大日本帝国 東京 皇居敷地内地下会議施設 1月9日午後13時30分
とある日の正午・・・・。ここでは神のお告げを受けた世界各国の王室及びその王室を血を引く男女が集まっていた・・・。最初は自己紹介も兼ねた何気ない年相応の少年少女の会話をしたのちに、議題者の玉依宮伊弉美が口をお開ける・・・・。
「では・・・本題に話しましょう・・。今回は神々のお告げによって私たちが集まったのですが・・・。各国の皆様の神のお告げを報告しあいましょう・・・。」
「私は寝てい時にメイソンと呼ばれる女神が語り掛けてきました。お告げの内容は、『魔王の海魔を一瞬で屠れるような船と、ドラゴンに発見されにくい兵器を作れ』ということを聞きました。」
まず語り掛けてきた青年の名前は、ジョシュア・ノートン2世・・・本名ジョージア・ワシントンというカトリック教徒の青年であった。彼の父親は秘密結社フリーメイソンの総帥であり、神のお告げを聞いたとたん参加であるロックフェラー財団の血族の物と婚約した従妹を通じで、政府に日本と協力すること促すことができた人物である。
次に話したのは、伊弉美と同じ神々と交霊することのでき、歴史から抹殺されたローマ帝国のクラウディア・オクタウィアの娘の血を受け継ぐ、バチカン市国のシスター、クレーリアが口を開く。
「私がローマの神々から承った言葉は『女神が子供同然に愛している教徒に対して、名前をなくしてでも、自分の教徒と人間を守ろうとしている。その思いを無駄にするな』だそうで・・・。」
その後もイギリス王室のサクスブルフ女王の血を受け継ぐマーガレット・サクスルフやロシア帝国のアルティーナ・イヴァノヴァが語りだす・・・・。そしてその後も会談は続く・・・。だがここで帝政ドイツの娘が来てないことに気付くノートン二世・・・。
「そういえばカテリーナ嬢が来ていないのですが・・。彼女は・・・?」
「はい・・・。たしかとある科学者に会うと言っていました・・・。」
「そうですか・・・。プリンセス・イザミ・・・・貴国の神はなんと・・・。」
クレーリアの問いかけにうなずく伊弉美・・・。そうして自身からもらったお告げを話す。2時間に及ぶ会談は問題なく終了した・・・。
「しかし・・・・。まさか我が合衆国の知らない所でこのような貴重な王室の可憐な麗しき姫君に合えるとは・・・・。いやはや・・人生何があるかわかりませんね。」
「ふふっ・・・。もしかして意中にあります?」
「ははははっ・・!ただあまりの美しさに褒めたくなっただけですよ。」
「あらあら・・・。じゃ私も褒めますわ・・・・。ノートン2世っていうから先代のように投資に失敗したおじさまかと思いきや。こんなりりしい顔の青年だったなんて思いませんでしたもの・・・。」
一見失礼に見えるがノートン二世はフッと笑いながら返答する。
「ハハッ!アレは全くの嘘ですよ・・・。先代のノートン一世は真のアメリカ合衆国初代皇帝ですよ。決して妄言ではありません・・・・。よく皆様の知るその情報は
「影の政府・・・・。たしか合衆国を裏で操っているとされている国無き組織・・・・。」
「もしかして・・・・!噂によると爬虫類人類によって経営されている・・・・。」
突如自分の先代のノートン1世が本物の初代皇帝としゃべりだす2世・・・・。そして影の政府のことを聞いて目を見開く伊弉美・・・。そしてクレーリアが話し出す。
「神の教えによると、今の人種の拗れや宗派の対立は救世主の弟子が爬虫類人類に入れ替わり・・・。そこから人類が憎しみ合うようになったと申されました・・・。一部の富豪を傘下に入れて世界を操るようになったと・・・・。だから・・・彼らたちが帰ってきたら私達人間の手で爬虫類人類を制圧しなければ・・・!」
その話を聞き頷く若き皇女と皇子達・・・・。
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イギリス帝国(後のグレートブリテンおよび北アイルランド連合) 極秘研究所 同時刻
ここでは各国の極秘裏に存在した王室の姫屋王子から、神の勅使によって『異世界の住人を、魔王から守れ』とのお告げを聞き世界各国の技術者、研究者、軍人が現在の技術力では神によって教えてもらったモンスターの強さを聞き、どう見ても勝てないと判断しその敵勢力の能力を上回る兵器を作ろうとしたものの・・・・。
「ダメだ・・・・。無理過ぎる・・・!」
「今開発中の単葉戦闘機のノーン(のちのニムロッド)ですら時速311㎞・・・・だが相手は比較的弱い飛竜ですら235㎞で高度は4000m、それでいて摂氏400度の炎を出す・・・。大きなものだと時速570㎞の高度だそうだ・・・」
「無理だな・・・・。で?日露戦争で勝った日本は・・・?」
「ロシアと共同で作っているが・・・ようやく8年後くらい技術力が上がっただけで・・・。艦艇に関してはアメリカの技術を用いて10年上げれたそうだ・・・。」
「そのアメリカは・・??」
