??「百合花〜!綿菓子食べよ〜」
??「ゆっちゃんー。あたし大きい綿菓子がいいー」
メル「えっ?誰?」
美華「ん?忘れちゃ駄目だよ。私は、美華」
莉華「あたしは莉華だし!忘れないでー」
思い出した! 美華と莉華は、小一の頃から中二まで仲良しだった。だけど......莉華が、事故で亡くなった。莉華は、子供を守ったらしい。
だから、私も子供を助けて死んだ。
私と美華は、いるだけでも楽しかった、莉華が居なくなってそこから縁は切れてしまった。
それから高校の時に一回廊下ですれ違っただけで、もう会えないかと思っていた。
私は今、そのもう会えない人物に会っている。
そう思ったら、涙が出て来たよ......。
莉華「えっ?どしたん?今日なんかゆっちゃん変ない?」
美華「大丈夫だよ......私達はずぅっと一緒にいる。死んで生き返っても、一緒だよ」ギュッ
莉華「へ?あたし仲間外れやんけ。ちょい待ちや。ぎゅうしたるで。はいぎゅう〜」
メル「ありがとう......。ずっと一緒だよ」
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メル「お祭りしよ!」
と、私が言う。
前日から自己紹介ないから注意ね!
美魔「お祭り、とは?」
美魔が首を深くして言う。
メル「えーっとねー。祝日!いやそれも駄目......、よく分からん!」
私が叫ぶ。
美華達の夢もお祭りだったし。
魔莉「あっ私知ってるよー。お祭りのことでしょ?浴衣着たりー踊ったりするやつ!」
と、魔莉がぴょこっと出て来て言う。
メル「何処で知ったの?」
私が出て来ていた魔莉の一つ結びの髪をぐいぐい引っ張って言う。
何で知っているんだろう? 魔莉は、ここ出身なはず。
魔莉「えっ?あっうん。本で読んだんだー」
と、魔莉が言う。
なんか怪しい。まぁいっか!
美魔「じゃあ用意しましょうか」
メル「うん!」
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メル「これにしよっかなー。猫ちゃん柄可愛いし」
私は、美魔が用意してくれた浴衣が沢山ある中の一つの猫柄の浴衣を試着して言う。
猫が猫ちゃん柄を着る。ダジャレみたーい。
魔莉「可愛いよっ!メルちゃん似合ってる〜。私は、この花火柄の浴衣にする〜。美魔は〜?」
と、魔莉が花火柄の浴衣を試着して、鏡に映っている自分を色々な方向から見て言う。
花火ねぇ。
美魔「私は、この紫色の花柄で、ピンクの色の浴衣にします」
と、美魔が言う。
似合ってるねぇ〜!
メル「じゃあみんな決まったね」
広場
メル「明日、お祭りをします!各自用意を!」
と、私が広場で言う。言った瞬間周りがざわめく。
なんか各自ってかっこよくない?
魔妹「質問でーす」
と、魔妹が手をあげる。
魔妹「用意って何するんですかぁ〜?」
と、魔妹が言う。周りのみんなもそうそう、と言う顔で頷く。みんなも聞きたかったようだ。
メル「えぇ〜。浴衣は知ってる?」
と、私が聞くと、何人かが手をあげる。
私は、何秒かたったら、魔男が手をあげていたから、魔男を指差す。
魔男「俺知ってるっすよ。浴衣ってあれっしょぉ?ビヨビヨな服」
と、魔男が言ったので、私は、
メル「チッチッチ。魔男は分かってないなぁ。浴衣は、こういう服」
と、私が事前に用意しておいた浴衣の絵を見せる。みんなは、見せた瞬間ざわめいた。
魔姉「分かりました。用意します!」
と、魔姉が言ったので、
メル「では、解散っ!」
と、私がかっこよく(多分)言った。
ふっ、かっこいいでしょ〜。
お祭り当日
メル「みんな集合〜!」
と、私が口に手を当て言う。するとざわざわとみんなが集まって来た。
今日は、お祭り。私が前日お祭りを見た為、お祭りをする事になった。お祭りをすれば、美華達の事をもっと思い出せそうだから。
まぁざっと説明は済んだかな?
