メガヘクスの詳細について劉備、呂布、クリムから聞かされ、復活した理由がアブソリューティアンの戦士であるタルタロスの仕業だとアルティメットルパンことゾルーク東条から説明を受け、ハート達ロイミュード三幹部と一時的に協力関係となった後、一夏はゾルークに呼び止められて自分と戦って勝てと宣戦布告してきた。
そして学長室にいた一行は第3アリーナに移動しその真ん中にはドライブドライバーを装着した一夏とバイラルコアから実体化して金色を基調として宝石が散りばめられた派手なデザインをしている拳銃のようなアイテム・ルパンガンナーを持ったゾルークがいた。他のメンバーはアリーナの観客席にいた。
観客席
劉備「まさかこんなことになるとはな。」
呂布「奴は何を考えているのだ?」
箒「いきなり一夏と戦うと言い出した時はビックリしたが・・・一夏の実力を疑っているのか?」
シャルロット「それだとちょっと失礼な気がする。」
簪「うん。」
刀奈「一夏君も自分の実力を知らないと後悔するって言ってたから自分を見直そうと思ったのかもしれないわね。」
真耶「織斑君、大丈夫でしょうか?」
千冬「・・信じるしかない。」
弾「頑張れよ一夏!」
数馬「しっかりな!」
ハート「さて、どう戦うかな。」
ブレン「彼相手にどこまで通じますかね。」
メディック「お手並み拝見ですね。」
一夏「ベルトさん、あいつ強いのか?」
クリム「ああ、一度私と進ノ介を打ち負かしたことがある。」
一夏「油断はできないということか。」
ゾルーク「では始めよう。」
ゾルークはルパンガンナーの銃口に拳を押し込んで待機音が流れると空中に向かって発砲した。
ゾルーク「変身!」
<Lupin!>
そしてキラキラした宝石のような物体がゾルークを包み込み、姿を変えた。そこには漆黒のマントを翻し、頭部はシルクハットを思わせ、斜め掛けされた宝石のついたベルトをつけた者がいた。
ルパン「仮面ライダールパン、ここに参上!」
観客席
鈴「あれが・・・。」
ラウラ「仮面ライダールパン。」
セシリア「正に怪盗というべき姿ですわね。」
一夏「行くぞベルトさん!」
クリム「OK!Start Your Engine!」
一夏もドライブドライバーのイグニッションキーを回して、シフトスピードをシフトブレスに装填した。
一夏「変身!」
<DRIVE!Type-SPEED!>
ガコン!
ドライブ「いくぞ!」
ドライブ「はっ!ふっ!」
ルパン「甘い!」
ドライブとルパンは初めは格闘戦を繰り広げていたがルパンの方が実力が上だったのか、徐々に追い詰められていった。
ドライブ「強い!」
クリム「以前よりもパワーアップしている!これがアブソリュート粒子の力か!」
<Gun!>
ルパン「はっ!」
バン!バン!バン!バン!
ドライブ「おわぁ!?」
ルパンはルパンガンナーから光弾を発射してドライブを追撃した。
観客席
弾「あいつやるな。」
数馬「ただの怪盗じゃないってことだな。」
呂布「サイバロイドZZZを起動させる前の奴は元々最初に予告状を送り付けたり、悪人からしか盗まなかったり、殺人はしないという紳士的な性格だったそうだ。」
劉備「だけどサイバロイドZZZを使って知らず知らずのうちに本人が気づかない程精神が暴走して目的の為には手段を選ばない非道な性格になってしまったんだ。」
千冬「リスクもある故に本来の自分を失ってしまったのか。」
ルパン「次はこれだ。」
ルパンは懐から金色のバイラルコア、ルパンブレードバイラルコアを取り出してルパンガンナーに装填した。
<Tune!Lupin Blade!>
ルパンブレードバイラルコアの後部のブレード部分がせり上がり、ルパンガンナーは短剣状のブレードモードになった。
ルパン「むぅん!」
ジャキィン!ジャキィン!
ドライブ「ぐわぁ!?」
ルパンはドライブをブレードモードにしたルパンガンナーで容赦なく切り裂く。
観客席
箒「一夏!」
シャルロット「そんな!」
簪「ドライブをここまで追い詰めるなんて!」
刀奈「圧倒的に実力の差があるわね。」
ルパン「はっ!」
ドライブ「うわぁ!な、何だこれ!?動けねえ!」
ルパンはドライブを映画のフィルムを模した特殊なフィールドを展開して閉じ込めて動きを封じた。
ルパン「はぁ!」
ガキィン!
ドライブ「ぐわぁ!」
すかさずルパンガンナーで切り裂いてドライブを弾き飛ばした。
観客席
箒・シャルロット・簪・刀奈・弾・数馬「「「「「「一夏(君)!!」」」」」」
呂布「これは勝負あったな。」
劉備「ああ。今の一夏じゃルパンには勝てない。」
ハート「そうだな。奴が何の意味で仮面ライダーになったのかを思い出さない限りはな。」
ルパン「どうやらここまでのようだ。」
ドライブ「いや、まだだ!」
ドライブはそれでも諦めずにシフトワイルドを掴みシフトブレスに装填した。
<DRIVE! Type-WILD!>
『Go・Go・GOGO!(WA・WA・WA・WILD!)Don't Stop Your Beat!』
ガコン!
ドライブ「ハンドル剣!はっ!」
ルパン「ふっ!」
ガキィン!ガキィン!ガキィン!ガキィン!
タイプワイルドになったドライブはハンドル剣を呼び出してルパンのルパンガンナーと剣劇を繰り広げる。
ドライブ「ふっ、ハアーーーーー!」
ルパン「ぐっ!」
ドライブはワイルドタイヤを回転させながらルパンに押し付けて後退させたが、ルパンはなんとか耐え切り踏みとどまった。
ルパン「ん!たぁ!」
ドライブ「どわぁ!」
ルパンはドライブを弾き飛ばした。
ドライブ「タイプワイルドの、パワーでも通じないなんて!」
クリム「これは私も予想外だ!」
ルパン「これで終わりだ!」
<Ultimate! Lupin Stlash!>
ルパン「は!」
ドライブ「ぐぐぐ!ぐわぁーーーー!」
ルパンはルパンガンナーのグリップを押し込むと必殺技であるアルティメットルパンストラッシュの斬撃をドライブに放った。それを受けたドライブは変身を解除された。
観客席
セシリア「一夏さんが・・・。」
鈴「負けた。」
ラウラ「そのようだ。」
千冬「だが、この敗北が一夏を更に強くする。」
束「いっくんには辛いけどね。」
クリム「一夏、大丈夫か!?」
一夏「ああ、生きてるよ。」
ルパン「勘違いしないでもらおう。人殺しは私の主義に反する。」
一夏「くっ!」
ルパン「今の君ではこの俺どころかメガヘクスに勝つこともできない。顔を洗って出直してきたまえ。」
ルパンはそう言い残してマントを翻し、元のゾルークに戻ってその場から悠々と立ち去った。一夏はその後ろ姿をただ見つめることしかできなかった。果たして一夏はリベンジを果たすことができるのだろうか。
つづく