海洋航空救援団マーメイドウィッチーズ   作:レーゲン

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今回オリキャラ出ます


受け継がれていく魔法

明乃達が大和を始めとする艦隊を救った翌日、副長の宗谷ましろは坂本少佐と纏めた晴風の新たな改造案を書いた紙を持ってクラスメイトに集まってもらった会議室に入っていった。中に入るとそこにはすでに集まってくれていたクラスメイトが雑談に話を膨らませていたのだが、ましろが入ってきた途端、

クラス全員の視線がましろに向かい、次々に話しかけてきた。

 

 

「ねぇねぇ、副長、結婚申し込まれたって本当?」

 

「相手の人ってどんな人だった!イケメンって話だけど」

 

「返事ってしたの、ねぇ」

 

光、順子、美千留の三人がましろに詰め寄ってくる。ましろは自分が昨日、結婚を申し込まれたのをクラスメイトに知られたことに驚いた。

 

 

「なっ、なっ、なんで知ってるんだ!」

 

 

「ココちゃん達が見たんだって、さっきそれを聞いてみんなで盛り上がっていたのよ」

 

「みっ、見られていたのか!」

 

ましろが赤面していると黒木洋美がましろのもとにやってきた。

 

「宗谷さん!困ってるならちゃんと相談してね、強引に迫ってくるなら殺すからぁ!」

 

「落ち着けやぁ、クロちゃん!」

 

とんでもない発現をしだした黒木を機関長のマロンが正気に戻す

黒木もマロンの言葉で落ち着いて・・・

 

「ゴメン、マロン私が間違っていたわ・・・」

 

「やっと正気になったか」

 

「死なない程度に殴って恐怖を刻み込むわ!」

 

「ダメに決まってんじゃねぇか」

 

落ち着いてなかった。

動揺している黒木を見て、ましろもすぐに黒木を落ち着かせる

 

 

「落ち着いてくれ、ちゃんと断ってる・・・」

 

「そうなの!良かったわ」

 

何が良かったのだろうか・・・

 

 

「えぇー断っちゃったのー」

 

「勿体なくない?ブルマーの職業がら出会いなんてそう多くないだろうし」

 

「もしかしたら、もう出会わないかもよ、イケメンの優良物件」

 

 

光、美千留、順子がましろに本当に断って良かったのか問いただす

ましろは、「はぁ」とため息を一つ吐くと三人の質問に答える

 

 

「あのなぁ、私と相手の人は生まれた世界が文字通り違うんだぞ、それにミーナ中佐から前にウィッチの恋愛は禁止しているって聞いていたしな」

 

「えっ、ウィッチって恋愛禁止なの」

 

「なんか勿体ないわね、モテるだろうに」

 

 

「うん、うん・・・そう言えば副長、なんで私達を集めたの?」

 

順子が頷いた後にましろになぜクラスメイトを集めたのか聞く

 

 

「まぁ色々言いたいが今はいいか・・・前に少し言ったが晴風の壊れた魚雷発射管の一つを取り外してウィッチの発進台の増築とウルスラさんの提案で搭載されることになった、新武装の多連装ロケット砲の運用についてだ」

 

 

「あっ、私とかよちゃんがウルスラさんと一緒に要望したやつだ。通ったんだぁ」

 

「そうみたいだね」

 

水雷員の理都子と果代子が自ら要望した装備が配備されることに喜ぶ

 

「多連装ロケット砲、搭載に当たって水雷長と松永さん、姫路さん、それに加えて応急長と青木さんにはロケット砲運用の講習を受けてもらう、坂本少佐の取り計らいで講習を開いてもらった。明日、沿岸で講習を受けてくれ」

 

「水雷員はともかく、私達もやるんだ」

 

「意外っす」

 

ヒメとモモが自分達も講習を受けるのに驚く

 

「二人は使用のためというよりは修理のための構造把握に近い形だ。機関科や他の砲雷科は大和から来る技師の質問などの対応があるからな」

 

「あぁー、そういう事なんだ」

 

