一夏「が、ガンダム!?」
劉備「やっぱり驚くか。」
呂布「まあ慣れているがな。」
一夏「こっちはトールギス。な、何者なんだ?」
劉備「俺の名は劉備。」
呂布「俺は呂布だ。」
一夏「劉備と呂布!? 三国志のあの?」
劉備「簡単に言えば、別の世界の劉備と呂布だ。」
一夏「でも呂布は。」
呂布「確かに俺は劉備達と敵対していた。だが、何度かの戦いで互いを認め合い仲間となった。因縁がある奴もいたが。」
劉備「三璃紗という所で生涯を終えてこの姿のまま転生したんだ、仮面ライダーとして。」
一夏は驚愕した。
一夏「仮面ライダーってさっきの姿のことか!?」
劉備「ああ、俺は仮面ライダー鎧武。」
呂布「俺は仮面ライダーゴースト。」
劉備「俺達はいずれ復活するショッカーからさまざまな異世界を守るために戦っているんだ。」
呂布「そして俺達がこの世界にやって来たのはこの世界の仮面ライダーの変身者を見つけるためだ。」
劉備「ドイツにその変身者がいるのが分かってここまで来たんだけど。」
一夏「俺が怪物に襲われているところを遭遇したというわけか。」
呂布「そういうことだ。」
話を聞いて一夏が納得したその時
ドドーン!!!
「「「!?」」」
音がした方を振り向くと機械のような怪人がいた。
劉備「あれは、ロイミュード!?」
一夏「ロイミュード?」
呂布「普段は人間の姿に化け、戦闘ではあのような怪人態になる。そして、"重加速"という周囲の時間が遅延する怪現象を引き起こす機械生命体だ。」
一夏「機械生命体!?」
呂布「108体全て撲滅されたのだが。」
劉備「お前達、ショッカーの手先か!?」
ロイミュード042「その通りだ!!」
劉備「ショッカーがコアを復元させて復活させたか。」
ロイミュード088「ここで消えてもらうぞ、仮面ライダー共!」
2人「「変身!!!」」
戦極ドライバー<オレンジアームズ! 花道・オン・ステージ!>
ゴーストドライバー<カイガン! オレ! レッツゴー! 覚悟! ゴ・ゴ・ゴ・ゴースト!>
二人は再び変身してロイミュードと戦闘を開始する。はずだった。
???「待ちたまえ! 君達!」
2人「「おっとっと!?」」
謎の声が止めた
鎧武「急になんだクリム!?」
一夏「クリム?」
ゴースト「こいつのことだ。」
鎧武がバックルを一夏に差し向けると、バックルの中央にある円形のディスプレイに顔が映し出され、
バックル「やあ、Nice to meet you!」
笑顔で喋った。そして一夏は驚いた。
一夏「べ、ベルトが喋った!?」
バックル「私は《クリム・スタインベルト》。気軽に"ベルトさん"と呼んでくれて構わない。」
一夏「は、はあ。」
鎧武「それで何で急に止めたんだ?」
クリム「私をそこにいる彼に渡してほしい。」
ゴースト「なに?・・・・まさか!?」
クリム「そう! 彼こそ、この世界の仮面ライダー、仮面ライダードライブの変身者だ!!」
一夏「お、俺が!?」
クリム「彼に変身して戦ってもらう!」
鎧武「ま、待てよクリム!? もしそうだとしてもいきなりの実戦は彼には厳しいぞ!? それに彼に戦う意志があるのかも分からないのに。」
クリム「だがロイミュードに互角に対抗できるのは私と彼だけだ!!」
ゴースト「・・・お前はどうする?」
一夏「俺は・・・・」
鎧武「決めるのは君次第だ。」
一夏はしばらく考えて答えを決めた。
一夏「やるぞ。」
2人「!!」
一夏「こんな俺でも誰かの役に立てるのならそのショッカーとやらと戦ってやる!!」
ゴースト「気に入ったぞ、その覚悟。」
鎧武「それじゃ、受け取ってくれ。」
鎧武はベルトのクリムをゴーストは赤いボタンがついた謎の銀色のブレスを一夏に渡した。
一夏「このブレスは?」
ゴースト「シフトブレスだ。これも変身に必要だ。」
一夏はクリムとシフトブレスを受け取り、クリムを腰に、シフトブレスを左腕に装着した。
クリム「カモーン、シフトカーズ!」
クリムがそう叫ぶと突然細いハイウェイが伸び、ハイウェイに沿って色とりどりのミニカー達がやって来た。
一夏「何だあのミニカー?」
クリム「彼らは《シフトカー》。今の私達の心強い仲間だ。」
カチッ
いつの間にか一夏の腰に出現していたホルダーにオレンジと緑と紫の3台のスポーツカー型シフトカーがセットされた。
ロイミュード042「おのれ、・・・ハッ!!」
シュン!
