よう、ニパ、ひかり、なんの話をしてたんだ」

 

「イッル、うんちょっと私が遭遇した不運について教えてたんだけど、この子達の

副長も運がないの?」

 

「あぁましろのことか、確かにお前と比べれば怪我こそはしてないが運の無さはお前並みだろうな、シャワー中にシャワーが壊れて部品が頭に当たったり射撃訓練の時に銃が暴発して怪我しかけたりと」

 

 

「うわー、本当にニパさん並みに運がない」

 

「シロちゃんは昔から運がないんだって雁淵さん」

 

「ニパさんの分身みたい、あっ私のことはひかりでいいよ」

 

「あっ、ゴメンせっかくだけど晴風にも光ちゃんがいるから雁淵さんって呼んでいい」

 

「あぁ、名前被っちゃうんだじゃあ仕方ないか、いいよ雁淵で」

 

「ありがとう」

 

「ねぇイッル、その子のこと占ってあげたら」

 

「そう言えばまだあいつ等は占ってなかったな」

 

「エイラさん占いができたんですか」

明乃はエイラが占いを出来ることに驚いていた。

 

「あぁタロットでな、今占ってやるよ」

そう言ってエイラはタロットを引く

 

「・・・・」

 

「どうしたのイッル」

 

「いや、ニパと関わると破滅が訪れるって出た」

 

    (((何が起きちゃうの)))

 

三人は怖くてそれ以上聞くことができなかった。

 

夕食が終わって入浴の時間となった。今回は坂本少佐の意向で502のウィッチと

晴風ウィッチ組が一緒に入浴することになった。坂本少佐いわく風呂で腹を割って

話せだそうだ。

 

脱衣所にて服を脱いでいくウィッチ達、そして先ほどのエイラの占いが当たるときがきた

 

「ふんふーんふー、うわっ」

突如何もないところでニパがバランスを崩して転倒した。そして服を脱いでいたましろの方に倒れていく、ニパの手がスカートを脱ぎ終わり下着姿のましろの下着に引っかかる

ましろはすぐに手で押さえるが人が倒れる勢いには逆らえず半分ほど脱がされてしまうさらにその時反射的に体を捻らせた時に脱衣所の衣服をしまっておく棚につけてあった金属パーツに下着が引っかかってしまっていた。そしてその状態でましろもバランスを崩してしまう、ましろが倒れると金属パーツに引っかかっていた下着はパーツから外れずに下着に亀裂を入れていく、ましろが倒れきると下着は膝したあたりまで脱がされた状態になり、さらに下着には5センチくらいの穴が開きもう使えなくなった。

 

「ついてない、がっ、うぅぅー」

ましろがいつものセリフをいうと同時にましろの脱いだ服が入った籠がましろの頭にぶつかる

 

「ゴメン、だいじょうブッ、なんで私にも・・・」

ついでにニパの頭にも籠が落ちてきた。それをみた明乃と雁淵ひかりは・・・

 

 

「あっ、シロちゃんのパンツが破滅した。エイラさんの占いって当たるんだねぇ」

 

「そうだねぇー宗谷さんだっけ、本当に運が無いんだね」

 

ましろとニパの不運の相乗効果を目の当たりした後はそれぞれ風呂につかる

 

「うーん、気持ちいい」

 

「あぁぁぁ、やっぱり扶桑人には風呂だな」

 

「たまにはお風呂もいいものだね」

 

502の三人が扶桑式の湯船を満喫する、やはり戦闘の後に入る風呂は格別なのだろうしばらく堪能すると菅野が明乃達に質問をしてきた。

 

 

「なぁ、岬以外の他の奴はどんな固有魔法を持っているんだ」

 

「私のはミーナ中佐の固有魔法に似た広範囲状況把握認識能力ですね」

 

「私は加速し続ける空間を体の周りに展開する加速空間っていうのです」

 

「私はバルクホルンさんと同じ身体強化よ」

 

「私は魔眼だ」

 

「治癒魔法を私は使える」

 

「ワシはシュトゥルムじゃ、ハルトマン殿と同じじゃな」

 

「私はサーニャさんと同じ全方位広域電波探査と射撃射程距離増加ですね」

 

「私は夜間視と弾道誘導の二つ」

 

「私のは魔力刀身形成ですね、魔法力でできた刃を纏わせる力といったところでしょうか」

 

「私だけまだ分かってない」

 

 

「聞いたことがねぇ固有魔法が何個かあるが全員優秀な固有魔法ばっかじゃねぇか」

 

「皆凄いね」

 

「ホントだよね」

 

