何も知らない読者様にしてみれば、「SAAって何ぞ?」と言う声が出るでしょうから、作中に出てきた兵器と一緒にこちらで解説させていただきます。
なお本作品のSAAに関してはredEyesのそれとは違い、ほぼオリジナルの設定となっております。
バルディッシュ改やバルメ、スワッシュバックラーの登場を期待していた方々には誠に申し訳ございません。
登場兵器解説
・SAA(Special Assault Armor)
redEyes本編では、過去に滅びた超大国の遺産である軍事衛星により他の軍事衛星はおろか気象衛星までもが全て撃ち落とされてしまい、
正式名称「機動重装甲冑」 (SAAは通称)
また、それを装備した普通科隊員(特機隊員)を指す。
防衛装備庁にて進められていた先進個人装備システムの開発計画(通称「自衛隊ガンダム計画」)における1つの到達点。(あくまでも「完成形」ではない)
軍用パワーアシストスーツをベースに国内で開発中だったパワーローダーの技術・日本のお家芸である自動車技術・小型軽量化の技術及び電子·情報技術をフィードバック。
全身にパワーアシスト機能を持たせた上で重装甲化*¹し、脚部(主に踝の量側面)にクローラー*²及び背面に複数のブースターを取り付け高機動化、動力源*³の配置位置による重量バランスの調整、安定して戦闘機動を行う為の機体制御プログラム、それら全てを駆使した高機動戦闘時における安定性のシミュレートを繰り返し行い『素体』を作り上げた。試作機の詳細は後述「SAAの設定資料」を参照。
武装は開発当初SAAの背面のラッチや前腕部に直接懸架するオプションを予定していたが、1から新規開発する必要があるため現行の普通科隊員用携行武器を*⁴使用する事で現状での採用は見送られている。
搭載型武装の開発自体は現在も継続中。
一般では誤解されているがSAAはあくまでも『重装甲·重武装化した普通科隊員』であり、既存の兵器である戦車や戦闘機や対戦車ヘリコプター等に取って代わる様な新兵器ではない。条件次第ではあるがSAAが熟練の普通科隊員相手に撃破される例も少数ながら存在する。
なお前述した「自衛隊ガンダム計画」だが、架空の計画ではなく実在する。
……………実在する。大事な事なので2回言いました。
*¹主力戦車にも採用されている複合装甲を使用しているが、機体出力と人型サイズに収める関係上戦車に比べればどうしても装甲は薄くなる。
*²ホバー移動も候補に上がっていたのだが現時点では技術的に無理があるため見送られている。
*³ジェネレーターやバッテリー等が検討されたが、実際の作戦行動時間や重量を考慮した結果複数の小型高性能バッテリーを分散配置することを採用された。
*⁴LAMを始め携行型の対戦車榴弾·対空誘導弾は機体背面·腰部のハードポイントに懸架する。
・試作型アームライフル
SAAの前腕部に懸架されている試作兵装。
SAAの固定式兵装は未だに試作段階の域を出ておらず、量産型SAAは普通科隊員のライフルや手榴弾などを使用しているのが現状である。
とはいえ研究開始からかなりの年月が経っており、今回鬼神に使われている兵装の出来次第で量産型に採用が検討される事が決まっていた(あくまで“検討される事”であるのがミソ)。
SAAのHMD(ヘッドマウントディスプレイ)と連動しておりSAA側で目標を正確に狙い撃つ事が出来るが、作中ではハイセは敢えてロック機能を使用せずハイセ自身の目測とマニュアル操作で敵を撃ち倒していた。
・SAA用スモークディスチャージャー
戦車に採用されているそれをSAAサイズまで小型化したものである。
主に両大腿部の側面に懸架している。
・SAA用ワイヤーウインチ
ハンズフリーで射出可能な先端にアンカーボルトが取り付けられているワイヤーウインチ。
背面ランドセルに二基装備されている。
慣れているクラダーならば二基を駆使して、ターザンの様に擬似的な空中移動が可能。
・試作高周波ブレード
ハイセや半兵衛、武臣が使用している接近戦用の試作兵装。
ブレードの刃先部分に高周波を発生させ、物理学上あらゆる物体を切断出来る日本刀型の試作武器。
