笑顔は迷子と共に(仮)   作:斉藤努

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どうも、斉藤努です。
どうでもいい事なんですけど主人公に対する呼び方は
こころ→サクラ
はぐみ→サク君
薫→桜
千聖→桜
美咲→藤堂君
花音→藤堂くん
このあと、変わったりするかも……。
感想、お気に入り、誤字訂正よろしくお願いします。
それでは本編。


第9話

 俺が目を覚ました時は何故か松原さんと奥沢さんが話してて楽しそうだったからそのままいようと思ったけど、松原さんが起きたのに気付いたみたいだから起きる事にした。

 

『藤堂くん、おはよう。良く寝れた?』

 

「はい、お陰様で。気持ちよかったです」

 

『そ、そうなんだ、よかった///』

 

 あ、やべ、これアウト発言じゃね?松原さん凄え顔赤くしてるし、やらかしたな。

 

 その後は3人で皆の所に行く事になったんだけどなんか手を繋がされてる。奥沢さん曰く『迷子にならないのはこれが1番いい』って言うんだけどなんで俺なんかなぁ?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 はぁ〜、なんだよ、そんな顔しないでくれよ。俺までドキドキしちまうだろうが。松原さんはふえふえ言いながら顔を真っ赤にしてついてくる。

 

『と、藤堂くん?もう離していいよ。恥ずかしいし、嫌でしょ?』

 

 別に嫌な訳ではないんだけど、恥ずかしいのは合ってる。松原さんの手は小さくてすべすべしてて……これじゃあなんか変態みたい。

 

 皆の居る所には戻ってこれたんだけど、この船向かってる行き先決まってないんでしょ?帰りたい。あ、帰れないんだった。

 

『サクラー、こっちに来てー』

 

 お嬢がお呼びのようだ、本心では無いが笑顔で向かうとしよう。

 

 申し訳なさそうにしてる人が2人、勿論奥沢さんと松原さんだ。またなんか三馬鹿(奥沢さん曰く)が何か言ったんだろう、憂鬱だ。

 

『行く所がないのならずっとこの船に乗ってればいいのよ!サクラもそう思わないかしら?』

 

 思わないです(即答)とも言えないので白鷺さんの後ろに逃げる……筈ないんだよね。黒服さんに羽交い締めにされてる。あれ、この人達女の人だよね、力強くない?

 

 本当は首を横に振りたいが、何があるか分からないので仕方なく下を向く。

 

『そうよね、他の皆もそうよね!』

 

(ごめんね、藤堂君。君はいい生贄だったよ、本当にごめんね)

 

 松原さんはまたもやふえふえしてるし、奥沢さんは顔を合わせてもくれない。そうか、神は俺を裏切ったのだな!……現実逃避はやめておこう。

 

『ちょっと待って、こころちゃん。他の皆と違って私はお仕事があるのだけれどどうすればいいかしら?』

 

 おお⁉︎白鷺さんだぁ、あの人は女神か?女神なのかぁ?一生ついていきますぜ、姉貴ィ!

 

『そんな事より皆でいた方がぜぇーったい楽しいわよ?」

 

『こ、こころちゃん?“そんな事”と言ったかしら?それについては見過ごせないわね……』

 

 ひゃ、怖えぇ。いや、でもこれはチャンスなのでは?白鷺さん側に行けば帰れる!……ッ!動けねぇ、完全に力が入らないように締めてやがる、スゲェぜ、コイツら。

 

 どうするってんだ!!俺は早く解放されてぇ、それだけなんだ。離してくれぇェェェェェェ!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 解放されたッ!何故かって?そりゃ解決したからだよ。白鷺さんが折れた……というかお嬢が会話を成立させなかったというのが正しいかもしれない、いや正しい(確定)

 

 なんか分かってたけどさぁ。はぁ、帰りたい、とほほ。

タイトルの(仮)は外すか否か。

  • そのまま『笑顔は迷子と共に』
  • タイトル一から考えろやァァァ。
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