「それなら納得っす」

 

ヒメとモモが納得すると会議室の扉が開かれ新たな客人がやってきた。一人は坂本少佐

その後ろに二人の高齢の男性とその二人より若い男性二人が入ってきた。

 

「話し合い中にすまんな、岬、宗谷、お前達に客人だ」

 

 

「昨日は助かりました。大和艦長、杉田淳三郎です。晴風の皆さん」

 

「同じく空母天城、艦長、長崎義男です。後ろにいるのは私達の従兵の大滝と鷹次です」

 

 

「大滝 昇、兵曹であります!」

 

「同じく、鷹次 士郎、兵曹であります」

 

「えーっと、大和と天城の艦長さんと大滝兵曹と鷹次兵曹・・・さん?ですね」

 

四人の紹介が終わると明乃は一端四人の名前を再び確認して顔と名前を覚える

他のクラスメイト達はいきなり現れた大物に委縮する。そんな彼女達をよそに大和艦長、杉田淳三郎は改めてお礼の言葉をかける

 

 

「昨日は助かりました。それにしても驚きました。まさか貴方達が違う世界のただの学生でしかもウィッチに覚醒したのが本当につい最近だとは」

 

「それに加えて岬さんが駆逐艦の艦長だったとは驚きましたな、坂本少佐から直接聞いた時には耳を疑ったものです。」

 

大和と天城という大型艦の、それも本職の軍人の艦長から褒められている明乃を見ていたクラスメイト達は小声で話し合っていた。

 

「艦長、べた褒めぞな」

 

「ある意味凄い状況だよねぇ」

 

「わかる、艦長もだけど副長や野間さん、リンちゃんも凄いからなぁ」

 

聡子、秀子、まゆみが改めて明乃達の凄さを実感する

 

大和と天城の艦長が褒め終えると天城の艦長が従兵の持っていた一つの木箱を明乃のいるテーブルに置かせた

 

 

「岬さんには我が艦の艦載機をも守っていただきましたからな、これはそのお礼です。受け取ってください」

 

「何が入っているんですか?」

 

「我が艦で飾っていた扶桑人形です」

 

「えっ、お人形?」

 

まさかのお礼の品に明乃は驚いた。まさかこんな渋めのおじさまから人形を渡されるとは思っていなかった。自分が子供っぽいからだろうか・・・

プレゼントの中身を聞いた他の子達もどんなものか気になっていた。

 

「まさかのお人形!意外すぎるわぁ」

 

「どんなのかな、日本人形みたいのかな」

 

「カワイイのがいいよねぇ」

 

「ねぇ」

 

主計科の等松、美甘、ほまれ、あかねが視線を木箱に移すと従兵の鷹次兵曹が木箱を開けると同時に天城の艦長が扶桑人形の説明をしてくれた。

 

 

「扶桑皇国海軍所属の若本徹子の扶桑人形です」

 

木箱の中にあったのはウィッチの女性を忠実に再現した人形・・・明乃達の世界ではフィギュアと呼べるクオリティーの物だった。

 

    『クオリティー高っ』

 

余りのクオリティー高さにクラス全員が驚いた。

 

 

「なにこれ、予想してた人形じゃないんだけど!」

 

「てっきり綿とか詰めた人形か木彫りだと思ってたわ」

 

「もうこれフィギュアだよねぇ完全に」

 

光、美千留、順子が驚くと天城の艦長が彼女達の反応が面白かったのか、この人形について話してくれた。

 

 

「はっはっはっは、綿を詰めた人形ですか、確かに最初に出たのは綿人形にウィッチの恰好をさせた物でしたが、我が国のウィッチが戦果を挙げるたびに各地で作られ競争も激しくなりましたからな、扶桑海事変の時にはすでにこの扶桑人形が主流になりましたからな」

 

「いや、綿を詰めた人形からここまで来るのにどんだけかかるのよ・・・」

 

機関科の空がふと、そんな感想をこぼす

それを聞いた天城艦長が記憶を思い出し語る

 