ハイセが持つ“ユキヒラ”はバッテリー効率の、半兵衛が持つ“ツナギver.1α”は刀身の耐久性の、そして武臣が持つ“ツナギver.1β”は刀身交換のコストパフォーマンスの検証用試作武器だったが、“鬼神”同様に急遽実戦投入された。
劇中で単に“ツナギver.1”と呼ばれているのは、αとβの呼称は試験目的のために呼び分けているだけの仮称で基本的に同じモノだから。
イメージとしてはredEyes本編でゼップ·ジベルノウが振り回していたアレです。
・高周波ダガーナイフ
対SAA用の近接武器でこちらは制式採用武器。
グリップ部のトリガースイッチ*¹を入れる事でブレードに高周波を発生させ、SAAはおろか主力戦車の複合装甲すら容易に切断可能な接近戦における切り札。
ただし高周波を発生させている間は加速度的に刃が劣化していく為、乱用は出来ない。しかも、1度使用する度に刃を交換する必要がある。内蔵バッテリー*²も同様。
最大連続稼働時間は約20秒。
通称「プログレッシブナイフ」
命名は某オタク自衛官
*¹安全装置付き。
*²柄尻から抜き差しする。
・改良型スティンガーミサイル
とある市場でダブついていた(あくまで本作品の世界での設定です)スティンガーミサイルを捨て値で買い叩き、秋葉原のジャンク部品を使って改良したもの。
よく知られる様に、自衛隊の採用される兵装は異常なほど割高である。本武装はそういった資金難から少しでも格安で武器を調達しようと考えられ作られたモノ………どこの組織でも下の人間がこういう涙ぐましい努力をしてるんですよ………上は知ろうともしないケド。
元は赤外線追尾機能が古すぎて使い物にならず、物をよく理解できていない商人が不良品扱いにしていたモノ。それの赤外線追尾機能をオミットし、代わりにコブラで採用しているレーザー誘導装置を例のジャンクパーツで製作して取り付けられている。
そのため撃ちっぱなしミサイルとしては使えないが、SAAの様に装甲を持つ隊員が隠れながらレーザー誘導する分には何ら問題は無い。また本武装は防衛装備庁の職員によるハンドメイドで、個体によって性能にバラツキがある。
・
ジューゾーの使用しているメインウエポン。
元は最新素材を使用したSAA用試作武器の大鎌(ver.1)で、ジューゾーがそれを見て大いに気に入り、他に使いこなせるクラダーがいなかったので事実上ジューゾーの専用武器となった、と言う経緯がある。その時にジューゾー自身がこれに命名している。
後に鎌の刃を折り畳んで槍の穂先が出てくるギミックを追加し(ver.2)、更に鎌の刃先部分を高周波ブレードに換装したものが現在の姿である。
イメージ及び元ネタは、「ちるらん~
ちなみに8話目でハイセが帝国軍をまとめて一刀両断にしたシーンは、同じく「ちるらん」の登場人物の中村 半次郎が使う変則示現流をイメージしています。
そのうち、歳さんの「
・64式小銃改
最新技術で近代化改修を施した64式小銃。
SAA用の主力ライフルの開発と選考が難航していた際に、採用から50年以上経った現在に於いて64式小銃がマークスマンライフルとして非常に優れていた事が発覚したため、SAA·普通科隊員両用新型小銃の開発ベースとなることが決定。
開発元から設計図を引っ張り出し、更に米陸軍でマークスマンライフルとして使用されているM-14 EBRを研究用に購入。64式の設計をベースに問題点の修正・部品点数の削減・M-14 EBRを参考に最新の素材·技術を使用しての軽量化・NATO規格共通の新型マガジン開発·採用による装弾数の増加を行い、SAA·普通科隊員両用のライフルとしてロールアウト。
現在SAAの主力ライフルとなっている。
上記以外の既存の64式小銃との相違点はフラッシュライトやドットサイト、フォアグリップやアンダーバレルグレネードといったM4カービンと共用可能なアクセサリーを取り付け可能な点である。
・9㎜機関拳銃(新型)
SAA用のサブウェポン。
かつて陸上自衛隊で採用されていた機関拳銃はお世辞にも優秀とは言い難かった為、新設計の機関拳銃が開発される事が決定。グロック18CやベレッタM93Rを複数購入して分解し徹底的に解析。それらで得られたノウハウを元にグロック18Cをベースに設計図を引き、SAA·歩兵両用のマシンピストルとして完成した。
