インフィニット・ドライブ   作:鉄壁拡散

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入学前のトラブルとIS学園入学

一夏と千冬が和解し、弾と数馬という頼もしい仲間ができて数日が過ぎた。ドライブとマッハとチェイサーの連携も上出来となった。千冬から高校受験はどうするかと言われ最初はやめようかと思っていたが学生という身分なら怪しまれることがないので都合がいいということで考え直した。なので一夏は近いうちに近くの高校を受験することを決めた。そして一夏は今劉備と呂布と買い物に出ていた。因みに劉備と呂布は腕輪型の擬人化マシンで擬人化している。

 

劉備「いい天気だな。」

 

呂布「ああ。」

 

一夏「空の眺めもいいし久しぶりの地元での買い物、平和だな。」

 

 

 

買い物を一通り済ませて3人は買い物袋を持って織斑家に帰ろうとしていた。

 

一夏「さて、帰ったら受験科目を確認し・・・・。」

 

一夏は突然立ち止まった。

 

劉備「一夏?」

 

呂布「どうした?」

 

劉備と呂布は一夏が向いている方向を見るとある物体があった。それは。

 

『IS打鉄』

 

展示用のISだった。3人は何故かは分からないがすぐにその場を離れようとした。その時足元を魚を咥えたどら猫が通り過ぎた。そして一夏達の背後からとんでもない殺気を感じ、3人は後ろを振り向いた。

 

おばさん「こら待てーーー‼︎ この泥棒猫‼︎」

 

どこかのおばさんが鬼の形相をして猛スピードで走って来た。

 

劉備「こ、怖⁉︎」

 

呂布「避けろ!!」

 

一夏「うわぁ!!」

 

3人は慌てて道を開ける。だが一夏はうっかり展示用の打鉄に手を触れてしまった。すると打鉄は光り輝く。

 

一夏「えっ?」

 

気がつくと一夏は打鉄を身に纏っていた。

 

呂布「なんだと⁉︎」

 

劉備「えーーーー⁉︎ 一夏がISを纏った⁉︎」

 

一夏にIS適性がないと思っていた劉備と呂布は当然驚いた。周りにいた通行人達も目を丸くしていた。

 

市民1「おい、あれを見ろ!」

 

市民2「男がISを起動させているぞ⁉︎」

 

市民3「こ、これってスゲエことじゃ⁉︎」

 

市民4「IS委員会に報告した方がいいよね⁉︎」

 

劉備「なぁ呂布、これって?」

 

呂布「ああ、まずいことになったな。」

 

一夏自身も自分にIS適性があるとは思わなかったので驚いている。

 

一夏『すっげー最悪だ。』

 


 

数日後織斑家

 

千冬「勉強は大丈夫か?」

 

千冬が分厚いIS参考書を呼んでいる一夏に聞いた。

 

一夏「ああ、劉備と呂布のおかげである程度の知識を理解してるよ。」

 

劉備「しかし一夏がISを起動させるとは思わなかったな。」

 

呂布「ああ。全くこのトラブルメーカーは。」

 

一夏「はい、表で騒ぎを起こしてすみません。」

 

千冬「まあまあ、そう落ち込むな。」

 

劉備「だが不本意だけどIS学園に入学した方が安全だろうな。」

 

呂布「確かにあそこに入学すればあらゆる国家も干渉できない。誘拐や人体実験もされることもない。」

 

千冬「強いて言えばお前達の正体がばれることもない。」

 

劉備「俺達もISの整備士か学園の清掃員として紛れ込めばいいし一夏の様子が見れる。」

 

呂布「交代交代で入れ替わり五反田と御手洗を鍛えさせるとしよう。」

 

一夏「頼むよ。もう考えるのはやめた。」

 

千冬「いや、やめるな!」

 


 

IS学園入学前日

 

入学前日となって一夏は自分の荷物をまとめて出発の準備を終えた。千冬はIS学園の教師になっていたので先に学園に行った。

 

彼らは今弾と数馬とドライブピットにいた。

 

弾「災難だなお前。」

 

数馬「まあ、あれは仕方ないだろな。」

 

劉備「兎に角2人のことは俺と呂布に任せてくれ。」

 

呂布「俺達が必ず立派な戦士にする。」

 

弾「いつか追いついてやるぜ!」

 

グッドサインを出す

 

一夏「ああ、楽しみにしているよ。」

 

クリムはその様子を静かに見守っていた。

 

クリム(いい仲間達だな(^_^))

 


 

翌日IS学園

 

一夏は学園の教室の前で待機していた。隣には学園の用務員を名乗る男、轡木十蔵がいる。

 

轡木「では織斑一夏君、しばらくここで待っていてください。」

 

一夏「わかりました。」

 

一夏は男性初のIS適合者で学園唯一の男子生徒であるため、混乱防止のため入学式には参列しなかった。因みに今日は劉備が来ていて、彼は清掃員に変装して別行動している。

 

 

一方教室では

 

山田「今から転校生が来ます。皆さん、あまり騒がないようにしてくださいね。」

 

副担任の山田真耶は生徒に注意を言う。

 

千冬(まさか一夏が私のクラスになるとは思わなかったな・・・・・。まあ、此処なら篠ノ之もいるから安全か。)

 

どういう偶然か運命のイタズラか千冬が担任で箒と同じクラスとなった。

 

箒「もうすぐ一夏が来る。」

 

箒は期待を寄せながら席に座っていた。

 

 

轡木「それでは入って来てください。」

 

一夏「はい。」

 

一夏が教室の扉を開けて入ってきた。

 

教室では女子生徒達が学園唯一の男子生徒にある者は好奇心、ある者はその男性の性格を予想しながら待っていた。

 

真耶「では自己紹介をお願いします。」

 

一夏「織斑一夏です。趣味は運動、主に走ること、家事。嫌いなのは女尊男卑などの人種差別です。・・・以上です。」

 

こうして一夏の2年ぶりの学園生活が始まった。だがこの時この学園であらゆる騒動が起こるということを誰も知る由もなかった。

 

つづく

 

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