メル「えー。マイクチェック〜、マイクチェック。ちゃんと響いてるね。よし。
えー。今日はみんなご存知だと思いますが、お祭りです。
えー、お祭りは、盆踊り、と言うものをしたり、屋台で食べ物を食べたり、浴衣を着る物です。
皆さんちゃんと、浴衣を着て来ましたね。
では、楽しくお祭りをするための、約束を言います。
一つ、意地悪しないで、楽しくやる。
一つ、屋台はちゃんと買う。つまり、万引きしない。
です。では、皆さん、楽しい楽しい、お祭りの始まりです!」
美魔「メル様。盆踊り、とは?」
と、屋台を見ている時に美魔が言ってきた。
魔莉「年に一度、この世に戻ってくる霊を迎える、または、送るための風習。でも、現在ではもう楽しんでるだけの踊り。ちゃんとやってくれないとだよねー」
と、魔莉が言う。
メル「なんで知ってんの?私でも知らないし」
と、私が怪しいなーと言う顔で魔莉を見つめて言う。
なんで知ってるんだろうねー。
魔莉「あっ。えっはい。で、でも、ととと兎に角折角の年に一度のお祭りなので楽しみましょー!あっ、綿菓子食べましょうよー!」
と、魔莉が上手い誤魔化しで標的を変わらせる。
私の目は誤魔化せないぞー。猫の眼って大きそうだし。
メル「この大きいやつが良いー」
と、私が綿菓子屋さんの一番大きい綿菓子を指差し言った。
魔莉と美魔も、一番大きい綿菓子にするらしい。
まぁ大きいのは良いよね。
魔師「綿菓子屋だよー。あ、メル様達、これ三つ?はい!分かりましたっ!メル様のためなら谷を越えても山を越えても綿菓子を作りますっ!」
と、魔師が腕をぐるぐる回しながら言う。
それの意味合ってるのかな......。
メル「ペロペロペロペロ」
魔莉「ペロペロペロペロペロペロペロペロ」
私と魔莉がどれぐらい“ペロ”を、言えるか勝負をしている。
美魔が呆れているのは気にしない。
美魔「あー。盆踊り始まりますよー。メル様」
と、美魔が盆踊りを踊る方を指差し言う。
うぇっ。まだ沢山綿菓子残ってるのに......。
メル「うおー」ガブガブ
メル「食べ終わった。行こー!」
盆踊り会場
メル「みんな〜やるよー!」
ワ-!!
私が盆踊りをする所の上で太鼓を用意して言う。
私は、盆踊りをするのではなく、太鼓と、音楽を鳴らす役になっている。
美魔がやりましょうか、と言ってくれたが私は、丁寧に断った。私ぐらいしか太鼓を丁度のところで鳴らせなさそう、私は元々日本生まれだから太鼓を叩いた事もあった。そういう理由。
メル「じゃあながします!」
ドンドン...(太鼓を鳴らす音)
ワ-ワ-(みんなの歓声)
タンタタタタタン(音楽)
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美魔「疲れましたね」
と、美魔が城に帰る途中に言う。
メル「そうだね。私は太鼓を全力で叩いた為すごく手が痛い......」
と、私がじんじんしている手をブンブンしながら言う。
やっていない君達には分からないと思うけど、壁を叩いた時ぐらい痛いんだよ......。(壁叩いた事あるのか? )
夜 メルの一室
メル「んん......」
私が、私の部屋のベッドに寝転がって言う。
莉華の事ちょっと思い出せたら気がする。
莉華は、死ぬ直前、私に何かを言っていたらしい。近くにいた人達によると、
“百合花......。私は百合花の近くにいつも、絶対居るからね......。”
らしい。まだ分からない。
まぁ、まだまだ時間はあるし、また今度考えようっと。
メル「おやすみ......」
アンケートは、三月の終わりまでにしようと思います。四月二日になってやめてなかったら誰か言ってください......。
私忘れん坊だし。
アンケートをやってない人は、今すぐやって下さいね〜!
今の所、
一位、大賢者。
二位、メル。
三位、魔莉。