赤坂都子の生態
・自覚はないがとても人見知り。知り合い以外とは基本喋れないが同性の年下相手には結構強気
・五条悟のせいで常にイライラしていて高専に入学してから沸点が下がった
・天翔の事ばかり考えている。
「ぃいやー!!! 不敬ぞー!!」
硝子に頼まれて五条悟を追い、その先で私が見た光景は中学生女児の手と足を持って引っ張ってちぎろうとする五条悟&傑の馬鹿二人コンビの姿だった。
あまりにもあれな光景だったので、とりあえず五条悟に飛び蹴りをしておいた。無限で止められたけど。
どうも■■■■です。
ついに始まりましたね『懐玉編』。
原作でもかなり人気の高いこのエピソードにサングラスを届けに来たコミュ障チビザコことミヤコちゃんの参戦です。ミヤコちゃんは五条悟と違ってちゃんと呪術師界の現状とかも調べてる子なので星漿体がどれだけ大切な存在か理解しています。ちなみに座学の成績は五条悟の方が普通にいいです。アイツ人間性以外は完璧なので。
知らない人のためにざっくり言うと、星漿体というのは呪術師達を支える凄い人である『天元様』にとって絶対に必要な……まぁ生贄ですね。とても大切な存在なんで護衛任務を受けた呪術師がまさか手足を引っ張って体を引きちぎろうとするなんてこと有り得ませんよね。
ここからの目標としては任務に同行して星漿体を護衛しつつ、この任務の最後に出てくる『あの人』と戦って勝利を収めるのが目標です。
……無理ゲーだろって?
そんなことは知ってるんですよ。あの人……人? ってば筋力が500のバケモノですよ? キングコングですよ? ですが呪術師にはやらねばならぬ時がある。星漿体を生還させないと呪霊殲滅ルートがちょっと遠回りになっちゃうんですよ。
というわけで頑張れミヤコちゃん! 少女の運命を変えるのだ!
「そんなキレんなって都子。何? 生理? そういうの赤血操術でどうにかならないの?」
「星漿体殺害未遂でアホさが特級の未来の呪詛師にキレるのの何が悪いのよ」
「でも都子もその後頬引っ張ってちぎろうとしたよな?」
それは……だってせっかく馬鹿二人から助けてあげたらあの星漿体ったら「助かったのじゃチビ娘! あの不敬チンピラ2人をボコボコにしてしまえー!」とか言うから。口が悪いと思ってちょっと矯正を。あとなんかのじゃのじゃ言ってるのがイラってきた。
「それにしても、星漿体は随分と我儘なのね。自分の命が狙われている状態で学校に行きたいと言い出すとか。それを許す天元様も天元様だ。大事な星漿体が殺されてもいいのかな?」
「クソっ、同意しようと思ったけど都子と同意見は嫌だからやめるわ」
「私だってアンタと同じならここで首掻っ切って死ぬわ。あとこれグラサン、硝子が借りパクして返すの忘れてたから渡しといてって」
「なら同意見にしてやっから首掻っ切って見ろよグラサンありがとな今度好きな駄菓子奢ってやるよ10円までな」
「二人とも喧嘩はよせ。それに、星漿体の事情を考えれば仕方のないことさ」
「喧嘩……? お二人は非常に仲が良さそうですが……?」
私と悟が仲が良いとか言う聞いただけで全身の毛が逆立って吐き気が抑えられなくなるような言葉を平然と口にしたのは、星漿体──天内 理子ちゃんの世話係のメイドさんの黒井 美里さんだ。確か年齢は31歳と聞いていたが、パッと見では大学生、下手すれば高校生に見えるほど若い。
「わかっているよ傑。私は五条悟とは違って人の心があるからね」
「その発言に人の心がねぇだろもっと俺を労れ」
繰り返すが星漿体というのは、要は生贄だ。
生きたまま結界の要となり、次の500年の呪術師界の安寧の基盤となる文字通りの人柱。
当然、もう二度と生きて外に出ることは叶わず、友人や家族とは今生の別れとなる。
