ストライクウィッチーズ三期の終わり方によっては時間軸ベルリン開放戦準備からなんだよね、ベルリン開放したあとっていう時間軸で書きたい・・・
「この子たちはやらせない!」
突如、艦橋にやってきた少女によって敵の攻撃は防がれた
少女の目の前に現れた光の壁みたいなのがビームを防いでくれたみたいだ
ビームを放った謎の存在、その名をネウロイ 宮藤芳佳が住む世界で人類と戦い続ける異形の存在 攻撃が防がれたネウロイは主砲の攻撃をよけながら新たな目標に向かっていった。どうやら次の目標はスキッパーでおとりになったシュペー副長のミーナのようだ。
艦長の岬明乃は再び助けてくれた少女をみる、すると助けてくれた少女の頭とお尻に耳と尻尾が生えているのが見えた。つけたものではなく生き物みたいに時々ピクピクと動いていた。
「耳と尻尾?それ本物?」
明乃の最初に出た言葉は場違いな言葉だった
無理もないだろう、この世界には耳と尻尾を生やすウィッチは一人もいないのだから
そんな人間をみたら誰もが少しの間何が起きているのかわからなくなる
すぐに声を掛けられただけでもいい状況だった
「すいません、私の武器とストライカーユニットってどこにありますか」
少女が岬明乃に話しかけてきた。彼女の目には何か覚悟のようなものを感じていた
「機関銃のこと?それなら銃と弾丸を別々に私と副長のシロちゃんが預かっているよ」
「艦長、なんで言っちゃうんですか、危険人物かもしれないのに」
「あっ、ごめんシロちゃん」
「えっ、艦長と副長なの、女の子なのに」
宮藤芳佳は驚いた、普通軍艦の艦長ともなればだいたい40~50代、戦力増強のために30代後半でなった人もいたと坂本少佐に前に聞いたこともあったがまだ10代でしかも女の子が艦長を務める軍艦なんて聞いたこともなかった。
「うん、艦長の岬明乃と副長のシロちゃんって自己紹介してる場合じゃなかった」
「そうだった。ストライカーユニットは」
「それって足に履いていたやつ?、それならモモちゃんに調べるついでに直せるなら直してもらっていたけど」
岬明乃がそう話すと敵を撮影してた黒木洋美があることを副長に伝えた
「宗谷さん、それならさっきマロンが機関室に持ち込んでヒメとモモと修理してたわ」
「マロンちゃんが」
「すまない、黒木さん、それでなにかわかったのか」
「いえ、マロンもどういった機械か分からなくて、取りあえず切れていた配線とか直したって言ってたわ」
「そうか、わかった、あなたに聞きたいあれで何をするきだ」
副長の宗谷ましろは少女に問いかける
「闘います私がネウロイを倒します」
「ネウロイ?、まさかあれがなにか知っているのか」
ましろがネウロイについて聞こうとしたとき新たな動きがあった。
「艦長、ミーちゃんのスキッパーが撃たれました。」
納沙幸子が艦長に報告する、その表情はかなり不安が籠っていた
「ミーちゃんは」
「無事です、でも海に浮いたままじゃあの攻撃は避けれません」
岬明乃は考えた。どうすれば助けられるか、スキッパーで助けにいくか、いやこの状況ではやられて海に投げ出されるだけ、そのときさっきの言葉が頭をよぎった
闘います、私がネウロイを倒します
明乃はさっき話したばっかの少女の言葉を信じてみることにした
「マロンちゃん、あの機械直ってる、」
「あぁぁん、一応直したがうんともすんとも動かないから直っているかわかんねぇぞ」
「モモちゃん、ヒメちゃんに甲板に持ってくるよう伝えて、野間さん、私の部屋とシロちゃんの部屋から機関銃と弾丸を持ってきてモモちゃん達と合流して」
