すいません
ゴキブリ型ネウロイを破壊したその夜、不具合を起こしていた計器類は正常になり修理も8割がた完了した。諸々の報告などもあったが何とか一息つけるようになった。
晴風の浴場では晴風のウィッチ組とミーナが仲良く入浴していた。所属部署の関係でこの面子が同じ風呂に入ることは無いのだが、事後処理や使用武器の点検で時間が取られてしまい、最後に纏めて入ることになった。
「やっと一息つけるよぉ、今日は走り回ったからひと際疲れたよぉ」
「そうですね、艦長は防御と誘導でシールドを展開して、さらに徒歩で移動でしたもんね」
「副長も別の意味で大変だったんじゃないですか?他の学校の生徒からたくさん声かけられていましたもんね」
「あぁ確かにあれは凄かった。野間さん並みにモテてたわ」
「うぃ」
「宗谷さんなら当然よ!あんなにかっこよくネウロイ倒したんだから!」
「いや、副長が決める前に黒木さんも攻撃してたよな」
「そう言えばそうでしたわね、見事な一撃でしたわ、相撲以外にも格闘技を?」
「黒木さんの闘い方、前に501の基地に来た菅野さんの闘い方に益々似てきたよねぇ」
「確かにのぉ、ワシもシュトゥルムの使い方がハルトマン中尉と似てきた気がする」
「一つ気になったんだが、ミーナさんはシュペーに行かなくていいのか?」
鏑木美波が当然の如くいるミーナに問いかける。こちらの世界に帰還してから無事、元いた艦に合流出来た彼女だが色々なことがあり晴風にいることが多くなっている
「あぁーワシもしばらくぶりにシュペーでシャワーを浴びるついでにテアの髪でも洗おうと思ったんじゃが、野暮用で遅れて皆シャワー終えとったんじゃ、後で副長とも話もあったしそのままこっちで風呂を貰うことにしたんじゃ」
「入浴時間にしては遅い時間ですもんねぇ~私も今日の航海日誌をつけたら寝るとしますか、皆さんはこの後どうします?」
納沙幸子の問いかけに皆、それぞれの予定を話していく
「私はモカちゃんの所に行ってちょっとお話ししたら寝るかな」
「私とミーナさんは提出書類の件でちょっと話すから晴風の教室にいると思う」
「私とタマはすぐ寝るわ、足の疲れがまだ取れないから」
「うぃ~」
「私はちょっとルッキーニちゃんの様子見てこようかな、高い所で寝てると大人の人達に心配かけちゃいそうだし・・・」
「私は空母天城に行ってマロンの様子見てくるわ、マロンったら艦載機の点検をするって聞いて手伝いに行っちゃったから時間を忘れてる可能性があるのよねぇ」
「私は夜風にあたりながら銃の点検と星を少し見たら寝させてもらう」
「私は床に着いたら夢の中でキルティーさんとお稽古ですわ」
「私も明日朝早く確認したいことがあるから、早めに寝かせて貰おう」
鏑木美波がそう答えると明乃が何を確認したいのか聞いてきた。
「確認って何か気になることがあるの?」
「あぁ、宮藤芳佳の件について少しな」
「芳佳ちゃんどっかおかしいの?魔法力を大量に消費して疲れたって聞いたけど」
知床鈴が美波にそう聞くと美波はまだ詳しくは分からないと答える。それを聞くため朝一で芳佳の様態を聞きに行くようだ
それを聞いて何人かがあることを思い出した。
宮藤芳佳にはある問題が残っていたことが、その問題は詳しくは知らないが・・・
「そう言えば芳佳ちゃんって何か問題があるって聞いたような」
「あっ、それ私も聞いた。内容までは知らないけど」
「うぃうぃ」
「確か魔法力に何かしらの問題があるって坂本少佐辺りが前に言っていたような・・・」
「私もバルクホルンさんから似た話を聞いたような気がするな」
「でしたら明日、宮藤さんのお見舞いも兼て聞きに行ってみませんか」
万里小路の提案に全員が賛成し明日、宮藤芳佳の様子を見に行くことになった。
