ゲートSAA彼の地にて斯く戦えり   作:素面ライダー

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 あ~暑い……昼間の勤務中は四六時中フラフラしててキツいっス……いくら水分補給してても、汗になってダラダラ流れるからあまり意味ないし……

 本格的な夏になったら一体どうなるんだろう……

 今回はとうとう炎龍の襲撃です……ってタイトルそのまんまですけど……

 そんじゃ、本編スタート!

 ……ゔっ……み…水……水をくれ……
 


炎龍襲来

 

 前回までの経緯

 

 コダ村避難民、果て無き逃避行

    ↓

 コダ村キャラバン、3偵がフォローに回るも種々様々なトラブルにより移動ペースが鈍化

 伊丹、見かねて本部に車両の増援を具申するも無計画な戦線拡大防止を理由に却下される

    ↓

 避難途中で現地住民と思しき少女(ロゥリィ·マーキュリー)と接触

 自衛隊に興味を持った少女は、(半ば強引に)キャラバンに同行する

    ↓

 数日後、炎龍がキャラバンを襲撃

 3偵、避難民から炎龍を引き離すため戦闘に突入←今ココ

 


 

 アルヌスより北東約百数十㎞地点

 

「「「「「「うわぁぁぁぁあッ!!」」」」」」

 

 いきなり炎龍が襲撃してきた事により、避難民達は大パニックに陥った。

 

 誰も彼もが少しでも長く炎龍から生き延びようとある者は馬車で、ある者は自らの足で、またある者は馬の背に跨がって死に物狂いで逃げる。

 

 避難民は皆、周りを見ることなく遮二無二に逃げ回っているため、馬車同士が衝突事故を起こす、馬車が逃げている人間を撥ねる、ひっくり返った馬車が近くの人間を押し潰す等の二次災害まで起こる。

 

 中にはその場で蹲り、神に祈る者までいた。

 

 キュボッ!!ゴオォォォオッ!!

 

「ギャアッ!!」

 

「アアァッ!!」

 

 ガシッ!!バクッ!!

 

「アッ!!」

 

「嫌だッ!!助けてッ!!」

 

 バキポキバキ…グチャ……

 

「いやぁぁぁあッ!!」

 

「わーい♪ハンバーグは久しぶりに食べるから美味しいや♪」と言わんばかりに炎龍は避難民を貪り喰っている。

 

 炎龍はここ数日、巣の周りに人間がいなくなっていたため食事ができずにいた。伊丹達が炎龍の出現をコダ村に知らせた事がきっかけで、周辺一帯の人間が一斉にいなくなったためだ。

 

 そのため、食料を求めてこんな所まで遠出して来たのである。

 

 他の村の者達は炎龍が来ていると言っても、どの程度余裕があるかわからないため、準備もそこそこにさっさと炎龍の活動範囲の外へ逃げる事が出来ていた。

 

 しかし、コダ村の者はなまじ荷物をまとめる余裕があったがために出発が遅れた上、大量に荷物を抱えていたため移動速度が鈍くなっていた。

 

 そのため、皮肉にもコダ村の避難民キャラバンが炎龍の標的になってしまったのである。

 

 炎龍から少し離れた場所で、家族3人が逃げずに立ち止まっている。どうやら、母親に立って逃げるように促している様子だ。

 

「メリザ!立つんだ!」

 

「もう駄目、足が……」

 

「母ちゃん、立って!逃げないと!」

 

 炎龍は彼らに狙いを定める。余裕の現れか、のしのしと獲物をなぶる様にゆっくりと歩いて近づいて来る。

 

 彼らが恐怖から顔を歪めている所を見て、満足気に嗜虐的な笑みを浮かべている(よーに見える)と……

 

 ダタタタタタタ……

 

 キンキンキン!チュンチュン……

 

 ……先行していたハイセ達の乗る中トラ改が、車載機関銃で炎龍に攻撃を加える。ハンドルを握っているのは、古田(ふるた) (ひとし)陸士長である。リモコンで車載機関銃を操作しているのはヒデだ。

 

「ヒデ!もうしばらく牽制射を続けてくれ!」

 

