インフィニット・ドライブ   作:鉄壁拡散

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兎の登場! 一夏の武装!!

セシリアの宣戦布告から3日後の放課後、簪の協力のもと遂にハンドル剣とドア銃の調整が終了した。

 

一夏「ありがとう、簪。」

 

簪「ううん、私にできるのはこれくらいで。」

 

劉備「早速アリーナでテストをしよう。」

 

呂布「織斑が使いこなせるか楽しみだ。」

 

 

アリーナ

 

メンバーは一般生徒を除いて一夏、劉備、呂布、千冬、箒、真耶、楯無、簪が来ている。

 

楯無「いよいよ見られるのね、彼がドライブになるのを。」

 

千冬「私も初めて見るからな。私の知らないところで成長しおって。」

 

千冬の顔は弟の成長が嬉しくもあり、寂しい感じだった。

 

一夏「行くぜベルトさん!」

 

クリム「OK! Start Your Engine!!」

 

一夏はイグニッションキーを起動し、《シフトスピード》をレバーにしてシフトブレスにセットしレバーを勢いよく倒す。

 

一夏「変身!」

 

クリム<DRIVE! Type-SPEED! >

 

一夏はドライブに変身した。

 

簪「あれが、仮面ライダードライブ。」

 

真耶「カッコイイです!」

 

箒「車のような感じですね。」

 

楯無「正に高速の戦士ね。」

 

千冬「そうだな。」

 

それぞれ感想を述べていた。

 

劉備「一夏、まずはハンドル剣だ。」

 

ドライブ「よし! ハンドル剣!」

 

そう叫ぶとハンドル剣が飛んで来てドライブが見事掴んだ。

 

呂布「よし装置を起動する。」

 

呂布が何かの装置を起動するとショッカー戦闘員が現れた。

 

ショッカー戦闘員「イーーー!」

 

劉備「こいつらは訓練用の偽物だから大丈夫だ。」

 

楯無「こいつらがショッカーね。」

 

千冬「一夏はこいつらとこれから戦うことになるのか。」

 

ドライブはハンドル剣のハンドルを90度回転させる。

 

ハンドル剣<TURN!>

 

ドライブ「ひとっ走り付き合えよ!」

 

ドライブはそう言うと急に走り出し、地面に手を当てて回転しながら戦闘員を切り裂く。

 

ガキィン! ガキィン! ガキィン!

 

ハンドル剣<TURN! TURN! U-TURN!>

 

ドライブ「ハッ!」

 

ショッカー戦闘員「イーーー!」

 

ドライブは更に3回ハンドルを回転させてターンスラッシュを発動する。

 

ドライブ「まだまだ!」

 

ハンドル剣<TURN! DRIFT SPIN(ドリフトカイテーン)!>

 

ドライブはハンドルをもう一度90度回転させてクラクションを押してドリフトスラッシュで次々と倒した。

 

劉備「ハンドル剣は大丈夫そうだな。」

 

呂布「次はドア銃だ。」

 

ドライブ「ドア銃!」

 

ドライブはハンドル剣を戻してドア銃を装備した。

 

千冬「全くセンス0だな(汗」

 

箒「一夏に泊さんのネーミングセンスがうつらなければよいが(汗」

 

ドライブ「っ!」

 

バキュン! バキュン! バキュン!

 

ショッカー戦闘員「イーーー!」

 

ドア銃のトリガーを引き、戦闘員を射撃する。

 

ガシン! ガシン!

 

ドア銃<CHARGE!!>

 

ドア銃のSO-ドアパネルシールドを開閉し空気中のエネルギーを吸収して補充する。

 

真耶「どうしてドアを開け閉め?」

 

簪「ドア銃のエネルギーは空気みたいでそれを吸収しているんです。」

 

ドライブ「もう一度!」

 

ドライブは再び空気中のエネルギーを吸収してドア銃のトリガーを引こうとしたら、

 

ドア銃HALF DOOR(半ドア)...>

 

ドライブ「あ....。」

 

SO-ドアパネルシールドを閉め忘れてトリガーを引いてしまっていた。

 

千冬「半ドア?(汗」

 

楯無「今のは?(汗」

 

簪「ドア銃はSO-ドアパネルシールドをちゃんと閉めないと打てないみたい。」

 

箒「どんな拘りなんだあれを作った人は(汗」

 

ドライブ「おっと気をつけないと。」

 

ドライブはドア銃のエネルギーを最大までチャージし続けた。

 

ドア銃<CHARGE!!>

 

ドライブ「行けーーー!」

 

ビジューーン!!!!