「理子様のご家族は幼い頃事故で……。それ以来私がお世話して参りました。ですからせめて、ご友人とは少しでも──」
黒井さんは悔しさと申し訳なさのぐちゃぐちゃになったような声を漏らしながら、私達に小さく頭を下げた。
のじゃのじゃ言っていて変な娘だと思ったけれど、お世話係の人にこういう風に言って貰えるだなんてきっと根は良い子なのだろう。
もしも私が同じ立場だったら、天翔さんに二度と会えなくなったならなんて考える。既に命のやり取りを繰り返した私達呪術師ですら内臓を鷲掴みされるような恐怖が湧いてくるというのに、ただの中学生の女の子は一体どれだけ心細いことか。
本人は「天元様は妾で妾は天元様だからうんたらかんたらのじゃのじゃ」とか言ってたけれど、きっと強がりなのだろう。
「……さて、二人とも。早速だが仕事だ。監視に出していた呪霊二体が祓われた」
そんな少女の事情なんて知ったことではないとばかりに、暗殺報酬にめのくらんだ呪詛師共は容赦なくやってくる。
星漿体が殺されても困る人間が数多いれば、それを喜ぶ人間もいるということだ。他人の不幸で金を稼ぐどうしようも無いクズ共。
「とりあえず私が理子ちゃんを保護する。二人は呪詛師の方を頼む」
「お嬢様はこの時間なら礼拝堂か音楽室にいるかと!」
「レーハイドゥ? なんで場所絞れねぇんだよ」
「音楽教師の都合で毎授業場所が変わるんです」
「なら私と悟で呪霊を祓ったと思わしき
「大丈夫か? 都子弱いからコイツに任せたら星漿体のガキ殺されちまうかもだぞ?」
「こんな時まで私をディスってる暇があんなら早く呪詛師を倒してこい!」
『お主達のような面白人間と一緒にいるところを友達に見られたらどうするのじゃ! 妾は恥ずかしくて明日から学校に行けなくなる!』
貴方はもうすぐ星漿体として結界の基盤になるのでそんなこと気にする必要はありませんよ、とはさすがに言うことは出来ない。
可能な限り理子ちゃんのお願いを聞くように命令されている。いくら非常事態とはいえ何も考えずに「天内!」とか言いながら乗り込んで彼女に恥をかかせるようなデリカシーのない男共とは私は違うのだ。
「天内さん。貴方に電話が来ているので、ちょっと職員室まで来てもらっても良いですか?」
礼拝堂が静まり返り、集まっていた生徒達の視線が私へと向けられる。どうやらこちらが当たりだったようで、キョトンとした表情の彼女が確認できた。
「誰あの人……?」
「スーツ着てるし先生? でも見た事なくない?」
「非常勤かな?」
ザワザワとしているが、事前に高専制服からスーツに着替えておいたおかげで生徒達はそこまでざわついてはいないが、先生の方は怪訝な瞳で私を見つめている。
まぁ理子ちゃんを保護すればいいのでさっさと済ませてしまおう。
「でもなんかちっこくない? コスプレ感がすごい」
「もしかして1年生かな? 転校生で制服が違うとか?」
「たしかに。あのちっこさで先生はないか」
「ちっこくて可愛い〜。私、あんな妹が欲しいな〜」
「ナメんな中坊共! こちとら高専二年生じゃ!」
ついキレて乱暴な言葉遣いになってしまったが、それすらも中学生の女子達はカワイイカワイイとキャッキャしてしまって、理子ちゃんはアワアワしている。
1級呪霊すら私が叫べば多少はビビるのに、最近の中学生は肝が据わっている。
「なに理子? あの子妹? カワイイ〜!」
「ち、違うよ……えっと、親戚の子で海外暮らしが長くて、日本の常識に疎い子なんだよ!」
「じゃあ帰国子女じゃん! ちょー可愛い!」
サラッと知らない設定が盛り込まれ、そのせいで礼拝堂は姦しい話し声で先程までの静謐は掻き消され、私には子猫を見つめるがごとき暖かい目が降り注ぐ。