「ああ!でもできるだけ急いでくれ、ハイセ!」

 

「わかってる!」

 

 そう言いながら、前後左右上下に揺れる車内でハイセは射撃準備を整える。SAAを着装する余裕はないため、ACIES(エーシス)のセンサーカメラ付ヘルメットだけを身に付けている。

 

「ジェネレーター接続確認!エネルギーチャージ開始!」

 

 ヴォン…ヴヴヴヴヴヴヴ……

 

 そして、“あるもの”を銃架にセットして、射撃姿勢をとる。

 

「レーザー照射!ターゲットロック!」

 

「グルゥ?」

 

 炎龍は目の前にいる人間が、何かやっているのを見て訝しむ。そして、今まで自分が感じた事のない感覚に戸惑う。

 

 今の今まで生物界のヒエラルキーの頂点にいて、自らを脅かす者がいなかった為に感じる事が出来なかったもの……即ち「脅威」そして「恐怖」である。

 

 ヴヴヴヴヴヴ……ピーーッ!!

 

 ACIESのモノクル型ディスプレイに「チャージ完了」の表示が出て、ハイセは引き金を引く。

 

 ドギュゥゥンッ!!

 

 バキャンッ!!

 

「ッ!?躱された!?」

 

 ハイセが言うように、炎龍は咄嗟に首を捻ってハイセが撃った“あるもの”……試作型電磁レールガンを回避していた……

 

「す…スゲェ……炎龍の鱗にキズが……」

 

 ……が、完全に躱しきる事はできず、人間で言うところの右頬の部分の鱗が深々と一直線に抉られており、血が流れている。

 

「グルゥアァァァァァアッ!!」

(貴ィ様ァァアッ!よくも私の美しい顔にィィキズをォォォォオッ!!)

 

 炎龍は顔を傷つけられた事以上に、餌である筈の人間相手に恐怖を感じ、あまつさえ自信の源であった自身の鱗を砕かれた事でプライドを傷つけられたため、恥を(すす)ごうとするかの様にハイセ達に狙いを変えて襲い掛かった。

 

 ドタタタタタタ……

 

 ダタタタタタタ……

 

 キンキン!ガン!バキン!チュイン!

 

 そこへ遅れてやって来た伊丹達も攻撃に加わる。

 

「怪獣と闘うのは、自衛隊の伝統だけどよ!異世界でもおっぱじめる事になるとはな!」

 

 思わず、といった様子で桑原が叫んだ。

 

「倉田ぁ!走れ走れ!」

 

「わかってるっスよ!桑原曹長(おやっさん)!」

 

 そしていささか興奮しているのか、アクセルペダルの様に倉田の後頭部を踏みつける。

 

軽装甲機動車(LAV)!牽制しろ!キャリバーを叩き込めっ!」

 

「了解!」

 

 ブロドドドドドドド……

 

 伊丹の号令でLAVのガンナー笹川(ささがわ) 隼人(はやと)陸士長が、ブローニングM2(フィフティーキャリバー)を炎龍に撃ち込むが……

 

 ギンギン!ガン!ギン!バキン!……

 

「全然効いてないっスよ!」

 

 ……50口径の弾丸をマトモに喰らっているにもかかわらず、炎龍は全く堪える様子がない。

 

「構うな!当て続けろ!撃て撃て撃て!」

 

 伊丹は構わず射撃を続ける様、命じる。

 

 ドタタタタタタ……

 

 ズドドドドドド……

 

「古田ッ!今の内に回り込め!」

 

「了解!」

 

 その隙に中トラ改が炎龍の背後へ回り込む様に移動する。ハイセはその間にレールガンのバレルを交換した。

 

「グウゥゥゥウ……」

(ええい、鬱陶しい……)

 

 事あるごとに邪魔が入り、炎龍は苛立ち気に唸る。そして、炎龍は大きく息を吸い込む予備動作を取った。

 

「ッ!!火炎(ブレス)が来るぞっ!!」

 

 伊丹の警告で3偵の車両はそれぞれ回避行動を取る。

 

 キュバッ!!ブオォォォォォオッ!!