翌朝、宮藤芳佳のいる本部の仮設テントへ足を運ぶと、そこには501の面子と坂本少佐、宗谷ましろの姉、宗谷真冬と古庄教官がいた。まさかの先客にましろを始め、全員が驚いた。
「姉さん、それに古庄教官も・・・どうしてここに」
ましろが姉の真冬達に聞くと真冬はそれに答える
「あぁ、シロ達にはまだ連絡してなかったな。こっちから呼ぼうと思ってたんだが呼ぶ手間が省けたか、あたしらがいる理由だったな、お前らもよく知っているコイツ、宮藤芳佳に起きたトラブルを聞いた真霜姉から様子を見て来いって頼まれたんだよ」
「私はたまたま彼女に会ってそのままついてきた感じね」
「そうだったんですか、私達は前々から聞いていた宮藤さんに残っている問題について見舞いのついでに詳しく聞くつもりで来ました。」
「そう言えばお前達には具体的には話してなかったな」
「明乃が来てから問題にならなかったからね、今まで明乃が宮藤の分まで守ってくれていたから」
「貴方達にもちゃんと教えておいた方がいいわね」
バルクホルン ハルトマン ミーナ中佐がそう答えると晴風の面々に今回芳佳に起きたトラブルについて教えてくれた。
「宮藤さんは一度、魔法力を完全に失ったことがあるの、本来ならそのまま戻ることは無いはずだったのだけれでも、奇跡的に魔法力を取り戻せてね、501に復帰したのだけれどもその後ある問題が発覚してね・・・」
「問題ですか?今の話を聞く限り特に問題なんかない気がしますが」
納沙幸子がミーナ中佐にそう言うと、今度はバルクホルンがその質問に答えてくれた。
「宮藤が復帰して少し経った時に魔法力の制御と魔法圧の調整に問題があることが判明してな、魔法力の制御は何とか出来るようになったんだが、魔法圧の問題がまだ残っていてな今回の宮藤の不調はまさにそれが原因でな・・・」
「魔法力?魔法圧?・・・ってどう違うのシロちゃん」
「私に振らないでください・・・魔法力関係の資料は読んでないんですから・・・美波さん分かるか?」
「あぁアレか・・・簡単に説明するとそうだな・・・魔法力が蛇口、魔法圧がポンプとでも言えばいいか」
「蛇口?ポンプ?水道みたいな感じってこと?」
「うぃん?」 (さぁ、と言っている)
鏑木美波の言った例えにメイとタマが首をかしげる。美波の例えを聞いたミーナ中佐がさらに補足を加える
「そうね、美波さんの言う通り、役割的にはそんな感じかしら、蛇口は多く捻る分水が出るでしょ、魔法力を使おうと思ってもその蛇口をうまく回せない状況が魔法力の制御が出来ない状況よ、魔法圧だけど、例えにポンプと言った理由だけど魔法圧っていうのは体内にある魔法力の源をタンクとすると、そこから魔法力をくみ上げる仕組みとでも言えばいいかしら、想像して欲しいんだけど、水をくみ上げるポンプが水の中に入っていないと水は入ってこないでしょ、宮藤さんの場合大量に魔法力を消費してタンクにあった魔法力がそのポンプより下まで下がってしまってくみ上げられない状況よ、無論時間を掛ければ魔法力も回復してまたくみ上げられるようになるのだけれども・・・」
「っていうと芳佳ちゃんって今燃料切れみたいな状況ってこと?」
知床鈴が芳佳の現状を理解し、それがあってるかミーナ中佐達に聞く
ミーナ中佐はその認識で構わないといい話を続ける
「問題はその回復までの時間なのよね・・・」
「それほどに回復までの時間が掛かるもんなんか?」
「統合軍の従軍医師の診察によれば早くても5日、遅くて7日といったところらしい」
バルクホルンが芳佳の回復までの期間を伝えると事の重大さが理解出来た。
この局面において魔法力がトップクラスに多い芳佳が抜けるのはキツイ
明乃は芳佳よりも魔法力が多いが実戦経験やユニットの操縦技術は芳佳の方が上である
