海洋航空救援団マーメイドウィッチーズ   作:レーゲン

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書きたい所まで書きたかったけど分けることにしました。予想以上に説明に文字を使って全部書いたら1万2千文字以上になりそうでさらに1~2週間かかりそうでしたので作戦概要の説明で分けることにしました。


要塞型ネウロイ殲滅作戦・作戦概要

伊201の乗員を救助したその夜、偵察に向かっていたミーナ中佐、シャーリー

知床鈴、野間マチコが帰還し、早速要塞型ネウロイの攻略会議が始まった。

会議参加者は501の面子と晴風ウィッチ組、それとパットン将軍を始めとした統合軍側の代表とブルーマーメイド、ホワイトドルフィンの代表、それとネウロイに奪われた海上要塞の責任者だった男性とその部下数名が参加する。

資料の準備がまだ全員分用意できていなかったこともあり、会議が始まるまでミーナ中佐に昼間の伊201の出来事を簡単に話す

 

 

「そう・・・そんなことがあったの、でもよかったわね、もし通常のネウロイだったら最初の攻撃か二発目あたりで轟沈よ」

 

「それだけは助かりました。こっちに帰還してもう一度敵ネウロイの映像を確認したんですけど、あのネウロイはどうやらかなり小さなビーム発射口を無数に持つやつでそこから攻撃力は低いけど連射性が高いビームを放ってピンポイントで撃ち落とすのに特化した奴で間違いなさそうです」

 

「今までに聞いたことが無いタイプのネウロイね・・・倒したそれだけだといいんだけれども・・・こっちも色々と分かったわ、要塞型の攻略はかなり骨が折れそうよ」

 

「やっぱりそうなりますか・・・具体的にいうとどんな感じですか」

 

ミーナ中佐の言葉にましろは反応しもっと詳しく聞こうとした。

ミーナ中佐も話す気でいたが資料の準備が終わったらしく、会議が始まってしまった。ましろは会議でも言うことだろうと思い一端話を終え、会議に耳を傾ける

まずパットン将軍がミーナ中佐に偵察の報告をするように言う

 

「ではミーナ中佐、偵察の報告を頼む」

 

「了解しました。本日、私と野間さんの固有魔法の同時使用により敵要塞型ネウロイのコアの位置の特定に成功しました」

 

おぉー

 

ミーナ中佐の報告に会議の参加者達が驚く、特にブルーマーメイド、ホワイトドルフィンの代表達にとっては敵の弱点のコアの位置が判明したというのは勝率を大きく上げる情報なのだ、ミーナ中佐は確認したコアの位置をホワイトボートに張られたネウロイ化する前の海上要塞の見取り図に指さした。

 

「やはり予想どうり動力部にコアが存在していました。それとこれより小さいコアが5つ、要塞内部に確認されました」

 

「コアを複数持つネウロイか!」

 

「いえ、動力部以外のコアは要塞内部を移動していたので恐らくコアの護衛を担当するネウロイのものだと思います」

 

「5機という数っていうと・・・確かこの要塞が墜ちた時に現れたっていう超高速飛行型のネウロイと同じ数か」

 

「アレはシャレにならない・・・要塞と護衛艦隊が手も足も出なかった・・・移動速度もそうだが、軌道が全く予想が付かない、艦隊8隻の集中砲火ですらかすりもしなかった。おまけに命中精度も桁違いだ・・・あんなスピードでなぜ一瞬で狙いをつけられるのか不思議でならない・・・」

 

パットン将軍の言葉に海上要塞の責任者だった男が超高速飛行型ネウロイのスペックの高さに気を落とす、それほどにあのネウロイの戦闘能力が高いという事だ

あのネウロイの強さをよく知っているバルクホルン、ハルトマンも超高速飛行型が5機というのはかなり厳しい戦いになるだろうと予測出来た

 

「ハンブルグにいたあいつが5機かぁ、アレ強いんだよねぇ」

 

「あいつの急停止からの切り返しの速さは異常だからな・・・私達でもあいつとやり合えるのは少ない、2~3人掛かりで何とかいけるくらいだ。単機で倒せるとしたら知床くらいだ」

 

バルクホルンが知床鈴の名前を出すと会議に参加していたブルーマーメイドやホワイトドルフィンの代表達が晴風のクルーの、知床鈴の方を見た

 