「了解」
「艦長、せっかく取り上げた武器を渡すんですか」
「ごめん、シロちゃん、私はさっきの言葉を信じてみるよ」
艦長と副長のやり取りを聞いていた宮藤は二人にお礼をいって甲板に向かっていった
「ありがとうございます、海に落ちた子もすぐ助けてくるから」
「黒木さん、ケータイを」
「はい、宗谷さん」
宗谷ましろは黒木洋美に貸していたケータイをとり校長の宗谷真雪と一緒にいる宗谷真霜に連絡をとった。もう一回連絡するよりすでにつながっているケータイで連絡したほうが早いからだ
「すいません、校長、晴風はこれから艦長が開放した少女と共に戦闘を開始します。部外者を戦闘に参加させた始末書と報告は後日します・・・」
「いや、それよりもさっきの子はなによ、バリアみたいなのはなによ、耳と尻尾は?」
一緒に見ていた真霜が声をあげていた。
「真霜には私から簡単に説明しておくわ、ましろあなたは艦長を支えてあげなさい」
「わかりました」
宮藤芳佳が甲板についてすぐあとに野間マチコが宮藤の銃と弾を持ってやってきた。
それを宮藤に渡した
「ありがとうございます」
「礼はいい、これであいつを倒せるのか」
「いえ、紫電がないと・・・」
「紫電?足に履いてたあれか」
「そうです、あの本当にウィッチを見たことがないんですか」
宮藤は疑問に思ってたことをマチコに聞いた。なぜ艦橋にいた人達が驚いていたのか、軍人ならウィッチだって見たことがあるはず、それに艦橋での言葉、もしかしてこの子たちはネウロイも知らないんじゃないか宮藤はそんな風に感じていた。
「あぁ、ていうかウィッチって魔法使いってことか、魔法でもつかえるのか」
「使えますよ」
「えっ、」
マチコは予想外の答えに変な声が出た。そのすぐ後にモモとヒメがストライカーユニット「紫電」を持ってきてくれた
「持ってきたっすよー」
「これってどうやって使うの?」
「すいません、すぐ履くので垂直に立ててもらっていいですか」
「えっ、こうっすか」
「っていうかこれ履けるの、私全然足入らなかったんだけど」
二人はそういいながらストライカーユニットを垂直に立てた。
宮藤は勢いをつけジャンプし両足をユニットに装着した。
「はまったっす」
「ってやばい、やばい、ミーナさん、また撃たれちゃう、今度撃たれたら死んじゃうよ」
ネウロイが海に漂っているミーナを再び狙いに定め始めた。
「発進台がないから上から行くしかない、二人ともちょっと離れて」
宮藤がユニットを履くと耳と尻尾が生え、ユニットから光の板みたいなものが出てきて高速で回りスクリュウーのように回り始めた。
「宮藤、行きます」
そう言った宮藤はストライカーユニットで空へと飛んでいった
「とんだぁぁぁ」
「マジっすか、見たっすか、マッチ」
「あ、あぁ」
三人は信じられない物をみた、この世界で空を飛ぶのは飛行船や気球のみ
それがあんな機械を履いただけであんなに早く空へと飛んだのだ。
それもビームを撃つ敵と同等、いやそれ以上のスピードで飛んでいるのである
宮藤は海に漂っているミーナのもとへ急いだ
海に漂っているミーナは今現在死を覚悟していた。さっきまで晴風に注意がいってた敵がこちらに狙いを定め出したのだ
「まてまて、今撃たれたら、ワシ、死ぬぞ、シッ、シッシ」
ミーナは野良犬を遠ざけるように手を振った。無駄ではあるがミーナは手を振り続ける
それも虚しくネウロイは赤く発光し始めた。そこでミーナは明確な死を覚悟した
「すまん、テア、ココ」
