呪術抗戦 呪霊殲滅ルート   作:ちぇんそー娘

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百鬼夜行、無限、泥中の蓮/懐玉 肆

 

 

 

 

 

 

 

 周囲に血の海が広がっていく。

 呪力によって構成された不完全な生得領域は、現実の現象と食い違いを起こして常に大量の呪力を消費する。

 これが結界として閉じられれば話は別なのだが、それほどの技量はまだ私には無い。空に絵の具をぶちまけ続けて無理やり絵がそこにあるかのように見せている力技。

 

 だが、今はそれでいい。

 目の前の怪物を倒せるのならば、どんな方法でも構わない。

 

「……百斂」

 

 展開した血の海から幾つかの血の塊が浮かび上がってくる。

 それは『百斂』で圧縮した血液の塊。それも一つだけではない。十、二十、……百を越える。この領域は全て私の血液で構成されている。故に、現在の私には赤血操術最大の弱点である血の量には限りがあるという点を克服している。

 

 

「『穿血・乱』!」

 

 

 百を越える穿血の全ての矛先が術師殺しただ一人に向けて放たれる。

 万全のヤツならばそれでも捌けていたかもしれないが、今は私の領域の副次効果に囚われている。周囲に展開した血の海は底というものが存在しない。泥のように身体に纒わり付くソレは、立っているものを私以外全て地の底へ引きずり込む冥府の門。

 

 

 

「なるほど。これが領域展開か。だが、そっちの様子を見るに不完全な領域か?」

 

 

 

 術師殺しは、特に感心する訳でもなく武器庫呪霊から奇妙な形の短剣を取り出し────構えた。

 

 

「あんまコイツは見せたくねぇんだがな。何かの間違いで領域が完成して死んだら元も子もねぇ」

 

 

 そして、消えた。

 音速を超える穿血の雨、いや檻。加えて足元は淤泥の血沼。逃げられる道理はどこにも無いはずなのに、術師殺しは消えていた。

 

 

「……ははっ」

 

 

 乾いた笑いが思わず漏れる。

 今この瞬間も私は持てる呪力を無理やり引きずり出し、辺り一体に穿血の雨を降らしている。

 ギリキリ目で捉えることが叶った術師殺しは、それを薙ぎ払いながら()()()()()()()()()()()()。右足が沈む前に左足を出すなんて、まるで御伽噺か笑い話でしか聞いたことの無い水上の走り方を実践しながら、雨の如く迫る音速の槍を手に持った短剣で全て弾き落としながら。

 

 

「この……バケモノがァァァァッ!」

 

 

 超巨大な『刈祓』を作り出して視界全体を薙ぎ払おうと、飛翔の如き跳躍で避けられる。

 空中で『穿血』で串刺しにしてやろうとしても、全て到達する前に叩き落とされる。

 

 あの奇怪な短剣のような呪具、恐らくアレに何か秘密がある。

 奥の手のような言い回しであったし、何よりあの呪具が纏う異質な呪力。先程からアレに触れられただけで『穿血』が解けているように感じる。

 恐らくは術式の無効辺りの効果を持つ特級呪具だろう。ただでさえアホみたいに強いのにそんなアホみたいな性能の特級呪具まで持ち出してくるなんて、ここまで来ると何が天与『呪縛』だと言いたくなる。

 

 

 あの男の肉体ほど、この世で何にも縛られないものが存在するのか? 

 

 

 急がないと。

 この不完全な領域展開は、呪力で無理やり生得領域を展開し続けることで成り立っている不安定な領域。普段は栓をしている呪力を、垂れ流しにしているために消耗が普段とは比べ物にならない。残された時間は持って数分。調子によっては1秒後に私は今度こそ再起不能になる。そうなれば、死後に呪霊がどうなるか分からない傑は見逃されるだろうが、理子ちゃんと私は絶対に殺されることになってしまう。

 

 

「『百斂』!」

 

 

 血の淤泥より出る百斂の数は……もう自分で数えるのも馬鹿らしくなるような数だった。

 その全てを圧縮し、いつでも『穿血』か『超新星』を放てる状態にして────

 

 制御を手放した。

 私の考えていることは全てヤツの掌の上。ならば、一か八か何も考えない。素人の中途半端な作戦の介在しない、純粋無垢な暴力の嵐。弾け飛び、槍と化す無数の百斂。視界が自分の血液で覆われて何も見えなくなり、やがて静かになったところで()()()()()()()()()()()()()()

 

「ヤケになったか。まぁ、確かに今までで一番ヒヤッとしたかもな」

 