 

ショッカー戦闘員「イーーー!」

 

エネルギー最大の砲弾を放ち、残りの戦闘員を倒した。

 

クリム「Nice Drive。」

 

ドライブ「ふう。」

 

ドライブは変身を解除した。

 

劉備「今日はここまでだな。」

 

呂布「随分使いこなしたな。」

 

一夏「2人が鍛えてくれたおかげさ。」

 

千冬「クリムは私に任せてくれ。お前達は早く寮に戻れ。」

 

一夏「サンキュー!」

 

そして解散した。

 


 

翌日 食堂

 

一夏、箒、簪、楯無の4人は食堂のテーブルで朝食を取っていた。

 

楯無「そう言えば今日一夏君のISが来るそうよ。」

 

一夏「今日?」

 

簪「うん、強力な助っ人と一緒に来るって。」

 

箒「どんなISなのだ?」

 

一夏「確か倉持技研からのだっけ?」

 

楯無「そうよ。第三世代型IS 機体名『白式』だそうよ。」

 

簪「今日の放課後来るみたい。」

 

一夏「白式か。箒、悪いけど剣の稽古時々でいいから頼めないか? その時の感覚が役に立つかと思うから。」

 

箒「分かった、任せてくれ。」

 

そんな楽しそうに会話をしている4人を見て羨ましがっていた。

 

 

アリーナ

 

そして時間が過ぎて放課後、ドライブピットのメンバー全員がアリーナ近くにある格納庫に集まっていた。

 

一夏「しかし強力な助っ人って誰だろうな。」

 

劉備「調子狂う人じゃなければいいけど。」

 

呂布「同感だ。」

 

真耶「まあまあ。」

 

一夏「あ、そうだ簪。」

 

簪「何?」

 

一夏「呂布や楯無さんから聞いたけど俺がISを起動させたせいで君の専用機がお蔵入りになったんだって? 何かごめんな。」

 

簪「ううん大丈夫。気にしてないよ。寧ろ戦士のサポートできる仲間になれたことが嬉しいし。」

 

一夏「なあ、君の専用機の製作手伝おうか?」

 

簪「本当?」

 

一夏「ああ、俺のお詫びだ。みんなも協力してくれるか?」

 

劉備「俺はいいけど。」

 

呂布「ま、やらなければバチが当たるだろうな。」

 

箒「私もできることをしよう。」

 

クリム「解析などは私に任せてくれ。」

 

楯無「よかったね簪ちゃん。」

 

簪「うん。」

 

千冬「そろそろ来るぞ。」

 

そうしていると格納庫のハッチが開き、そこから一台のトラックが入って来た。そしてトラックは止まり、荷台が開くと一機の白いISがあった。

 

劉備「これが一夏のIS...」

 

呂布「白式か。」

 

ドォオオオオオオオオン!

 

全員「!?」

 

すると突然ISアリーナのフィールドに轟音が鳴り響き、全員が振り向くと土煙が舞っていた。

 

劉備「な、何だ!?」

 

呂布「敵襲か!?」

 

劉備と呂布が警戒態勢をとる。土煙が晴れるとそこには謎の黒い物体があった。

 

劉備「な、何だこれ?」

 

呂布「ゴミの塊か?」

 

一夏「いや、違うと思う。」

 

劉備・呂布・真耶・楯無・簪「「「「「え?」」」」」

 

千冬「全くアイツは。」

 

箒「何かすみません。」

 

一夏と千冬、箒はため息をして何か確信していた。

 

劉備「何か知っているのか?」

 

一夏「まあな。」

 

すると黒い物体がパカッと開き中から何かが飛び出してきた。

 

束「ハロー♪みんなのアイドル、束さんだよー♪」

 

そうISの生みの親、篠ノ之束だった。

 

一夏「やっぱり。」

 

箒「相変わらず姉さんはハチャメチャなんだから。」

 

千冬「全く次々と問題を起こしてくれるな、束。」

 

束「あ、久しぶりだね、いっくん、箒ちゃん、ちーちゃん。」

 

劉備「束ってISの生みの親の?」

 

呂布「自称天才科学者か。」

 

束「ムッ! 自称は余計だよ!」

 

呂布「世界を滅茶苦茶にした奴が言えることか?」

 

劉備「それにアンタは一夏に苦しみを与えた一人なんだからな。」

 

束「うっ!」

 

そう言われて束は縮こまってしまった。

 

千冬「お前達それくらいしてやってくれ。」

 

一夏「っていうか強力な助っ人って束さんのことだったんだ。」

 

束「その通り!」

 

直ぐに立ち直った。

 

楯無「これは意外ね。」

 

束「さあ、早速いっくんのISの調整をするよ! いっくんの仮面ライダーの力も使えるようにしないとね♪」

 

一夏「何で知ってるんですか!?」

 

束「当然そこの2人も別世界の劉備と呂布で仮面ライダーの仲間だってこともね。」

 

呂布「!? 篠ノ之神社の道場で感じた気配は貴様だったのか!」

 

劉備「一体何が目的だ!?」

 

劉備と呂布は龍帝剣と破塵戟を構える。

 

束「そう身構えないで。束さんは何でもお見通しだし敵じゃないよ。」

 

劉備「信用できるか!」

 

千冬「待ってくれ。」

 

劉備「千冬。」

 

千冬「お前達の気持ちは分かる。だがここは私に免じて剣を納めてくれないか?」

 

箒「私からも頼む。これでも私の姉さんだから。」

 

劉備と呂布は互いを見て武器を納める。

 