「えっ、私ですか!?」

 

知床鈴はいきなり自分の名前が出てきて驚いた。

それはそうだろう、自分よりずっと強いバルクホルンに言われたのだから

バルクホルンの指摘にミーナ中佐が納得する

 

「そうね・・・知床さんの殆ど減速しない切り返しなら単機でも何とか戦えるでしょうね、実際イェーガー大尉と協力してアレと近い性能のネウロイの撃破に成功しているし」

 

「じゃあそのネウロイ5機はあたしと知床で受け持つか?」

 

シャーリーが知床の過去の撃破経験の話が出たことをきっかけに、知床と共に超高速飛行型ネウロイの相手を申し出た。

 

「いえ、流石に二人だけに相手はさせないわ、将軍、超高速飛行型ネウロイの陽動及び殲滅にバルクホルン少佐、ハルトマン中尉、イェーガー大尉、ルッキーニ少尉知床さんを充てようと思うのですがよろしいでしょうか」

 

 

「別に充てる事は構わないが、動力部にあるコアはどうする、突入となるとかなりの実力がいるぞ」

 

「今の所、クロステルマン中尉、ユーティライネン中尉、リトヴャク中尉、宮藤曹長、それと晴風から万里小路さん、黒木さん、インゲノールさんを突入班に組み込もうと思っています。コアまでのルートの隔壁等の強度が強化されている可能性もあったので攻撃に転用できる固有魔法の持ち主を中心に組みました」

 

「なるほど、理には適っているな・・・そちらに確認をしておきたいんだが晴風の面子を最前線で戦わせることになるが問題無いだろうか」

 

ブラッドレー将軍がブルーマーメイドの代表の一人である宗谷真雪に問いかける

真雪は本当は自分の生徒達を前線には出したくなかったがここで戦力を小出しにするのは悪手というのも分かっていたため、その感情を押し殺す、のちに自分が罰せられるとしても

 

「個人的には納得できたわけではありませんが、彼女達が納得さえしていれば問題ありません」

 

 

「そうですか、晴風の諸君、改めて聞くが、かなり危険だが戦う覚悟はあるか」

 

ブラッドレー将軍が言った言葉に晴風のウィッチ達はそれぞれ答えて言った

 

「勿論あります!またみんなで仲良く平和に暮らしたいですし」

 

「私達は元々海の平和を守るためにブルーマーメイドに志願した人間です。私達に戦う力があるならその責務は果たします」

 

「こんな国の存亡にかかわる事件に係わるとは少し前まで思っていませんでしたけど、これが私達に与えられた試練なら打ち破って見せるつもりです。」

 

「そうじゃ、ワシはココ達とは生まれた国は違うが、ド親友の故郷の危機を黙って見ているつもりはありゃあせん」

 

「わっ、私もです!私も艦長と一緒に闘います」

 

「アタシもー、ぶっ放してネウロイいっぱい倒すよ」

 

「うーぃ!」

 

「こっちに戻ってネウロイの存在を確認した時点で覚悟はできている」

 

「万里小路流の全力をもってことに当たるつもりです」

 

「私は宗谷さんについていくわ、どこまでも」

 

「戦場の怪我人を治すために私はこの魔法を授かったと自覚している、戦闘は苦手だが出来ることはすべてやるつもりだ」

 

覚悟は聞くまでも無かった。ブラッドレー将軍はそれを確認すると後は何も言わず要塞攻略への話に移る

 

「なら要塞攻略の話に移るとしよう、コアの位置が要塞動力部にあるのはほぼ確実だろう、問題は何処から内部に入るかだが・・・」

 

「それについてだが、一つ心あたりがある」

 

その言葉を言ったのは海上要塞の責任者だった男だった。この中で一番要塞の構造を把握している人物だった。男は海上要塞の見取り図のある部分を指さし説明する

 

「この要塞は元々艦隊と戦闘することを前提に建造された補給と整備、攻撃をこなす万能拠点だ。大和型のような巨砲による攻撃こそ耐えるように設計されているが上空から侵入するようなことは想定されていない・・・」

 

「あぁ、なるほど、私達の世界には飛ぶのは飛行船か気球くらいですからね、近づくものならハチの巣ですね、侵入者対策は必要なさそうですね」

 