 私の死体にそう話しかける術師殺しの背中を見ながら、私は正真正銘最後の『百斂』を両手で包み込み、『穿血』の準備を行っていた。

 ヤツが今刺し殺したように見えた私は、血液で作った偽物、つまりはデコイだ。本物の私は血液の中を泳いで移動し、ヤツの背後でタイミングを待っていた。

 

 噎せ返るような鉄臭さがヤツの嗅覚を鈍らせ、弾け飛ぶ血弾の轟音がヤツの聴覚を欺き、精巧な呪力操作によって作られた偽物がヤツの視覚をも上回った。

 

「────ッ」

 

 気づかれたようだがもう遅い。

 偽物の私を形づくっていた血液を解いて、術師殺しの右腕を拘束する。幾ら頭のおかしい力をしていても、全力の私の拘束は1秒はヤツをその場に留まらせる。

 1秒。『穿血』が発射されてヤツの体を貫くには十分すぎる時間だ。呪具を持ち変える時間も、拘束を破壊する時間も与えない。これで終わりだ! 

 

 

「『穿血』!」

 

 

 極限まで圧縮した『穿血』の反動で弱っていた体の内側で大切なモノが砕けたような感触がした。

 肩の骨もイカレたのか腕に力が入らない。だが、正真正銘今度こそ私の勝ちでこの勝負はおしまいだ。

 

「うおっ、危ね」

 

 

 

 

 

 

 …………。

 

 …………え? 

 

 何が、起きたんだ? 

 

 音速を超える『穿血』は触れればそれだけで相手をズタズタに引き裂く赤血操術最強の一撃だ。まともに喰らえば致命傷は必至、防御の上から相手を貫くまさに奥義。

 

 それがまさか。

 ヤツの、術師殺しの()()()()()()()()()()()()()()()? 

 ただの拳で私の全身全霊の一撃が弾かれた。時間感覚の狂った世界で、弾かれて『百斂』の解けた血液が足元に拡がっていた血の海に落ちて音を立て、それが合図だったかのように時間感覚が戻ってくる。

 

「────ッ!? ──ひゅ、──ぅ!?」

 

 視界が真っ赤になり、耳も鼻も急激に感覚が遠くなる。領域が解けて、ゆっくりと足元の血の海が消滅していく。

 時間切れだ。呪力も最後の最後まで出し切り、遂に生命の限界を迎えてしまった。呼吸することもままならず、色の薄くなっていく視界でどうにか術師殺しを捉えることしか出来ない。

 

 

「……もう戦えねぇだろうし、胸の傷の止血も維持できなくなってんな。ほっときゃ死ぬか。んじゃ、さっさと仕事を終わらせるか」

 

 

 術師殺しは私を殺そうとすらしなかった。

 もう既に、手の内の全てを明かして命を懸けて戦って結局手の甲の薄皮を軽く抉ることしか出来なかった私という存在を、ヤツはもう見てすらいない。

 油断しやがって、と言ってやりたかったが残念ながらヤツの言う通り私は放っておかれたら死ぬ。もう、何もすることが出来ない。

 

「────そこか、よッ!」

 

 武器庫呪霊から適当に取りだした刀剣が全力で投げられ、幾つかの柱をぶち壊した。

 そして、同時に呪霊が消える時の独特の呪力の乱れと、()()()()()()()()が耳に届いた。

 

「お前達は上手く隠したつもりだったろうが、生憎説明した通り鼻が利くんだよ」

 

 土煙の晴れた視界の先では、理子ちゃんが夥しい量の血を流しながら浅く呼吸を繰り返していた。

 

 ────腕が、右腕がちぎれている。恐らくその激痛のショックで気絶したのだろう。意識がある様子はないが、早急に処置しなければ命に関わる量の血が流れ出ている。

 

「っと、仕留めたつもりだったが鈍ったか……なんてな。呪霊操術。咄嗟に呪霊を動かして星漿体が即死するのを避けたか。無駄な努力だったがな」

 

 壁にもたれかかって力なく項垂れていた傑が、今まで見た事のないくらい険しい表情で術師殺しを睨みつけていたがそれ以外に何も出来ないようで、唇を血が出るほど強くかみ締めていた。

 

 

 殺される。

 理子ちゃんが殺される。そして、このままでは私も死ぬ。理子ちゃんが殺された後で術師殺しに殺されるかもしれないし、その前に普通に死ぬかもしれない。

 

 これは、もう言い繕うことは出来ない。コンテニューも存在しない。

 

 

 

 ────完敗だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 んー、頑張りましたがやっぱダメですね。

 必中効果のない領域じゃパパ黒を倒すなんて夢のまた夢。必中でなければ特級呪霊の領域内の術式も捌いちゃうのがこのフィジカルキングコングですからね。

 

 仕方ない。ここからはプランBで行くとしましょう。頑張ってくれましたが、()()()()()()()()ここでサヨナラですね。

 

 ま、切り替えていこー! まだ呪霊殲滅ルートが潰えたわけじゃないからね! 

