とんでもない馬鹿がガラル地方にいるらしいですよ? 作:命 翼
前回のあらすじ!!と言いたい所ですがこの言葉を言う時にアニキがいなかったので言うだけにしておきます!すみません!では本編どぞ!
「本編って…ホントにリアルで起きているイベントなのかなぁ…」
「ミリさん。読者にバレるからメタ発言は禁止です!」
「もうバレてるんだよ?レイカちゃん」
リュウを連れてどこかへと走り去って行ったキョウスケを追って冠の雪原を歩くレイカとミリ。聞くに堪えないメタ発言をしながら話し合っているとやたらスッキリした表情を浮かべているキョウスケと、疲れ切った様子でその近くを座っているリュウの姿が。
レイカ達の視界に一瞬ヨクバリスが映らなかったがそのキョウスケの左横に寝そべりながらケツをかいているヨクバリスが目に入った。
「どこに行ったかと思ったらそんなに移動してなかったのね…」
「よう2人とも!!俺は今最高に清々しい気持ちだぜ!」
「何で?」
「ポケモンバトルをするから…だそうです…」
ヨクバリスについて触れようとしたレイカではあったがキョウスケから「今回アイツは風景だ!」と言う謎すぎる忠告を受け、そっとしておく事にした。顔がかなり青ざめていたリュウではあったが、一息ついた後に表情を引き締めると苦笑いを浮かべながら…
「いやあインパクトには驚かせられました…でもバトルは負けませんからね!」
「(このインパクトには勝っては行けない気がする…)」
レイカが心の中でツッコミを入れている間にリュウがキョウスケから距離を取り今回するバトルについてのルールを説明して行く。「使うポケモンは一体のシングルバトル」だと言う事だ。キョウスケは何故か顎を突き出しながら気合いを入れると…
「そちらからでいいぜ!俺は出す奴決まってからなあ!」
「出す奴って出てるその子ですか?」
「え?」
リュウに向かってドヤ顔を浮かべていたキョウスケの表情が一気に真顔に戻り、後ろを向くとそこにはキョウスケの手持ちの一体であるウオノラゴンの姿。キョウスケが息を吐きながら事情を説明しようとしたが、戻すなと言わんばかりの叫び声に心をへし折られ…
「ああ、もう分かった!行って来い!」
「グオオオ!!」
「鎧の孤島の時はラプラスだったよね…」
「ウオノラゴン…みずタイプのポケモンですよね、だったら…」
リュウがニヤリと笑みを浮かべてモンスターボールから繰り出したのは何と幻のポケモンであるケルディオ。まさかの幻のポケモンの姿にレイカ達、そしてキョウスケが目を点にして固まる。
「びっくりしたでしょ?僕のニューカマーです!」
「ニューカマーっておま…幻のポケモンやんけ!!どこから手に入れて来たんじゃソイツ、ワレェ!?」
「キョウスケ。問い詰めても仕方ないからひとまず始めたら?」
「コイツだけはギッタンギッタンにしてやんよ!!」
リュウが出したまさかの幻のポケモンのケルディオにキョウスケは変顔をしつつも殺意が湧く。ミリに諭された事でその殺意は消えたのだが、そのミリの隣にいるレイカは驚きのあまり固まったまま。そんな事お構いなしにミリがバトル開始のコールをした。
「よし…行きますよケルディオ!アクアジェット!!」
「ケル…!!」
リュウの指示を受けて一気にケルディオは身体全体に水を纏いながら足元を蹴り出すと、一気にウオノラゴンの目の前へ。そのウオノラゴンの腹部に突進を喰らわし、吹き飛ばす。
「隙は見逃さない!!ケルディオ!きあいだま!!」
「ウオノラゴン!かわしてりゅうのはどう!!」
ウオノラゴンが吹き飛んだのを見てリュウはケルディオにきあいだまを指示。その場に身構えたケルディオから溜め込まれた気合いが波動としてウオノラゴンに放たれる中、ウオノラゴンは何とか地面を抉りながら踏ん張りギリギリのタイミングできあいだまを回避。