要塞の責任者だった男が言った言葉に納沙幸子が反応した。

高速で接近できない飛行船では要塞に取り付けられている機銃、砲塔の恰好の的だ

上空からの侵入が出来ないのであればそこに無駄な金を使う必要はない

責任者だった男は要塞の上部を指指し、説明を続けていく

 

 

「ちょうどここに整備兵が出入りする通路がある、ここは元々電探などの装置や交換用の装甲を運ぶ通路だったから横幅と高さはかなりある、横並びでも通れるはずだ。ここを真っすぐ進むとすぐに第3停留所にでる、そこをさらに80メートルほど進むと動力部があるエリアFに出る、実際に動力部に着くにはさらに10メートルほど一端上昇し専用ゲートを通らなければいけないが、距離的ならこのルートが一番近いはずだ」

 

「要塞の上部からの侵入ですか・・・行くまでにビームの猛襲が予想されますわね」

 

「だが突破さえ出来ればかなり優位に進められるのは確かだ」

 

「そうね、子機の大量投入も予想されるだろうし、長期戦は避けたいわ」

 

「ではこのルートで突入ですか」

 

ペリーヌ、バルクホルン、ミーナの意見を聞いていた服部静夏がこの突入ルートを採用するか聞く、服部の質問にミーナは採用という答えを言ったがそれに少し付け加える

 

 

「ただ敵の対空能力が未知数なのよね・・・突入班全員で入りたいけど、一度に入るのは厳しそうね、突入班が各自侵入して、あらかじめ決めた時間になったらその時点で侵入に成功したメンバーでコアの破壊をやるしかないわね」

 

「限定された空間での戦闘は人数が少ないと厳しくないですか?内部は複雑で見た所、遮閉物もかなり多いですし、数でカバーして警戒しながら行った方がよくありませんか?」

 

「服部さんの言いたいことも分かるけど、あんまり時間をかけすぎると艦隊の防衛を受け持つ明乃さんの負担が大きすぎるわ、今現在検討されていた作戦はウィッチの護衛を付けた扶桑艦隊の艦載機部隊による空爆が第一段階、その次に護衛に随伴していたウィッチが急降下で排出されるであろう子機をなるべく撃破、それと同時に突入班も要塞に向かって進軍開始、海上の艦隊の有効射程内侵入と同時に要塞に向け艦砲射撃を開始、敵対空能力を出来るだけ削って突入班を援護、この時ロケット砲弾型ネウロイの反撃が行われる可能性があるので別地点で待機させたコメートを装着したましろさんが出撃して砲弾型を破壊してもらうわ、恐らく艦載機の侵入か、艦隊の有効射程内侵入のどちらかで撃ってくると思うわ、破壊後はコメートの燃料も殆ど無いだろうから通常ユニットに切り替えて、子機の殲滅に加わってもらうわ」

 

「燃料切れ、寸前の機体で元いた場所に戻ってくることなんてできるものなのか?」

 

話を聞いていたシュペー副長のミーナが質問をぶつける

ミーナ中佐はただ一言問題無いと答える

 

「問題ないわ、前に使用したときも撃破後でも帰還分の燃料は残っていたわ」

 

「ただ前の時は初弾撃破後に無数のロケット砲弾型ネウロイが現れてな、ミーナがそれを止めるため、無理して飛行して危うく落ちて死にかけた。宗谷、お前はもし第二射が放たれそうになったとしても後退してユニットの換装をしろ、無理して飛んで海に墜ちたら元も子もない」

 

ミーナ中佐の言葉にバルクホルンが言葉を付け加える

かつてコメートを使用したとき、ミーナ中佐がキール防衛のために無理してネウロイの破壊を強行して、自身の魔法力の衰えも加わり落ちかけたことを語る、あの時は何とかバルクホルン達が間に合ったが、今回は助けに行ける面子がいるか分からないからだ。

ただ、第二射の警戒も重要で見逃すのはリスクが大きかった。

そこでましろはある妥協案を出した。

 

 

「バルクホルン少佐、第二射を見逃すのはリスクが高いです。そうなった場合出来るだけ破壊していきながら発射口の位置を大和型に送信して支援砲撃してもらうのはどうでしょう私なら正確な位置を送信可能です。たとえ弾着前に発射されても発射口に弾着すれば多少は再発射までの時間を稼げます」