 

 

 

 

 ■

 

 

 

 

 

「あれ?」

 

 ほんの少し、ほんの少しだけれど感覚が元に戻った。

 呪力が身体に満ちる感覚。鉛のように重かったからだが、消えてしまったみたいに軽く感じる。

 一瞬遂に私は死んでしまったのかと思ったがそうではない。肉体はちゃんとある。ただ急に元気になったのだ。

 

 何が起きたかなんて理解できるわけが無い。

 だが今は理由なんてどうでもいい。とにかくヤツの、油断している術師殺しの背中に攻撃を……。

 

 

「『百斂・載』」

 

 

 私の意思に反して、私の口は私の知らない言葉を呟いた。

 百斂はわかるけれど、『百斂・載』? そんな名前をつけた技は私の技の中にはなかったはずだが。

 

 そんな思考より先に、身体中の違和感で私は何が起きているのかに気が付いた。

 

 

 

「────テメェ、何してやがる……?」

 

 

 

 術師殺しが目を剥いて私へと問いかける。

 その顔には確かに驚愕の表情が浮かんでいて、『何が起きているか分からない』と言いたげであったが私は何も答えることが出来なかった。

 目も、口も、術式制御も何もかも。体の全てが私の意志とは無関係に動いている。

 

 

 今、私は縛りを行っている。

 代償は自らの命。代わりに呪力制限を無視した呪力の生成を行い、全身を流れる血液を圧縮し始めていた。

 

 

 このまま行けば辿る道は……爆発だ。

 それこそ人体内で『超新星』を使うようなもの。それも使うのは私の全身。命を懸けた縛りとの併用を考えれば、辺り一帯を吹き飛ばす爆発を引き起こすだろう。

 

 ────()()()()()()()()()()! 

 

 そんなことしたら理子ちゃんも、傑も死ぬに決まっている。

 やる意味が無い。なのに私はそれを行おうとしている。自身への縛りは他者が介入すれば効果が激減し、そもそも縛りを課すことすら出来なくなることもある。

 

 だから、『縛り』によって相手に強制的に命を懸けさせることは不可能だ。そもそも今この現場で私にこんなことをさせて得をする人間がいない。

 

 じゃあなんで、なんで私はそんなことをしようとしているんだ? 

 分からない。分からないけれど分かるのは死ぬということ。死ぬ、絶対に死ぬ。自ら死ぬ。自殺する。

 

 嫌だ。

 死ぬ事なんて覚悟は出来ていた、怖いけど我慢は出来る。けれどこんな訳の分からない死に方の上に、自分の意思でないのに『自殺』なんてしたくない! 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「術式順転・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 その刹那、突如として天井が轟音と共に崩壊した。

 それを認識した瞬間、体の自由が一気に戻ると同時に激痛と失血と重さまで戻ってきてその落差の大きさに一気に意識が刈り取られる。

 

「っ、……ぁ、なん、なのよ……これ……」

 

 降り注ぐ瓦礫の中、意識の最後にその中に人影を発見する。

 浮世離れした色の抜けた頭髪に日本人離れした体躯。血塗れの制服に身を包んだ、宝石の様な瞳を持つ男を。

 

 

「さ、と……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「よ、おはようテロリスト」

 

「……笑えない冗談はやめて」

 

 目を開けて最初に映ったのはクラスメイトである硝子の顔。それだけで何があったのかを大体察することが出来る。

 

 まず、助かったということ。

 まだ全身の至る所が痛むし、ろくに体が動かないけれどとりあえずは一命を取り留めた。

 

 そして、あの状況から私が生還したということは……。

 

 

「……勝ったの?」

 

「誰が誰にかは知らないけれど……まぁ、そうだね。今回の任務で結果として生まれたのは、禪院甚爾の遺体と負傷したアンタら三人、そして星漿体だよ」

 

 正直信じられなかった。

 あの術師殺しに、天与の暴君、呪いを越えた超越者に本当に五条悟は勝ったというのだろうか? 