おかしい。私はここにいる人達より学年換算で3つも上なのに。どうしてこんな扱いなんだ。確かに可愛いと言われれば嬉しいがあくまでそれは天翔さんに言われた時のみだ。年下に言われても嬉しくない。
「天内ッ!」
そんなこんなで時間を食っていたら、最も恐れていた事態が起きてしまった。
おそらく呪詛師をサクッと片付けたであろう五条悟が礼拝堂へと乗り込んできてしまったのだ。
「え!? 今度は何、なにあの人背ェ高!? 理子の彼氏!?」
「ち、違うよ……あの人……えーっと、そう、あの子のお兄さん! いとこなの!」
「おにーさんグラサン取って貰えますか!」
「キラッ☆」
「キャー! 超イケメンじゃん!!」
「「おい調子乗んなよ!!」」
女子中学生相手にキメ顔をする五条悟に対して思わず理子ちゃんと声を揃えてキレてしまう。
コイツ本当に無駄に顔は良いから、中身を知らない人間、それも女子ばかりの場所に放り込めば当然こうなる。
「理子ちゃん!」
「キャー! またイケメンがキター!?」
そうこうしていたらこっちも呪詛師をボコったことであろう傑まで到着してしまった。
まずい。非常にまずいぞこれは。傑は基本的に真面目で五条悟の親友とは思えないくらい出来た人間だ。
……だが、根本的には五条悟の親友。つまりアイツと通じ合うところがあるという異常者だ。あと割と素で性格がゲスいとこもあるし、悪ノリもする。
「そっちのボンタンのおにーさんもこっち向いてー!」
「キラッ☆」
「キャー! 前髪ちょっと変だけどイケメン!」
「理子の家系ヤバッ! 理子もそうだけどみんな顔良すぎない!?」
「え、そ、そうかな……えへへ……」
なんか理子ちゃんまでこの収拾のつかない空間に取り込まれ始めてしまい、いい加減どうしようもなくなったので3人の首根っこを掴んで半ば無理やり緊急事態と言い張って礼拝堂を飛び出すことにした。
去り際に、先生と思われる人が血気迫る表情で五条悟と傑のポケットに自分のTEL番を書いた紙をぶち込んでいたのを見て、教職って意外と出会いがないんだなぁとどうでも良いことに詳しくなってしまった。
「はぁ……とりあえずこのまま高専に向かおう。呪詛師が出てきた以上、学校に居ると巻き添えが出るかもしれない」
「もう無理……私もう学校行けない……恥ずかしい……」
もしかしてそれギャグのつもりで言っているのだろうか?
そうだとしたら普通に笑えないのでやめて欲しい。でも理子ちゃんって天然入ってそうで微妙に判断に困る。
「そう言えば悟、都子。黒井さんは何処に?」
「あ? 音楽室に行ったんじゃねぇのか? 最後まで一緒にいたの都子だろ」
「礼拝堂と音楽室は真逆だから別れたっきりだけど……」
「「「…………」」」
「どうしたのじゃ? そんな深刻そうな顔をして…………ん、黒井からメールじゃ」
メールを確認した瞬間、みるみるうちに理子ちゃんの表情は青ざめていき、それを見て私達は何が起きてしまったのかを察した。
「どっ、どうしよう黒井が……! 黒井が!!」
届いたメールに添付されていた一枚の写真。それは拘束されてどこかに転がされている黒井さんの姿だった。
理子ちゃんはのじゃのじゃした口調をしている余裕もないくらい焦っている。幼い頃に事故で両親を亡くしたらしい彼女にとって、黒井さんは唯一の家族同然の存在。私にとっての天翔さんみたいなものと考えればその心中は想像に難くない。
「……どうする悟」
「別に焦るほどの事じゃねぇだろ。メイド1人と星漿体とじゃこっちのがまだ交渉は有利だ。舞台さえ整えりゃ俺達が突撃して全部ぶっ壊せば済む話だ。最悪言うこと全部無視して天内を高専に連れていきゃ安い代償で任務完了だかんな」
それを聞いた時の理子ちゃんの顔を見て、思わず五条悟の胸ぐらに掴みかかってしまう。