「6年行ったって話だな・・・・。無理だろ・・・。」
そう言って悩むイギリス帝国の研究者と技術者達であった。一方のドイツはというと・・・・・・
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ドイツ帝国 とある極秘研究所
世界各国の王室の男女が話、イギリスなどの科学者が頭を抱えて悩んでいる中、とある女子が石造りの建物に入る。ここではプロイセン公アルブレヒトの妃、ドロテア・ア・ダンマークの本来は死んだはずのカタリーナの血を受け継ぐ少女が、靴をコツコツと音を立て配下の兵士を連れて、地下の研究所にやって来たのであった。
「ここですか・・・・?人類史上地球最高峰の知能を持つ子供とは・・・・・。」
「はい・・・カタリーナ様・・・。」
ドアを開く彼女・・・・・。そこには5歳の幼女・・・、ソフィ・ヴィッセンシャフトが設計図を書いていた。部屋には飛行機の模型をならべているが、当時としては奇怪な見た目をしたものが多く、近くにある黒板には難解な数式が並び、当時としては珍しいアーネスト・ラザフォードの考案した原子核の模型が並び、壁にはドミトリ・メンデレーエフの作成した初期タイプの元素周期表が掛けており、もはや幼女のいる部屋ではなかった・・・・。
「彼女が・・・・ユダヤ教徒の・・・・。」
「あっ・・・おはようございます・・・。兵器の実験に関してはここにある模型を用いて飛行テストはおおよそ終わりました・・・・。あとは人の乗る原寸大の本物を作れば大丈夫です。」
カタリーナとその部下たちはざわつき始める、5歳の幼女が模型の飛行機を用いて飛行テストを終えたと発言したのである。そして気を取り直してカタリーナが口を開く。
「とりあえず我が国と日本、アメリカは・・・あと4年の猶予があるので大丈夫ですね。ではとりあえず厳選した兵士を用意したので、人の乗れるサイズの物を増産する指揮・・・。それと並行して他の国の兵器開発を手伝ってください。」
「わかりました・・・・。」
そして工場に移動する彼女・・・・。だが彼女の模型を見た作業員と航空部隊の参謀は、あまりの奇怪の見た目の航空機を見たとたん、笑い出したのである・・・。「航空力学的に可笑しい形」とか・・・「エイのような見た目をして、まるで子供か精神異常者の描いた絵」と酷評したのだが、当時としては珍しいラジコン航空機を持ってきており、それを披露したところすべての航空機が安定して飛び本人の口から「すべて飛行済みで、あとは設計図に書いた計算済みの大きさの本物を作るだけ」と発言し、大人達を下したのであった。
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大日本帝国 東京 皇居1月20日
前回は自己紹介を兼ねた会談であったが。今回は兵器開発の進捗状況の報告であった・・・。各国の極秘の皇室・王室参加の兵士を5人も連れていた・・・。
日本、大日本帝国軍極秘部隊「素戔嗚」所属の市ヶ谷由紀斗
アメリカ、合衆国極秘皇帝部隊「エイリアン・ハウンド」、ジョージ・スチュワート
イギリス、特殊王国部隊
ドイツ、皇帝師団部隊「第0001師団」 クラウス・アンシュッツ
ロシア、帝国直属極秘第01師団|Oспецназ Импе《Отряд специального назначения Император》クリメント・アスラモフ
伊弉美の隣にいる市ヶ谷が話す・・・・。
「現在兵器に関しては一号機が完成し、艦艇は地下工廠で完成がまじかとなっております」
「こちらエイリアンハウンド。レプティリアンの率いる団体等は気付いていません。一般人にも気付いていませんのでご安心を・・・。」
続いてノートン二世の隣で、赤髪の兵士ジョージ・スチュワートが報告する。そして髭を生やしたダンディズムな中年のような雰囲気の、ユニオンジャックのメッシュを入れたトーマス。そしてその次に金髪のドイツ人の青年であるアンシュッツ。ソフトモヒカンに近いような髪型の成人男性アスラモフが続々と報告を上げる。すると伊弉美達が・・・。
「そうですか・・・・。今、報告書を見た処・・・・結構すごい・・・物なのでしょうか?この橘花と呼ばれる兵器は・・・・?」
「おっ・・・音より早い・・・・?いまいちパッとしませんね・・・。」
あまり軍事に詳しくないためか、目を丸くして不思議がる伊弉美とクレーリア・・・。その一方で・・・・。
「誰だ!?980mなんて戦艦を設計したのは!?」
「ちょっとぉ!戦艦に私の名前つけないでくださいよ!!恥ずかしいじゃないですかぁ!」
あからさまにオーバーテクノロジーレベルなうえに、モンスターにたいして過剰な戦闘力に怒るノートン二世と、自分のなお冠した戦艦に恥ずかしがるカタリーナ・・・・。一応使われた資金はロックフェラー財団とフリーメイソンの極秘資金から使われたため、アメリカに影響のない資金が使われたのみだったため、問題にはならなかった。