ゆにおん☯️あ~す=新世界異譚=   作:CARUR

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ようやく今年中に投稿できました・・・・・。それはさておき・・・。


今作は劇中で語れなかった一万年前の出来事、ジョージアナが人間だった頃当たりの話です(なおここ3話くらい彼女は出ないと思います)。


第一話「神話の始まり」

日本   某県某市  庭園   (西暦1920年1月4日)

 

 

 

 第一次世界大戦が終結した翌年の日本・・・・。かりそめの平和を受託するときが続いていたがある場所では違った。とある山間部にある神社・・・。ここではとある少女が巫女の姿で瞑想を行っていた・・・・・・・。その少女は長い髪の毛をしており、日本人離れしたアルビノの美少女であった。彼女は霊力を持ち時々精神世界に入り神々のお告げを聞いていたのである。その世界では冷たくも暖かくもない感覚が続いており、そしていつもなら、伊弉諾から見て5世代後の神々しかお告げを聞かないが、今回は日本神話の天照大三上の姿をした女性が声をかける・・・・。

 

 

 

 

『玉依宮の伊弉美(いざみ)よ・・・・・。聞こえておりますか・・・・・?』

 

 

 

「天照大御神様・・・・!?いかがなさいましたか?」

 

 

「争いで兵が披露しているかと思いますが、これは日本・・・いや世界を超えて一丸となって変えなければならないのです・・・・・。」

 

 

 

「世界を一眼に・・・・・?それはつまり・・・・・。」

 

 

 そう問いかける天照大御神の言葉を聞き疑問の顔を浮かべる少女・・・・・。

 

 

「滅びゆく異なる世界の人々を救うのです。これは他人ごとではありません・・・。」

 

 

「他人事ではない・・・というのは・・・・?」

 

 

「私と同じ神・・・・別の世界では私はシャマシュという少女を名乗っているのですが、その親友の豊穣の神であるアスタルテに頼まれました。その女神曰く、光翼人という傲慢な種族が技術差に物を言わせ、その世界の民をなぶり殺している・・・。ただ今回戦う相手は光翼人ではない・・・・。その種族の作った人ならざるものを倒してもらいたいのです。」

 

 

 

 少女は只ならぬお告げを聞き汗を流し始める・・・。

 

 

「私以外にも神々や戦士が他の国の姫や王子たちに呼びかけているので、我が国自らこのことを広めなくてもいいはずです・・・・。」

 

 

「はい・・・・。それで何をなさればいいのでしょうか・・・?」

 

 

 天照大神が少女にとあることを話しそれを現人神である天皇陛下に伝えるために話す・・・。そしてその話は翌日東京の皇居の御前会議にて議題に上がったのである。

 

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東京  皇居  地下3階

 

 

 

 

「そうか・・・・父上からは何となくは知らされていたが、今上天皇より各位のあり、摩訶不思議な霊力をもった玉依宮の存在があるとは思わなかった。して、そのお告げという内容は・・・?市ヶ谷」

 

 

「はい・・・。実は我々の住む世界と違った、世界の民を救えというお告げです・・・・。これに関してはローマ法王庁・・・・いや解体されたはずのドイツ皇室の隠れ側室の妃の娘もそのお告げを聞いたとか・・・・。」

 

 

 この会議室で、8人もの人物が話していた・・・。会議の上座に佇んでいるのは、まだ摂政宮で大正天皇の後をお継ぎになられる前の祐仁殿下であった。そしてその世界各国からも似たようなお告げが来たことを知らせる青年は、市ヶ谷由紀斗と名乗る皇族の直下の極秘部隊『素戔嗚』に所属し、時の陸軍大将の寺内正毅・・・いや当時の陸軍大臣よりも位が高い人物である。

 

 

「それだけではなく、アメリカのジョシュア・ノートン一世の後継者と名乗る青年がロックフェラー財団を使い政府に異世界の民を救えと圧力をかけているそうです。かの青年曰く、『日本と話したい』とのことを・・・・。」

 

 

 当時の外務大臣の内田康哉がアメリカでの例の騒動を話し、その後もフランス・イタリア・・・。そして極秘裏に匿ったロマノフ王朝の本来なら存在しないはずのアンナ女帝の父違いの血をイヴァノヴァ家の娘も例のお告げを聞いたことを話す。

 

 

「報告書によると世界を一眼にするべき事、女性の姿をした兵器を作ること・・・。それと異世界に送る場所と日時は二年後の8月あたりで、日本の太平洋側から400㎞地点・・・・。そして異世界の物の怪の速度、強さ特性などをまとめてあるな・・・・。あまりぱっと思いつかない報告書ばかりだ・・・・。」

 

 

 殿下が顎に手を付けお考えになられる・・・・。無理もない話である・・・。いきなり噂程度でしか聞いたことのない皇室の娘から、「天照大御神に異世界を救ってほしい。」と言われたら誰でも困惑するだろう・・・。一方その助けを求めた天照大御神・・・・いやシャマシュのいる世界では。

 

 

 

 

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???