確かに立場としてたかがメイド1人の命と引き替えになんてするわけがないし、その命1つで星漿体を助けられるならあまりに安い代償だ。
だが、それが事実だとしても、理子ちゃんにとっては黒井さんは絶対に代わりのいない存在なのだ。よりによってそんな言葉を理子ちゃんの前で吐けるなんて、やっぱりコイツは感性が人間のものじゃない。
「五条、言い方ってモノを考えろ!」
「俺は事実を述べてるだけだ。それともなんだ? 星漿体護衛の任務を受けた俺達を邪魔する呪詛師になりますって言ってんのか、この手はよ?」
「まぁまぁ。二人とも落ち着いて。悟は事実を列挙したに過ぎないんだ。だが、確かに言い方には配慮が足りていなかった」
睨み合った私達の間に傑が入って仲裁をしてくる。
……確かに、何もそうしようだなんて言ってはいない。確かに言い方は最低だがあくまで可能性として言っていただけだ。五条悟の事になると沸点が下がって冷静な思考が出来なくなる、私の悪い癖だ。
「とりあえずこちらの策としては一番現実的なのは囮作戦かな。ちょっと小さいけどちょうど良い
「そだな。いくらクソザコったって1級だ。木っ端呪詛師なら1人でもボコボコにできるだろうし、その間に俺らは高専の結界に天内を……」
「ま、待て!! 取引には妾も行くぞ! まだオマエらは信用できん!!」
作戦を提案していく五条悟と傑の話に理子ちゃんが割り込んだ。
「……理子ちゃん。気持ちはわかるけれどそれで万が一ってことがあったら」
「うるさい! 妾よりちっこいくせに口出し……いた、いたたた! 頬を引っ張るな不敬ぞ!」
「都子。最近ちょっと過激に弄り過ぎて悪かった。だからちょっと落ち着いてくれ」
私達……つまり星漿体である理子ちゃんを護衛する立場から言わせてもらえば、黒井さんについては『無視』か『騙し』をしたいと思っている。
そもそも黒井さんを諦めるか、相手が理子ちゃんを差し出すのを求めるところに背格好の似ている私を投げ込み内側から掃討するか。
ただ理子ちゃんが納得しないのだ。『可能な限り彼女の願いを聞き入れろ』と上から命令されている以上は彼女のお願いは無視できないし、何より五条悟がどう考えてるかは知らないが、私としては彼女の言い分を聞かない訳にはいかなかった。
……もし黒井さんの身に何かあったら? もし助けられたとしても、理子ちゃんの天元様との同化の時間までに間に合わなかったら?
「まだ、お別れも言ってないのに……」
制服の裾を握りしめ、ごく普通の中学生の女の子が絞り出すように漏らしたその声。
「……その内拉致犯から連絡が来る」
それに応えたのは、意外なことに傑ではなくて五条悟の方であった。
「もし、お前を連れていくことで黒井さんの生存率が下がるようなら置いていく。逆に言えば、そうじゃねぇならその後どんなにビビって泣き喚いて帰りてぇって言ったってシカトするからな。覚悟しとけ」
「────っ、わかった。それでいい」
理子ちゃんを涙を拭き、並の人間ならば睨まれただけで卒倒してしまうほどの迫力のある五条悟の『六眼』を真っ直ぐと見返した。
「……決まり、か。都子ちゃんは反対かい?」
「五条の提案って点は嫌だけど、反対するような要素はないよ」
特級術師、五条悟。
1級術師、夏油傑。
そして私。1級術師、赤坂都子。
呪術師でもなければ星漿体でもない。
ただの一般女性を助ける為に、上級生すら手も足も出ない高専最高戦力が最大の戦いへと──────。
「呪詛師24名、1級呪具3個、猟犬代わりの調伏済呪霊数十体、無数のトラップ、施設の一部は簡易的な領域化させている空間もある。まさに完璧な防御態勢だ。如何に呪術高専の生徒と言えど……」
「大変ですリーダー! 突如施設周辺に大量の呪霊が! 呪詛師の大半がその対処に追われ、それどころか調伏したはずの呪霊達がこちらを襲い始めました! 既に半数以上が戦闘不能です!」