 

 

「確かにお前の言うことも理解できるが、換装はどうする?海に墜ちたら合流までかなり時間が掛かるぞ」

 

「・・・バルクホルン少佐、ウルスラ中尉ってストライカーユニットでの飛行経験ってありますか?」

 

「あぁあるが、それがどうした」

 

「ウルスラ中尉に私が使ってるユニットを使って貰って戦闘区域の何処かで合流して換装するのはどうでしょ、仮に中間地点で合流するとしたら使用する燃料の量も減らせてその分を敵機迎撃に回せます」

 

「戦闘区域で状況に応じてポイントを探しそこで換装か!確かに帰還分の燃料は節約できるが、着陸できる場所なんかあったか?殆ど瓦礫の山か海だったろ」

 

「私もさっき分かったんですが、要塞型ネウロイと艦隊の砲撃開始地点の間に7メートル程度の人工島らしき物が何個かあったのでそこを使おうと思ってます」

 

「あぁ、民間企業が自社電力を賄うために建造していた海上風力発電所の土台部分ね」

 

真霜がましろの示した個所を見てその正体を言い当てる

それはある企業が建造していた海上風力発電所の土台になる洋上フロートの一種だった

晴風が海上要塞に突入した月に土台部分が完成し順次風力発電機を取り付けていく手筈のはずがネウロイの襲撃で工事がストップし土台部分だけになったまま放置されていた。

 

「ここなら戦線への復帰も早いですし、美波さん一人を置いとけば航洋艦での回収まで持つと思うのですが」

 

「なるほど、悪くはないな」

 

「ちょっとちょっと、納得しそうだけどウルスラ中尉って確か技術者でしょ、いくら護衛をつけるって言っても危険すぎでしょ」

 

バルクホルンが納得しかけたとき慌てて真霜がそれを止める

軍人ではなく技術者の彼女に前線にポツンと孤立させるのは危険だと判断したからだ。そんな真霜の慌てようを見てバルクホルンがあることを言う

 

「いや、ウルスラは技術者ではあるが、かつて航空部隊に所属していたからネウロイの攻撃に対してある程度対処は出来る、回収されるまでは持ちこたえられるはずだ」

 

「それにこの場所なら最悪、超高速飛行型の相手をしている誰かか野間辺りがカバーに入ることもできるからある意味発進地点で待っているよりはいいかもね」

 

「えっ、あの子って戦闘経験あったの?」

 

まさかの事実に真霜は驚いた。まさかあの歳で戦闘まで経験しているとは思っても無くてっきり最初から技術者として軍に協力しているものとばかり思っていた。

 

 

「あいつはかつてカールスラントで軍に在籍中に研究に没頭しすぎて居住区の部屋を3つくらい爆発させてな・・・厄介払いも兼てだろうかスオムスのいらん子中隊に配属されてなそこで色々学んで戦果も挙げたんだ。西崎やサーニャが使っているフリーガーハマーの原型を作ったのもその部隊に在籍してた時だしな」

 

バルクホルンのその説明を聞いて一応納得はしたものの、ブルーマーメイド、ホワイトドルフィンの代表達はあることが気になっていた。それは・・・

 

      爆発って・・・何したんだよ・・・

 

今度は別の意味でウルスラ中尉について気になったが話がそれるので誰もそれは言わない

 

今度はウルスラ中尉を収容する艦について話し合われた。最初は晴風の名が挙がったが明乃のシールドでカバーしきれない可能性と晴風の機関の不安要素が重なり却下された

被害が少ない扶桑艦隊はすべて支援砲撃に回したい、ただこちら側の航洋艦は機関に何かしらの不具合を残しているのが多く、機関に問題が無いのはすべて軽巡以上で航洋艦に比べ速力が遅いのが多い、どれを回すか話し合っているとき、ふと宗谷真冬があることをつぶやいた。

 

 

「なぁ、今気づいたんだけどよ、回収するのってあの嬢ちゃん一人だろ・・・スキッパーで良くねぇか、最大速度航洋艦の倍近く出るし」

 

 

      『あっ』

 

