とんでもない馬鹿がガラル地方にいるらしいですよ?   作:命 翼

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タイトルは適当に付けているので基本的に関係ないです。


壁画?んなもん関係ねぇ!!

 皆様こんばんは、いやこんにちは?ジムリーダーのサイトウです。ポケモンリーグの関係者の方からララテルタウンにキョウスケさんが来たというので、オニオン君と共に見に来たのですが、レイカさんは気絶してるしキョウスケさんはヨクバリスとジガルデ?と共に壁画付近にいます。

 

 最近壁画が破壊されて、ザシアンやザマゼンタの像が明らかになったのですが…何故キョウスケさん達はラプラスの前で土下座してるのでしょうか。

 

「えっと…これはどういう状況で?」

 

「おお!ジムリーダー殿!ささ、ラプラス様を崇めるのです!」

 

「どこから連れてきたんだろう…」

 

 壁画付近に近づいた私達に気づいたヨクバリスが何故か喋って話しかけて来たのですが、ヨクバリスの喋りは気にしていたらキリがないと作者さんに言われたのであまり気にしない事にします。そして崇められているラプラスは満更でもない表情をしている様子…

 

「うう…はっ!サイトウさん、オニオンさん!こんにちは!」

 

「レイカさん、これはどういう事なんですか?」

 

「えっと…」

 

 目を覚ましたレイカにオニオンが問いかけると、レイカは少し目を逸らしながらどういう事が起こったのか話して行く。何故かララテルの前にラプラスがおり、弱っていた為キョウスケが大量に餌をやった所懐いてしまったらしく、その笑顔が可愛かった為か女神と言われ始めた…との事らしいが…

 

「全然…意味分からないのですが…」

 

「理解したらポケモン博士になれますよ」

 

「ポケモン博士でも解けないと思いますけど…」

 

 レイカの話しを聞いてもサイトウとオニオンは当然理解出来ない。とりあえずラプラスを崇めているキョウスケの周りにはいつの間にか、何人かの信者が揃って土下座をしている。レイカの話しだけでは分からない、そう判断したサイトウとオニオンはキョウスケに近づき…

 

「キョウスケさん…キョウスケさんっ!!」

 

「グーテンモルゲン!!どうも田中太郎です!!」

 

「田中太郎…?」

 

 レイカがキョウスケと同じくラプラスに土下座していた人々を引き戻している間、サイトウとオニオンはこちらに気づき変顔を浮かべたキョウスケに話を聞いて行く。

 

「このラプラス、どこから連れてきたんですか?」

 

「よく聞いたなサイトウ!!このラプラスはララテルタウンの前にいたから、私が預かったのだ!ふはは!」

 

「何でそんなに自慢気なんだろう…」

 

 サイトウがラプラスについて聞くとヨクバリスとジガルデがキョウスケの両隣に並び、大きく笑い始める。オニオンの冷静なツッコミも関係なく、笑っていた3人だったがじゃれてきたラプラスの突進をくらい、3人共まとめて吹き飛んでいった。

 

「つっよ!?え、つっよ!?」

 

「ラプラスってとっしん覚えましたっけ?」

 

「オニオン君、今気にするのはそこじゃないと思う…」

 

 ラプラスにより吹き飛んでいった3人は一度は星になる程吹き飛んでいったが、空中から隕石みたいに落下して戻って来た。身体は焦げた影響からか真っ黒だが、怪我なくむしろピンピンしており…

 

「さすが女神様だ!!」

 

「我らを容易く吹き飛ばすとは!!」

 

「ワンパ!!」

 

 ラプラスに対して目を輝かせながら見つめるキョウスケ達ではあるが、当然レイカ達3人は全く理解出来ない。訳の分からなさから真顔をしているだけだ。

 

「いつもあんな感じなんですか?」

 

「今日はおとなしい方です」

 

「あれで大人しい方なんですか!?」

 

 レイカの言葉に思わず驚くサイトウ。そしてオニオンは少しドン引きしたかのように黙り込む。その3人の目の前でキョウスケ達は変な踊りをしていたが、突如踊りをやめてレイカ達の方に向くと…

 

「貴様ら!!ラプラスダンスに何故加わらない!?」

 

「説明しようラプラスダンスとは!!」

 

「いや、説明しなくていいよ…」

 