 

 ……まぁ、確かに最後の最後に一瞬だけ見えた五条悟は本当に五条悟なのかと疑うくらいに何かが違っていた。

 アイツの身に何が起きたかなんて分からないし知りたくもないが、多分アイツは私達よりも更に一歩先の次元に辿り着いたのだろう。そうでもなければあのバケモノに勝てるはずもない。

 

「傑は……」

 

「すぐに治療してもうピンピンしてるよ」

 

「理子ちゃんは……」

 

「星漿体ならね、腕は元に戻んなかったけど命に別状はないよ。……で、どう言い訳するのテロリスト?」

 

 テロリスト。

 理子ちゃんが生きているということは、私達はある意味で今回の任務に失敗したということだ。

 私達の任務は星漿体の護衛と()()。だが、私達は選んだのだ。天元様を敵に回してでも、理子ちゃんを助けるという道を。

 

「そんな思い詰めなくてもいいよ。なんだか知らないけどさ、天元様はどうにかなったらしいよ」

 

「…………え?」

 

「詳しくは知らないけど替えが見つかったとか、なんやかんやで天元様は安定しているだとさ」

 

 あまりにも都合が良い、出来すぎた話だ。

 そんなものがあるなら初めから理子ちゃんに星漿体だなんて運命を背負わせるな、と叫んでやりたかったけれど、そんなことも忘れて私はただ深い安堵のため息を漏らしていた。

 

 そうか、守れたんだ。

 私は、守れたんだ────。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「いや、違う。もう一つ遺体が見つかったんだった」

 

「……え?」

 

 

 

 

「私は確認していないけど、記録としてね。────黒井美里。星漿体の世話係を務めていた人だよね。彼女の遺体が見つかったらしいよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 その日のことはよく覚えている。

 久しぶりに会った理子ちゃんは、見違えるほどに窶れて生気のない瞳をしていて、何も入っていない骨壷を抱えてただ虚空を見つめているだけだった。

 

 五条悟は何も言わなかった。

 アイツの考えていることなんて分からないし、分かりたくもない。ただあの時のアイツはそれなりに人間らしい表情だったと思う。

 

 傑の顔は怖くてみることが出来なかった。

 だって、もしもこれで涙でも流していたら、きっと私は我慢出来ずにその場で自分の首を引き裂いてしまうような気がしたから。

 

 私は……理子ちゃんに何も言ってやれなかった。

 何か言うべきだっただろうに、結局私は理子ちゃんに何も言えず、逃げるようにその場を立ち去ってしまった。

 

 

 頭の中でぐるぐる考えがめぐり続ける。

 何を間違えた。どこで間違えた、何が足りなかった。

 

 考えど考えど、浮かんでくるのは一つの顔。

 術師殺し、禪院甚爾の顔だけだった。アイツさえ居なければこんなことにはならなかった。理子ちゃんは黒井さんと、家族と普通の日常を過ごすことが出来たはずだったんだ。

 

 

 でも奪われた。

 誰に? 元を辿ればどうして理子ちゃんは星漿体なんかにならなければならなかったんだ。

 高専の結界を司る天元様の安定の為? いや違う。天元様は何を守っている? それは呪術師をだ。

 

 じゃあ、何のために呪術師はいる? 

 

 非術師を、一般人を守る為だ。

 

 その悪意によって理子ちゃんは命を狙われたのに? 黒井さんは殺されたのに? 

 

 

 

 

「…………め」

 

 

 考えるな。

 やめろ、それ以上考えるな。

 これは私の失態だ。私の力不足が招いた結果なんだ。

 だからそんなことを考えるな、そんなことを考えるな、そんなことを考えるな考えるな考えるな考えるな考えるな考えるな考えるな考えるな考えるな考えるな考えるな考えるな考えるな考えるな考えるな考えるな考えるな考えるな考えるな考えるな考えるな考えるな考えるな考えるな考えるな考えるな考えるな考えるな考えるな考えるな考えるな考えるな考えるな考えるな考えるな考えるな考えるな考えるな考えるな考えるな考えるな考えるな考えるな考えるな考えるな考えるな考えるな考えるな考えるな考えるな考えるな考えるな考えるな考えるなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!! 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……非術師()共め」

 

 

 

 

 

 どうしようもない本音だけが、誰にも聞かれることなく漏れて、消えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 はーい、それじゃあくっそ長いチュートリアル戦みたいなものも終わりましたし、本格的にやって生きましょうか。

 五条悟のおかげでミヤコちゃんが生き残ったので、当初のプラン通り進めていけますね。いやーさすが最強呪術師。五条悟さまさまですよ!

 

 

 

 

 

 

 ここからが『呪術抗戦 呪霊殲滅ルート』の本番ですからね。

 

 

 

 

 まずは当然のように夏油傑くんにぶっ壊れてもらうとしましょうか! あ〜ミヤコちゃんの守りたかったものが全部ぶっ壊れる音ォ〜!

 

 

 

 

 

 

 

 









パパ黒は『リスク上殺せない夏油がいる状況で装備や能力を明かす危険性』を考慮して都子相手には全く全力を出していません(縛りによる自己強化を除く)。
最初から天逆鉾+万里ノ鎖を使用して戦っていれば瞬殺されていました。都子が生きていることは殆ど運と夏油傑のお陰です。



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