 

「確か最初の扶桑人形から3か月後くらいにはこの段階まで行ってましたなぁ」

 

 

「早っ、3か月でここまで行ったの!職人の意地凄すぎでしょ、てかコレどうやって作ったの、材質的に樹脂とかじゃないし・・・」

 

「凄すぎるっす」

 

応急員のヒメとモモがこの扶桑人形を作った職人に驚く

それを聞いた天城の艦長は連れてきた従兵の鷹次兵曹を改めて紹介する

 

 

 

「鷹次兵曹、身内が褒められて嬉しそうだな」

 

「いやー、お恥ずかしい、ばれましたか」

 

「君は顔に出やすいからな、晴風の皆さん改めて紹介します、鷹次兵曹は軍御用達の扶桑人形を製造している鷹次人形店の四男坊でしてな」

 

 

「まさかの職人の身内がここにいたよ!」

 

「偶然ってあるもんなんだねぇ」

 

麗緒と桜良が鷹次兵曹の正体に驚いていると坂本少佐も反応した

 

 

「あの鷹次人形店の四男坊か、軍に入隊していたのか」

 

「坂本少佐、知っているんですか」

 

「あぁ、さっきも言っていたが鷹次人形店は扶桑人形に関しては右にでるものはいないと言われている店でな、軍に卸されている扶桑人形は全部鷹次人形店の物だ」

 

「なんで軍に人形卸しているんですか・・・」

 

「まぁお守りみたいなもんだ、ウィッチが守ってくれるように、常にともに戦うためにと言う感じの願掛けみたいなもんだ、扶桑海軍では軽巡以上の艦長には希望すれば軍の経費で希望するウィッチの扶桑人形が一体支給されるしな、それ以外にも艦の乗員の家族がお守りとして持たせる場合もあるな」

 

「そう言った理由なら・・・でもそれであのクオリティーの物が飾ってあると思うとなんだか複雑な気が・・・」

 

副長のましろはフィギュアを飾っている軍人と言う感じに見えてしまい、複雑な気持ちになる。ましろは話題を変えるべく坂本少佐に語り掛ける

 

 

「坂本少佐、要件は昨日のお礼ってことですか、一様いまなら機関科や砲雷科もいますから晴風の簡単な説明をしてもらうこともできますが」

 

「おぉそれはありがたい、ちょうどこのあと大和の艦長達に晴風を見せに行くところだったんだ、おっと忘れるところだった。宗谷、お前達ウィッチは午後から私と一緒に来てくれ合わせたい人がいる、多少はお前達にも関係がある」

 

「合わせたい人ですか・・・」

 

「あぁ、お前達の魔法体系について知っているかもしれない男だ」

 

「私達の魔法体系・・・」

 

坂本少佐のその言葉にましろはふと、自分の右手の手の平を見つめる

この世界にきて目覚めた魔法の力・・・他のウィッチとは違う独自な魔法体系

今日、それが分かるかもしれない、もしかしたら自分達がこちらに飛ばされた理由も分かるかもしれない、ましろはそんな期待を心の奥底にしまい、大和の艦長達と軽い話を済ましていく、ある程度話すと機関科と砲雷科に大和の艦長達に晴風の案内を頼んだ。一応今朝早くから大和の技師が調査と修理を行っているが邪魔にならなければ問題無いだろう

大和の艦長達との交流が終わるとお礼の品の扶桑人形を貰った明乃は一端それを自分の部屋に持っていく。部屋に置くとすぐに皆のもとに戻り、坂本少佐とついさっきやってきたと思われるミーナ中佐と合流して一同は用意された車に何人かに分かれて乗り目的の場所へと向かう、40分後街から少し離れた街道の脇にポツンと一軒家が立っていた。車はその家に入っていく。どうやら目的地らしい

 

「やっとついたよぉタマ」

 

「うぃ」

 

「ここが目的地か・・・」

 

「随分雰囲気があるお家ですわね」

 