シュン!
2体のロイミュードは重加速を発生させたが一夏だけは正常だった。
一夏「何で俺だけ大丈夫なんだ?」
クリム「シフトカーの力で重加速を無効化したのだ。ゴー! トライドロン!」
プップップー!
キキキーッ! ドーン!
ロイミュード「「どわああ!?」」
赤いマシンがドリフトで2体のロイミュードを突き飛ばした。
一夏「今度は何だ!?」
クリム「ドライブ専用のマシン、《トライドロン》だ。」
ブォーン!
そしてトライドロンは一夏達の右側に停車し、助手席のドアが開いた。さらにダッシュボードには先程現れたシフトカーには居なかった、赤いスポーツカーのシフトカーがあった。
クリム「そのシフトカーも変身に使うんだ。」
一夏「分かった。」
ダッシュボードから赤いシフトカー、《シフトスピード》を手に取った
一夏「・・・えっと、どうやって変身するんだ?」
クリム「イグニッションキーを起動させて私のエンジンをかけてくれたまえ!」
一夏「これか?」
一夏はクリムのセントラルフェイスの右にあるイグニッションキーを起動した。
一夏「次は?」
クリム「シフトカーを回転してレバーにして、シフトブレスにセットしてレバーを倒すのだ。」
一夏「分かった。」
一夏はシフトカーをレバーに回転させてシフトブレスにセットした。
一夏「行くぞ、脳細胞がトップギアだぜ!・・・変身!!」
そして勢いよくレバーを倒す。
クリム<DRIVE! Type-SPEED! >
ガコン!
仮面ライダードライブの誕生である。
ドライブ「これがドライブ。」
クリム「その通りだ。」
鎧武「本当に変身した。」
ゴースト「やるな。」
???「祝え!」
ドライブ「うわぁ! 誰!?」
鎧武「ウォズ!」
ゴースト「また貴様か。」
突然背後から謎の男=ウォズが現れた。
ウォズ「かつてロイミュード達と激戦を繰り広げた平成16番目の仮面ライダー。その名も仮面ライダードライブ! 高速の戦士の再臨である!・・・では失礼。」
ウォズはそう言うとどこかに消えた。
鎧武「何しに出てきたんだあいつ?」
ドライブ「な、なぁ。」
ゴースト「気にするな。いつものことだ。」
ドライブ「はぁ。まあ兎に角ベルトさん、ひとっ走り付き合えよ!」
クリム「OK! Start Your Engine!!」
ドライブは2体のロイミュードと戦闘を開始した。
ドライブ「ハッ、ハッ!」
042「どわぁ!」
088「だあぁ!」
ドライブ「まだまだ!」
ドライブはイグニッションキーを回し、レバーを3回倒す。
クリム<SP・SP・SPEED!!>
胸部のタイヤが高速で回転し、ドライブのスピードが上がる。
ドライブ「うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ! 速い速い速い速い!!」
2体のロイミュードを外に出し上空に蹴り上げ目にも止まらない連続パンチを繰り出す。
ドライブ「おりゃぁ!」
ドーン!