芳佳のスキルを活かした陣形なども存在するので、ここでしばらく使えないのはキツイ
「約一週間ですか・・・結構深刻ですね、魔法力の回復方法とかってないんですか」
納沙幸子がふとそんなことを聞いてきた。薬や食事療法などで回復するなら試す価値はある、無論危険があるならしない方が得策だが・・・
「うーん無いことは無いんだけど、そんなに即効性があるようなものじゃないから」
リーネが少し困ったような感じの表情で答える。やはりそんな都合のいいものは存在しないらしい
「ちなみにどういった方法があるのかしら?個人的に興味があるのだけれども」
話を聞いていた古庄教官が興味本位に聞いてきた。その質問にはペリーヌと坂本少佐が答える
「そうですわね、太古から伝わっているもので言えば薬草を煎じて飲んだり、お香を焚いての精神統一、森林浴や日光浴などでしょうか」
「扶桑では湯治という選択肢もあるな、まぁ眉唾物で気休め程度の効能が殆どだがな」
「確かに効能が確かなのか判断に困る物ばかりね・・・」
「ベルリン開放作戦の時みたいにいきなり回復することもあるけど、あれは意図的に起こせるものでは無いし・・・」
「えっ、芳佳ちゃんってベルリン開放作戦?の時に魔力無くなったことあったの?」
ミーナ中佐のふとこぼした言葉に明乃が反応した。大規模な作戦中に魔力切れが起きてよく大丈夫だったなと明乃は不思議だった。
その明乃の疑問をバルクホルンが簡単に説明する。
「岬は勘違いしているが宮藤は戦闘中に魔法力が切れたわけではないぞ、開放作戦前に魔法力が切れて、衛生兵として作戦に参加してたからな、魔法力が戻ったのも服部を助けるために必死で願ったら戻ったって聞いたぞ」
「へぇー、そういうのでも回復したりするんだ。ちなみに服部さんがどういう状況で魔法力戻ったの?」
西崎芽依がその時の状況を芳佳に聞く、芳佳はその時の状況を語る
「あの時は静夏ちゃんが私を守るために無理して戦って重症を負って治癒魔法じゃなきゃ助けられなかったから、必死に治癒魔法を発動させようとしたんだ!静夏ちゃんがぐったりした姿を見たら、このまま死んじゃうって思ったら一気に魔法力が戻って何とか助けられたんだ」
あの時を思い出し服部静夏が改めて自身の腹に手を添え、芳佳に礼を言う
「あの時はありがとうございました。今自分が生きてられるのも宮藤曹長のお陰です」
「お礼なんていいよ、静夏ちゃんが死んじゃうなんて考えたくもないもん」
2人のやり取りを聞いていた古庄教官が何があったか具体的に聞いてきた
「あんまり深く聞くのは悪いとは思うのだけれども具体的に教えてもらってもいいかしら」
「あの時は色々あって宮藤曹長が使うはずだった震電を使って宮藤さんを助けに行って魔法力の大量消費でシールドの出力が下がってしまっていて、ネウロイのビームが脇腹を貫通して死にかけました。宮藤曹長のお陰で今の自分がいると言っても過言ではありません」
「予想をはるかに上回る重症でビビるわ!てっきり墜落での骨折やら内出血だと思ったぞ、良く生きてたな、と言うかその重症を一瞬で治せるのかよ、スッゲ」
予想以上の生死を彷徨うレベルの重症を負っていたことに真冬が驚く
目の前で大事な人がそのようになれば普段は出せない力も出るだろうが意図的には無理そうだ。
「取りあえず今は宮藤さんの魔法力の回復を優先しなくちゃいけないわね」
「そうだな、宮藤はとにかく休んで魔法力の回復を優先しろ、衛生兵の手伝いも控えろよ」
「うぅ、分かりました。うーんそれじゃ何しようかな・・・勉強?」
「せっかく休めるのに勉強の選択肢が出る芳佳ちゃんって・・・私だったら休む選択肢とるわぁ、やることない無いなら私と将棋でも指す?これでも結構強いよ」
「そうなの、じゃあそうしようかな」