“銀座事件”の後、テロリストが使用していた盾や鎧を撃ち抜く事が可能な強装弾が開発された。
・82式指揮通信車改
SAAの自衛隊採用に合わせ、既存の82式指揮通信車に前線での指揮管制のための近代化改修を施した物。
車体に三次元レーダーを設置した上に通信機能も強化、各種観測用ドローンを搭載し端末もスパコン級のスペックを誇る最新型の物に換装した。
こうして前線における情報戦の中核となり得る装備となったが最新鋭の機器を惜しみ無く採用し続けたために調達費用が予定よりも大幅にオーバーしてしまい配備数が予定よりも大幅に下回ってしまった。
数を揃える事が出来ないのは現代兵器として致命的である。
現在はどうにかスペックを落とさずコストパフォーマンスを向上させた指揮通信車両を開発中。
・大剣型試作武装“クラ”
本編中に亜門が使用していた、長柄の大剣型試作武装。
日本刀型の“ユキヒラ”や“ツナギ”と違い、使用者の技量で“斬り裂く”のではなく、武器自体の重量を用いて“叩き斬る”事を想定した武器である。
また柄を半ばから分離させ、刀身の柄元にある穴に差し込み、左右に分割する事で片手1本ずつの2本の剣として使用する事が出来るギミックが組み込まれており、ギミックを組み込んだ大型武器の耐久性の検証用という側面も持つ。
この当時(今でもそうだが)は、白兵戦用の武器の基本型がまだ定まっておらず、様々な形の白兵武器が開発され試験が行われていた。
・大鉈型試作武装“オニヤマダ”
劇中で篠原が使用している大鉈型試作武装。
“クラ”と違って複雑なギミックは搭載されておらず、単純に最新素材と製法を使用した武器で「単純な構造の白兵武器の耐久性の検証用」として製作された。
“クラ”と同様、武器自体の重さで“叩き斬る”事を念頭に置いた武器である。
数年後にこの武器の実戦データの元、「贋作虎徹」という白兵武器が製作される事となる。
・試作高周波ナイフ“サソリ”
高周波ダガーが実用化される前に試作された使い捨て式ナイフ型試作武装。
柄を含めたナイフ本体を使い捨てにするにはコストがかかり過ぎるために制式採用化は見送られたものの、ジューゾーがこれを武器庫から無断で持ち出し、作中で使用していた。
後にこの時の戦闘データが回収され、本武装の価値が見直される事となる。
取り回しの良さとスローイングナイフとしても使える利便性から、現在でもジューゾーはこちらを使用している。
・月山 習専用武装
特殊手甲
月山の実家がSAAの開発に出資した見返りに受け取った研究成果(主に機体構造や装甲素材の製法)を用いて、御曹司である彼の為に独自開発された物。
右腕の手甲にショートソードが格納されており、ギミックを作動させる事でジャマハダルの様に展開させる事が出来る。
左腕には円盾と予備のダガーナイフが装着されており、円盾はアベ◯ジャーズのキャ◯テン・ア◯リカの様に投擲武器としても使用可能。
両腕の内側には左右2本ずつ計4本のスローイングナイフが収納されており、両拳にはナックルダスターが取り付けられている。
名前の由来は月山が青年に同行する事を申し出た際、バンジョーが自身を青年の“盾”と自称したのに対し、月山が自身を青年の“剣”と自称して自分たちを青年の“守護者”と位置づけた事から。
・デュランダル(ver.1)
ブラ·デュ·ガルディアンの右腕に格納されているショートソード。
最新の素材に日本刀と同じ製法を用いて製作されたため、強度と切れ味は折り紙付き。
また手甲から取り外して、普通の剣としても使用可能。
名前の由来はフランスの叙事詩「ローランの歌」に登場する英雄ローランの聖剣から。
・1 1/2tトラック改(通称 中トラ改)
深部偵察各隊が特地でSAAを運用するために用意された中型車両。
もともとは、82式指揮通信車の調達価格高騰化で十分な数の指揮車両が調達できない問題に直面した防衛装備庁が、安価な指揮車両を必要とされたために開発が始められたもの。
銀座事件に前後して十数両の試作車両が完成していたので、特地に合わせて改良を施し、実戦テストを兼ねて各偵察隊に配備された。
1 1/2tトラックをベースに以下の改造·装備の搭載が施されている。