劉備「しょうがないな。」

 

呂布「今回はこいつらに免じて見逃してやろう。」

 

束「ありがとう。さあいっくん始めるよ。」

 

一夏「あ、はい。」

 

束に言われて一夏は白式を体に装着した。白式は一夏の体にフィットしてデータを読み取り最適化する。

 

一夏「さて次は...」

 

楯無「改造してドライブの力のインストールね。」

 

簪「ここにデータがあります。」

 

束「この調子で行っちゃおう♪」

 

そう言うと束は助言を受けた簪と共にすらすらと作業を進める。

 

劉備「さすがは天才又は天災の科学者だな。」

 

呂布「俺にはただの阿保にしか見えないが。」

 

劉備「呂布、あんまり見た目で判断しない方がいいぞ。」

 

呂布「分かってはいるがどうもあの女は気に入らない。」

 

千冬「まあそう思うのも無理はない。束は昔からあんな感じだから何を考えているのやら私にも分からない。」

 

そんなこんなで一夏専用のISが完成した。

 

千冬「気分はどうだ?」

 

一夏「しっくりくるよ。」

 

真耶「凄いです。」

 

束「じゃあいっくん、武装を展開してみて!」

 

一夏は武装を展開する。すると両手にハンドル剣とドア銃が装備された。

 

一夏「すげえな。」

 

呂布「これでドライブの力を十分発揮できる。」

 

一夏「じゃあ早速!」

 

一夏は左腕から出てきた電子パネルの《シフトスピード》のボタンを押す。すると百式は白から赤に変わった。

 

一夏「白式! タイプスピード!」

 

箒「ドライブからもじり取ったな。」

 

簪「カッコイイ(☆∀☆)」キラキラ

 

楯無「簪ちゃん(^^;)」

 

一夏「行くぜ!」

 

一夏は白式を駆使してドライブのタイプスピードのスピードでアリーナを駆け巡る。

 

ハンドル剣<TURN!>

 

一夏「ハッ!」

 

ハンドル剣で空を斬る。

 

一夏「次はこれだ!」

 

ドア銃<CHARGE!!>

 

 

ドア銃を取りSO-ドアパネルシールドを開閉し空気中のエネルギーを吸収して補充してトリガーを引く。

 

 

バキュン! バキュン! バキュン!

 

空に射撃する。

 

一夏「次はタイヤ交換試してみるか。」

 

一夏は左腕の電子パネルを操作して《マックスフレア》のボタンを押す。すると百式は全身から炎を思わせる姿に変わった。

 

一夏「ギアチェンジ! マックスフレア!」

 

箒「タイヤ交換ではああなるのか。」

 

千冬「ふむ、織斑そろそろ降りて来い。」

 

一夏「はい。」

 

一夏は元の場所に戻った。

 

劉備「ワイルドやテクニックが使えるようになれば状況に応じて戦いやすくなるだろう。」

 

呂布「それより織斑。」

 

一夏「ん?」

 

呂布「必ずあの女にお前を敵に回したことを後悔させてやれ。負けることは許さん!」

 

一夏「...勿論、そのつもりさ!」

 

真耶「あ、あの~。」

 

千冬「あんまりやり過ぎるなよ。」

 

一夏「分かってるよ。」

 

その様子を箒と束が見ていた。

 

束「いっくん、行方不明になってから随分逞しくなったね。」

 

箒「ええ、私の知らないところで。ですが劉備や呂布には感謝しています。」

 

束「うん。いっくん良かったね。」

 

束も嬉しそうだった。

 

すると一夏はあることに気づいた。

 

一夏「あれ?」

 

劉備「どうした一夏?」

 

一夏「もう一つ武器が装備されてる。」

 

呂布「もう一つ?」

 

ウインドウにもう一つ武器が搭載されているの確認した一夏は量子変換して装備を出すとその武器は近接ブレードだった。

 

一夏「こ、これって.....『雪片』か!?」

 

楯無「織斑先生が現役時代に使っていたIS最強の剣!?」

 

簪「うそ!?」

 

千冬「束、これはどういうことだ?」

 

千冬は睨むように束を見る。

 

束「いや~実は束さんにも分からないんだよね。」

 

呂布「こいつ殺していいか?(^言^)」

 

束「ひぃ( ;゚Д゚)ガクガクブルブル」

 

劉備「まあまあ(汗」

 

呂布のあまりの殺気に流石の束も震えた。

 

束「ほ、本当に分からないんだよ~! ( ;゚Д゚)ガクガクブルブル」

 

千冬「全くこの話は一旦保留だな。」

 

呂布「仕方がない。」

 

呂布は殺気を鎮めた。

 

真耶「さ、さすがは三国の最強武将ですね(汗」

 

一夏「俺ももっと見習わないとな。」

 

箒「いや、見習わなくていい!?(汗」

 

千冬「兎に角、ISを解除して今日は解散だ。」

 

一夏「はい!」

 

一夏はISを解除して全員が自分の寮に戻って行った。さあ、セシリアとのクラス決定戦はもうすぐだ。

 

つづく

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