「長い間、お世話になりました。」
次の日、俺はそう言ってナメック星の人達に別れを告げる。
「達者でな。また来るが良い。」
そして宇宙船に乗る。
次は適当な星で修行しようかな。目的地は、惑星バンパにしよう。
惑星バンパは確か... 小さい星で誰も人は居なくて、水も無いし夜に嵐が吹き荒れる星だっけな。そして、危険生物が住んでいる。
修行にはもってこいだな。食料と水は宇宙船内に確保しているし。
暫くの時が流れ、惑星バンパに無事着陸できた。
本当に何も無さそうだな。とりあえず、危険生物というものを探してみるか。
沢山居る中の1つの気に向かい、見つけた。思ったより大きい。
急に現れて機嫌を損ねたのか化物は、俺に襲いかかってきた。大きい割に素早い。
俺は化物の攻撃を避け、なんとか倒すことが出来た。流石の危険生物だけあって強かった。
最初はきついとは思うが、どんどん慣れて強くなれるだろう。
・[数日後...]
今日は満月の夜だった。俺は満月を見ないよう、宇宙船の中で過ごしていた。
夜明けも近い頃、遠くの方から大きな気を感じ目が覚めた。
他に誰かが居るのか?まさか、大猿になったサイヤ人...?
満月の夜に気の上昇するという事はそうとしか考えられない。とりあえず、近づいてみるか。
到着し見ると、暴れている大猿とそれを止めようとする人間が居た。
あの人は、パラガス...?
という事は大猿になっているのは、ブロリー...?
思い出した。惑星バンパって聞いたことあるなと思ったら、ブロリーとパラガスが脱出できなくなった星じゃないか。
ど、どうしようか... 助けたほうが良いかな?
そう考えている時、大猿ブロリーのエネルギー波がこちらに向かってきた。
俺はギリギリでパラガスの所へ瞬間移動した。
危ない危ない。あのブロリーなんだから、さっきの一撃で死んでたかもしれない。
「何事だ!?」
「ブロリーが大猿になってしまって、手を着けられなくなってしまったのだ。」
「もうじき日が昇ってくるから、それまで耐えてくれ。」
そうして日が昇ってきて大猿化したブロリーも元の姿へと戻っていった。
「お前はフリーザ軍のサイヤ人か?」
一段落し、パラガスが話しかけてきた。
「いや、俺は惑星ベジータから生き延び、1人で旅をしているだけだ。」
「ほう... 丁度良かった。宇宙船が故障してな、この星から出られなくなったんだ。」
「宇宙船、直してやろうか?」
「それはありがたい!ところで、お前はなぜ、この星へ来たのだ?」
「ここは過酷な星だから良いトレーニングになると思って、数日前に来たんだ。」
修行といっても分からないと思うから、トレーニングと言う。
「...名は何という?」
「俺はターレスだ。」
「俺はパラガス、そしてこいつがブロリーだ。よろしく。」
ブロリーはいつの間にか起きたようで、話を聞いていたようだ。
「よろしく。」
「...よろしく...」
そうして、挨拶を交わした。
「ところで、宇宙船はどこが故障しているのだ?」
「メインのフローターの交換が必要だ。あるのか?」
フローターね...
確か俺の宇宙船が故障した用に1つあったっけな。
「ある。だが、修理する代わりにブロリーとトレーニングがしたい。」
「分かった。しかし、ブロリーは元々戦闘力が高いが良いのか?」
「構わない。その方が良いからな。」
そうして、パラガス達の宇宙船の修理を始めた。
前世では、元々機会弄りが大好きだったのでそこら辺は得意分野だ。
惑星ベジータの資料室で宇宙船の構造とか学んだからな。
そしてナメック星の最長老の潜在能力開放のおかげか、いつもより頭が冴えているような気がした。
・[約4年後...]
その頃(随分前)には、パラガス達の宇宙船は無事直っていた。無事飛行実験も成功し、いつでも発射出来る状態であった。
その合間には、約束のブロリーと修行した。パラガスに無理矢理利用されないように...
まあブロリーには手加減を覚えてほしかったからな。
当たり前だが、危険生物との闘いもたくさんあった。
そんな中でブロリーとは仲良くなっていった。おそらく、超サイヤ人になれるくらいの強さになっただろう。あんまり伸びてないような気がするけど...
この間にパラガスがブロリーが仲が良かったバアの耳を撃った事件もあった。仲良くなるとトレーニングにならないからというパラガスの一方的な判断で、それからは仲良くしてくれなくなった。あまりにも可哀想すぎた...
ブロリーはそのバアの耳を大切にしている。
これからパラガスの思う通りに制御されてしまうんだろうな。なんか作ってたし...
もうそろそろ、原作開始年に向けて色々と準備しないといけない頃だな。
地球に行って住居やバイト(この年で出来るか分からないが...)を見つけておかないとな。
「どこかに行くのか?」
色々と準備をしていると、パラガス達がやって来た。
「俺は違う星に行くことにした。俺はもう十分強くなったからな。」
「そうか...」
「ブロリー、今までつき合ってくれて本当にありがとうな。」
「ああ、本当に楽しかった。ありがとう。」
そう別れを告げて俺は宇宙船に乗り、地球へと向かった。
ブロリーの意外な一面も見れて良かったな。
また暫くの時が流れた。地球の大気圏が近づいてきたようだ。
着陸地点は、誰も足を踏み入れないユンザビット高地かな。
無事着陸に成功し、外に出るとなんだか懐かしいような感じがする。
さて、とりあえず住居を確保しないとな。その為には、お金のゼニーを稼がないといけない訳だ。
手軽にゼニーを稼げる方法は...
そういえば、道端に闘いに勝ったらゼニーが貰えるとかなかったっけな。
とりあえず、人の集まる都会に行ってみよう。
ここは北の都かな?
そして、見つけた。
「私に勝てば●万ゼニーさしあげるよ!」
●万ゼニーか。
こうして見ると、やはり弱そうに見えてしまう...
まあ、いいか。
「俺が挑戦しよう。」
「なあに言ってんだ。こんな子供がな。」
皆は笑っている。
「そんな事言ってたら、痛い目見るぜ。」
「まあいい。かかってこい。」
結果は、一撃で吹っ飛んでいった。
やり過ぎたかな。手加減を覚えないとな...
そうして、●万ゼニーを貰った。
それを数回繰り返し、カプセルハウスを買った。部屋数は1人暮らしには少し多いかもな。
その時にバイトも丁度見つかったから、一石二鳥だった。
原作開始まで、あと約2年...
ご覧の通り、超のブロリーです。もしかしたから少し違うかもしれません。
ブロリーだけ超の設定・年齢でいきます。