・荷台を防弾式のコンテナに換装及び運転席のスペースと一体化
・コンテナ前方の天板(右側)に小型対空レーダーを搭載
・自衛用にリモコン操作式の74式車載機関銃を助手席上部の天板に搭載(回転砲塔式)
・コンテナ天板(左側)に固定翼式小型UAVの射出用折り畳み式カタパルトを設置
・コンテナ後部天板(右側)にガンナー用ハッチと旋回式の銃架を設置
・運転室からコンテナ内部に移動可能
・コンテナ内部前方にオペレーター席を設置(運転席からでも簡単な情報は閲覧可)
・コンテナ内部中央にSAA用ハンガー及び充電設備を2機分搭載(隊に配備されたSAAは予備含め3機)
・高出力の通信装置及び各種装備を運用するための高出力小型ジェネレーターを搭載
更に各偵察隊用として……
・固定翼式小型UAV 1機
・空撮用ドローン(民生品) 3機
・SAA用消耗資材各種
……以上と各偵察隊の装備品が搭載されている。
また、特地の任務に赴くために車体のサスペンションが強化された。
・先進個人装備システム(
防衛装備庁によって開発された普通科隊員用の装備。複合センサーカメラ兼モノクル型モニター付ヘルメット、パワーアシストスーツ、ボディアーマー、携帯式情報処理端末及びそれらの動力源の小型バッテリーのセット。
日本の防衛装備庁にて開発中だったACIESだったが、SAAの研究·開発開始により一気に開発が進み予想以上に早く実戦配備が行われた。
SAAより安価で数も揃えやすく、ライセンスも必要としないことから隊内で広く普及されている。
現場での運用によって運用データ及び問題·改善点が続々と集められ、年々ブラッシュアップが行われており劇中に登場したものは自衛隊で採用されている最新バージョンである。
・試作型電磁レールガン
防衛装備庁にて開発された試作兵器
レールガンと言えば、2016年に米軍が発射実験を行った艦砲サイズのものが知られているが、基本的な原理と構造に関しては既に世界中に知られていたので、当然日本でも研究が行われていた。
そして、防衛装備庁でSAAの実戦配備に向けての研究·開発が決定し、その中に「普通科隊員の扱えるサイズでSAAを撃破し得る銃火器の開発」が含まれ、レールガンの研究·開発もその計画の中へと統合された。
(未来兵器開発計画、通称 スター・ウォーズ計画)
その中で最も早く完成したのがこの兵器である。
伊丹曰く「無節操と雑食と魔改造の国、日本の変態技術の結晶」だとの事。
その言葉の通り、日本の技術の粋を結集して作られており、銃火器本体は対物ライフルのサイズまで小型化する事に成功した。
ただし電源の小型化までは技術が追い付かず、外部電源を必要とする。また、一発撃つ度に銃身が焼き付くために交換する必要があり、エネルギーチャージに時間がかかる事から連射には不向きでコストパフォーマンスも劣悪である。
3偵にこの兵器が配備されていた理由は、表向きは特地における実戦テストだが、実際にはしょっちゅう仕事をサボっている伊丹に対するお仕置きの意味が強い。
外見のイメージは、redEyes本編1話目でグラハルト·ミルズが戦車相手にぶっ放していた長銃身のレールガン。
・SAA用増設型ミサイルランドセルユニット
SAA用重武装ユニットの試作型の1つで、最初に完成したもの。
破壊力を減ずること無く小型化したミサイルを多数搭載し、なおかつ機動性を損ねないように可能な限り軽量化とブースターの高性能化を実現させた。
開発当初はランチャーを展開するタイプか、そのままランドセルや肩の上に搭載するタイプか、
他にも近距離戦闘用の広範囲殲滅のための連装型ミニガンユニット、中遠距離支援用の無反動砲ユニットなども現在開発中である。
・固定翼式 無人偵察機
(Unmanned Aerial Vehicle:UAV)
現在の自衛隊で使用されている無人偵察機。
技術はあってもUAVを始めとした遠隔操作式の無人兵器の開発·運用ノウハウにおいて世界各国に比べ遅れを取っている日本は、アメリカ製のUAVを採用せざるを得ない状況が続いていた。そんな状況を打破するため、日本独力でのUAVの配備·運用することを目的として開発されたものである。
