1話
最初に始めたのはバハムート降臨からだった。
動画を見ていた時にたまたま見つけた動画が面白かった。相手のフォロワーを除去し、守りを固め、回復し、最後にフィニッシャーを出して勝つ。盤面を支配してる感じがして好きだった。もともとカードゲームは好きでやっていたからルールはすぐに覚えられた。環境なんて知らなくて自分なりのデッキを作って、カードを集めて動画投稿者の真似をして楽しんだ。
春が来て新学期が来たと同時に新パックが来た。また新しいカードが来てまた楽しいゲームができると思ってた。実際は13/13が疾走する。1枚でバフ、展開、除去をこなす最高の将軍、そしてそれを超えても待っていたのは頭ワンドリだった。
そのあともなんだかんだやって、心が折れて初めてシャドバをやめて、復帰して、またやめてを繰り返した。グラマスになったこともあった。クソゲーと言いながらも通学途中や暇な時にやった。
そして今俺は近未来的で何故かシャドバが熱狂的な世界にいる。
前世の記憶と言うべきものを思い出したのは幼稚園の頃だった。突然思い出し、脳が耐え切れなかったのか気絶して病院に搬送されたが特に問題はなかった。突然気絶し、子供が目覚めれば急に雰囲気が変わって心配されたが今世の両親とは今では仲良くしている。(記憶が戻ったことはもちろん話してない)
小学校の頃俺は絶望していた。当たり前のことなのかもしれないが前世であった娯楽のほとんどがない。マリ○やポ○モンなんてない。○ンダムもない。カードゲームも
しかしカードゲームについて調べてる時俺は知った。Shadowverseだけはあることを。そして思った。
ここアニシャドの世界線かぁ
明らかにシャドバしかないならシャドバ関係の世界だと思うのでアニメを見てはいないが確定だと思う。存在は知っていた。どうせ面白くないと思って見なかったがこうなるなら見ておけばよかったと思ってしまう。しかしたとえクソゲーだとしても知ってるゲームがあるというのは嬉しかった。
小学6年生になり、母親からスマホを貰った。両親は共働きで母親がたまに夜遅いこと、そしてわがままも無くちゃんとしているということで買ってくれたのだ。早速シャドバを入れてデッキを作ろうと思った。バハムート降臨までのカードがあることは把握済み。昔出来なかった色んなデッキで遊び倒そうと思っていた。
前世でお世話になり明らかに今の時代にはないカードを見るまでは
夢の強くてニューゲームだそうです。