大きな口を開いて波動をケルディオに向かって放って行く。
「ケルディオ、スマートホーン!!」
「エラがみっ!!」
向かって行く中でケルディオはりゅうのはどうを回避。そのまま角を光らせてウオノラゴンに向かってくる。ウオノラゴンも鳴き声を上げながらエラがみを動かしてケルディオに顔を近づけて行く。
「ケル…!!」
「グオオオ!!」
どちらもお互いにとっては効果がイマイチの技。ケルディオのスマートホーンがウオノラゴンの身体に命中すれば、ウオノラゴンの噛みつきがケルディオに命中。だがお互いに痛がる素振りは見せない。だがこの場面でキョウスケはニヤリとした笑みを浮かべると…
「(笑った…?)」
「ウオノラゴン!そのままソイツを引き離すなよ!ドラゴンダイブッ!!」
「違う技を行いながら!?」
キョウスケの指示にリュウやレイカ達は驚かせられる。ウオノラゴンはキョウスケの指示通り、ケルディオに噛みつきながら宙に浮かぶとそのまま一気に頭を動かしてケルディオを地面に叩きつけた。
「ケルディオ!!」
「こっからが俺たちの真骨頂!!りゅうのはどう!!」
「かわせケルディオ!!」
ケルディオが態勢を立て直す前に追い討ちをかけるかのようにして、ウオノラゴンは口から波動を放つ。巻き上がる爆煙と同時に何とか態勢を立て直したケルディオが痛みを堪えながらリュウの前へ。
「ケルディオ、アクアジェット!!」
「決めるぞウオノラゴン!サイコファングッ!!」
またしてもケルディオは身体全体に水を身に纏い、足元を蹴り出して一気にウオノラゴンの目の前へ。再び突進をかますが今度は吹き飛ばされずに踏ん張る。そして口の中を光らせてケルディオに渾身の噛みつきが命中。そのまま噛み付いたままケルディオを投げ飛ばす。
「ケルディオ!!」
吹き飛ばされたケルディオ。そこにリュウと審判を務めていたミリが近づいて行く。煙が晴れるとそこには戦闘不能となっているケルディオの姿が。
「ケルディオ、戦闘不能。ウオノラゴンの勝ちね」
「凄い…アニキのウオノラゴンが幻のポケモンに勝った…!!」
「はああ…やっぱ伝説相手だと圧倒みたいな試合は出来んなあ…」
リュウは一瞬悔しがりながらもケルディオをボールに戻す。同じく勝利を収めたウオノラゴンをキョウスケはボールに戻す。リュウは大きくため息を吐くとキョウスケに向けて苦笑いを浮かべながら…
「いやあ強いですねキョウスケさん。びっくりしましたよ、まさか幻のポケモンを破るだなんて…」
「お前、さっきケルディオをニューカマーって言っていたけど、他にはどんなポケモンがいたんだよ?」
「バイウールーです。えっと…調査用に連れていた子なんで、バトルは苦手なんです…」
キョウスケの質問に淡々と答えて行くリュウ。そして景色と化していたヨクバリスがキョウスケの近くに寄って行き、そしてバトルを見ていたレイカとミリが2人の元に近づいて行く。するとリュウが…
「この後キョウスケさん達はどうするので?」
「決めてねえ!!」
「え」
「この馬鹿が何にも決めずに決めた物だから…」
キョウスケの一言にキョトンとするリュウ。それを呆れながら説明しようとするレイカの「馬鹿」と言う一言が気に入らなかったのか、顎を突き出しながらキョウスケとそれに便乗するかのようにヨクバリスがレイカを睨みつける。
「だったら僕と一緒にダイマックスアドベンチャーにでも行きませんか?最近ジガルデがいるとの噂で…」
「ワン!!」
「うお!?びっくりしたぁ!?」
リュウの話し内で出てきたジガルデという言葉を聞いたのだろうか。キョウスケのボール内にいたジガルデが出てきた。リュウは話しをしていたジガルデが目の前に出てきた事により、少しの間混乱していた…
低クォリティで申し訳ない!!