・[約2年後...]
あれから、2年が経った。
もうそろそろ、原作が開始してもおかしくない状態だな。
今の服装は道着だったりする。本来のターレスぽっくは無いけど、戦闘服だと流石に目立つからな... 着ていたのは最初の勝ったらお金が貰える闘いの時だけだ。
そういえば数週間前、北の山奥を探検していた時になんとドラゴンボールを見つけた。
たまたま通りかかった時にキラキラしたものがあるなと思ったら、星が5つのドラゴンボール 五星球だったのだ。
これは、ブルマが最初に見つけたドラゴンボールだっけな?先に見つけてしまったけど大丈夫だっただろうか...?
まあこれで、原作キャラ達との関わるフラグが建ったという訳だな。ドラゴンボールを見つけておけば、向こうからやってくると思うし...
そんな事を考えている時、家のインターフォンが鳴った。
誰かなと思いながら玄関の扉を開けると、ブルマと悟空が立っていた。
「オッス!」
「オ、オッス...」
「す、すみませーん、ここに星の入った球ありませんか?ドラゴンボールっていうんですけど...」
ブルマが持っていたドラゴンボールを見せてきた。2個あるという事は、亀仙人と出会った後かな?1個は悟空自身が持ってると思うし。
「ん?あるかも。探してみるから、2人とも入って入って。」
「あ、お邪魔します。」
とりあえず、2人を家の中に入れた。
えっと、ここら辺にしまったはず...
「それにしても、孫君とそっくりね。兄弟かなんかじゃないの?」
「オラ、あんなやつ知らねえぞ?」
「ほんとに?シッポまで生えてるのに...」
「やっぱり、男にはついているんだって!」
「そんな訳ないでしょ!」
なんか賑やかだな。
お、あったあった。
「あったぞ。」
「そうそう、これこれ!それをあたしにくれない?」
「別に良いが...」
その時、悟空の腹が鳴った。
「...腹、減ってるのか...?何か作ろうか?」
「ほんとか?オラ腹が減ってしょうがなかったんだ!」
「まったく、孫君ったら... あの、孫君かなり食べるけど大丈夫?」
「ああ、俺もたくさん食べる方だからな。
ところで、名前を聞いてなかったな。俺はターレスだ。」
「あたしはブルマよ。」
「オラ、孫悟空。」
まあ知ってるんだけど、親しむためにね。
「よろしく。今から飯作るから待ってろ。」
「おう!」
そうして、サイヤ人2人分と普通の人1人分の料理を作った。
料理が出来るのは前世のおかけでもある。量は全然違うけど...
「はあー、食った食った。」
「それにしても、あんた男なのに料理上手なんだね。」
「まあな。」
そう言って俺は、少し体を動かす。
すると、
「もしかして、おめえ強えのか?」
悟空が聞いてくる。
「ん?多分強いと思うけど... 少し前まで組手とかしてたからな。」
他の星で、なんて事はまだ言わない方が良いだろう。
「へえー... ちょっくら闘ってみてえな。」
「じゃあ、外に行こうか。」
「ちょっと、大丈夫なの?孫君、かなり強いよ?」
「大丈夫大丈夫。」
そして、悟空との組手が始まった。
結果は...
「や、やるなー!」
「うそ...」
勿論余裕で勝っていた。
しかし、まだ手加減が分からない... 強いブロリーと闘っていたからな。
「今回はこれぐらいにしておこう。随分疲れているようだし...」
だから、早めに切り上げた。
始めたのが夕方でもう夜だったから、ブルマ達は俺の家に泊まることになった。1部屋余ってるし。
「そういえば、どうしてドラゴンボールなんか集めているんだ?」
ここら辺はあんまり覚えて無かったんだよな...
「そういえば言ってなかったわね。ドラゴンボールは全部で7個あって、それを全部集めて呪文を唱えると神龍が現れ、どんな願いも1つだけ叶えてるれるの。
あたしの願いは... ステキな恋人!という訳ね。」
ステキな恋人 ね... この後、ヤムチャと出会うんだよな。
そういえば、ドラゴンレーダーってどんなものだろうか?
「ところで、ドラゴンボールはどうやって集めてるんだ?そもそも、なぜここにあるって分かった?」
「これよ、ドラゴンレーダー。ボールからわずかな電波をキャッチして、その位置が分かるの。凄いでしょ、あたしが作ったのよ。」
そう言いながら、ブルマはドラゴンレーダーを見せてきた。
これがドラゴンレーダーか... 俺はドラゴンレーダーを操作する。結構詳しい所まで分かるんだな...
そうして、1日が過ぎていった。
次の日、朝食も食べ終わりブルマ達は早速出発するようだ。
「もう行くのか?」
「うん、早速次のドラゴンボールを探しに行くわ。良かったらあんたも来ない?」
「すまない、俺はこの頃ちょっと忙しいからな。」
別に俺はドラゴンボール探しには参加したくは無い。明日もバイトあるし...
「そっか...」
「まあ、いつかまた会えるさ。」
「そういうものかしら...」
「オラ、次はもっと強くなるからその時はまた闘おうぜ!」
「ああ。いつでもとは限らないけど、挑戦を待ってるさ。達者でな!」
「おう!」
「じゃあね!」
悟空とブルマは、次のドラゴンボールに向かって行った。
・[数日後...]
悟空の気の高まりに気がついた。
大猿になった証拠だろう。
そうか、今日は満月だったのか。極力月は見ないようにしているから気づかなかった。
という事は、ドラゴンボール探しの旅は今日で終わりか...
この後悟空は、亀仙人の所に修行しに行くんだっけな。
俺はどうしようかな?
せっかくなら亀仙人の修行、見てみたいかもしれない...