ウルトラマンビリーブ
彼は将来を期待されている若きウルトラ戦士である。
そんな彼の一日を観察してみよう。
ビリーブの一日はまず、準備体操から始まる。
これをすることにより、今日のコンディションが大体わかるのだ。
「うん、バチリ!今日の実技テストもバッチリだ!」
~訓練校~
今日、彼は誰よりも早くに登校する。その理由は…
「メビウスさん!お願いします!シェア!」
朝一でのメビウスとの特訓である。
週に1度メビウスに朝稽古をつけてもらうことになっている。
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メビウスとビリーブの稽古が一区切りつくとそこにウルトラ戦士が一人現れた
「おぉ来たねタイガ。」
「急に父さんに呼び出されてここに来たけど何の用なんだメビウス?」
「それがね、彼と組手をして欲しいんだ。」
「お、話は父さんから聞いてるぜ。お前がビリーブか。」
「はい!お願いします!」
「それじゃあ、始めようか!スワローバレット!」
ビリーブはスワローバレットを弾き、タイガに接近し、攻撃を叩き込もうとするが…
「甘いぜ!」
タイガに軽く避けられてしまい、転んでしまう。
「今度はこっちの番だ!」
(今だ!)
タイガが攻撃しようとビリーブに接近したその瞬間、足下の爆弾の様な物が反応し、爆発した。
「へぇ、やるんじゃないか!」
「まだまだ、ここからですよ!」
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その戦いを遠目から見守る者が一人。
ウルトラマンタロウとその父、ウルトラマンケン皆からはウルトラの父と呼ばれている。
「タロウお前の目にはどう写った?」
「実力は申し分ないと思いますが…やはり…」
「私は信じてみたい。彼がウルトラマンとして、光の戦士として、歩めることを」
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「メビウスさん!タイガさん!ありがとうございました!」
「それでは俺はこれで!」
始業のベルが鳴り、ビリーブは教室へ向かった。
今日は期末テストでその実技テストだ。
実技テストはクラスのウルトラ戦士との1vs1の決闘で、それをタロウが採点する。一組ずつ採点するため、一日がかりで行う。
ビリーブが実技テストに向けて意気込んでいるとそこへタロウが表れた。
「ビリーブ今回のテストはこれを着て望んでもらう。」
「これは…テクターギア!?わかりました…」
早速、着てみるが、動きが鈍い。テクターギアの扱いに四苦八苦していると、もうビリーブ達の出番のようだ。
対戦相手は訓練校トップクラスの実力を持つバルだ。
『よろしくお願いします!』
互いに一礼してから、戦闘は始まるのだが、ビリーブはテクターギアを付けていて自由に動けない。その隙を付かれ、攻撃を喰らってしまう。
「クッソ…」
反撃を試みるが、テクターギアにスピードが殺され、避けられてしまう。
続く攻撃ビリーブは防戦一方だ。
だがその中でビリーブはあることに気がついた。それはテクターギアが防具になってあまりダメージを受けていないこと。それとテクターギアは力を出せば出そうとするほど締め付けが強くなる物。
それに気が付いたビリーブの行動は早かった。
流れる動作でバルの前に拳を置き、一瞬だけ力を入れる。
拳を置くという行動にバルは困惑した。故、隙が生まれた。
一瞬力を入れてバルを攻撃する。その威力はバルを一撃でkoするには十分の威力だった。
テストを終えたばかりのビリーブの前にタロウが現れた。すると…
「放課後に私の元へ来てくれ。」
その一言を言ってしまうとすぐに自分の持ち場へと戻ってしまった。
「何だったんだ一体…?」
~放課後~
「タロウ教官!」
「来たかビリーブ。」
「所で俺を呼んだ理由は…?」
「……」
「お前には宇宙警備隊訓練校を飛び級し、3週間後の宇宙警備隊採用試験に臨んでほしい。」
「え?」
「嘘ォォォォ!?!?!?」
ビリーブの困惑した声が光の国に響き渡ったらしい。