 

「「わあぁぁぁぁあっ!!」」

 

「「うおぉぉぉぉおっ!!」」

 

 炎龍の火炎(ブレス)が地面をなぎ払うも、3偵の車両は全て回避に成功していた。

 

 だが放たれた火炎(ブレス)からかなり距離があるにも関わらず、隊員達の肌を高温でなぶる。伊丹達は直撃すればどうなるかなど考えたくはなかった。

 

 そこへ後ろに回り込んでいた中トラ改から、ハイセが再び炎龍にレールガンを撃ち込む。

 

 ドキュゥンッ!!

 

 バキィンッ!!

 

「ッ!?今度は避弾経始かッ!?」

 

 避弾経始……要するに装甲板を傾けて、着弾した砲弾の運動エネルギーを分散させて跳弾させるという、第二次世界大戦頃の主力戦車に採用された装甲の概念である。

 

 炎龍の主力戦車の装甲並に堅牢な鱗と着弾部分の背中の丸みが、偶然にも避弾経始の役割を果たしていたのである。

 

 余談だが、現在使用されている対戦車ロケットや対艦ミサイルなどのノイマン効果のある武器には避弾経始は役に立たないとされている。

 

 だがレールガンから発射されているのは、亜光速で射出される徹甲弾とはいえ、ノイマン効果を発揮しない只の銃弾である。

 

 そのためレールガンの弾は炎龍の身体を撃ち抜く事なく、背中の鱗をヤスリの様に削るに留めていた。

 

「グルゥァッ!!ギャオォォスッ!!」

(痛っ!!乙女の柔肌を何キズモノにしてやがんだ!!このヤロー!!)

 

 炎龍はハイセ達を見つけて再度襲い掛かろうとするも、伊丹達の牽制射に阻まれて思うように動けずにいた。

 

 しかし言い換えれば「現状ではイヤガラセに動きを邪魔することしか出来ていない」ということでもある。弾数に限りがある以上、早急に打開策を見つける必要があった。

 

(背中や脇から撃ち込んでも避弾経始で弾かれる、有効弾を撃ち込むには腹側から撃つしかない!……かといって真っ正直に腹側…つまり正面から攻撃しても火炎(ブレス)の餌食になる……)

 

(ハイセのレールガンは有効打になりにくい…倒すならパンツァーファウスト3(LAM)を撃ち込むしかない!だがLAMは一発しかない上、撃つための隙がなかなか作れない……)

 

「「どうする……?」」

 

 ハイセと伊丹が打開策に頭を巡らせていると……

 

目よ(ono)!」

 

「ッ!?君はっ!!」

 

 伊丹が背後の声に振り向くと、いつの間にか起きていたエルフの少女が叫んでいた。

 

奴の弱点(yuniryu)!!目よ(ono)!!」

 

 聞き覚えのない言葉……恐らくはエルフの言葉であろう……で少女は叫ぶ。

 

目を狙って(ono)!!」

 

 そして相手が理解できる様に、少女は自分の目を指し叫んだ。それでようやく伊丹も少女の伝えようとしている事を察する。

 

「目だ!目を狙え!」

 

 ドタタタタタタ……

 

 ズドドドドドド……

 

 ダタタタタタタ……

 

 ガン!キン!バキン!チュイン!……

 

 伊丹の号令で3偵の隊員達はそれぞれの銃火器で炎龍の目を狙って集中砲火を浴びせる。

 

「グロォォオ!オウゥゥゥゥゥウ!」

(イテ!イテ!イテ!イテテ!か弱い女相手に、寄ってたかって何て事しやがる!)

 

「よし!動きが止まった!」

 

 伊丹の言うように、さしもの炎龍もこれには堪らず、顔を庇って動きを止めざるを得なかった。

 

「勝本ぉ!パンツァーファウスト!」

 

 続けて伊丹はこの隙に、勝本(かつもと) (わたる)三等陸曹に3偵の虎の子を撃つ様に命じた。勝本は命令に応じて、笹川と入れ替わりでLAVの上部ハッチからパンツァーファウスト3(LAM)を持って炎龍に向けて構える。

 

「おっと……後方の安全確認……」

 

「「「「「馬鹿っ!さっさと撃て!」」」」」

 

 条件反射で普段の訓練通りの行動をする勝本に、その場にいる隊員全員が手厳しいツッコミを入れる。

 

 ガタッ!ガクンッ!!