 キョウスケが変顔でレイカ達の方を向いて発言したと思えば、隣にいたヨクバリスがその内容を説明しようとする。レイカが呆れながら発言する中、キョウスケはそんなレイカに反発するかのように更に表情を険しくし…

 

「なぁにぃ!?ラプラスダンスの説明がいいだとぉ!?サイトウ、オニオン!お前達も何か言ってやるのだ!」

 

「やっぱりこの人苦手だ…」

 

「頑張ってオニオン君…」

 

 キョウスケからの突然の指示に思わず本音が漏れるオニオン。サイトウも激励しながらも呆れた表情。3人揃って呆れた表情を浮かべていると、キョウスケはその呆れを煽るかのようにヨクバリスとジガルデと共に変なダンスを踊り出す。ラプラスは何もしていない。

 

「ラプラス様を崇める気になったか!?」

 

「こうなったらゲンガーに…」

 

「落ち着いて下さい!相手人間!ギャグ補正入ってるけど、人間ですから!」

 

「隕石なっても余裕で帰ってくるような人ですからね…」

 

 キョウスケのあまりのウザさにオニオンは我慢の限界が来たかのようにモンスターボールを取り出すが、レイカが必死に抑える。さらにその怒りを掻き立てるようなヨクバリスとジガルデのダンス。そして挙げ句の果てには…

 

「きゅうう!」

 

「ラプラスってあんなに怒りを掻き立てる存在でしたっけ…」

 

「ダメだ…オニオン君の見るもの全てが攻撃対象になってる!」

 

 ラプラスの鳴き声までオニオンには攻撃の対象と化してしまっている。必死に抑えるレイカ、その隣でサイトウは苦笑いを浮かべるがその必死も長くは続かずモンスターボールの中からゲンガーが出て来た。

 

「レイカさん、オニオン君を止めて下さい!ポケモンリーグから苦情が来る!」

 

「分かりました!またダンデさんパターンは嫌ですからねっ!!」

 

「ゲンガーか!面白い!喰らえ、俺必殺!かめはめ波っ!!」

 

「それだけは打っちゃダメぇぇ!!」

 

 ゲンガーに対したキョウスケが他作品の技を放とうとしたその時、レイカとサイトウによるパンチがキョウスケに炸裂。ダブルパンチにより、キョウスケは気絶した。そしてそれを見たヨクバリスが…

 

「な、何をするんだぁ!!許さん!!」

 

「ハッ!!やってしまった!!」

 

「サイトウさん、オニオン君を!!ララテルタウンが無くなってしまいますよぉ!!」

 

 サイトウとレイカの必死の食い止めもあり、途中ヨクバリス達の妨害もあったもののなんとかオニオンの暴走を止めた。キョウスケが気絶している間にラプラスは彼のポケットからモンスターボールを取り出し…

 

「サイトウさんオニオン君気絶して…ってちょっとラプラス何やってんの!?」

 

「モンスターボール!?それを使って何を!?」

 

「きゅう!!」

 

 キョウスケが目を覚ましたその瞬間にモンスターボールのボタンを押し、自らその中へ。暴走が止まったオニオンが気絶する中で、レイカとサイトウは唖然とし口を開けながらその場に立ち止まっている。

 

「おはよう御座います…こんにちは…ってん?」

 

 キョウスケが呑気に挨拶している間にラプラスが入ったモンスターボールからはカチッという音が。レイカとサイトウ、さらにキョウスケはモンスターボールを見ながら数秒止まり…

 

「俺はぁ!とんでもない事をしてしまったぞぉぉ!!ラプラス様を捕らえてしまったぁ!!」

 

「というか自ら入りに行きましたよね…」

 

 キョウスケがラプラスがモンスターボールに入ったのを見て発狂する中で、サイトウが呆れながら一言。そして同じく呆れていたレイカはもはや何も呟かない。ヨクバリスとジガルデと共に大慌てする中で…

 

「この作品で俺のポケモンが増えるのは禁じ手ではないのかっ!?」

 

「メタいわ!!」

 

「というか既にアナタジガルデを加えているじゃないですか…」

 

 サイトウが呆れ、レイカがため息を吐く。そんな中キョウスケのポケモンに3体目のラプラスが仲間に。ちなみにアラベスクタウンでの出来事とララテルタウンでの出来事は同じ日の出来事である…




サイトウとオニオンって2人とも敬語キャラだからむずかちい!!
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