 

 

 ここでは豊穣の神アスタルテの周りに7人の男女が座り、そこで彼女の最後の持て成しをしていた。先ほど玉依宮伊弉美にお告げを出していた、成人女性の姿の天照大御神から身長の倍ある単衣を身に纏った少女になったシャマシュ。そしてその隣にいるのは黒十字をあしらったマントを羽織り、金髪の髪型をした初老の男が座って酒を飲んでいるのはオージン。有名な絵画の『民衆を導く自由の女神』の中央に描かれた女性に似た衣装を身に纏い、憂いているの女性はマリアンヌ・そしてその隣で疑問の顔をしながら肴をフォークで食べている剣闘士の衣装の青年マース。その隣で涙を流し震えているのいる女性のアランロド。古代スラヴ人の格好を身に纏った雪のように白い肌をした女性のモコシュ。そしてアメリカ原住民の伝統的な防止と六芒星のの柄が掛かれた服を身に纏った女性のメイソンが座っていた。そしてオージンが口を開け

 

 

 

「干渉をし過ぎたためにお主の名前が消される・・・・。というのか・・・?まったく・・・度し難いな!」

 

 

「創造神の命令ですから・・・・。こればかりは掟を守らなければバランスが壊れるため・・・。」

 

 

「しっかし教徒の人間たちは可哀想だな・・・。こんな美人の神様が名前を消されるなんて・・・。」

 

 

 

 不満な顔をし怒るオージン、そしてアスタルテの名が消えるの知る運命にある人間たちに同乗するマース。そして食事を終えると。自らの教徒に干渉するするため別の空間で光る球体越しで、儀式をしているエルフたちに声を上げる。

 

 

 

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異世界 一万年前 ロデニウス大陸 イワトの谷 最終防衛線

 

 

 光翼人が神を敵に回してから100年後・・・・。光翼人は自分たちが居なくなった後でも世界を統制できるように魔王ノスグーラを作った。だが魔王をは大量のモンスターと魔族を使い、差別や偏見を取り払いいろんな種族が一眼となって結成した種族間連合に対し果敢な攻撃を行っていた。

 

 

 

「次から次へと・・・・・。全くキリがないな!!!」

 

 

 

 

 モンスターの黒赤い血を浴びながらゴブリンを切り捨てていく、灰色の体毛を生やした獣人の名は、種族間連合隊長であるオルアクスであった。

 

 

「オルアクス殿!!ここはいったん引きましょう!!神森防衛隊と合流するのが先です!!」

 

 

「ならん!!少しでも減らさねば・・・・!」

 

 

「報告!!!魔導大隊と工兵部隊は撤退に移りました!!」

 

 

 何としても敵の数を減らそうとする彼であったが、ここにきて投石器部隊も壊滅し工兵部隊等は撤退に移っていたのであった。オルアクスは手の放せない時に話しかけられたため、舌打ちをしたがその後生き残った歩兵隊に撤退命令を出したのであった。

 

 

 

DOSUN・・・・・DOSUN・・・・!

 

 

 

 オルアクスたちが撤退する中巨大な物体の足踏む音が戦場に響き渡る・・・。その巨大な物体は赤色の皮膚をし筋肉隆々の腰みのをつけ巨大な鉄球を持ったレッドオーガが近づいてくる・・・。この時彼の体力はいくら獣人の人狼族でも限界が来ており、もはや逃げるのも過酷な状態であった。

 

 

 

「ケンシーバ、お前が先導しろ!!なんとしても兵士を残すんだ!!」

 

 

 

「まさか・・・・!!早まってはいけません!!7将のあなた様が居なくなってしまっては・・・!」

 

 

「さっさと行かんか!!!なんとしても残りの将に伝えろ!!!行けっ!!」

 

 

 

 彼の気迫に押された獣人のケンシーバとその兵士たちは、目をつぶりオルアクスの元を振り向くのをやめ走っていった。その状況を見たレッドオーガと部下のゴブリンたちはあざ笑う。

 

 

 

「フハハハハハッ!!!せっかくの仲間を逃して自分一人で戦うとは!」

 

 

「ハッ!!これでいい・・・。要は我々の神のお告げを聞くエルフの居る神森を守ればいいからな・・・。ふぅぅん!!!!」

 

 

 

 

 そう話した後に攻撃を構えたゴブリンをいきなり切り裂くオルアクス・・・・。そしてゴブリンたちも彼に襲い掛かる・・・・・。だがドワーフが丹精込めた剣「大顎門」を振るい回し、続々と13体以上のゴブリン・・・もしくはリザードマンを切り捨てていく。そしてその戦いが50分にわたって続いた・・・。だがその攻勢も長くは続かなかった。いくら獣人族と言えど34体目のオーガを切り捨てると戦闘中にもかかわらず、息を切らし剣を杖の代わりにし、片手を地面についている状態であった。

 

 

「フッ・・・所詮獣人と言えど、所詮はこんなものだな!!!フン!!!!」

 

 

ガキィィン!!!