ブルーマーメイド、ホワイトドルフィンの双方がまさかの盲点に驚く

最初からそれでよかったと・・・

 

 

「完全に忘れていたわ、その選択肢・・・まぁこれで収容は問題無さそうね、後は誰を向かわせるかだけど・・・現役のスキッパー部隊の隊員って殆ど負傷している人が多いのよね、ホワイトドルフィンのスキッパー部隊はどうですか?」

 

「こっちも似たようなものだな・・・負傷自体は大したことがないのが多いが戦死者、重傷者の代わりの補充として各艦に一時的に転属されたのが殆どだ。人を回すとなると艦の運用に支障をきたす・・・この際現役のスキッパー部隊以外から選出したほうがいいかもしれんぞ」

 

「そうなるとあたしが行くしかねぇな」

 

「真冬、貴方は自分の艦の指揮があるでしょうが、それにあなたの運転って粗々しいのよ、個人の運用ならまだしも同乗者がいる時じゃ同乗者が落ちかねないじゃない」

 

真冬がスキッパーの運転に志願したが真霜がそれを却下する

最速で収容するためにスピードは重要だが、それ以前に安定した操縦というのも重要だった。中型スキッパーの最高速度は時速120キロ、海の状態によっては物凄い振動が加わる少しでも気を緩めたら海に放りだされる。それを少しでも和らげるため波の状態をすぐさま判断し適切なコースを常に選べる人物が良かった。真霜が人選に苦労していると真霜の母、宗谷真雪がとある人物の名前をだした

 

「彼女はどうかしら、平賀二等監察官」

 

「そうじゃない、彼女がいたわ、うん彼女なら十分任せられるわ」

 

真霜は母から出た名に納得しそれを了承する

 

平賀倫子、今は地上勤務の真霜に代わって情報収集などを行っているブルーマーメイドの二等監察官でかつて晴風に反乱疑惑が上がったとき立石志摩がRATtに感染して暴走した後に聴取した人物の一人でもある

晴風乗員の殆どの第一印象はバストが凄い人!という人物だ。

彼女はかつてスキッパーの国際レースにも出た事のある人物で操縦技術に問題は無かった

この状況下で最もこの任務に最適と言えた

 

 

「ウルスラ中尉の収容は彼女に任せましょう、スキッパーなら艦を回すより早く収容できるわ、収容の問題はこれで問題無さそうね」

 

「それでは改めて話を再開させてもらいます。艦砲射撃と同時に突入班とは別に要塞の外側で敵ネウロイを掃討する部隊、これを仮に陽動部隊と呼称しますが、これらも要塞に進撃晴風の西崎さんと立石さんが搭乗する重爆兵装ガルーダを主戦力とし敵小型ネウロイを殲滅します。突入班がコアを破壊するまで陽動部隊が艦隊に向かうネウロイの相手をなるべく引きうける手筈です。陽動部隊は上空から急降下してくる部隊と合流し連携しネウロイを撃破、最後に岬さんですが彼女には艦隊の防衛を担って貰います。もし出来るようなら攻撃もお願いするけどあくまで艦隊の防衛を最優先に、先ほど少し話しましたが各部隊の編制は以下の通りです」

 

ミーナ中佐はそれぞれの部隊のメンバーが記された資料を読み上げる

 

突入部隊

ペリーヌ エイラ サーニャ 芳佳 万里小路 黒木 ミーナ

 

対超高速飛行型ネウロイ殲滅部隊

バルクホルン ハルトマン シャーリー ルッキーニ 知床

 

艦載機護衛部隊

ミーナ中佐 リーネ 納沙

 

陽動部隊

 

野間 西崎 立石 鏑木 静夏

 

砲弾型ネウロイ撃墜要員

 

ましろ(通常ユニット換装後陽動部隊へ)

 

艦隊防衛

 

岬明乃

 

 

要塞型ネウロイ攻略のための布陣が決まり準備が始まっていく

作戦開始予定日まで1週間、これには移動も含まれるため佐世保にいる時間はあと精々1日か2日だ。残りの時間で陸地にいる間に出来ることをこなしていく

最初の山場が要塞攻略という難易度HARD状態だがやるしかない

人類反攻の狼煙とするために・・・

 




伊201の艦長早く出してぇー、明乃イジリ書きてぇー
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