ゲートSAA彼の地にて斯く戦えり   作:素面ライダー

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 大変長らくお待たせしました!

 原稿がある程度できあがって来たので、連載を再開します!

 本当、最近はうつ病の診察に他の病気の検査に復帰した仕事にと、何かと忙しかったので……

 それでは、本編スタートです!
 


イタリカ攻防戦
アルヌスの丘


 

 地球時間 日本標準時 20:10頃

 

 アルヌス避難民キャンプ

 

()()一枚で、デナリ銀貨30枚から最高で70枚になるの?」

 

 人間社会の経済事情に疎いテュカが、採取された翼竜の鱗を1枚手に取り疑問を口にした。

 

「そう、その銀貨1枚でヒト1人が5日は暮らせる」

 

 その横でレレイがその疑問に答える。

 

「ってことは、私たちぃ~……大金持ちぃ?」

 

 その答えを受けて、ロゥリィが部屋の片隅に目を向けて口にする。

 

 そこには、近々売り出す予定の翼竜の鱗をまとめた大きな袋がふたつ置いてあった。先ほどレレイが述べた鱗1枚あたりのレートを頭に浮かべて、避難民たちは()()()の価値に生唾を飲む。

 

 ここは夜の避難民キャンプのカトーの部屋である。

 

「翼竜の鱗が二百枚と爪が3本」

 

 そこで鱗を一枚手に取りながらレレイが語る。それは街へ売り出すために集めた鱗と爪の総数である。ちなみに在庫の方にはまだまだ余裕がある。

 

「換金するのは、ちゃんとした大店(おおだな)に任せたい」

 

 それが鱗を街へと売りに出すにあたっての、レレイの提案であった。

 

 先ほどレレイが言っていたレートで二百枚もの鱗を買い取ってもらうとなれば相当な金額になるため、支払い能力のある人間はどうしても限られてしまう。彼女の言うように大きな店舗を構える商会か、犯罪まがいの方法で私腹を肥やす非合法組織のいずれかである。

 

 ただ誰を相手にするにせよ、名も知れない田舎者の小娘が相手ではマトモに相手にされない恐れがある。なまじ価値のある品物を売り出す分、下手をすればタダ同然で買い叩かれる──どころか有無を言わさず強奪される事もあり得るのだ。ジエイカンが同席していれば、そういった事は起こり得ないだろうが………。

 

 小規模商店で約束手形や為替で掛け売りするなど論外である。取引の規模が大きいため、未知のものに手を出すにはリスクが大きすぎる。

 

 そのため彼女たちには信頼に足る大商会の取引相手、そしてその窓口となる人物が必要であった。

 

「まだ、鱗は幾らでもあるからのぅ………おお!そうじゃ!」

 

 カトーが煙管(パイプ)(くわ)えつつ思案して、突如何かを思い出したかのように叫んだ。

 

「テッサリア街道の先にあるイタリカという街に旧い友の店がある。ジエイカンたちに運んで貰おう」

 

 確かにカトーの知人ともなれば、少なくとも門前払いを受ける事は無い。その人物の店で取引してもいいし、更に大手の商会を紹介してもらう事も出来る。後は自分たちの交渉次第である。

 

 彼の提案は満場一致で受け入れられた。

 

 そして翌日。自衛隊との交渉の末、数日後にイタリカヘ護衛と偵察を兼ねて第3偵察隊がレレイたちを送り届ける事となった。

 


 

 地球時間 日本標準時 12:20頃

 

 アルヌスより北方約200㎞地点

 イタリカより東方約50㎞にある修道院

 

 部屋の入口近くで帝国第三皇女ピニャ·コ·ラーダは立ち尽くして愕然としていた。その視線の先にある寝台には、重傷を負った老人が横たわっている。

 

 左目にはアイパッチを付け、くすんだ白髪と豊かな髭はいささか乱れている。その頬は幾分やつれて顔には死相が出ていた。その左腕と左脚は半ばから喪われており、その切断面からは包帯越しに血が滲み出てきてシーツを汚している。頭に巻かれている包帯からも同様である。

 

 だがそのような瀕死の重傷を負っているにも関わらず、その老人からは生半可な貴族など容易に畏怖せしめる覇気を纏っていた。初めてその“圧”を感じた者は、それが実は怪我の影響で若干衰えているなど信じられないであろう。

 

「そ……そのお姿はいったい?」

 

「……何じゃ、姫よ?わざわざ帝都から()()()姿()となった敗軍の将を嗤いに来たのか?」

 

「滅相もありません、デュラン陛下!しかしエルベ藩王たる陛下が、何故たった1人でこのような所に?」

 

 ピニャが重傷の老人──エルベ藩王国の国王デュランにこの状況を問い質す。

 