「お化けとかでないよね」

 

 

「大丈夫じゃないですか、雰囲気はありますが怖いほどではありませんし」

 

「それにまだ昼じゃしな」

 

「魑魅魍魎の類は無し」

 

「貴方達結構失礼よ、人さまの家に向かって」

 

「ここに私達の魔法について知っている人がいるんだよねシロちゃん」

 

「正確には知っているかもしれないという感じですが・・・」

 

各々が喋っているとミーナ中佐が声を掛ける

 

「取りあえず皆、中に入らせてもらいましょう」

 

ミーナ中佐がドアをノックすると一人の女性がドアを開け、中に向かい入れてくれた。

一端リビングらしきところに案内され各々、椅子やソファーに座るとそれぞれが座っている席の前にあるテーブルに飲み物とお菓子を出してくれた。明乃が飲み物を飲んでいると一人の男性がやってきた。

 

「君達だね、私に聞きたいことがあるウィッチというのは」

 

「初めましてバルド・クロイツ教授、501部隊のミーナ・ディートリンデ・ヴィルケです」

 

「扶桑海軍所属、坂本美緒です」

 

「501部隊!また随分大物が来たな、一体このおいぼれに何を聞きたいのですか」

 

「お伽話にしか聞かない伝説の魔法系統、マリアーナス式について」

 

ミーナ中佐がその言葉をいうと男性の表情は変わった。

 

「なぜそんなことを聞く、ついに軍は伝承にすがるまでに落ちたのか、それとも軍にいるのか伝説の魔法系統を受け継ぐ者達が」

 

「えぇ、そのまさかです。岬さん、シールドを展開してもらっていいかしら」

 

「分かりました。」

 

ミーナ中佐に言われた通り明乃は男性に見えるように小皿程度のシールドを展開する

それを見た男性、ウィッチの研究家、バルト・クロイツ教授の目の色が変わった。

 

 

「間違いない、マリアーナス式だ・・・生きているうちに見ることが出来るとは・・・」

 

「話というのは貴方が知っているマリアーナス式についての知識を教えて欲しいんです」

 

「あぁ分かった。使い手が実際にいるんだ。知っていることはすべて話すよ」

 

そう言って教授は一端自身の書斎に戻り1冊の本と何枚も束ねられた紙の資料を持ってきた。資料と本を置くと教授は語りだした。

 

「マリアーナス式というのはこの本に書かれているお伽話にでてくる魔法系統だがこのお伽話自体にはマリアーナス式の詳しいことは書かれていない、主に欧州の沿岸部に建造された古代ウィッチの遺跡とごく一部の山岳地帯の遺跡に描かれている。私も長年研究してきてある特徴が掛かれた一文を発見した。」

 

 

「ある特徴というのは」

 

「マリアーナス式は何らかの条件をクリアすると、固有魔法を他人に譲渡できるらしい」

 

「固有魔法の譲渡!そんなことが出来たんですか」

 

固有魔法の譲渡と聞いてミーナ中佐が驚く、教授は話を続ける

 

「壁画に書かれた文書からの推測にすぎんが各国の遺跡に同様の内容の文書が見つかっているから可能性は高い、たまにいる固有魔法の複数持ちはかつての先祖がマリアーナス式を扱うウィッチから固有魔法を受け継いだ影響が時を経て出てきたのではないかと私は思っている」

 

「でもなぜそんな凄い魔法系統が歴史から消えたんですか」

 

「ハッキリとは分からんが可能性があるのは怪異との闘いだろうな」

 

「怪異って・・・」

 

怪異という言葉に明乃が反応した。それを見て坂本少佐が説明してくれた。

 

「怪異とは古来よりウィッチが戦っている異形の存在の総称だ。今我々が戦っているネウロイも怪異の一種だ」

 

「へぇー」

 

明乃が坂本少佐の説明に納得すると教授は再び話始める

 

