海洋航空救援団マーメイドウィッチーズ   作:レーゲン

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今回は無礼講回


無礼講

 

海上フロートの商業施設から物資を手に入れることが出来た統合軍側は、予想よりも多くの食料を手に入れることが出来たためこちら側の軍にあたるブルーマーメイド、ホワイトドルフィンとの交流も兼て無礼講が開かれた。兵士達は佐世保の港に降り立ちあちこちで作られている食事を楽しみつつ、酒を飲み交わす、欧州の兵士達はいつも飲んでいる安酒より高価な酒を大量に飲めて大満足らしい、人気なのはウイスキーなどの度数の高い酒だ。

扶桑海軍は殆どが日本酒に手を付けている感じだ。兵士たちが食している食べ物は各海洋学校の給糧支援教育艦の生徒や炊事員、それと統合軍側のコック兵などが作っているのだが・・・

 

「伊良子さん、ちょっと聞いていいかしら」

 

「あっ、間宮の艦長、どうしたんですか」

 

晴風の炊事員の伊良子美甘に間宮の艦長、藤田優衣が話しかけてきた。

どうやら聞きたいことがあるようだ。

 

「私達、今向こう側の世界のコック兵?と一緒に食事作ってるわよね」

 

「そうですけど?」

 

「嬢ちゃん下ごしらえ終わったやつ置いとくぜ」

 

美甘と間宮の艦長が話していると統合軍側のコック兵の一人が調理に使う下ごしらえが終わった物を美甘のもとへ持ってきておいてくれた。美甘はお礼を言うと間宮の艦長との話に戻る

 

「なんで年上のあの人たちが全部私達のサポートに回ってるの?・・・ありがたいけど普通逆じゃない・・・」

 

「あぁ、それですか、私達の方が珍しい料理を知っているという理由もありますけど、一番の理由はアレですかね」

 

美甘は一番考えられる理由を語った

 

 

「多分私達が作ることに意味があると思いますよ、たぶんこんな感じで」

 

 

   『だって野郎の飯より女の子の飯の方が受けいいし』

 

   『あと俺らも女の子の飯食いたいし』

 

   『一緒に調理するから女の子といられるし』

 

「そんな理由なの!?向こう側にプライドとかないの、私そんな感じでトラブルとか起きそうと思っていたんだけど」

 

「まぁ、コック兵の人達ロマーニャの人達だから、女性にはいいところ見せたいんですよ」

 

「ロマーニャっていうと確かこちらのイタリアにあたる国だったかしら」

 

間宮艦長、藤田優衣はロマーニャがこちらの世界のイタリアにあたることを思い出しイタリア人のイメージを結び付けてしまった。無論すべてのイタリア人がそう言うわけではないがテレビに出ていて時々イタリア料理を披露する某タレントが出ている番組は料理の技術を磨く藤田優衣にとっては比較的見る機会が多い番組だった。そのため女性との出会いを大切にするイメージが出来てしまっていた。何度も言うが、あくまで個人的で勝手なイメージだ。テレビに出ていたイタリア人タレントをよく見ていただけだ。イタリア男性すべてがそういったわけではない!

 

「なぜか納得できてしまったわ・・・」

 

「だよねぇ、私もそんな感じだったし、でも皆さんいい人ですよ」

 

美甘が間宮の艦長と話し終えてすぐに美甘の料理を求めて二人の客がやってきた。

ハルトマンとルッキーニだ

 

「やっほー、美甘、出来立ての料理何個か頂戴」

 

「私、卵とアスパラとベーコン巻いた奴と・・・このトマトとチーズ」

 

 

「はーい、すぐに用意するね、ハルトマンさんはジャガイモとチーズ串と牛串ならすぐ出せるけどそれでいい?」

 

「いいよー」

 

「私のも早くぅー、早く食べたいぃぃ」

 

「はーい、待っててねルッキーニちゃん」

 