「……生き残った家臣は、国に帰した」

 

 デュランは事も無げに答えた。

 

 ピニャは未だに愕然とした表情をしている。その怪我の状態からどのような戦闘が行われたのかが全く想像できないからだ。

 

 事の発端はアルヌス周辺の宿場街で情報を集めまわっていたところ、付近にある修道院のひとつに高貴な身分を持つ者が収容されたという噂を聞いた事であった。

 

 その噂を聞いて、さっそく件の修道院へと訪れた。そして自らの身分を明かし、案内された先で変わり果てたデュランの姿を見て先程の会話へと繋がるのである。

 

「いったい……アルヌスでいったい何が……?」

 

「何じゃ、何も聞いておらぬのか?連合諸王国軍十万の兵がどうなったのかを……」

 

 そしてデュランはアルヌスでの戦──彼にとってはそう呼ぶべきものではなかったが──での出来事を話し始めた。

 


 

 数週間前……

 

 アルヌスより東方約5㎞地点

 

 ファルマート大陸において帝国と誼を結んでいる諸国が軍をアルヌスへと派遣して「連合諸王国軍」を結成した。

 

 帝国から諸国ヘ派遣された使節から──

 

「アルヌスの丘にて開いた門より()()()()()()()()()()()()()()。アルヌスにてたまたま偵察を行っていた我が軍は()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()。奴らがファルマート大陸を()()するために来たことは明白である。この異世界からの()()()()を共に撃退するために貴国からも援軍を寄越して欲しい」

 

 ──と要請を受けたためである。盟主国である帝国からの「要請」となれば、事実上の「命令」に等しいのだが……。

 

 その内容に若干の違和感を感じたものの、大陸共通の危機とあらば他人事と済ませる訳にもいかない。諸国は急ぎ軍備を整え、アルヌスへと馳せ参じたのである。

 

 そして昨夜に行われた軍議の末、アルテナ·モゥドワン·リィグゥの三か国が先鋒として帝国軍と同時に攻撃を仕掛ける事となった。

 

 翌朝になり準備を整えたそれらの軍は、隊列を組んで今まさにアルヌスへと攻め入ろうとしていたが、伝令の報告を聞きデュランは思わず叫んでいた。

 

「何だとッ!!?それは確かなのか!!?」

 

「ハッ!先ほど報告した通り、帝国兵の姿は1人として見当たりません!」

 

 周辺諸国ヘ音頭を取って軍を派遣させた、当の帝国軍が全く見当たらなかったのである。

 

 そもそも、デュランは帝国の使節の口上を受けた時から、ずっと違和感を感じていた。

 

 確かに大陸共通の危機とあらば、大陸の有力諸国共同で事に当たるべきというのは理解出来る。だが()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()というのはいささか大袈裟に過ぎる。

 

 ファルマート大陸の覇権国家たる帝国らしからぬ振る舞いである。むしろ帝国であれば()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()ところである。()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

此度(こたび)の戦…何かがおかしい」

 

 息子である王太子もそれは感じている様であったが、彼はむしろ「国の留守は自分に任せ、陛下は援軍を率いて急ぎ赴かれよ」とデュランを追い立てる様にアルヌスへと向かわせたのである。

 

 それらの違和感はアルヌスへの道中でも消えることは無く、昨夜から抱いていた悪い予感も相まって先ほどの報告を聞いたとたんに一気に膨れ上がっていた。

 

 一方、自らの軍勢を率いて前進しているリィグゥ公も、帝国軍の姿が見えない事に困惑していた。

 

「おかしい…帝国軍はどこにいるのだ?」

 

 いくら周囲を見回しても帝国軍の姿が無い事実に加え、昨夜のデュランの言葉もあって徐々に不安が増してゆく。

 

「後衛も残しておらんのか?」

 

「まさか……既に全滅……」

 

 部下の1人がそう言いかけたところに──

 

 ヒュルルルルル……

 

 ズドドドドオォォォォオン!!

 

 ──敵軍の()()()()()()()によって、最前線へ矢弾避けに配置した怪異どもが、瞬く間に吹き飛ばされた。

 

「陛下!敵軍の魔法攻撃ですぞ!」

 

「こんな魔法見たこと無いわ!だいたい、相手の姿も見えておらんではないか!」

 

 己の想像を遥かに越えた非常識な事態に直面し、リィグゥ公とその側近は浮き足立つ。

 

 ヒュルルルルル……

 

「全隊ッ!亀甲隊形ッ!亀甲隊形ッ!」

 

 ザザッ!ガシャガシャッ!