急に与えらた休暇をどう過ごすか悩んでいる芳佳に芽依が自分との将棋指しを提案する
将棋はあんまり得意ではない芳佳だが時間は確かに潰せそうなので誘いに乗る、翌日以降はまた考えればいい、話が終わりそれぞれ帰路に着こうとしたとき宗谷真冬が芳佳の前にやってきて・・・
「よーし、早く治るように私が根性注入してやる、ちょっとそこに立ってろ」
「あっ、姉さん!また勝手に・・・」
「根性・・・ハイお願いします」
真冬のセクハラを阻止しようとましろが止めようとするがそれより先に芳佳が真冬にOKサインを出してしまった。真冬はましろに止められる前に根性を注入する
「根性~注入!」
真冬が芳佳の目の前に立ち、芳佳を自分に引きよそ、芳佳の尻を揉む
真冬に引き寄せられた芳佳はそのまま顔を真冬の胸に埋めるのであった
「ハッ!」
真冬の根性注入と言うセクハラ攻撃を受けた芳佳だが、芳佳の身にある変化が起きていた。
「うわぁ、耳と尻尾がぁ」
失っていた魔法力が戻り、耳と尻尾が生えたのだ。その光景に晴風の面子は驚いた。
「耳と尻尾が生えた!?」
「姉さんのセクハラで!?」
「お尻揉まれて覚醒したんですか」
「セクハラすげぇ」
「うぃっ」
「お前らセクハラセクハラうるせぇぞ」
「事実でしょ、全く・・・それにしても本当に驚いたわ、こんなのでも急に回復するものなのね」
明乃 ましろ ココ メイ タマの発言に真冬が反論するが古庄教官になだめられる 急に回復した芳佳を見た501はその原因に心あたりがあった。
「ありゃあ、尻より胸だな、間違いない」
「芳佳、おっぱい好きだもんね」
「いつもの如く興奮しましたのね」
「芳佳ちゃん・・・」
「皆さまは魔法力が戻った理由にお心当たりが?」
501の反応を見て万里小路がその理由を聞く
その質問にシャーリーが答える
「前に胸が大きくなる土偶で大変な目にあったって話したことあるだろ、あの時にも宮藤の魔法力切れていたんだが、大きくなったルッキーニの胸触って魔法力が戻ったことがあるんだよ、宮藤が興奮して」
「まぁ、そんなことが」
「どんだけ胸好きなのよ・・・」
「どういう原理で回復するのか研究したいな、本当に」
「うーん、それならなんで・・・」
万里小路を始め、黒木と美波が呆れていると納沙幸子が何かしら考えていた。
考えても分からなかったので納沙幸子は疑問を率直にぶつけた
「宮藤さんってベルリン開放戦の前に魔法力切れていたんですよね、なんでその時胸が大きい人の胸揉ませなかったんですか?さっきの話を聞いているとシャーリーさんとかの胸触らせれば回復する気がするんですけど・・・」
『・・・・・あっ!』
納沙幸子のその発言を聞いた501の面子はその手があったかと後悔した。
実際やるにしても絵面的には何とも言えないが・・・
シャーリーのその言葉を聞いたましろはある行動に出た
自身の拳銃をしまっていたホルスターから拳銃を取り出し銃口を真冬に向けた。
「姉さん・・・そのまま胸揉まれて、宮藤さんの魔法力回復するから」
「姉に銃口向けるなよ、そんなことで回復するならいくらでも揉ませるっつうの」
「えっ、いいんですか!!」
(やるんだぁ・・・)
真冬の同意が得られた芳佳は何やら嬉しそうだった。
それを見た殆どが同じ感想を思ったという
「ではありがたく、いざ!」
「行動が早ぇーなオイ、いいけどよ、と言うかもっと適任な奴がいるだろ、でけぇの」
「おぉ・・・」 モミモミ
「適任?っていうと・・・」
「ふぅ」 つんつん
芳佳が真冬の胸を堪能してるときに真冬の言った言葉に知床鈴が反応したあと晴風の全員がシャーリーの方を見た、真冬以上で近くにいる巨乳というとシャーリーしか思いつかなかった。だが真冬はシャーリー以上がいるだろがと言ったのだった。
