少し変わってきます(^O^)
夢を見た。
その夢はとても身近に感じられた。
でも何か重要な事を忘れている気がする。
何だっただろうか···
そしてもう一つ。
ここはどこだろうか。
明らかに神社ではないし···
···なんか人形がたくさんある。
···これだけたくさんあればいくら可愛い人形でも···少し怖い
助けてくれたのは魔理沙ではないと思う。
ここが魔理沙の家なら本人がいてもおかしくはないだろうし。
何となく分かる、としか言いようがないが。
家の主には悪いがこの辺りに魔理沙の家もあるかもしれないので出ようと思う。
···何度も言うけど少し怖いし。
家の出入り口と思われるドアを見つけ、開けた瞬間あのときははっきりわからなかったが、意識を失うであろう直前に見た金髪の女の人が立っていた。
「···あら、おはよう···起きたのね。···ところでどこに行くつもりだったのかしら」
「···お、おおおはよう」
どんな挨拶してるんだ、僕は···
それにしても心臓止まるかと思った。
この人? はアリスさんと言うらしい。
聞いてみるとここは魔法の森と言うところらしい。
魔理沙の言ってたやつか。
この森は人にとってあまりいい環境ではないらしく
···多分自分もそれにやられたのだろう。
アリスさんの方を見ると何やら考え込んでいるようだ。
「すみません、どうかされました?」
「いえ、少し考え事をしていただけよ。
あなたの方こそさっきから私の方をみてるみたいだけど、どうかしたの?」
「あ、いや、な、何でも···」
ここ幻想郷にきて会う人の殆どに強い親近感を覚える、なんて言っても返答に困るだけだろう。
そう思いなにも言わないことにした。
部屋を静寂が包み込む。
あ、そういえば魔理沙の家に行かないと。
アリスさんなら場所を知っているだろうか。
「すみません、僕魔理沙の家に行きたいんですけど場所を知ってるなら案内してもらえますか?」
自分でも随分勝手だとは思う。
でも今頃慌てているであろう彼女を想像すると心配で堪らなくなったのだ。
「···あなたやっぱり魔理沙と······いいわ、案内してあげる」
前半は良く聞こえなかったが、彼女は少し考えると承諾してくれた。
さっきは「おはよう」なんて言っていたが、それはあくまで僕が起きたからであって時間帯に合わせたわけではなかった。
外を見れば森の木のせいという事もあるが、もう暗くなってきている。
「ありがとうございます!」
そう言ってアリスさんに続いて家を出た。
目の前には黒い塊がいた。
魔理沙side
迂闊だった。
本当にやってしまったとしか言いようがない。
浬には微量ずつ睡眠粉を吸わせたのに。
薬の効果が現れたとたんにアリスとはち合わせるなんて···
私の家まで連れてくればこの先を変えることが出来たかも知れないのに···
それに思い出したのは多分、私だけ。
霊夢から外来人が来たと聞いたときに確信した。
霊夢は思い出していない。
こうなって私に出来ることは何もない。
せめてアリスが覚えていれば···
魔理沙はただただ浬が眠った場所でうずくまっていた。
次ぐらいから大きく変わるかも知れませんです。