あれから訓練を重ねて1週間程が経過していた。私とビリーブは基本訓練以外会話することはなかった。
「果たしてビリーブは普段何をしているのだろうか…?」
気になった私はヒーローゲートを開き、普段ビリーブが住んでいるインナースペースに入った。
「」
「ん?どうかしたのか三咲?」
ちゃぶ台でお茶飲みながらパソコンでアニメを見ていた。
「えーと、ビリーブ何をやっているの?」
「意外か?アニメというものは素晴らしいぞ?地球は科学技術等は宇宙でも低いレベルだがこういった娯楽や、食文化は素晴らしいぞ。」
「いや、そうじゃなくてそのパソコンどうやって出したのかな~って」
「ふむ、クアンタムスタイルの能力は覚えているだろう?」
クアンタムスタイル
ビリーブの形態の内の一つだ。量子を自在に操れる能力を持っている
「うん…え?まさか量子でそれ作ったの?」
「まぁかなり時間はかかったが、光の国の科学技術に触れてきた俺ならこの程度は出きるよ。」
「スゴいね…」
「所で、ネットでこうゆう記事を見かけたのだが知っているか?」
ビリーブがパソコンの記事をこちらに見せてきた。それはSNSでの迷い人の書き込みだった。
「ここ最近SNSでの小学校高学年から中学生までの失踪事件が多発している。」
「…気のせいとかじゃないの?」
するとSNSでのTLが更新され、そこにはまた新しい失踪事件について書かれていた。
「気のせいではないた思うが」
「と言ってもどうするのさ?」
「まずは聞き込みだろう。この町に失踪した子供が住んでいたという話だ。」
ビリーブはパソコンを操作し、とあるアカウントの書き込みを開いた。
「まずはここで聞き込みということだね。」
「あぁ、だが十分用心してくれ。特訓で僕の力が完全に引き出せるようになってもこの事件かなりキナ臭い。」
「…所でキナ臭いのキナって…」
「きな粉でしょ。」
(大分俗世に染まってるな…)
~~~~~~~
「手掛かり無しだったね…」
「いや…手掛かりはそこそこあったな。」
「え!?あったの!?」
「あぁ闇の力が建物に充満していた。恐らく無理矢理連れ去られたとかではなくワープみたいなもので飛ばされたと推測できる。」
「ってことは?」
「明らかに協力な宇宙人の仕業だ。」
「…」
ビリーブがその単語を発した瞬間冷や汗がにじみ出た。
~~~~~~~
「…後どれだけの人数が必要なのだろうな?」
「さぁ…私にはわかりかねます。」
「まぁ、ゆっくりとしていけば良いさ。何せあの邪神を復活させようとしているんだ…時間もかかるさ。」