 

 

「ふっ・・・・まだだ・・・!まだ終わらん!!!我こそは狼人族歩兵戦闘団団長オルアクス!!!!すべての種の盾となりうち滅ぼさん!!うぉぉぉ!!」

 

 

 

 レッドオーガの斧を弾き、近くにいたオークを踏み台にし敵の顔面に回転斬りを食らわせたのであった・・・・。そして着地し、最後の力を踏みしめたためかよろけるオルアクスであった。そしてレッドオーガは急所をやられたためか呻く・・・・・。がその後大笑いをし始めたのであった。

 

 

 

「フハハハハッ!!お前の攻撃など効かぬわ!!!俺様はそこらのモンスターとは違う・・・・!魔帝様に作られたんでなぁ・・・!!!ハーッハッハッハ!!!」

 

 

「な・・・なんだと・・・!?」

 

 

 

 失意に駆られ、疲れからか膝座りしてしまう・・・・。そして彼は諦める・・・いや運命を受け入れるかの如くゴブリンやオークの持っていた棍棒や斧でひき肉になるまで殺されたのであった。

 

 

 

 

_________________________________________

 

 

 

ロデニウス大陸  神森

 

 

ここではエルフの長老のイスカレンシスが、魔力を多く含む同種族の部下と一緒にと一緒に自身の神である、アスタルテへ祈祷する。本来ならこの強大な魔力を魔王軍にぶつければいいものの、オルアクスが死んだ今、はっきり言って勝ち目がないため、あえて神に祈祷していたのであった。その一方神殿の外の安全地帯では、ありとあらゆる種族が治療を受けていたり休憩をしていた。

 

 

 

「オルアクス様がなくなってから4日目か・・・・。これから一体どうすれば・・・」

 

 

「まだあきらめるのは早いわ・・・!エルフの神官たちが神にたのんでいるから。でも・・・。せめて・・・この子が生まれるまでに・・・戦いが終わっているといいけど。」

 

 

「身重か・・・・。そろそろ休んだ方がいいかもな、あとは俺たちに任せろ!!」

 

 

 

 

 オルアクスが亡き後に失意に駆られる安全地帯・・・・。ここでは種族間連合の神森防衛隊の兵士たちが、イワトの谷防衛線から帰投した兵士を休ませていた。魔導士による回復を受ける者もいれば、一時の仮眠を行うものもいる・・・・。中には胎内の子供を腹の上から優しくなでる身重の魔導士もいた。

 もし神の祝福を受け豊富な魔量を含む神森が燃やされればエルフたちは強力な魔法を使うことができなくなり、淘汰・・・・いや自然的な絶滅ではなく、知力と暴力をを伴った絶滅が起きるであろう・・・・。そのため今では森の防衛に移り、何とか神の森を焼かれずに済んでいるが、たびたび来襲する魔族により燃やされるものの何とか放火する前に切り捨てたり手負いを負わせ、小規模の被害で済ませているが、いずれ攻め込まれるのは時間の問題であった。

 すると戦士が絶望的な状況下のためか、突如として話し始める・・・。

 

 

「なぁ・・・神ってどんな姿してんだろうなぁ・・・?もう100年単位どころか、短期間に干渉しているがなかなか戦況はうまくいかない・・・・。」

 

 

「でも一回100年前に魔法帝国に隕石が降ったっていうけど・・・。転移魔法で別の世界に行ってしまったって話題になっていたけど・・・。」

 

 

「この状況じゃ、もう人の形だろうが魔獣でもいいから魔王軍を倒してもらいてぇよ・・・・。ドワーフの連中も働き詰めだからな・・・。」

 

 

「一応エルフの神官達が神に祈っているが・・・・。どうだろうか・・・。」

 

 

 

 

 

 

 一方そのエルフの神官たちはというと、大量の魔力を用い自身の神であるアスタルテと後進をしていた。特にエルフの長老であるイルカンレシス中心に立ち礼拝をおこないつつ魔力を台の上で唱える

 

 