「お前らもあったことのあるやつでいるだろ、デカ乳の奴が」
「いたっけ?」
「うぃん?」
「あっ、そう言えば一人いました。前に副長に没収された裏航海日誌に書いた晴風のバストランキングでブルマーのバスト王者に君臨してそうなあの人を別格として書きました。」
「貴方、そんなの書いてんじゃないわよ」
「ココちゃん、その人って・・・」
明乃がその人物について聞くと同時に、噂をしていた人物が偶然にもやってきた。
「真冬姉さん~新しい人員配置の資料持ってきましたよぉー」
「失礼します。あら古庄教官、こちらに来ていたんですね」
やってきたのは真冬が言っていたシャーリー以上のデカ乳
平賀倫子 とよく共に行動している副内典子であった。
2人を見た瞬間全員が同じことを思った。
『いた!』
「「何が?」」
2人が何のことか分からないまま動揺していると真冬がいきなり平賀にとんでもないことを言い放つ
「おう、平賀こいつに胸揉ませろ」
「ちょっといきなり何言ってるんですか、遂に自分のセクハラを伝授し始めたんですか!」
「典子、落ち着いて、真冬姉さんが伝授するなら胸じゃなくてお尻でしょ、なんか他のわけがあるんじゃないの」
『そこで判断するんだ…』
判断基準に晴風一同が少し引く
誤解を生みそうだったので古庄教官が代わりに簡潔に二人に説明した。
状況を聞いた平賀の反応は意外にも冷静だった。
「なんだ、そういうことなら別にいいですよ、同じ女子だし」
「貴方少しは恥じらいなさいよ、これ以上刺激を与えて大きくなったらどうするのよ」
「大丈夫でしょ、これ以上大きくならないって」
「タマ、なんかふつふつと怒りがこみあげてくるんだけど」
「メイ・・・落ち着く」
平賀典子の言葉を聞いたメイをタマが珍しくうぃ以外の言葉でなだめる
「それじゃあなるべくこの子と一緒にいればいいんだよね」
「まぁそうね、事情は私が報告しておくわ、貴方の仕事は代理を頼んでおくわ」
「了解、それじゃあ芳佳ちゃん早速触る?」
「!いいんですか、では」
「芳佳ちゃん、すごく生き生きしてる・・・」
知床鈴が芳佳の反応に何とも言えない反応を示すと同時に芳佳は胸を揉みながら顔も埋めた。顔全体で柔らかさを堪能したいらしい
「取りあえず様子見るか、それじゃあ後は任せた、帰るぞ」
「うっ、なんか納得できない自分が情けない」
「宗谷さん、大丈夫よ大概そんな感じだろうから」
真冬の提案で平賀に芳佳を任せることになったことにましろが苦悩していると黒木がフォローする。今日はそのまま解散になり芳佳は平賀と共に行動をすることになった。
行動と言っても一緒に寝て休むのが殆どだが・・・
10時間後
その夜、芳佳は晴風の元へ訪れていた
「魔法力、無事に戻ったよぉ」
『デカチチすげぇー』
事前に明乃達から事情を聴いていた晴風の乗員は驚きの声を上げた
「やっぱり、デカいのが正義なのね」
「これが魔法力を回復させる魔乳なんだね・・・」
「順子、それだとなんかミルク感するからやめなさい、普通に爆乳でいいでしょ」
「乳は偉大なりってこと?」
「それ、乳と父でもかけてるの?あんまり関係ないと思うよ」
ちなみにだが芳佳が晴風に来たのは同じ志をもつ同志 宇田慧と今日の出来事を共用するためだったりする。芳佳曰く・・・
「弾力一番!」が最初の感想だったという・・・
最初にも書きましたが最近あるラノベにハマりました。異世界でチート能力をゲットした俺は現実世界をも無双するというラノベなんですが初めてアニメ化する前の作品を買ってハマりました。10巻近くを4日で読むと執筆時間つぶれるわ、本当に
そう言えばこのラノベタイトル出しても大丈夫なのかな、カクヨムで投稿されてたやつだったはず、他サイトの作品のタイトル出して問題になる場合は連絡してくださいすぐその部分消します