その最大の特長は他国製のUAVに比べて圧倒的に安い調達費用で、かつて自衛隊で採用されていたスキャンイーグル(本体:2億5000万円、運用セット一式込で13億6900万円)の100分の1以下程度のコストで調達可能。
開発において防衛装備庁は某星のマークの模型メーカーに協力を依頼している。そのメーカーは当初、過去にラジコン飛行機のブームにおいて商業的に失敗した事を理由に依頼を断っていたが、他のメーカーに比べて高性能な機体をロールアウトしていた実績を評価して防衛装備庁が口説き落とした。
機体本体を某模型メーカーが、各種センサー機器を防衛装備庁が担当する形で開発が進められ、開発開始から約一年で試作一号機がロールアウト。運用テストにおいて「機体本体の耐久性こそスキャンイーグルに劣るが、総合的な飛行性能·索敵能力·運用の利便性はほぼ同等かそれ以上である」という評価を受けた。
テストの結果を受け、生産コストも安く済む事から自衛隊での正式採用が決定。運用開始から瞬く間に自衛隊の主力UAVへと上り詰めた。
ちなみに某模型メーカーがラジコン飛行機において何故商業的に失敗したのかと言うと、当時はフライトシミュレーターなどと言った便利なものは一般には無く、ラジコン飛行機は何度も墜落を繰り返して操縦を覚えるという一種の消耗品扱いであった。某メーカーのラジコン飛行機は確かに高性能ではあったが、単価が他のメーカーの物より遥かに高くユーザーから疎遠されため商業的に失敗したのである。
なお厳密に言えばこれもドローンの一種ではあるが、本作ではマルチコプター型の物を「ドローン」、固定翼式の物を「UAV」と呼び分けている。
あと余談だが、現在防衛装備庁にてミ○四駆のモーターを再利用した小型機の開発に挑戦している猛者が居るらしい。
・汎用型ドローン
比較的ペイロードの大きい民生品のマルチコプター型ドローンをベースに改良を加えられたもの。
機体中央上下にハードポイントを設けて、現場において運用目的ごとに、容易にパーツを付け替える事を可能としている。機体上面には気象観測ユニット、各種電波の送受信用ユニット、レーダードームユニット等を、下面には対地偵察用の各種センサーユニット、簡易運搬用フック、対人爆弾等を接続可能。(対地·対空観測用カメラは標準装備)
これにより偵察、索敵、対空警戒、砲撃·狙撃観測、電波通信·無線の中継、中距離の物資の運搬、簡単な爆装による爆撃での援護などの運用が可能となり、現場での汎用性を持たせている。
今回の任務に際し、運用テストを兼ねて5機(前回の任務から使用していた空撮用ドローンを含め8機)配備されている。
・無線操作式 遠隔攻撃車両
(Unmanned Grapple Vehicle:UGV)
無線操作式の攻撃型ロボット車両
元々は某星の模型メーカーの協力の下に開発された有線式の無人偵察車両で、車両部分とセンサー機器を流用する形でアメリカ製ロボット車両の「SWORDS」を参考に開発を進められた。有線操作のためのデバイスを取り外し高感度の受信用アンテナを搭載、元々搭載されていたセンサー機器を再利用してオペレーター側のFCSにリンクできるように改良されている。
武装は在日米軍基地の武器庫で埃を被っていたマイクロガン(5.56㎜NATO弾を使用するガトリングガン)を格安で引き取って本車両に搭載。また、06式小銃てき弾を使用するために空砲を利用した発射装置も別に搭載されている(ただし一度の出撃で使用できるのは1発限り)。
第3偵察隊では運用テストのため5両配備されており、中トラ改のオペレーター席から操作される。
以後、必要に応じて追記、修正していきます。
※2021.1.16 13,sジェイソン、64式小銃改、9㎜機関拳銃、82式指揮通信車改の項目を追記しました。
※2021.3.22 クラ、オニヤマダ、サソリ、ブラ·デュ·ガルディアン、デュランダルの項目を追記しました。
※2022.7.26 1 1/2tトラック改、先進個人装備システム、試作型電磁レールガン、SAA用増設型ミサイルランドセルユニット、固定翼式 無人偵察機、汎用型ドローン、無線操作式 遠隔攻撃車両の項目を追記しました。