 

 

「我が創造神アスタルテ様よ・・・。我ら種族達は今までの禍根を流し、。どうか私たちをお導き下さい・・・・。」

 

 

 突如として祭壇の上にあった高濃度の魔力を含んだ球体が割れる。すると円形のエネルギー体からアスタルテが教徒に対し顔を向け言葉をかける。

 

 

「よくぞ耐えてもらいました。我が子達・・・そして他の種族の皆様・・・・。」

 

 

「おおっ!!あなた様はまさか・・・!アスタルテ様・・・?」

 

 

 

 

 今まで見たこともなかった自分の創造神の姿を見て、あまりの新生さを持つ美貌に驚き目を大きく開く一同・・・。そしてまるで母親が自身の子供にやさしく問いかけるように、語り掛けほほ笑む。そして重大なことを告げる・・・。

 

 

 

 

「中央神と掛け合い、友人の太陽神とその仲間たちに頼んで彼女たちの使いをこの世界に送ることが決まりました・・・・。その使いの者の力を使えばいとも簡単に魔王軍を蹴散らすことができるでしょう・・・。」

 

 

 

「その使いの者たちはどのようなお方で・・・・??」

 

 

 

「それについてはまだ言えませんが・・・・・。魔力を持たない人間族と女性の兵士・・・・というのは確かです。古の友人を迎えたように、親しく迎えてください。」

 

 

 

 魔力を持たない人間族と聞いて、一瞬あっけにとられるが話を聞き続ける・・・。

 

 

 

「ただし使い達が来るのは一週間後となります・・・。それまでは戦いを避けるようにしないといけないのですが・・・・。大丈夫でしょうか??」

 

 

 

 そう答えるとイスカレンシスの配下のエルフが報告する。

 

 

「それにつきましては、今は7将の内4人が魔王軍との戦いに敗れ殺されました…。今現在は神森ににて何とか防衛している状態・・・ではありますが、使いの人たちが来るまでは何とかなるはずです・・・。」

 

 

 

「それは安心しました・・・・・。ですが・・・・悲しい知らせを言わなくてはなりません・・・。」

 

 

 

そう話した後に重要なことを告げる・・・。それは自分の名前が教徒たちの記憶から消えてしまうことである。彼女は悲しそうな顔をし話し始めた。

 

 

 

 

「中央神の勅使によって私の名前をこの世界から消さなければならなくなりました・・・・。今回顔を見せたのはこのためです・・・。」

 

 

「そっ・・・そんな・・・・!?なぜ・・・?まさか干渉しすぎて・・・・。」

 

 

 

「その通りですが・・・・・。ですが心配しなくても大丈夫です・・・。私の名前が消えるだけで、私自身が消えるわけではないのです・・・・。」

 

 

 

「そ・・・そんな・・・。」

 

 

「最後にこれだけは言わせてください・・・・。使いの者が来て、もし・・・戦いが終わったなら生き残った種族同士、争いを起こさず・・・・仲良く・・・・。」

 

 

「アストルテ様・・・・・!!!」

 

 

 

PARYIIINN!!

 

 

 

「神様!?神様!?」

 

 

 

 涙を流し自分たちの教徒たちに最後の言葉を託すように手を差し伸べるような姿勢をとった途端、突如として光る球体が割れる。そしてイスカレンシスたちが自分の侵攻する神の名を言えなくなり焦り始める。

 

 

 

「神様!?神様!?なんてことだ!!神様の名前が浮かび上がらない!!」

 

 

「みて下さい!!紋章までもが消されています・・・。そして私も紋章の形を忘れてしまいました・・・・!!」

 

 

 

「ただ話してもらった内容は覚えているぞ・・・・。とりあえず使いの者が来るまでにこの森を守ろう・・・。」

 

 

 

 

 神のお告げを覚えていたイスカレンシスたちは残った兵士たちに、話を広めつつ今後の方針を決めていった。会議を通し決まったこととしては・・・。

 

 

 

 

 

・極力近接戦闘は避けて遠距離での攻撃に行くこと。そしてなるべく撤退=逃げるということを徹底。

 

・魔王軍の戦闘になって深追いせず、森に誘い込んで各個撃破していくこと。

 

・そしてやって来る太陽神の使いに、種族間連合の指導権を譲る。

 

 

 

 

 ということが三つ決まったのであったが、内心魔力を持たない人族が来ることに疑問を抱いていた・・・・。果たして彼らは生き残ることができるのか?そしてあるところでは、神のお告げに困惑していた人物がいた。

 

 

 

 

 

 

 




最近死後の世界が気になって眠れなくなりそうな感覚が来て、死にビビりまくるクソ雑魚投稿者です。



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