ロイミュード「「どわああああ!?」」
ドライブ「凄いなこりゃ。」
088「調子に乗るな!」
ドライブ「うわっと!?」
ロイミュードも負けじと反撃する。
クリム「シフトカーを交換したまえ。それなら反撃できる!」
ドライブ「よし!」
ドライブは再びイグニッションキーを回し、腰のホルダーから炎をイメージとしたオレンジ色のスタントカー型のシフトカー、《マックスフレア》を手に取り、レバーにしてシフトブレスにセットし、レバーを倒す。
クリム<
ドライブ「タイヤ交換? 何それ?」
するとトライドロンから燃える炎のような形状をしたオレンジ色のタイヤが発射された。
ドライブ「うおっと!!」
ガコン!
そして胸部のタイヤが外れ、オレンジ色のタイヤがドライブの胸部に装着された。
クリム<MAX FLARE!>
ドライブ「うわぁっ! タイヤが変わった!」
クリム「シフトカーを交換したことでタイヤの能力が切り替わったのだ。」
ドライブ「なるほど。行くぜ!」
クリム<FLA・FLA・FLARE!>
ロイミュード042「どわあああぁ!?」
マックフレアタイヤになったドライブは再びレバーを3回倒し、炎を纏いながらロイミュード042に体当たりした。
ドライブ「凄いぜ! タイヤコウカン!」
クリム「次はファンキースパイクだ!」
ドライブ「これか! 分かった!」
ドライブは再びイグニッションキーを回し、腰のホルダーからトゲトゲが沢山ついた緑色の改造車型のシフトカーを手に取りシフトブレスにセットした。
クリム<
ガコン!
トライドロンから今度はトゲトゲした黄緑色のタイヤが発射され、胸部のマックスフレアタイヤと入れ替わった。
クリム<FUNKY SPIKE!>
ドライブ「トゲがいっぱいあるなこれ。」
ドライブはシフトレバーを3回倒す。
クリム<SP・SP・SPIKE!>
ガリガリガリガリッ!
ファンキースパイクタイヤが高速回転し042と088にダメージを与えていく。
ロイミュード「「アガガガガガガガ!」」
クリム「次はミッドナイトシャドーだ!」
ドライブ「こいつだな。」
ドライブはさらにイグニッションキーを回し、腰のホルダーから忍者のような紫色のスポーツカー型のシフトカーを手に取りシフトブレスにセットした。
クリム<
ガコン!
トライドロンから今度は紫色の手裏剣型タイヤが発射され、ファンキースパイクタイヤと入れ替わった。
クリム<MIDNIGHT SHADOW!>
ドライブ「手裏剣みたいなタイヤだなこれ。」
さらにレバーを3回倒す。
クリム<SHA・SHA・SHADOW!>
ドライブは拳に手裏剣型のエネルギー弾を出現させ、088に向けて投げた。
088「ぐわあああああ!」
088は倒された。
042「おのれ・・・よくも!」
クリム「よし、スピードタイヤに戻してスピードロップで止めだ。」
ドライブ「ああ!」
ドライブはブレスにシフトスピードをセットしてレバーを倒し、スピードタイヤに戻した。さらにイグニッションキーを回し、ブレスの赤いボタンを押す。
クリム<
042の周りに4つの巨大なタイヤが出現し、トライドロンがドライブの周囲を高速で旋回し始める。そしてドライブはレバーを倒す。
クリム<FULL THROTTLE! SPEED!>
ドライブ「・・・ハアァァァァーーー! ハアッ!」
ドーン!
042「ぐわあああああ!!」
ドカーン!
クリム「Nice Drive!」
ドライブ「なんとか倒したぞ。」
鎧武「凄いじゃないか!」
ゴースト「初めての戦闘にしてはよくやったな。」
ドライブ「サンキュー!」
???「貴様達何者だ!」
3人「「「!?!?!?」」」
声のした方向を見るとそこにいたのは?
つづく