その言葉を言った直後ネウロイに向かって銃弾が飛んできた。晴風に搭載されてる機銃やシュペーの機銃とは違う弾丸だった。ミーナが飛んできた方を見ると何かがこっちに向かってきた。よく見てみるとそれは高速で飛んできた少女だった
「なんでじゃ、なんで空を飛んどるじゃ」
「手を伸ばして」
芳佳がミーナに手を伸ばすよう促しミーナはその手をとった。
ミーナは芳佳に抱えられ今現在、空を高速で飛んでいた。そして時々ネウロイからビームが芳佳に向かって放たれてきた。芳佳はそれを見切り最低限の動きで回避した
自分のすぐ近くをビームが通ってきているミーナは叫び続けていた。
「のわぁぁぁ、死ぬ、ワシ死ぬ、つか速い、速い、テアァァ、ココォォォ」
大好きな友人の名を叫びながら芳佳とミーナは攻撃をよけていく
芳佳は攻撃が激しくミーナを晴風に降ろせないでいた。
それを艦橋で見ていた明乃達は驚愕していた
「そんな、人があんなに早く飛ぶなんて」
「あの子、ビーム避けてるよ、ビームを」
「うぃ~・・・ミーナ生きてられるの?」
「私、絶対無理ィィ ショックで死んじゃう」
「とにかくミーちゃんを助けるために少しでも注意をそらさないと」
岬明乃はどうやれば気を引けるか考えていた。ミーナと飛んでいる少女を追っている敵を引き離すには
「追っている・・・そうか、信号弾用意、目標ミーちゃんと敵機の中間地点」
「了解」
「撃てぇぇ」
放たれた信号弾が飛んでいる芳佳とネウロイの中間地点で炸裂しまばゆい光がネウロイの視界を奪った。芳佳はそのすきにミーナを晴風の甲板に降ろした
「ミーナさん、大丈夫っすか」
「しゃべれる?」
「死ぬかと思ったぞ、ワレェ」
「ミーちゃん大丈夫ですか」
納沙幸子が心配で駆けつけてきた。ココの顔を見てミーナはさっきまで我慢してた恐怖をさらけ出した
「ココォォ、怖かったぞぉぉ、ココォォ」
ミーナはココの胸に顔をうずめ泣き崩れた
それを確認したあと芳佳は再びネウロイへと向かっていった
「すぐ、倒してくるから待ってて」
芳佳は速度をあげネウロイの上をとった。そして持ってる機銃の銃弾を浴びせていった。
何発も当てていってるとネウロイのコアが見えた。芳佳はそのコア目掛けて攻撃を開始した。銃弾がコアを貫くとネウロイは光となって消え失せた
芳佳は倒したことを確認すると晴風の甲板に降りて行った。
そこで待っていた者たちから次々に声を掛けられた
「すごいよ、すごいよ、空飛んで倒しちゃったよ」
「凄かったっす、どうやって飛んだんっすか」
「おぬし、一体何者じゃ」
「本当、魔法みたいでしたね、どういう原理なんですか」
「魔法ですよ」
「「「「えっ」」」」
芳佳の意外な言葉に四人の声が重なった
その時謎の現象が発生した。
突如、海が発光し始めたのだ、発光バクテリアとかの光ではなく街路樹を照らす照明みたいな明るい光が段々と強くなっていった。
「なんじゃこの現象は」
「今度はなんなのさ」
「何事っすかぁぁ」
「とにかく船内に入りましょう、えっと・・・」
「宮藤芳佳です」
「宮藤さんですね、あとで艦長が話を聞きたいらしいんで飛んで逃げて行かないでくださいよ」
「わかりました、だんだんと光が強くなっている、早くいきましょう」
芳佳はストライカーユニットを外すとそれを持って船内に向かおうとしたが一人でユニットを運ぶのは揺れる海の上では難しかった。そこにモモとヒメが手をかした
「手伝うよ」
「早く、船内にいくっす、マッチもすぐ来て」
「わかってる」
「行きましょう」
甲板にいた全員が船内に入ると光が晴風を包み込みその光と共に晴風はこの海域から姿を消した
ストライクウィッチーズ早く出したい