そう美甘は今、串揚げを揚げていた。無礼講ということで色々な料理が振る舞われていたため手軽に食べることが出来て色々な種類が楽しめる串揚げを揚げていた。

いつも一緒に調理している柿崎姉妹はここにはおらず、先ほど出来上がった串揚げの盛り合わせを扶桑海軍の隊員達の酒盛り場や海軍士官達に差し入れに言っている、結構な量なので戻ってくるまでもう少しかかるだろう、二人が戻ってくる前にこの二人の注文を揚げてしまおう、ルッキーニの注文したウズラの卵とベーコンアスパラ、トマト&チーズを素早く串に刺し、ハルトマンの注文と一緒に揚げる、しばらくすると衣はきつね色になり食べごろになった。出来た串揚げを二人に渡す

 

「出来たよぉ、熱いうちに召し上がれ、そこにあるソースにつけて食べてね、あっソースの二度浸けはダメだからね」

 

「?なんでダメなの、まぁいいけど」

 

「いただきぃぃ、あーむっ!」

 

二人は美甘の言うとおりに手前に置いてあったソースにつけてから串揚げを頬張った

 

 

「これ、うっま、これならもっとソース付けとけばよかったよぉ、牛の奴はぎりぎりまで浸けようっと」

 

「うまーい、あたしももっとソース浸けるぅぅぅ」

 

どうやら二人とも串揚げに付けたソースの味が気に入ったようだ

このソースを作った某企業様様である

 

「ソース、気に入ったのね、気に入ったならお好み焼きとかも食べに行ったらどうかしら信濃の炊事員が作ってたわよ」

 

「何それ!行くぅー、どっちにあるのー」

 

「ココから見える3つの屋台が纏まってるところがあるでしょ、その右端よ」

 

「そうなの?ありがとうじゃあ私行くね」

 

そう言ってルッキーニは手に串揚げを持って藤田優衣に教えてもらったお好み焼きを作っている信濃の屋台へと走って行った。

 

「本当に子どもっぽい子ね・・・」

 

「まぁルッキーニは501に来たのが12の時だし、その時はまだ子供ならではの問題も何回か犯していたけどシャーリーが来てからはシャーリーに懐いて今みたいな感じになったからなぁ、色々甘えたいんじゃない?まぁただ楽しいだけってのがありそうだけど」

 

「そうなんだ、まぁ楽しんでるならいいかな」

 

「伊良子さん、今とんでもない情報があったんだけど!えっ、彼女って12歳でもう戦っていたの」

 

ハルトマンがさらりと言ったルッキーニの経歴に藤田優衣が驚く

まさか12歳で銃を持っていたとは思っても見なかった

 

「そうだよー、まぁどっちかっていうとルッキーニの行動が扱いずらかったロマーニャ軍の厄介払いに近い感じだったけど」

 

「へぇーそうだったんだ。そう言えばハルトマンさんバルクホルンさんは一緒じゃないんですね」

 

「トゥルーデなら野間とかと一緒だよ」

 

 

二人一緒にいる機会が多いバルクホルンとハルトマンだが今回は別行動だ。別行動中のバルクホルンはというと野間、等松、百々、媛萌と共に真冬を始めとしたブルーマーメイドの強制執行課の何名かと食事を楽しんでいた。ましろの母、宗谷真雪の説教から解放された真冬は同じ部署の同僚と共に無礼講を楽しんでいた。そこに晴風の生徒と例の異世界の部隊、501のメンバーの一人がやってきたため、興味本位で呼び止め共に食事をとっていた

 

 

「ったく、それにしてもまさか行方不明になった晴風がまさか違う世界に行ってたとはな報告を聞いた後でも信じられねぇよ、おまけにシロやミケらが魔法なんて使えるようになりやがったからな・・・うちのシロやあたしの後輩達はそっちではどうなんだ?ミケの奴がやったことが凄すぎて他の奴が何したのか気になって仕方ないだが・・・できれば一般的なウィッチだったか、それくらいの活躍くらいがこっちは驚かなくてすむんだが」

 

