一夏と箒のデートから翌日、一夏はこの日もデート日のため水族館である人物と待ち合わせをしていた。その人物とは・・・。
シャルロット「一夏お待たせ。」
一夏「シャル。」
フランスの代表候補生で一夏の彼女の1人のシャルロット・デュノアだった。この日は2人の時間を過ごせなかった以前の埋め合わせで一夏が設けたのだ。
シャルロット「どうかな?」
シャルロットは金を強調したワンピースとミニスカを着こなしていた。
一夏「可愛くて似合ってる。」
シャルロット「えへへ、嬉しい///」
一夏「じゃあ、行こうか?」
シャルロット「うん!」
シャルロットは一夏の手を取って水族館に走り出した。
一夏「おいおい、そんなに慌てなくてもいいだろ!?」
シャルロット「だってずっと楽しみにしてたんだもん!」
やっと一夏とデートができるということに興奮が隠せないシャルロットだった。
早速水族館の中に入った一夏とシャルロットは水槽にいる魚を眺めて楽しんでいた。
シャルロット「凄ーい!いろんな魚がいるよ!」
一夏「水族館には世界中のいろんな魚がいるからな。」
シャルロット「そうなんだ!」
初めて来る場所にシャルロットはワクワクが止まらなかった。一夏そんな様子を見て微笑んだ。そんな2人は意外な人物達と出会った。
数馬「あれ、一夏?」
セシリア「シャルロットさん?」
一夏「え、数馬じゃないか。」
シャルロット「セシリアも。」
それは一夏の悪友で仮面ライダー仲間の数馬と一夏とシャルロットのIS学園のクラスメイトのセシリアだった。
数馬「奇遇だな。もしかして、デートか?」
一夏「まあな。そういう数馬も?」
数馬「おう。」
シャルロット「いつの間に。」
セシリア「臨海学校の後に度々会っていたのです。そしたら・・・。」
一夏「惹かれあったということか。」
セシリア「はい///」
シャルロット「良かったねセシリア。」
一夏「折角だし、皆で回るか?」
セシリア「いいんですか?」
シャルロット「勿論、皆の方が楽しいし!」
数馬「じゃあお言葉に甘えるか。」
一夏の提案で急遽ダブルデートすることとなった。
セシリア「水族館には鮫もいるんですね。」
数馬「普通の鮫やジンベエザメもいるぞ。流石に鯨は無理だけど。」
シャルロット「一夏、この魚何?」
一夏「シーラカンスだな。生きた化石と言われてる珍しい魚だ。」
その後も一夏達は水族館の色んなコーナーを回っていた。そうこう楽しんでいるうちにランチタイムとなった。
一夏「もうお昼か。」
シャルロット「そういえばお腹すいたね。」
数馬「ここの飲食店で飯にするか。」
セシリア「そうしましょう。」
一行は館内にある飲食店で昼食を摂ることになり、そこで各自でメニューを選んだ。
セシリア「日本にはこんな楽しい場所があったのですね。一夏さん達と出会う前のわたくしだったらこんな気持ちにはなれませんでしたわ。」
一夏「それは良かった。」
数馬「これから少しずつ見て学んでいくといいさ。」
セシリア「はい。」
シャルロット「セシリアも気に入ったみたいだね。」
お互い微笑み合い、忠実した時間を過ごした。
昼食を終えた一行はイルカショーの看板を見つけた。
シャルロット「イルカショーか~。」
セシリア「面白そうですわ。」
一夏「見に行くか?」
数馬「そうだな。」
シャルロットとセシリアがイルカショーに興味を持ち、見に行くことにした。
シャルロット「うわぁ、可愛い!」
セシリア「とても人懐っこいですわ!」
イルカショーを楽しんだ後、シャルロットとセシリアはイルカとじゃれ合っていた。一夏と数馬はイルカに餌を上げたりした。その後、売店でお土産を買ったりしているとあっという間に夕暮れになった。
数馬「じゃあ俺達行くよ。」
セシリア「ごきげんよう。」
一夏「おう。」
シャルロット「じゃあね。」
数馬とセシリアは先に帰り、一旦別れた。
シャルロット「一夏。」
一夏「何だ?」
シャルロット「今日はありがとう。」
一夏「え?」
シャルロット「凄く楽しかった!一夏や劉備さん達に会ってなかったらこんな楽しい時間過ごせなかった!」
一夏「・・・俺の方こそありがとな、俺を受け入れてくれて。」
シャルロット「当たり前でしょ、だって・・・。」
シャルロットが両手を一夏の両頬に添えると自身の唇を一夏のと重ねた。
一夏「ん・・・。」
シャルロット「僕だって一夏のことが大好きだから///」
一夏「シャル。」
シャルロット「ねぇ一夏、今日一夏の家に泊まってもいい?」
一夏「ちょっと待ってろ。」
一夏は一旦シャルロットから離れると携帯を取り出してどこかに電話した。
一夏「ああ劉備、実はな・・・ああ、ああ。助かるよ。」
シャルロット「どうだった?」
一夏「丁度千冬姉もいたようで今日は大丈夫だってさ。」
シャルロット「本当!?」
一夏「ああ。」
シャルロット「じゃあ早く帰ろ!」
とても嬉しいのか一夏の手を引いた。
一夏「だ、だからそんなに引っ張るなって!」
口では文句を言いながらもシャルロットと一緒に帰路についた。
夜になった頃、劉備と呂布が出迎え夕食を済ませた。
劉備「どうだった、今日のシャルロットとのデートは?」
一夏「途中で数馬やセシリアに会ったけど、楽しく過ごせたよ。」
呂布「そうか。」
一夏「じゃあ今日はもう寝るよ。」
劉備「ああ、お休み。」
呂布「明日も頑張るのだな。」
一夏「分かってる。」
一夏は2人の仲間に揶揄われながらも自分の部屋に向かい、劉備と呂布もそんな一夏を優しく見守った。
劉備「前より活気付いてるな、一夏は。」
呂布「まだまだ強くなりそうだ。」
一方、一夏は自分の部屋に辿り着くとある問題に遭遇した。それは、
一夏「・・・シャルさん、何してるの?」
シャルロットが一夏の部屋の前で立っていたのだ。
シャルロット「一夏と一緒に寝たいな〜って、ダメかな?」
一夏「はぁー、しょうがないな。いいぞ。」
シャルロット「やった!」
一夏の了承をもらい、2人は布団に入り抱き合いながら寝転がった。因みにシャルロットは一夏に腕枕してもらっていた。あまりの心地よさにシャルロットも直ぐ瞼を閉じて眠りについたのだった。
つづく