 

 その時、高速走行中のLAVが激しく揺さぶられ、勝本の照準が大きくブレた。

 

「ちょっ!(あずま)!揺らすな!」

 

「無茶言わんでください!」

 

 LAVの運転手を務める東 大樹(だいき)陸士長の言うように、アスファルトで舗装された道路を走っているわけではないので、特地の不整地を車体を揺らさずに走れというのはさすがに無理難題である。

 

 とはいえ一発しかないLAMの射手を務める勝本にしてみれば、撃つ時ぐらいはできるだけ車を揺らしてほしくない、というのも無理からぬ話ではあった。

 

「佐々木二尉じゃあるまいし!コンピューター制御もSAAの補助も無しで行進間射撃なんて無理だあ!」

 

 ドッ!!バシュウゥゥゥゥ……

 

 勝本は愚痴とも泣き言とも言える叫びを上げながら、LAMを発射したが……

 

「あーあ……ガク引き(発射時に引き金を強く引き過ぎてしまい、銃身(この場合はLAMの発射機)が揺さぶられて狙いが外れる事)しやがった……当たらないよアレ」

 

 ……伊丹の言うように狙いがズレてしまい、炎龍はジョ○ョ立ちの様な格好でLAMを回避しようと身体を捻る。

 

 ドキュンッ!!

 

 バスンッ!!

 

「ガアァァアッ!?」

(あいたっ!?)

 

「コケたっ!?」

 

 だが炎龍がLAMに気を取られている隙に、ハイセが炎龍の右脚の付け根を狙い、腹側からレールガンを撃ち込んでいた。

 

 電磁射出された銃弾は狙い違わず脚の付け根に命中し、その鱗はおろか体内を貫通して反対側へと突き抜けて行く。

 

 そして炎龍は堪らず倒れ込んでいった……丁度、先ほど発射されたLAMの飛んでいる方向へと。

 

 キュドオォォォォォォオン!!

 

「ギィアアァァァァァアッ!!」

(アアアアっ!!腕ぇ!!私の腕があぁぁぁあッ!!)

 

 炎龍が左腕を肩から吹き飛ばされ、これまでにない程の悲鳴をあげている光景に、避難民達は逃げるのを忘れ呆然と眺める。

 

「グルゥゥゥゥゥゥウ……」

(イテテテテ……うん?)

 

 炎龍は腕を吹き飛ばした下手人である、3偵の面々を見やり……

 

「ガアァァァァァァァァァアッ!!」

(何見てやがんだ!テメーらぁっ!!)

 

 ……自分の方がヒエラルキーは上だ、と言わんばかりにデカイ雄叫びを上げて威嚇する。

 

 ドギュンッ!!

 

 ギャン!!

 

「グルゥァアッ!!」

(アウチッ!!)

 

 だがハイセは雄叫びに一切怯む事なく、炎龍にレールガンを撃ち返す。

 

 咄嗟に炎龍は頭を下げて直撃を避けたが、人間で言うところの額から頭頂部の後ろにあたる部分の鱗に、深々と弾痕が刻まれる。

 

 もし人間の頭だったら、ものの見事に江○ヘアーが出来上がっていた事であろう。

 

「グルゥゥゥ……ガアァァアッ!!」

(ううう……クソッ!!)

 

 バッ!バサァッ!!

 

 そして突如、炎龍が翼を広げて上空に飛び上がったかと思うと……

 

 バサッ!バサッ!バサッ!

 

「ギャオォォォォォオスッ!!」

(もうやだー!!おうち帰るぅー!!)