「いや、殆どは岬ほどではないがかなりの活躍をしてるぞ、宗谷はミーナと似た固有魔法の関係でミーナから戦術講義を受けて指揮能力がかなり高い部類だから、仮に正式に軍に入隊したとしたら3か月くらいで小隊長くらいにはなれるんじゃないか?あいつは岬と違って頭もいいから昇進試験も問題ないだろうから、挙げた戦果によっては少佐くらいまでは行けてもおかしくないしな、野間も戦闘技術は訓練校出た新人より圧倒的に上だからな、今の段階でも階級でいうなら大尉くらいの実力はあるからな・・・」

 

「例えの段階であたしらより階級高ぇ」

 

「姉さん、妹さんの評価もやべぇです」

 

「他は何なの!もう流石に凄いのいないわよね」

 

真冬の部下が驚愕しつつ他の面子について話を聞く、バルクホルンは話を続ける

 

「全員の強さを階級で表すならそうだな・・・万里小路、インゲノール、知床は実力的には中尉くらいが妥当か、万里小路は限りなく大尉に近い中尉だが、西崎、立石は少尉くらいの実力だろう、鏑木は戦闘技術は一番低いが治癒魔法を使える上に医者でもあるから階級で表すなら軍医少尉か・・・残りの黒木と納沙は曹長くらいが今の所妥当か、だが二人とも撃墜数を重ねれば西崎達と同じ少尉くらいの実力までには成長するだろう、それに納沙に関して言えばあいつはナイトウィッチの適性があるからな、晴風全体で見れば私達と同じ統合戦闘航空団1個分くらいの実力はあってもおかしくない」

 

 

「うん?ナイトウィッチ?なんだそれ」

 

真冬が初めて聞いたナイトウィッチという言葉に反応した。

それを見た一緒に食事を楽しんでいた青木百々が簡単に説明した。

 

「ナイトウィッチっていうのは夜間哨戒を受けよう夜間戦闘のプロみたいな人達の事っす」

 

「そんなのがいんのか・・・でも確か納沙ってやつは晴風の書記だったよな、そんな奴に夜間戦闘の適正がある物なのか?夜に強い夜型人間か」

 

真冬の疑問にバルクホルンと野間が簡単に説明した。

 

「あいつはナイトウィッチに必須の固有魔法を持っているからな」

 

「納沙さんは射撃射程距離増加と全方位広域電波探査の二つの固有魔法持ちだ。納沙さんの固有魔法の1つ全方位広域電波探査はナイトウィッチに必須の固有魔法らしいんですけど向こうの世界でも数は少ないらしいです」

 

「っで、その全方位広域電波探査っていうのはどんなのなんだ?体から電波でも出てるのか」

 

真冬の質問に等松美海と青木百々、和住媛萌が答えた

 

「電波が出てるっていうより、もう電探そのものじゃない?」

 

「あぁー、言えてるっス、おまけに無線まで拾えて聞こえますもんね」

 

「ココちゃん、アレでラジオとか聞いてたもんね、アレ中々便利っぽいんだよねぇ」

 

三人の話を纏めるとこうだ。電探+無線傍受機能付き

その能力を聞いた真冬がツッコム

 

「超便利じゃねぇか!」

 

あまりの便利さに真冬は叫ぶ

 

確かにこれなら暗い夜間でも十分任務を遂行できるだろう

真冬は他にも色々と話を聞いていった。

一方その頃、空母天城の乗員達の多くが無礼講を楽しんでいるエリアにて各海洋学校の大和型の艦長、及び副長と晴風艦長、晴風副長の明乃とましろがブラブラ歩いていた。

少し歩くと晴風の機関科が天城の乗員達と食事を楽しんでいた。

明乃は少し様子を見ようと思いそのグループへと向かっていった。

他の面子も特に予定は無かったので明乃についていく

明乃がこっちへ来ているのに気づいた若狭麗緒が艦長達を誘う

 

「あっ、艦長じゃん、こっちで一緒に食べようよ、あっ他の人達も一緒で大丈夫ですよ」

 