「ねぇ、ニパさん達ってどんな固有魔法なんですか」

 

「私のは超自己回復魔法で自分の怪我が早く治る魔法だね」

 

「俺は圧縮式超硬度防御魔法陣だ、圧縮して強度を上げたシールドを展開する力だな、俺はもっぱらネウロイを殴る時に使うがな」

 

「そう言えばネウロイを殴ってましたね」

納沙幸子が今日の戦闘を思い出す、殴ってネウロイを倒すその姿は全員が驚愕したものだ。

 

 

「戦闘が長引くと弾切れも起きるからな、弾が切れても戦えるように考えたらこういう形になった。」

 

「ワイルドだぁ」

 

「ウィ」

 

芽依と志摩が嘆く

 

 

「やろうと思えば黒木もできるんじゃないのか、あの馬鹿力を食らったら結構なダメージが入りそうじゃ」

 

「無茶言わないでよ、そんな無謀なことしないわよ」

 

「そうですか、なんか黒木さんがやったら必殺技みたいになりそうですけど、こう・・・」

 

     私のこの手が光輝く、ネウロイ倒せと轟叫ぶ、滅殺

        マジックゥゥゥナックルゥゥゥー

 

「的な感じで」

 

「ならないわよ、そんな昔のロボットアニメみたいな技も出さないわよ」

 

「あははは、ねぇ雁淵さんはどんな固有魔法なの」

 

「私のは接触魔眼っていってネウロイに触れることでコアの位置を見抜く魔法なんだ」

 

「ネウロイに触れるって危なくないの」

知床鈴がその発動条件の危険性を心配する

 

 

「うん、確かに危険だよでもコアの位置の特定はネウロイとの闘いじゃ急務だし、それに魔法力が少ない私ができる唯一の役目だから」

 

「雁淵さんって魔法力が少ないのか」

ましろが雁淵ひかりの魔法力が少ないという言葉に引っかかった

てっきり戦闘航空団に配属されているからかなり強い者だと思っていたからだ

ましろの質問に菅野が答える

 

「あぁ少ねぇぞ、こいつは魔法力は少ないが体力だけは化け物だからな」

 

「でもその体力のお陰で助かったことも何回かあるしね、私はもう出るねそろそろサウナに向かいたいから」

 

「そうか、お前らはどうする上がるか」

 

「そうですね、そろそろ上がりますか」

 

「あぁ」

 

「私もそうします」

 

「ねぇリンちゃん、タマ、私達はニパさんと一緒にサウナ行こうよ」

 

「うぃ」

 

「久しぶりにサウナもいいかも、うんわかった」

 

「私はもう少し浸かっていますわ」

 

「ワシももう少しいよう」

 

「私は上がるぞ、艦長はどうする」

 

「私も上がろうかな」

 

 

「宗谷さんが上がるなら私も上がるわ」

 

 

どうやら芽依 志摩 鈴 万里小路 ミーナ以外は上がるようだ

 

 

「じゃあひかり、俺らも上がろうぜ」

 

「はーい、ねぇ寝る前にこれまでに戦ってきたこととか教えてよ」

 

「いいよ」

ひかりの言葉を聞いた明乃がそれを了承する

風呂から上がった面子は脱衣所で着替え始める

 

 

「艦長、いつものお願いします」

 

「いいよー」

納沙幸子の言葉を聞いて明乃は納沙幸子の後頭部のやや後ろに大皿程度のシールドを張る

シールドが展開されたことに驚いた菅野達はシールドの驚きの使い方を見ることになった。

後頭部の後ろ側に展開されたシールドがうちわのように動き髪の毛を乾かしているのだ。それも晴風ウィッチ組全員を

 

「あー、やっぱりこれだと髪がよく乾くよ」

 

「お前、どんなシールドの使い方してんだよ」

 

「よくできますねこんなこと」

 

502の二人が驚いていると明乃はどうということはないといった感じで答える

 

「うん、なんか私の魔法力ってかなり多いみたいだからこういう使い方しても大丈夫なんだ」

 

「どんだけ多いんだよ」

 

菅野が明乃の魔法力の多さに驚愕すると少し考え明乃にある提案をする

 

 

「なぁ明日、俺たちが帰る前に俺と戦ってくれないか」

 

「えっ」

 

   岬明乃はなぜか菅野から闘いを挑まれた。一体なぜ・・・

 




本当は戦闘まで書きたかった。予想以上に長くなった。
シャーリーとかが経験した機関銃が詰まった的な現象ってジャムったてことで会ってるのかな、そもそもあれって詰まったことで合ってるのかな
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