 

 リィグゥ公は敵の攻撃に備えて、防御陣形を指示する。配下の兵たちは即座に密集して、隙間無く盾を構えた。

 

 流れる様に素早く陣形を組んでいくその動きは、練度の高さを窺わせる。それを見ていたリィグゥ公たちは、この状況にあっても冷静に訓練通りに動ける配下の兵に安堵していた。

 

 ドウォッ!ドガアァァアッ!

 

「「「うわぁっ!」」」

 

 だがそんなものは薄紙程度の役にも立たず、兵たちは盾ごと吹き飛ばされる。リィグゥ公も同様に吹き飛ばされて落馬した。

 

「……くっ!」

 

 横倒しになった馬の体を支えにどうにか立ち上がったリィグゥ公は、己の目に映る想像を越えた光景に絶句する。

 

 ドウンッ!

 

「ぎゃっ!」

 

 ドガアァァアッ!

 

「アアッ!」

 

 ドウォッ!

 

「ガッ!」

 

 それは姿の見えない相手に、剣や槍はおろか矢合わせすら出来ずに為す術もなく一方的に蹂躙されていく、自軍の兵士たちの姿であった。

 

「~~ッ!これは戦ではない!こんなものが……こんなものが戦であってたまるかッ!」

 

 ズドドッ!ドガアァァアッ!

 

 だがリィグゥ公の叫びも、戦場に次々と響く爆発音に虚しく掻き消されていった。

 


 

「姫は“噴火”という事象をご存知かな?儂の故郷は山岳地帯で頂上から煙を吐き出し続けている“火山”という山がある。そこの頂上から山が吹き飛ぶかのような爆発が起き、そこから溶けた岩が流れ出てくるのだ」

 

 アルヌスで起こった事を話すにいたって、デュランは自分の知る自然現象を例えに出していた。

 

「隊列の中段にいてそれを見た儂は、最初アルヌスの丘でその“噴火”が起こったのかと思った。儂は幼き頃に火山の噴火を一度見たことがあってな。それと見紛うばかりの大規模な爆発だった」

 

 その情景を思い浮かべてか、デュランは遠い目をして語る。

 

「前触れの地揺れもなく、空気を切り裂くような音がしたかと思えば、とんでもない大爆発が起こった。何が起こったのかと、儂らは歩みを止めて前方へ目を凝らしたが、前方は煙で覆われておって何が起こったのか全くわからなかった。どれ程の時間が経ったのか……ようやく煙が晴れた後、儂らの目に映ったのは──」

 

 その時の光景を思い出したのか、デュランは無意識に震えだす。

 

「──そこにおった軍勢もろとも、広大にわたって耕された丘の斜面だった。掘り返された土砂の中には、ちょうどこの粗末な雑炊(パエリア)の米と具のように、アルテナ·モゥドワン両国の兵の死体が混ざっておったのだ……」

 

 ピニャはあまりにも想像を絶するその話の内容に、驚愕した顔で聞き入っていた。

 

「……り…両国の…王は……?」

 

「………」

 

 どうにか絞り出したピニャの質問に、デュランは無言で首を振る事で答える。

 

「……何ということだ……」

 

 ピニャにはそう返す事しか出来なかった。

 

「3度目の総攻撃で……丘の中腹まで我が軍は進んだのだが──」

 

 デュランはそこで一旦言葉を切り──

 

「──鉄の(いばら)に行く手を遮られ進みあぐねているうちに……光の雨が降り注いできたかと思えば……それによって皆吹き飛ばされてしまった……」

 

 ──自分たちに認識できる形で、当時の状況を説明した。

 

「……連合諸王国軍は壊滅した……生き残りは…皆、逃げた」

 

「デュラン陛下!帝都へ……医者と馬車を手配します!我らの下で怪我の治療を……」

 

「姫には悪いが、帝国の世話にはならぬ……第一、儂はもう長くはなかろう……」

 

「陛下……」

 

「姫よ……連合諸王国軍は……大陸を守るため必死に戦った……だが、我らの真の敵は……我らの背後におったのだ!」

 

「真の敵?」

 

「わからぬか!?」

 

 殺意すらこもった目でピニャを睨み付けて、デュランは答える。

 

「帝国だ!帝国こそが……我々の真の敵だったのだ!」

 

「………」

 

「姫よ!知らなかった、などとは言わせませぬぞ!帝国軍はアルヌスの軍勢によって既に壊滅的な損害を受けておったのではありませんかな!?()()はそれを()()()()()連合諸王国軍(我々)を招集したのであろう!?」

 

「ッ!」

 

 そこには自分たちに何も知らせずに死地へと送り込んだ皇帝(モルト)への呪詛が込められていた。「皇帝」と敬称を付けずに吐き捨てている事からも、その怒りと恨みの深さが感じられる。

 

「帝国軍が弱っていることが知られれば、周辺諸国がいつ牙を剥いても不思議ではない!それ故に、周辺諸国(我々)の始末をアルヌスの敵へと押し付けたのだ!」

 