「うん、じゃあお言葉に甘えて、何あるの?」

 

「殆どつまみだね、天城の整備士の人達と一緒に食事してたから、焼き鳥とかスルメとか串揚げとかあるよー」

 

麗緒の誘いを受けて明乃達は機関科が食事を楽しんでいるこのグループに入って行った。

グループに入っていくと天城の整備士と機関長のマロンが一緒に飲み明かしていた

無論マロンは未成年なので飲んでいるのはラムネだ。大量の日本酒を飲み干して酔っている天城の整備兵と同様のテンションで語り合っていた。

 

「嬢ちゃん達も結構な修羅場くぐってんな、大変だったろ」

 

「そりゃあもう大変だったぜ、うちの晴風の機関はぐずりやすいからよぉ、大変だったぜぇ、まぁそこを何とかするのが腕の見せ所だぜ」

 

「おぉー言うじゃねぇか、ほれ一杯飲めや」

 

「止めろやい!マロンらは未成年だい、酒はまだ飲めねぇ、それよりそこの焼き鳥くれや、タレのやつ二本な」

 

「そうか、すまねぇな、ほれ焼き鳥のタレ」

 

「おう!すまねぇ」

 

 

・・・晴風機関長の溶け込み具合を見て大和型の艦長達は同じことを思っていた

 

   『溶け込み過ぎだろ、ノリが工業系の会社の忘年会じゃん』

 

 

「溶け込んでるわねぇ、あの子本当に私達より年下?」

 

「ちゃんとミケちゃんと同じクラスのはずですけど」

 

「まぁ溶け込めているなら問題は無いだろう」

 

「確かにな、それより私達も何かいただこう、小腹が少し減ったことだしな」

 

艦長達はグループに加わり適当に取って食べる。天城の整備兵の人達と雑談を交わしながら飲み食いをする

 

「艦長~いつも野菜食わんのやからせめてネギマのネギくらい食べぇや」

 

「えぇー、まぁそれくらいなら・・・あっ塩の砂肝取ってくれない」

 

「くぁー、仕事をしながら食べるご飯と違ってやっぱくつろいで食べるご飯は美味しいな」

 

「それならいつも仕事を片づけてから食堂に来てくださいよ社長、最近は仕事詰め込みすぎですよ、お味噌汁啜りながら書類書くわ、報告書に目を通しながらご飯食べるとか」

 

「非常時なんだからしょうがないだろ、でもあれだなこういう時だったら酒とか飲むと格別なんだろうな、全く未成年だから飲めやしないが息抜きの一杯と言うのも経験したいものだ」

 

「信濃の艦長よ、今は息抜きの一杯よりも勝利の美酒を飲めるように努力するのが責務だろ、この戦いが終わったら全員で飲もうじゃないか」

 

「艦長、我々未成年なんでお酒は飲めませんよ、あと死亡フラグっぽいのでやめてください」

 

 

 

「勝利の美酒か・・・飲めるといいねミケちゃん」

 

「うん!頑張るよ、芳佳ちゃん達と晴風の皆で、ねっシロちゃん」

 

「そうですね艦長」

 

明乃とましろが決意を語ったとき、ふと麗緒があることを思い出した。

 

「そう言えば副長、さっきミーナさんやココちゃんがこっち通ったんだけどそん時にちょうど例のパイロットが通りかかって結構話盛り上がったんだよねぇ、いやーあのルックスはやばいわ、マジで、副長も話にいったらどう、断ったとはいえ一緒に喋れるだけでもかなりの役得だよ、きっと」

 

 

「いや、ちゃんと断ったのにわざわざ行くのも失礼だろ、むこうは気にしなくても私が気にするんだ」

 

武蔵艦長 知名もえかは晴風の副長が何を言っているのか分からなかったため明乃に聞いた。明乃は特に何も考えずにその人物について教えてしまった

 

「ねぇミケちゃん宗谷さんに何かあったの?なんか断ったって言ってるけど・・・」

 