「な、なにィ!? そんな馬鹿な! 24名の優秀な呪詛師が簡単に倒されるなんて何かの間違いでは無いのか!? ……だ、だが! 我等が籠るこのシェルターは万が一に備えダイナマイトが直撃しても傷一付かな……」
「術式順転・蒼」
「リーダー! シェルターに大穴が開きました!」
「馬鹿なぁ!? そんな、そんなことがあるわけが無い……この私の用意した兵団が、設備が、こんなにあっさりと……」
「いや、何コレ」
傑が呪霊を操り周囲を取り囲み、逃げ道を封鎖し施設を制圧。
そこからなんかやたら大層な防壁みたいなのは五条悟が軽く一捻り。理子ちゃんもそちらにいるのでまず安全。
そしていざ私が侵入してみれば中にいた呪詛師も全然大した事ないし、はっきり言って拍子抜けしてしまった。
悟から連絡があり携帯を確認すると、ボコボコにされたと思われるここのリーダーの隣で悟と理子ちゃんがピースして、黒井さんが反応に困る顔をしている写真が送り付けられていたのですぐに消した。
……いくらなんでも弱すぎる。
そりゃ悟と傑と……そこに並べて良いのかは微妙だが私が居たとはいえ、黒井さんを拉致した手際の良さに反して敵はまさに烏合の衆。
何かの罠か、なんて思考をめぐらせていると不意に足音がこちらへと近づいてきていることに気がついた。
「……もしかして、これを仕組んだ人間ってアンタ──」
「お、丁度いいくらいの呪術師がいるじゃねぇか」
勘違いだった。
もう出てくる時のセリフからして完全に違う。まず呪力量が弱すぎるし立ち方からして素人に毛が生えた程度だ。持っている刀は結構値が張りそうな呪具ではあるが本当にそれだけ。
「こんなガキの呪術師なら俺でも殺れるぜ」
「いやアンタ誰よ」
「俺は安全に稼ぎてぇんだ。呪術師を殺した実績を積めば依頼金も多くなるからな。隊はほとんど全滅状態だがとりあえず俺はそこそこの呪術師1人殺してトンズラするぜ」
「えっと、『赤縛』」
「ぐぇ!?」
とりあえず縛って絞め落としたらそのまま気絶した。
…………本当になんだったんだろう、コイツ。
はい、沖縄激戦編完。
なんか知らないゲストキャラクター出てましたね。
それにしても当然ですが人間側の呪詛師で五条悟単体にも勝てる人間が居ないと言うのに、夏油傑とオマケにミヤコちゃんが付けばもはやただの暴力ですね。
……まぁ勘が良い人は気付いたと思いますが、このイベント発生時点で通常ルートと分岐しています。
原作通りならばここは呪詛師ではなく一般人達が黒井さんを『あの人』から預けられましたね。
『あの人』はテキトーに遠く連れてって殺せって言いましたが、下の人が頭を働かせてくれた結果、黒井さんは殺されずに済んでいました。
しかしこのイベントで呪詛師が絡んでいるとなると、『あの人』が都子ちゃんに一定以上の危険度を認知して削りを入れてきたということになります。
いくら相手が弱くても術式を使わせることは、特にミヤコちゃん相手だと効果がデカいですからね。ミヤコちゃんは依然として体が小さいので、術式で使う血液はほぼ血液パック頼りです。しかし血液パックって実は簡単に用意、保存できるものじゃないのでここからミヤコちゃんは血液パックを補充することなく戦う必要が出てきます。
可能な限り消耗は抑えましたが、正直このイベントは起きて欲しくなかったなぁ……。
このイベントが起きないようにするにはキャラを弱く育成する必要があるんですが、そうすると今度は素のステータスであの人に勝てなくなるし……システム的にもめちゃくちゃいやらしいです。あのステータスで卑怯上等の戦法はまさに暴君。
というわけで次回……多分遂に『あの人』のご登場です。
ちなみに私は五条悟は大好きです。