「………確かに、帝国軍が既に敗れていた事は妾も存じておりました。しかし……しかしです!どのような敵が待ち受けているのかも諸国に教えていなかったなどとは、全く存じておりませんでした!」

 

「………であろうな。姫の性格から、このような策謀に直接関わったとは思えぬ。だが姫が帝国軍に身を置かれている以上、儂もこの恨みをぶつけずにはおられぬ!儂からこれ以上話す事は無い……もう行かれよ」

 

「陛下!せめて最後に教えてください!敵がどのような者たちであったかを!後の戦いのために……」

 

「教えてやらぬ!それを知るために、我々は多大な犠牲を払ったのだ!ならば姫も自ら(アルヌス)へと赴き、そうなさるのが道理であろう!」

 

「………そうは参りません」

 

 デュランの頑迷な態度に怒りを覚え、ピニャの口調が変わる。

 

「もし陛下が敵の事を何一つ話さずにそのまま冥界へと赴かれるのならば……妾は兵を率いてエルベ藩王国を焦土とし、一族郎党のみならず民草や家畜に至るまでを、ことごとく冥界へと送りましょうぞ!」

 

「何と!」

 

 デュランはピニャのその態度に、感心とも呆れとも取れぬ表情となった。

 

「……皇帝が皇帝ならば、娘も娘か。……よかろう、エルベ藩王国(我が国)はアルヌスの程近くにある故に、どうせこのままではあの軍勢に帝国共々滅ぼされるのだ。その相手が帝国となったところで違いはあるまい!家臣共々、先に冥界にてお待ちするゆえ、後を追って冥界にきた皇帝どもをせいぜい嗤ってやりましょうぞ!ガハハハハ……!」

 

「……帝国は…負けませぬ……」

 

 ピニャはそう言って部屋を出ようとする。

 

「姫よ、強者の自由がまかり通るのはこの世の道理故、仕方のないことだ。だが我らにも意地がある!矜持がある!それを無惨に踏みにじられれば、この程度の意趣返しはして当然!されて当然と心得よ!」

 

 デュランは次第に興奮して、声を荒げ始める。

 

「アルヌスの軍勢は神の如き脅威の軍団!帝国よりも遥かに強いぞ!帝国は自ら呼び込んだ敵に滅ぼされる事となろう!その時になってからせいぜい後悔するがいい!ガハハハハ……ゴホッ!ゴホッ!ハァハァ……」

 

「陛下!お気を鎮めて!」

 

 興奮して息を荒げるデュランを介護役の修道女が宥めているのを尻目に、ピニャは寝室を後にした。

 


 

「ノーマ!ハミルトン!行くぞ!」

 

「は…はい!」

 

 部屋の前で待機していた部下の2人に声をかけ、ピニャは外に向かって修道院の廊下を歩きだす。

 

「~~~~~~~~~ッ!」

 

 ピニャは内心怒りに満ちていた。デュランの頑迷さもそうだが、それ以上にそうなると分かっていながら諸国の反発を招く真似をした、皇帝とその側近に怒りを覚える。

 

「姫さまぁ~……このまま「我に続け!」って言ってアルヌスへ突撃しないでくださいよぉ~」

 

「ハミルトン……妾もそこまで馬鹿ではないぞ?」

 

「そうですか?今にもそう言って飛び出しかねない空気だったから、てっきり……」

 

(……飛び出すとしたら、それは帝都の皇宮に向けてだ……)

 

 ピニャはそう考えるも、口には出さなかった。

 

「待たせたな、グレイ!」

 

 ピニャは修道院の入口近くで馬を預かっていたグレイへ声をかけ、無言で頷いた彼はピニャへと手綱を手渡す。

 

「ともかく、一度アルヌスへと行ってみなければな……グレイ、この先は?」

 

「街道を進んだ先、アルヌスの手前にイタリカの街があります」

 

 ピニャの質問に、グレイは淀みなく答える。

 

「イタリカか……」

 

「あの~……姫さま?まさかこのまま、アルヌスへ向かうんですか?この人数で?危険じゃないですか?」

 

「はっきり言って危険だ。だからお前たち、しっかり妾を護ってくれよ?」

 

 ハミルトンの質問に、ピニャは自らの馬の鞍に跨がりつつ、にべもなく答える。

 

「ハァッ!」

 

 カカカッ!カカカッ!……

 

 そして部下共々、馬を駆って修道院を後にした。

 

 その街道の先、アルヌスに向かう途上にある交易都市イタリカにて、己の価値観と人生を一変させるほどの出会いと戦闘がある事を……この時の彼女たちはまだ知らない。

 

 




 
 本日18:00にもう1話投稿します

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