ウルトラマンBELIEVE   作:AGE2

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15話 来たぞ我らのウルトラマン

~地球~

 

私の名前は三咲ナナ!16歳の高校生!今私はあることにとっても熱中しているの!それはね…

 

「ギャォォォ!!!」

 

バードウォッチングならぬ、怪獣ウォッチング!

 

「ドクロ怪獣レッドキング!スゴい!やっぱり生で見る怪獣は違うなぁ~!」

 

一方その頃

 

~地球付近~

 

「待て!ベムラー!」

 

青い球体と化したベムラーをビリーブが追っていると…

 

アーストロン!ベムラー!

 

バーニングベムストラ!!!

 

「変わった!?何!?」

 

突如姿を変えたベムラーいや、バーニングベムストラにより、ダメージを受けた

 

「しまった…!地球の引力に捕まった…!落ちるッッ!!」

 

すると…落ちた先には

 

 

ゴツン!

 

レッドキングがいた。

ていうかレッドキングは爆発四散してしまった。

 

「え、えぇ~!?!?」

 

これにはナナもビックリ。

 

すると数秒後にまた怪獣が現れた。

 

先程のバーニングベムストラである。

 

「何!?あの怪獣!スゴい!見たこと無い!」

 

だがベムストラの着地の影響であるビルが崩れた。

 

そのビルはナナの真上だった!!

 

「あ、」

 

ナナはビルの下敷きになり、その生涯を終えた。

 

 

 

 

~~~~~~~

 

「起きるのだ地球人。」

 

「う~ん…」

 

「起きるのだ地球人。」

 

「後5分~」

 

「え、あっ、わかった後5分ね。」

 

~5分後~

 

「起きるのだ地球人。5分経ったぞ。」

 

「う~ん…うるさいなぁ…ってええ!?!?」

 

「うん、まずは現状の整理をしよう。私はウルトラマンビリーブよろしく。」

 

「え、私は三咲ナナよろしく…」

 

「よろしく。現状を説明すると君は今死にそうだ。」

 

「え、私生きてるけど」

 

「それはここの空間だけの話だ。現実の今の君はビルの下敷きだよ。」

 

「ええ!?!?そうなの!?」

 

「そこで一つ良いかな。詳細は省くが、今僕はちょっとピンチなんだ。そして君は今ピンチだ。僕と融合しなきゃ死ぬ。」

 

「ほうほう」

 

「そこで僕と一時的に融合して怪獣と戦ってほしいんだ。」

 

「う~ん一時的に融合って言ってもどれくらいの期間?」

 

「最低でも6ヶ月かな。君の傷の具合を見るとそれくらいはほしい。」

 

「うん!わかった!融合する!!!」

 

「よし!それじゃあこれを!」

 

すると目の前に謎のアイテムが現れた。

 

「え?ナニコレ?」

 

「使い方を説明しよう。まずトリガーを押して。」

 

「ポチっとなってなんか開いたぁ!」

 

「その中に入れ。」

 

「うん…」

 

するとカードが生成された。

 

「これは?」

 

「それをカード入れる所があるから入れるんだ。」

 

『Misaki access Granted』

 

「次は?」

 

「動く所があるからそれを一気に動かすんだ。」

 

「なんか入れる所あるけど良いの?」

 

「良いの」

 

ブレードを下ろすと三咲の背後にビリーブが現れた。

 

「よし!それじゃ、最後だ!おもいっきり叫ぶんだ!」

 

「あぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

 

「ごめんね言い方悪かった。ビリーブ!!!って叫ぶんだ。」

 

「あ、そうなのそれじゃあ、気を取り直して…ビリーブ!!!」

 

少女がそう叫ぶと光の中から巨人が現れた。

 

彼の名はウルトラマンビリーブ

この地球に初めてウルトラマンが降り立った瞬間である。




メビウスの次回予告

「今回から僕の新企画メビウスの次回予告が始まるよ!今日のゲストはこちら!」

「ウルトラマンヒカリだよろしく。」

「しかし、光の国を襲ったベムラーがあんなのになるなんて…」

「しかもベリアルの波動を感じるな…ビリーブは大丈夫だろうか…」

「大丈夫さ!ビリーブならきっとやってくれる!それにビリーブは地球の言葉で『信じる』って意味だからね!レッドキングと追突事故起こしてたけど…」

「お互い地球での初任務はヘマをしでかすということだな。」

「茶化さないでくれよ。それでは次回もお楽しみに!!!」

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