今日は遂にビリーブの宇宙警備隊としての初仕事の日である。
「ゾフィ隊長!ウルトラマンビリーブ到着いたしました!」
「早いなビリーブ。」
「はい!今日が初任務ですので、気合を入れてきました!」
「そうか、では早速任務の詳細を説明する。メビウス説明を頼む。」
「はい。今回の任務は僕とビリーブで惑星グリスの謎の都市消失事件について調査するという内容です。」
「惑星グリス…確か、工業が盛んな星でしたね。」
「それじゃあ、ビリーブ行こうか!」
「少し待ってくれ。」
そこに現れたのはウルトラマンヒカリだった。
「ヒカリ?一体どうしたんだい?」
「あぁ、ビリーブにこれを」
そう言うとヒカリは青いアイテムを取り出した。
「見たことが無いデバイスですね…」
「これは、バトルナイザー。怪獣を仲間にすることができる。」
「おぉ!カプセル怪獣のアップグレード版ですか!」
「まぁ、そういう所だ。」
「ありがとうございます!それでは行ってきます!!」
そう言うと、ビリーブとメビウスは任務へと向かった。
「しかし、珍しいなヒカリ。君が独断でアイテムを託すなど。」
「私もメビウスと同じく彼を信じてみたいんです。」
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~惑星グリス~
「ここが惑星グリスか…資料で見た光景とは大分違うな…」
惑星グリスは本来工業が盛んな星でとても賑わっていたそうだが…
「今は見る影も無い殺風景な場所だ…」
「ビリーブ。ここからは人間態になって情報収集しよう。人間態にはなれるかい?」
「はい!ちゃんと出来ますよ!」
そう言うとビリーブは人間態になった。
続けてメビウスも人間態、ヒビノミライの姿になった。
「メビウスさん。僕の人間態変な顔じゃないでしょうか…?」
「うん。特に違和感は無いね。でも、強いて言えばなんかちょっと女の子っぽいかな?」
確かにビリーブの人間態は茶髪に縮れ毛でどことなく女々しい感じだ。
「それ…ゼロさんにも言われました…僕ってそんなに女の子っぽいかな…」
「それとビリーブって一人称『俺』じゃなかったっけ?」
「え?はい、そうですけど…」
「なんだか時々、『僕』って入るよね。」
「そうか…俺…僕…なんだか僕の方がしっくり来ます。」
「もしかして僕の影響なのかな…」
「あっ、いえ、メビウスさんのせいとかじゃないですよ!あっ、それより任務です!任務!!!」
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しばらくなにもない殺風景を歩いていると、人影があった。
「メビウスさん。生存者では?」
「あぁ、話を聞いてみよう。」
「大丈夫ですか?」
「あ、あんたら…ここから早く逃げろ…」
「え?」
風が通りすぎた。
すると、強風が吹いた。
暫く経つと暴風が吹き始めた。
「こんななにもない所で暴風!?」
「気をつけて、ビリーブ!何かが来る!」
「あぁ、奴だ…奴がここいらを全部飲み込んじまったんだ…」
メビウスとビリーブの前には
宇宙大怪獣ベムスターがいた。
宇宙大怪獣ベムスター
お腹の吸引口からなんでも飲み込んでしまう怪獣。
惑星グリスに登場した個体は、グリスの工業製品等も全て飲み込んでしまっているため、その戦闘力は未知数