「20年ほど昔に発見したウィッチの遺跡である文書が発見された。そこには国をも亡ぼす巨人の怪異との闘いが書かれていた。その中にアトラティスの王女と共に戦った神官のウィッチについて書かれた文書があった。アトラティスに現れた怪異は殺戮を繰り返し、国そのものが滅亡寸前まで陥ったらしい、アトラティスの王家はこれを打開するために神官の素質を持つ者を呼んだらしい」

 

「呼んだ?国が滅亡しようとしているときによそから人を呼ぶことなんてできるんですか」

 

話を聞いていたましろが気になり質問する。教授はその質問の答えを語る

 

 

「アトラティスの王家の血筋のウィッチにはある固有魔法が受け継がれているらしい、私もまだ推測でしかないが遠くの人物を自らのもとに呼ぶものらしい、名前にするならばそうだな、召喚とでもいえばいいか・・・」

 

    『!!』

 

召喚、その言葉に明乃達は驚いた。遠くの人物、もしそれが違う世界の人間も呼べるものであれば・・・

 

 

「神官の素質を持ったウィッチと王女が怪異に戦いを挑み、闘いは何日にも及んだ。激戦のすえ何とか怪異を倒したと思われたそのとき巨人の怪異は右腕を無数の鳥に変え王女と神官に襲い掛かってきたらしい、王女と神官は戦ったが鳥になった怪異に注意を逸らされて巨人本体の行動に気付かなかったらしい、巨人は突如太陽となり辺りを焼き尽くして滅んだと書かれ、その後は鳥となった怪異と戦ったウィッチや王女の闘いぶりが書かれて終わっていた。」

 

 

「太陽となって焼き尽くした?一体どういう事なんだ」

 

「腕が鳥になるってのも、もうなんだがなんでもありね」

 

ましろと黒木がふと、そういう感想をこぼすと、野間マチコがあることを聞いた。

 

 

「闘いぶりってどんなことが書かれていたんですか」

 

「あぁ、王女が無数のシールドで民を守ったり、凄い速度で走って敵を倒していくウィッチや魔法力で出来た刃で敵を切り裂くウィッチの活躍とかだな、他にも書かれていたようなんだが老朽化で残りの部分が朽ちていてな解読が出来なかった」

 

「凄い速度と魔法力で出来た刃ってリンちゃんや万里小路さんの固有魔法みたいだね」

 

「うん、確かにそれっぽいかも」

 

「偶然でしょうか」

 

「ちょっと待ってくれ、君以外もウィッチなのか、もしかして全員マリアーナス式か」

 

「はい、その通りです教授」

 

教授が明乃以外の少女もマリアーナス式の使い手かと聞くとミーナ中佐がそれに答える

それを聞いた教授はあることを語る

 

 

 

「実はこの文書が発見された遺跡の入り口にある文書が書かれていた。再び怪異の脅威が迫るとき王女の力を受け継ぐ者、神官を連れて現れる、王女と共に戦う10の神官の力を合わせ脅威を打ち砕く・・・」

 

「えっと、王女と10の神官だから」

 

「11人」

 

「ウィッチになったワシらと同じ数か」

 

「もしかしてその言葉って私達の事じゃ」

 

「ほぼ間違いないだろう」

 

遺跡の入り口に書かれた文書は恐らく予言・・・明乃達がこちらの世界に飛ばされることを予言した文書

 

教授はミーナ中佐と坂本少佐にあることを提案する

 

 

「軍で足を用意できるか、行ってもらいたい遺跡があるんだが」

 

「近場であれば、どういった遺跡なんですか」

 

「マリアーナス式を最後に受け取ったウィッチに関係する遺跡だ。古よりウィッチが多く暮らしてきた街 ウェールズの近くにある」

 

  「ウェールズ・・・」

 

古より多くのウィッチが暮らす街、ウェールズ そこの遺跡に何があるのか

明乃達はまだ知らない

 




オリキャラの読みは

大滝 昇=おおたきのぼる

鷹次 士郎=たかつぐしろう

です。次回は予定を変えて西の島の話を書いてみます。変わる可能性もありますが
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