銀ノ魂を持つものとツンデレ魂を持つもの   作:藤井 悠

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藤井 悠です!

今回は前回まででてきたオリキャラの元キャラクターとか性格とか少し掘り下げていこうと思ってます!

それでは本編どうぞ。


自己紹介は黙って、時には楽しく!

花咲川を後にした黒銀、志信、純一郎、総栄は少し歩いてとりあえず座れる場所に行こうということになり商店街のカフェを選んだ。中に入り四人席に案内される。

 

黒銀「いやー、カフェの中ってこんな感じなんだなぁ。普段来ないんでなんか新鮮っつうか、落ち着かねぇなー。」

 

まず真っ先に腰をかけたのは本作主人公の天野黒銀。坂田銀時モチーフのキャラクター。容姿は黒髪で少しチリチリしている。銀色の目をしていて身長は175センチのやや痩せ型。シンプルなイケメン。メリハリは銀時寄り付いているが抜けきっているとまた入れるのが遅くなる。そのため朝はスイッチが入りずらくものすごく弱いのだ。とある理由で焔に入ることになったのだが・・・好きな物はジャンプ(特に銀魂)と甘いもの。

 

純一郎「だな・・・男だけで来るってのはまずねぇだろうな。」

 

次に腰をかけたのは南方純一郎。土方十四郎モチーフのキャラクター。容姿は濃い茶髪でバックにしている。瞳は黒。身長は182センチで程よくがっしりしている。強面であるが顔は整っている。規律に厳しくよく部下に注意を促しているが流石に切腹まではさせない。なんにでもマヨネーズはかけるが流石に外ではやらない。好きな物はマヨネーズと映画鑑賞。ただしヤクザ物や子供物多め。

 

総栄「いや、そもそも志信を女として見ていいもんかも微妙じゃないですかィ?」

 

次いで三葉総栄が腰をかける。沖田総悟モチーフのキャラクター。容姿は紺色でシンプルにと撮っている髪型に瞳は透き通るような青。身長は170センチで標準的なスタイル。幼めの顔立ちをしているがしっかりと男前。純一郎を何かと目の敵にしているが志信にもちょっかいをかけたりする。黒銀は普通に慕っている。黒銀からも可愛がられててたまにご飯など奢って貰ってたりする。好きな物は落語とサボり。余談だが苗字はミツバから取った。

 

志信「・・・うるさい。切ろうか?」

 

総栄の脛を一蹴りして最後に座ったのは佐々木志信。今井信女モチーフのキャラクター。容姿は濃い紫の髪の毛に真紅の瞳。身長は168センチでいわゆるナイスバディである。可愛い、と言うよりかは美人と言われることが多い。あまり喋るタイプではないがよく黒銀に勝負を挑んでいるが、絶賛連敗中。意外と女の子らしい面もあり、可愛いものが大好きだったりする。ドーナツも大好きである。またまた余談だが苗字は異三郎から取っている。

 

黒銀「まあまあ、別にもういいだろ?いつもの事なんだから。ところで南方さん?こんなとこであの話して大丈夫なのか?」

 

純一郎「まあそこそこ客はいるがだいたい学生だ。ガヤガヤしてるし俺なの話なんか誰も聞いちゃいねーだろ。だが声のデカさには気をつけろ?」

 

黒銀「はいはい。じゃあ始めましょうか。まず指示と情報の整理から。」

 

総栄「じゃあそこは俺から話しまさぁ。今回の焔の狙いは【パラサイト】の残党。及びボスの娘の捕縛もしくは暗殺でさぁ。」

 

ここで焔についても詳しく説明しておこう。黒銀、純一郎、総栄、志信が言う焔。正式名称は政府後任組織 対反社会的組織壊滅部隊『焔』である。簡単に言うと平気で人を殺したりする奴らを懲らしめますよ!という組織だ。部隊、というか警察に近い。詳しくはまた追々黒銀たちの口から語られるだろう。今総栄の言った【パラサイト】についても同じく。

 

総栄「んでもって、組織の幹部と娘がこの地域に潜伏してる、歳も俺らに近いってんで学校に潜伏している可能性が高いと判断され、南方さんは羽丘、俺ァ月ノ森、黒銀さんと志信で花咲川に転入。地域周辺は俺の隊を中心に調べさせてまさぁ。俺らは1番可能性の高い学校内に集中してりゃ問題ないって訳でさぁ。」

 

志信「・・・改めて聞くと無茶苦茶な話ね。」

 

黒銀「全くだ。残党がいるだけでも驚いたってのに学校に入ることになるたぁな。」

 

純一郎「だがまぁ、学校ってのは何か都合がいいだろうからな。情報交換もしやすい、隠れて電話もできる、そんなことしても特に怪しまれねぇと来たもんだ。・・・あぁそうだ。局長から連絡預かってんぞ。」

 

黒銀「へぇ、珍しいな。あの人ァこういう任務はダビッドソンに任せるもんだと思ってたが・・・」

 

純一郎「誰がじゅんいちダビッドソンだ!?そこそこ古いネタ入れ込んでくんのやめてくんない!?」

 

総栄「いいから読んでくんないですか圭佑さん?」

 

純一郎「伸び代ですねーとか言わねからな!それダビッドソンが真似してる奴な!?俺関係ないからね!?・・・はぁ、まあいい読み上げるぞ?『お前ら、初日の任務ご苦労。ここ任務は過去最高に高度で繊細になると思うが、お前らならやり遂げられると信じている。一週間に一回は本部に戻って報告をすること。それを守ればあとは自由にやって構わん。ジュンを中心に頼むぞ?追記、学校生活もついでに楽しめ!彼女など出来たら報告するように!』・・・だそうだ。」

 

黒銀「ったく、あのゴリラは世話だけじゃなくてお節介までするつもりらしぃな?」

 

志信「・・・でも局長らしい。というか、私は彼女は絶対に出来ないんだけど・・・」

 

総栄「ハハ、多分お前にゃ期待してねぇだろうよ。まあそりゃあともかく、今後はどうしますかィ?」

 

純一郎「まぁ局長の言葉に甘えて少しは学生を満喫するのも悪くねぇだろう、ただし緩みは厳禁だ。明日から1日1回変わったことがあれば、自分のことでも身の回りのことでも構わない、グループチャットで報告するように!」

 

志信「了解。・・・ところで、」

 

黒銀「ん、どうした?」

 

志信「なんか、スイーツ食べたい。せっかくカフェにいるから。」

 

黒銀「せっかくって・・・南方さん、どうします?」

 

純一郎「・・・まあいいだろ。んじゃあ今日は入学&編入祝いってことで好きなもん食え。俺が全部持ってやる。今だけは仕事のこたァ忘れろ。」

 

総栄「お、珍しい。じゃあお言葉に甘えさせて頂いて・・・♪」

 

黒銀「んじゃ、俺もー♪」

 

そしてこの時、ここにいる四人はほんの一時であるが本当のただの学生になった。ただ、その時に来た店員が羽丘の生徒会委員みたいで純一郎がめちゃくちゃ気まずそうになったのはまた別のお話。

 




ありがとうございました。

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