 

 ……雄叫びを上げつつ、その場から逃げ帰って行った。

 


 

 コダ村の避難民達は、信じられないものを見る驚愕の目で3偵の隊員達を見ていた。

 

 特地の住民達にとって、炎龍とは災害と同義である。

 

 彼らの如何なる武器や魔法、戦力を持ってしても太刀打ちすら出来ず、一方的に蹂躙されるしかないために逃げるしか()()()()のだ。

 

 だが彼らは炎龍を倒す事こそ叶わなかったとはいえ、追い払う事に成功したのである。

 

 どこに向けても恥ずかしくないばかりか、大いに誇れる功績を挙げたはずの彼らであったが、当の本人達はまるで敗残兵の様な顔をして、スコップ片手に犠牲者の埋葬を始めていた。

 

 犠牲者達の埋葬を終え、村の神官が生き残っていたため、略式ながら葬祭(特地でいう葬式)が行われた頃には日が暮れかかっていた。

 

 生き残った避難民達は縁者のいる者はそこへ、いない者は(炎龍の活動範囲外の)近くの街へ行くことになった。

 

 それ以外の残った避難民……家族や子供を失った老人や大人、親を失った子供、あとは好奇心からついてくる者が合計3名と保護したエルフの少女を含め、総数2~30名はほぼ行き場の無い者達である。

 

 彼らの処遇をどうするか、伊丹は村長に尋ねてみたが……

 

「え?神に委ねる?」

 

『薄情に思うじゃろうが、儂らも自分の事で精一杯なんじゃ……理解してくれ。救ってくれた事には感謝しとるよ』

 

 万が一意思疎通に齟齬が無いようヒデも連れて来て訳させたが、やはりそういった答えが返ったので伊丹は困惑した。

 

 残った避難民達も、自分達を置いて移動を始める者達を見て、自分達は見捨てられたのだ、と察する。

 

 それぞれの目的地に移動する村人達を見送った後、伊丹は不安そうに自分を見ていた避難民達を見回して……

 

「まっ、いいか!」

 

 ……考えようによっては「現地における協力者を作る」という作戦目的を考えれば大成功だ、と伊丹は考え直した。

 

「大ー丈夫!まーかせて!」

 

 そう言って、伊丹は残った者達に笑いかけた。

 

 その顔を見て、彼らも伊丹達が自分達を見捨てる事はない、と感じ安堵した表情を浮かべた。

 

「全員乗車!アルヌスへ帰還する!」

 

 そして避難民達を引き連れ、伊丹達はアルヌスへの帰還の徒に着いた。

 


 

 兵器解説

 

・試作型電磁レールガン

 

 防衛装備庁にて開発された試作兵器

 

 レールガンと言えば、2016年に米軍が発射実験を行った艦砲サイズのものが知られているが、基本的な原理と構造に関しては既に世界中に知られていたので、当然日本でも研究が行われていた。

 

 そして、防衛装備庁でSAAの実戦配備に向けての研究·開発が決定し、その中に「普通科隊員の扱えるサイズでSAAを撃破し得る銃火器の開発」が含まれ、レールガンの研究·開発もその計画の中へと統合された。

(未来兵器開発計画、通称 スター・ウォーズ計画)

 

 その中で最も早く完成したのがこの兵器である。

 

 伊丹曰く「無節操と雑食と魔改造の国、日本の変態技術の結晶」だとの事。

 

 その言葉の通り、日本の技術の粋を結集して作られており、銃火器本体は対物ライフルのサイズまで小型化する事に成功した。

 

 ただし電源の小型化までは技術が追い付かず、外部電源を必要とする。また、一発撃つ度に銃身が焼き付くために交換する必要があり、エネルギーチャージに時間がかかる事から連射には不向きでコストパフォーマンスも劣悪である。

 

 3偵にこの兵器が配備されていた理由は、表向きは特地における実戦テストだが、実際にはしょっちゅう仕事をサボっている伊丹に対するお仕置きの意味が強い。

 

 外見のイメージは、redEyes本編1話目でグラハルト·ミルズが戦車相手にぶっ放していた長銃身のレールガンです。

 




 
 最近、セブ○イレブンのぶっかけうどんやとろろそばを食べる比率が増えてきてます。

 こんな食生活で大丈夫か?

 次回の更新は未定ですが、できるだけ早く投稿したいと考えてます。

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