「あぁ、多分それシロちゃんに結婚申し込んだ人だ。凄いカッコイイらしいよ」

 

 

  『ブゥゥゥー』

 

話を聞いていた大和型の艦長達全員が吹いた。

それもそうである。同年代の女子が結婚を申し込まれたと聞けば驚きもする

明乃が考え無しにばらしてしまい結局結婚を申し込んだ緋田飛鳥について

徹底的に搾り取られてしまった。

 

一方その頃ミーナとココはシュペーの艦長と共にシュペー自慢のソーセージを堪能していた。ミーナが本場ドイツのソーセージをココに自慢したかったからだ

 

 

「美味しいですね、コレ」

 

「そうじゃろ、そうじゃろ、ワシのお気に入りじゃ、おぬしにもこの味を知ってもらいたくてな」

 

「ミーナはソーセージにはうるさい方だからな」

 

三人が他愛のない話をしているとき二人の人物がやってきた

宗谷真雪と宗谷真霜だ。晴風副長の母親と姉にあたる人物だ

 

 

「少しいいかしら二人とも」

宗谷真雪がミーナとココに話しかけてきた。

どうやらウィッチに覚醒した二人に用があるようだ

 

「校長先生!どうしたんですか、なにかあったんですか」

 

「心配しなくてもいいわよ、別にトラブルとかが起きたわけではないわ」

 

「なら、一体何用なんじゃ、わざわざワシらに会いに来る理由なんて無いはずじゃが」

 

「理由ならあるわよ、貴方達学生にこの戦いの勝敗に関わる戦闘を押し付けてしまった謝罪というね」

 

「それは仕方ないと思いますよ、ウィッチは私達しかいませんし、魔法力の関係で十代じゃないと十分に戦えませんし」

 

「それでもよ・・・不甲斐ない大人でごめんなさいね、私個人としては全員に謝っておかないと気が済まないのよ」

 

「そうだったんですか、なんだがすみません、それで真霜さんも一緒に来ていたんですね」

 

「あぁこの子は違うわよ、ただ酔って興味本位でついてきているだけよ」

 

 

 

「あっ、このソーセージ美味しそう、これ1つ貰えるかしら」

 

「分かりました。どうぞ」

 

「ありがとうね、大きいから食べごたえがありそうね、あむっ・・・うん美味しい!やっぱりワインにはこういうのが合うわ」

 

宗谷真霜 ワイン片手に無礼講を楽しんでいた

真霜がシュペーの屋台の近くで食事を楽しんでいると一人の男性がシュペーの炊事員に呼び止められた。

 

「あのーよかったらこれ食べて行ってください」

 

「あぁ、わざわざすみませんいただきます」

 

男性は言われるがまま最高の状態に焼かれたソーセージもらい、また歩き始めた

その男の名は緋田飛鳥、かつて宗谷ましろに結婚を申し込んだ男だった。

その姿はミーナとココにも見えており少し驚いたがどうするか話し合いを始めた

 

「あの時の人ですよ、どうします?副長に連絡いれます?」

 

「いや副長もすでに断ったと言ってたし問題ないじゃろ」

 

「あの男性がどうかしたのかしら」

 

二人の動揺が気になり校長の真雪は理由を聞いた帰ってきたのは予想外の内容だったが

 

 

「あの人、副長に結婚申し込んだ人なんですよ、すごくイケメンだったので晴風でも話題になって・・・」

 

「オイ、ココそれ言って大丈夫なのか」

 

「あっ」

 

 

「ちょっとそれ本当なの!」

 

宗谷真雪は度肝を抜かれ真相を聞き出していった。

 

「あとで副長には謝っておかないとダメですねぇコレ」

 

こうして色々な場所で新たな事実が見つかって行きながら無礼講は夜遅くまで続いて行った。終わるころにはブルーマーメイド、ホワイトドルフィン、統合軍との間には特に大きな溝などは無くなっていた。

 




ソースの二度浸けはダメ、まぁ串揚げや行ったことのない作者が言うのもなんだけど
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